Akira Jimbo's Diary DiaryINDEX|past|will
先日のヨーロッパツアーの時に会ったヤマハのスロバキアの担当者が村上春樹のアフターダークを読んでいました。現在3冊ほどスロバキア語に翻訳され、最新刊のアフターダークはベストセラーになっているそうです。そういえばどんな話だったかなと引っ張りだして、昼食で入ったデニーズで読み始めました。冒頭のシーンがデニーズでの会話です。デニーズでデニーズでの会話シーンを読むのって不思議な気分です。山崎製パンのプチモッチはちみつ、シンプルながらあとを引く美味しさ。北海道でいただいた柳月の三方六(バウムクーヘン)もあとを引き、結局甘味断ちがガラガラと音をたてて崩れて行きます。あ〜れ〜
北海道から戻ったら東京も随分と寒くなって来ました。台風の進路も気がかりです。昨日はリーリトナーデイブグルーシンで来日中のエイブラハムラボリエルをお昼にピックアップして、萩原さんと3人でしゃぶしゃぶを食べました。夜は東京ブルーノートへ。エイブラハムの演奏、素晴らしかったです。マウンテンダンスを生で聴く事が出来ました。今日は9月生まれの母と長女の合同バースデイランチ。昨日のしゃぶしゃぶ、今日のフレンチ、高カロリーな日々です。そういえば音更から持って帰って来たスイートポテト、絶品の美味しさでした。
羽田から1時間強で十勝帯広空港へ。外気温18度。東京より10度は低い。帯広市内を抜け、十勝川を渡って音更町へ。カシオペアで来て以来20年ぶり。文化センター、以前は畑の中にポツンと建っていたのに、今や図書館、病院、小学校、民家がまわりを取り囲んでいます。名物のスイートポテトや生キャラメル等、甘味の差し入れをいただきました。生キャラメル、キャラメルの概念を根底から覆す美味しさ。口に入れた瞬間、トロロローンと別世界にワープしてしまいます。並んでもなかなか買えないそうです。スイートポテトは草鞋のようなインパクトのある外観。日持ちするので、明日東京に持って帰ろうと思います。甘味断ちの戒律はなかなか守る事が出来ません。困ったものです。ライブには20年ぶりのお客さんもちらほら。いい感じに盛り上がって無事終了。サイン会でCDもたくさん売れました。夜は超寒い!冬がすぐそばまで来ているのを感じます。
パスポート取って来ました。ICカード化され、写真データもパソコンのディスプレイ上に表示されます。2018年まで有効です。これが切れる頃には60歳になっているのです。会社だったら定年です。いったい何歳までたたき続ける事が出来るのでしょうか。もちろん自分の節制具合にもよるのでしょうが、今までたたいて来た年数よりも少ない事だけは確かです。うーむ、これからは時間を無駄に出来ないなー。明日は北海道です。結構冷え込んでいるみたいです。
新幹線で東京に戻り、その足で目黒ブルースアレイへ。マイルスデイビスがこけら落としを務めてから来年で20年。今では東京でのジャズフュージョンのメッカとして地歩を固めた感がありますが、僕は何故か一度も来たことがなかったのです。階段を下りて初めて店内に足を踏み入れました。写真から想像していたよりも広く、落ち着いた調度の素敵なお店でした。今日は楽器メーカーZOOMの25周年記念パーティー。ワンマンオーケストラ演奏を頼まれているのです。控え室は上のホテルの一室。ネット接続可能で日記も書けて快適です。
大阪ビルボードでの野呂一生INSPIRITS、盛り上がって無事終了しました。今日は食事が変則的でした。朝食は8時半ころホテルで食べたのですが、会場では昼食が出ないので、12時前に近所で見つけた讃岐うどんチェーン店にて冷やしやまいもぶっかけ食べました。リハ終わりでまたお腹がすいて、同じうどん店にて冷やしぶっかけに野菜天をのせて食べました。1st2ndの間に会場にて夕食。差し入れでいただいたモンシュシュの堂島ロールを2個。堂島ロール、噂には聞いていましたが、やばいうまさです。東のグラマシーニューヨーク、西のモンシュシュ、甲乙つけがたいクオリティー。今日はカロリー過剰摂取の1日でした。博多天神の本屋で買った文春文庫村上春樹レキシントンの幽霊、あっという間に読んでしまいました。ハードカバーは発売時に買いましたが、久しく読み返していなかったので新鮮に読めました。実に粒の揃った短編集です。
昨夜は打ち上げがあったのですが、僕はまだなんとなく時差が残っているのと風邪が完治していないのとで、お先に失礼して早めに就寝。今朝は結構早く起きてホテル近くのドトールにて朝食。ミラノサンドB、スモークサーモンと海老。海老はちょっと薄くカットし過ぎているように感じます。一匹を5枚くらいにおろしているのではないでしょうか。かなり高度なテクニックが必要です。(もちろん機械でやっているのでしょうが)あと野菜類にもう少しボリューム感が欲しいです。(うるさい客だ)味はよいです。出発はお昼なので午前中にたっぷり時間があります。とても嬉しいです。博多駅の構内のスタンドにてカレーを掻き込み、ひかりレールスターに乗って新大阪、ジャンボタクシーをひろってホテルに着いたのが夕方。夕食を食べたら1日終わりました。
福岡にいます。天神界隈も随分変わりましたね。いつの間にやら新しいビルがにょきにょき建っていました。野呂一生 INSPIRITS AT BILLBOARD LIVE、1st 2ndとも盛り上がって無事終了しました。甘味の差し入れを多数頂戴しました。ありがとうございます。頂くと食べてしまうので、一応甘味断ち宣言をしている身体は、いきなり糖分が津波のように押し寄せてきてびっくらこいているのではないかと思います。あと20年はドラムを叩いていたいと思っているので、少しでも健康であるために、糖分摂取は控えなければなりません。頂いたものを食べないという強靱な意志を持ち合わせていないもので、甘味の差し入れは謹んでご辞退申し上げます。どうぞよろぴこ
この間のヨーロッパツアーの途中でビデオカメラが壊れました。そろそろハイビジョンでの収録を考えてもよいのかなと思い、近所のコジマに見に行きましが、各社各種様々で、どれを選んで良いのやらという感じでした。もう少し様子を見た方がよいのかもと思い、帰って来ました。途中でジョナサンに寄り、白玉ソフト緑茶付き注文。甘味摂取は随分減った気がします。
明後日から始まる野呂さんのツアー用のリハーサルがありました。自宅から息を止めても行ける距離にあるリハーサルスタジオ。2回ほどさらっと通して終了。雨が降って来る前に戻って来ました。各地で被害をもたらしている今回の台風、東京は明日の朝がピークです。
37年ぶりに小学校の同級生から電話がかかってきました。向こうの家に遊びにいったり、彼が僕の家に遊びに来たり、とても仲の良かった友人です。次男がドラムを始め、是非神保君とお話がしたいとの事。小学校を卒業してから一度も連絡を取っておらず、彼の息子がドラムを始めなかったら、おそらくこの先接点は無かったかもしれません。ドラムが、37年の年月を飛び越えて、彼と僕とを再び繋いでくれました。いやー、ドラムって本当にいいもんですねぇ。それではまた来週。ありゃ?
大江戸線に乗って都庁前で降り、都庁地下一階の旅券カウンターでパスポート更新の手続きをして来ました。来年3月まで残っているのですが、来月上海に行くので、期限が半年以上ないと入国時に何かいちゃもんつけられたらやだなと思い、早めに更新しに行ったわけです。空いていたので、申請用紙に記入して写真を貼付け、提出したら受領書をもらっておしまい。来週にまた取りにこなければなりません。免許の更新の時にはJR新宿駅から歩きましたが、都庁前だと都庁の真下なので非常に便利です。あたりまえか。大江戸線に初めて乗りました。車内が結構狭いんですね。トンネルを細くして建設費と工期を圧縮したのでしょう。そういえば副都心線にもまだ乗った事がありません。近い将来、東横線と副都心線が繋がります。日吉まで5年通いましたが、当時は緑色の芋虫型の車両がまだ走っていました。渋谷の駅も随分変わりました。取り壊しになった東急文化会館の最上階には五島プラネタリウムがありました。プラネタリウム業界では老舗中の老舗でした。小学校の課外授業で行きました。1階と5階には映画館がありました。1階のパンテオンは中学校の映画鑑賞会の会場でした。5階の渋谷東急で燃えよドラゴンを見て興奮し、家に帰って新聞紙を丸めて黒く塗り、紐で繋いでヌンチャクを作りました。アチョー!
バナナスタジオの2階は眺めがよく、左手には神社の森、晴れた日には正面やや右手の送電線の鉄塔の奥に富士山も見えます。しばらく閉めきっていたので、今日は窓を全開にして空気を入れ替えました。昔は竹林や畑だった所にもマンションや戸建てが建ち、屋根の連なりが遠くまで続いています。ステンレスやスレート葺きが目立ち、昔ながらの瓦屋根は2割に満たないでしょうか。(バナナスタジオの屋根もステンレス)あまり美しい街並とは言いがたいです。日本は地震も多く、木造家屋の耐用年数の問題もあり、古い街並をいい感じに残して行く事は難しいのでしょう。
ウィーン経由で無事戻ってきました。ヤマハオーストリアの上田さん、浜松の佐藤さん、大変御世話になりました。夕食の海鮮丼とみそ汁のなんと美味しい事。1年ぶりくらいで風邪をひきました。寝不足で免疫系が弱っていたのかも。抗体くんに頑張ってもらわないと。ふれーふれー抗体くん、はいっ、ふれっふれっ抗体くん、ふれっふれっ抗体くん、内容がないよう
目を覚ますと、備え付けの石けんで洗った髪はパサパサ、保湿クリームを塗らなかった顔はパリパリで粉をふいた悲惨な状態。昨夜のうちに荷物が届かなかったかフロントで確認。もちろん届いていません。朝食を済ませてから旧市街をぐるっと散策。川沿いに朝市の露店がずらり。丘の上には古い城がそびえ、川の蛇行にあわせて道が複雑に交差する美しい街並み。橋には街のシンボルのドラゴンのブロンズ像が。通りがかりの建物の2階の窓から老婦人が外を眺めています。無数の窓の奥にはその数だけの生活があるのだなと、当たり前の事を妙にしみじみと感じました。平和そのものの景色ですが、ここスロベニアは旧ユーゴスラビア。民主化の過程で民族宗教を巡る憎悪の嵐が吹き荒れた場所です。(1991年十日間戦争)20世紀は戦争の世紀でした。21世紀に入っても人類は過去から多くを学んでいないように思えます。ホテルから空港へ。到着ロビーのロストアンドファウンドカウンターにて荷物と再会。あーよかった。
昨夜の打ち上げは深夜に及び、12時を回ってホテルにチェックイン。午前2時就寝5時起床。3時間睡眠でブダペスト空港へ向かい、30人乗りのプロペラ機でスロベニアの首都リュブリヤーナへ。回転台に僕の荷物だけ出てきません。ケーブル、カウベル、左足ジャムブロックのユニットなど、夜のクリニックに必要なものが入っているのです。次の便は夜の7時着。絶望です。会場へ直行。ケーブル関連は地元のドラマーが持ってきてくれました。ジャムブロックのかわりに電子ドラムのキックパッドを置き、カウベルとホルダーは近所の楽器屋から借りて何とかなりそう。セットアップを終えて昼食へ。バルカンフード。当然肉です。パンが素朴で美味しかった。地元セールスレップのイゴールからインスタントスロベニア語講座。発音は我々日本人にはかなりハードル高いです。クリニックは夜7時スタート。お客さんは結構シャイな感じで、そこそこの盛り上がりでしたが、質問は沢山来てアンコールもやりました。終わって外に出ると雨。この旅で初めてです。荷物が届いている事を祈ってホテルに戻りましたがダメでした。今夜はシャンプーも着替えもパジャマもありません。
ホテルを8時に出発。森を歩きたかったけれど早起きよりは睡眠を取らないと。一般道を延々走って国境を越えハンガリーの首都ブダペストへ。なんとなく街全体がくすんで見えます。空気がよくないのだと思われます。英雄広場まえのカフェにて昼食。サンドイッチかサラダしかチョイスがありません。トルコ風のサンドイッチ、味は悪くないものの、油がすごくて半分でギブアップ。カフェ前には大陸最古の地下鉄の駅がありました。スロバキア担当ヤン(空手黒帯、身長2メートル近く、体重100キロを超える巨漢)のシュコダ(チェコ製の車)からハンガリー担当イムレのトヨタに荷物を移し、郊外のツェグレドへ。昨年訪れたドラムミュージアムのある街です。公会堂の300人の小ホールでクリニックを行うはずだったのが、人が集まり過ぎて急遽500人の中ホールに変更。ドラムミュージアムオーナーのオープニングトークは気持ちが入り過ぎ。イベントの趣旨、ヤマハの歴史、神保彰の歴史、15分はしゃべっていました。クリニックは大いに盛り上がり、アンコールもいただいて無事終了。打ち上げはスープ2種類、舟盛りの肉、舟盛りの魚。大正漢方胃腸薬が頼りです。
プラハ空港からチェコ航空の30人乗りプロペラ機でスロバキアのジリーナへ。タラップを降りると見渡す限りの山、森。のどかです。主催ディーラーMADA MUSICスタッフの出迎えを受け、ドッジのニトロというヘビーデューティーな四駆に乗ってホテルへ。スキーリゾートの山小屋風の建物。5階の部屋からの眺めが素晴らしい。近所のレストランにて昼食。鱒のソテー、シンプルながら大変美味しくいただきました。肉以外のチョイスがあるのは嬉しい事です。もう満腹だと言っているのに、なにしろこちらの人は客人を厚くもてなす気風なので、デザートまで自動的に出てきます。パラチンキ(クレープ)チョコレートソース、しっかり食べてしまいました。チミゲップ。マルティン市街にある歴史博物館の由緒ある建物の中のライブハウスが今日の会場。楽屋は天井高5メートル、シャンデリアが下がり、大きな机と古いゴージャズなソファのある巨大な部屋。ややカビ臭いのが難点ですが、30年近くのプロ生活の中で5本の指に入る豪華な楽屋。超満員で超盛り上がったのですが、記録用に持ってきたビデオが突然壊れて動かなくなりました。映像で押さえられなかったのが残念です。スロバキア語の挨拶はバカ受けでした。サイン会の後、同じ会場内でビュッフェ形式の打ち上げ。移動しなくてよいのと食べる量をコントロール出来るのが嬉しいです。健康的に10時過ぎにはお暇しました。
チェスケーブディヨビツェから片側一車線の道を100キロほど走り、チェコの首都プラハへ。一般道の100キロは結構走りがいがあります。お昼前には到着。空は抜けるように青く、暑くもなく寒くもないごきげんな気候。カレル橋を見学してからから中央広場へ。天文時計の12時の時報をビデオに押さえようと思いましたが、間に合いませんでした。すぐ前のカフェにて1時間時間つぶし。1時の時報が鳴ってもなにも起こりません。聞いたら現在メンテナンス中との事。がっくり。音楽雑誌Rock&Popの取材を受けた後、会場のクラブでセットアップ。5時スタート。平日の早い時間で人が来るのかと心配でしたが、いい感じに埋まっていい感じに盛り上がりました。数えてみたら来チェコは今回で5回目。終了後は主催ディラーオーナーとシーフードレストランへ。今日は何とか健康的に終われそうです。
ウィーンから国境を越え、チェコ南部の街 チェスケーブディヨビツェへ向かいます。最初は高速を快適に飛ばしていましたが、やがて一本道の一般道をくねくね。結構酔いました。チェスケーブディヨビツェはさほど観光化されておらず、こぢんまりした古くて感じの良い街です。バドワイザーの語源になった事で有名。「ブディヨビツェの」をドイツ語で言うと「バドヴァイザー」になるのだそうです。ブディヨビツキーブドバルという名の地元醸造メーカーが今でも美味しいビールを造っています。時計台の塔の立つ中央広場には立派な噴水があり、景観はなかなかのものです。市内に3店舗をかまえるディーラーMELODIIにてクリニック。満員の盛況で、一年ぶりのチェコ語でのスピーチ(カンペあり)もばっちり決まって大いに盛り上がりました。夜はお約束のチェコ料理。山盛りの肉です。肉また肉。クヌードルと呼ばれる付け合わせの水団状の物体が曲者。味は特にないのですが食感が良いのでついつい食べてしまうと、その後に胃の中に石が入ったように重たく感じます。日本では味わえないもたれ方です。超不快。睡眠も浅くなる気がします。
日曜日はこのツアー唯一のオフ。タクシーに乗り、ホテルザッハ前にて下車。ホテルザッハはその名の通りザッハトルテ発祥の地です。前回に試食済みなので今回はパス。(オリジナルザッハトルテ、決して悪くないです。が、世界有数のレベルを誇る日本のスイーツに慣れた舌には若干インパクト弱いかも)おみやげ屋さんとカフェ以外は日曜閉店なので、あてもなくぶらぶら。王宮裏の広場でお祭り(政治集会?)をやっていました。屋台のブラートブルスト(焼きソーセージ)なんだか美味しそうで買ってしまいました。一口食べて後悔。歴史博物館を見学。ルーベンス、ミケランジェロなど展示も充実していますが、なんといっても建物内部の豪華絢爛さが見もの。ハプスブルグ家の桁外れの権力と財力を思い知らされます。老舗カフェ ゲルシュトナーにてゲルシュトナートルテとウインナコーヒー。ゲルシュトナートルテはザッハトルテに対抗して作られたらしく、原材料はほぼ同じでルックスも似ていますが、多層構造になっているのがポイント。チョコレート層はかなり厚めで、板チョコがスポンジの間に幾重にも挟まっている感覚。一個食べると板チョコ2枚分ほどのチョコレートを摂取する事になります。鼻血出るかも。待ち合わせ時間まで間があったので、文春文庫東京するめクラブ地球のはぐれ方を読みながら1時間ほど。面白いです。しかしウィーンのカフェで名古屋や熱海の旅行記を読むのはいささか変な気分。会計でレシートを見ると悲しいかな、ウインナコーヒーではなくカプチーノと印刷されていました。もはやウインナコーヒーは、生まれ故郷の街からも見放されてしまったようです。絶滅危惧種に指定しなければなりません。夜はヤマハウィーン支店長上田さんのご自宅にお招きを受け、奥様の手料理をご馳走になりました。やっぱ日本食はいいなあ。
ウィーンのミュージックエクスポ、週末で人が繰り出してくるのかと思ったら大間違い。閑散として寂しい感じでした。気にせずぶちかましましたが。夜は1903年創業の老舗レストラン“フィギュルミューラー”にて4人前のピザくらいはあろうかと思われる巨大なウィンナシュニッツェルンをガッツリ。甘めのドレッシングであえたポテトと一緒に食べると脂っこさが中和されて結構いけます。それでも完食はとても無理。ステファン大聖堂は屋根のモザイクが修復され、鮮やかな色彩がよみがえっていました。中に入ると荘厳なパイプオルガンの響きと聖歌隊の美しい歌声。生かと思ったらテープでした。おみやげ屋さんの主力商品はなんといってもモーツアルト。チョコやらクッキーやらTシャツやら。購買意欲を刺激される物はあまり見あたりませんでしたが。ウィーン空港内はフリーワイヤレスが飛んでいる事を知り、ホテル前の道路を渡って到着ロビー内のベンチで接続しています。しかし接続時間が限られているのか、5分ほどで切れてしまいます。再び繋ごうとしても繋がらないので、いちいち再起動しなければなりません。大変面倒くさい。しかも超低速。ぶつぶつ。無料なので文句を言う筋合いではないのですが。
しばしご無沙汰しました。ウィーン空港のすぐ横のホテルに連泊しています。ネット接続は一日22ユーロ。勘弁してくれよといいたくなります。着いた翌日はヤマハのディーラーコンベンションで、夜のパーティーでビリーシーンとSmoke on the water、Born to be wildを演奏しました。ビリーって歌も上手いんですね。打ち合わせなしのぶっつけ本番でしたが、すごく盛り上がって楽しかったです。その翌日は市内で行われているミュージックエキスポでの演奏。課外事業で見学中の中学生が盛り上がっていました。マイケルジャクソンネタではムーンウォークを始める若者も。ショーの規模としてはまだまだこれからという感じです。今日もこれから2ステージこなしてきます。
明日の朝の便でウィーンに向かいます。ヨーロッパのホテルでの通信環境はボッタクリ状態なので、音信不通の事もあるかと思われます。9月に入って政局は大混迷。それとは全く無関係ですが、サーバーの問題なのか突然メールの送受信が全く出来なくなりました。このまま復旧出来ずに出かけてしまうと困っちまうな。
バイトの韓国人留学生がフュージョンファンで、以前特盛りプレートを差し入れしてくれた事のある焼き肉屋さんに行きました。(差し入れを期待して行ったわけではありません)半年ぶりくらいだったので、もういないだろうと思ったら、まだ働いていました。今度はドリンクとデザートをサービスしてくれました。いやー、実に申し訳ない。来年3月までいるとの事。また行こうっと。
jimbo
|HomePage
|