Diary?
DiaryINDEXpastwill


2005年07月31日(日) 新宿で

 昨日は雑文の人たちの飲み会に参加。下条さん瑠架さん若林さん。下条さんには何年か前に一度だけオフでお会いしたことがあるのですが、それはもうすっきりさっぱり気持ちの良いくらいに忘れ去っておられまして、私もただでさえ人間の個体識別能力に問題があるというのに何年も経っていて大丈夫かと思ったけれど、下条さんの目印「バーバリー柄のポロシャツ」で簡単に見つけられてよかったよかった。目印としては大変わかりやすくてナイス。あのような服は他で見たことがありません。

 居酒屋、カラオケ、日本酒と約6時間にわたってそれはもう濃い話をいろいろと。ここには書けないような話をいろいろと。ここに書けそうなので一番激しく笑った話は「19歳の時に授業中居眠りをして夢精をしてしまった」ってやつでした。誰とは申しませんけれども。あと、ビッグエコーのモニター横にテロップで流れ続けていた「豆知識」みたいなのから目が離せなかった。30分でひとまわりしちゃったけど。「ネクタイの起源はルイ14世!」はともかくとして、「一番会いたくない宇宙人のタイプはグレイ!」ってどうなのそれは。


2005年07月28日(木) フアツシヨン

「ファッション」という言葉が頭に付くと、途端にいかがわしい印象になるのはどうしてだろう。「健康」を意味する英単語や、「筋肉をもみほぐす」を意味する英単語についているからだろうか。どんなに硬そうな言葉につけてみても、どうもいかん。

 ファッション行政改革
 ファッション国民経済計算
 ファッション6カ国協議
 ファッション原理主義

 ほうらいかがわしい。そんな接頭語である「ファッション」に、「棒」を意味する英単語のくっいた、とんでもなくエロいものを渡されたような気がするのでファッションについて書いてみよう。しかしこうして見るとファッションって6文字中3文字、なんと半分が小さい字なのか。

 私は体質によるファッションの制約が多い。素材は綿・麻・絹・レーヨン以外のものは肌が「かゆかゆ」になってしまう。つまりそれはナイロンストッキングをはけないということだ。女性のファッションにおいて、これはかなり大きい。私がスカートを着ないのはそんなわけだ。次にサイズ。何年か前まで、全く太らない体質だった。特に上半身が薄かった。細いというよりは平べったい。7号、9号という刻みのサイズでいうと、上半身は5号であった。チビTが流行った時には、子供服の身長130センチサイズのTシャツがちょうどよかった。おかげさまでここ数年は中年太りが始まって標準サイズになってきたが、今までは気に入った服があってもサイズと素材であきらめることが多かった。私がブランドやデザイナーに全く疎いのはそのせいだ。ああいう服はワンサイズだったりするので、その時点で選択肢から外れてしまう。靴も、生まれ持った足の形が華奢なパンプスには合わないものだったのでフェラガモだのなんだのは履けない。ビルケンシュトックのサンダルが足にぴったりで大好き。

 デザインの好みは、無地でシャープまたはヘンな柄でよれよれ。仲屋むげん堂で売っているような服が実は大好きなのだけれど、顔がくどいのでなんだか植民地の白人みたいになってしまうのが悔しい。ほら、キモノをガウンにしてるような。

 そんなわけで、無地でシンプルで綿や麻の服が多くなってしまう。夏はだいたいTシャツとジーパンとか。アクセサリーもかゆかゆになるので殆どつけない。で、ファッションの遊び心を何で満足させるかといえば、帽子やサングラスくらいのものか。全体としていえることは、安上がりってことだ。特に安いモノを求めているわけではないのだが、結果として被服費はかなり低レベルだと思う。

 そういえば以前、へんな帽子をかぶってサングラスをかけ、ケイタマルヤマの意味不明の漢字の書いてある和柄シャツを着て待ち合わせ場所に行き、知り合いにずんずん近づいて行ったらちょっと逃げられた。失礼なっ。待ち合わせに特に意味もなくロングのストレートのかつらをつけて行って相手の反応を楽しんだこともあったなあ。こうなると「ファッション」ではなくて「変装」かもしれない。植民地の白人みたいになりながらチャイナやアオザイが好きだったりするのも変装趣味ゆえだろうし。

 前から言っていることだが、もしも私がナイスバデーだったらしてみたかった服装がある。ノーブラでタンクトップ、ジーンズのほどけた超ショートパンツ、足首にはアンクレット、素足にヒールの高いパンプス、髪はファラフォーセットみたいのでつまりアメリカ映画に出てくるストリートガールの装いをしてみたかった。男どもの視線釘付け、みたいな。こればっかりはいくら変装しても無理だ。


2005年07月27日(水) 李白の会 第七回定例会@東京都中央区 喫茶T





 今回はほんとうに小さな、近隣のOLたちだけが知る店のようなので店名を伏せる。この会で一緒に喫茶店を巡っている人が、サンドイッチの隠れた名店だと連れて行ってくれた。

 連れて行ってもらわなければ、一見で入るのにはちょっと勇気の要る店構え。店内にはテーブルが4つ。メニューはコーヒー、紅茶、ココアといったベーシックな飲み物と、サンドイッチとトーストのパンメニュー、あとはパフェ。昼時には満員になり、サンドイッチを持ち帰る人もいるらしい。オフィス向けにパーティー用の大皿なども請け負っているようで、今日も予約注文に来ている人がいた。サンドイッチもパフェもコーヒーもすべて店主が一人で作っている。しかもサンドイッチを注文すると、まずパンをスライスするところから始まる。

 サンドイッチセットは、二種類のサンドイッチを選んで盛り合わせにできる。まずは絶品だと話に聞いていたフルーツサンド。このために来たといってもいい。あとは玉子とツナで半分ずつにしてもらう。すいかと桃の切ったのをおまけに出してもらった。

 フルーツサンドってたまーにすごく食べたくなるのに、なかなかこれっていうのに出会わない。そりゃあ千疋屋や資生堂パーラーにはあるけれども、何か上等すぎてちょっと違う。ここのフルーツサンドは、適度に甘い懐かしい味の生クリームと、あんまり甘過ぎないフルーツがとっても正当派だ。これからはフルーツサンドが食べたくなったらここに来ることにする。


2005年07月26日(火) 物欲

 物欲が薄いことにかけては定評のある私ではあるが、これすんごい欲しい。

 世界一高価で無駄なUSBケーブル

 ソリッドアライアンス大好き。


2005年07月23日(土) 震度4

 関西で22年間暮らして、記憶に残っている地震は4歳か5歳の時の一回きりだった。母が私を小脇に抱えて外に飛び出したのを憶えている。それ以降は1995年まで地震なんてほとんど無かったように思う。だから東京に来てからしばらくは怖くて怖くて、どんなに小さな地震でもびくびくして机の下にもぐったりしていた。

 さすがに最近は慣れてきてさほど驚きもしなくなっていたのだが、今日のはちょっと怖かった。部屋にこもってだらだらしていて、ちょうど二胡を弾いているところだった。どんどん激しく揺れてきたのでとにかく二胡を置いて窓を開け、本棚が倒れてこない位置に避難しつつ、いろんなものがバラバラと落ちているのを為す術もなく眺めていたのだった。幸い、本棚は上下が少しずれたくらいで持ちこたえた。揺れがおさまってからガス栓を閉めようとキッチンに行くと、ここでもいろんなものが落下している。とにかく片付けて、ガスをチェックしたらやっぱりメーターが自動停止していたのでリセットし、やれやれ恐ろしかったことよと脱力していたら友達から電話がかかってきた。

 彼女は静岡に帰省していて、よりによって今日新幹線で東京に戻ってきたのだった。列車はしばらく止まったものの、なんとか品川までは無事到着した。しかし着いてみたらばJRも地下鉄も全部止まっていたという、強運なんだか不運なんだかさっぱりわからない状況であった。じゃあ品川からバスに乗ってうちにいらっしゃいと。鰻の白焼きだとか、美味しいカレーだとかのお土産を頂いて給料日前の冷蔵庫が俄然豪華に変貌する。

 地下鉄がなかなか運転再開しないので、近所のベトナム料理屋で一杯飲むことにする。バインミーのオープンサンドバージョンがなかなか美味しい。また家に戻ってだらだらと喋り、もう泊まっていけば? などと言っているうちに交通機関が復旧。マンション3階の我が家でいろんなものが落下した話を聞いた彼女は、マンション7階の自宅の様子に多大な懸念を抱きながら渋々帰ってゆきました。


2005年07月21日(木) 過剰摂取

 またもや渋谷でエールを飲む。先週から木曜日・月曜日・木曜日とエールを飲んではいるが、別にエールを過剰摂取したわけではない、ちびちび飲むのでせいぜい1.5パイントか2パイントくらいしか飲めないし。

 意外なことに過剰だったのは糖分だ。店員のおすすめのデザート、ガトーショコラ。ブリティッシュパブで何故にガトーショコラなのか不可解ではあったが、シェフの一押しだとのことなので食後に頼んでみたのだ。

 いやあ、あんなに甘いガトーショコラは初めて食べた。潔い、ガツンと来る甘さだ。生地が甘い、チョコが甘い、デコレーションしてあるチョコレートソースも甘い、でも添えてある生クリームは味がしない。す、すごいぞ。二人で一切れを食べたのだが、私はもう5分の1くらいで糖分飽和点に達してしまった。顎がキューッとなって頭がジーンとするのよ。

 考えてみると、普段の生活では砂糖ってほとんど摂らないのだ。最近は朝のコーヒーをアイスコーヒーにしてるので、それに小さじ1杯ほど入れるくらいか。料理にも使わないし。だからたぶん砂糖耐性が弱くて、砂糖酔いしたみたい。1.5パイントしか飲んでないのに、すごく酔いが回ったよ。


2005年07月18日(月) クニタチ

 国立散策の会。

・クニタチについての情報を検索しようとすると、コクリツの何かについて山のようにヒットしてしまう。いくらgoogleが進化しているとはいえ、この辺がフリーワード全文検索の弱いところだ。地名キーワードで絞り込めない。

・前回国立に行った時には、例のマンションはまだ建設中だったと思う。確かに風景が変わった。かなり激しく変わった。

・念願の邪宗門本山で珈琲を飲む。これで都内の邪宗門で未訪は桜ヶ丘を残すのみ。

・なぜか縁もゆかりもない某大学の構内にお邪魔して二胡の野外デュオ演奏。普段は二重奏などできないので嬉しい。ハモるのは楽しい。

・帰り道に吉祥寺がある。ということはエールだな。それが当然のようになってしまった私たち。パブ巡りをするようになったきっかけの店だ。巡ってわかった、やはりここのパブフードは例外的に美味しい。


2005年07月16日(土) イナイレキ

 ファストフードの店でコーヒーを飲んでいたら、隣のテーブルから女子高校生の声高なおしゃべりが耳に入ってきた。彼女達いわく「ちょっとアタシとかって彼氏いない歴3ヶ月になっちゃってもーチョーヤバくない?」…いや、用語や言い回しの細かいところはどうにも再現できないので許してくれ。とにかく意味としては、3ヶ月も彼氏がいないなんて信じられない、人間としてダメなんじゃないか、もうすっかり自信がなくなっちゃったわと、そういうことらしい。

 よく「彼氏いない歴」「彼女いない歴」という言葉を目にするけれど、あれがよくわからない。そんなもの数えてどうするんだ?その期間の長短が何かの指標になるの?内田百けんが「ノラや」で日記の日付けを猫がいなくなってからの日数で表記していたけれど、ああいう「失った日々を数えて悲しみにくれる」という情緒でもなさそうだし。しかも「彼女いない暦」と書いてあることもあって、ますますわからない。なんだその暦は。

 私は最近、たまたま友人との会話で「まったく途切れることなく彼氏がいる人」について語っていたのだった。そういう人が何かの拍子にふっと「彼氏切れ」になった時に、焦って出会い系なんかに行くのかな、なんて話をしてた。その時に、そういえば…と初めて自分の「彼氏いない歴」を数えてみたのだ。10年だった。あ、なんか切りがいいなあとは思ったけれど、特に長いとも短いとも思わなかった。

 そんなことを思い出しつつ、隣の彼女達に話しかけて「彼氏いない歴10年の女」についてどう思うか尋ねてみたい衝動を必死に抑えていたのだった。


2005年07月14日(木) エールの日々

 まあ相変わらずパブでエール舐めながら芋やら豆やらラムやら食べておるわけです。今回はホブゴブリンというエールを飲んだのだけど、今まで飲んだエールの中で今のところ一番のお気に入りだ。勝手に思い描いていた「エールのイメージ」にかなり近かった。ああ、エールだねえ。としみじみしながらちびちび飲む。

 少し遅れてやってきた人が、エールを初めて飲むらしいのでわくわくしながら反応を見る。最初ラガーを飲み干すような勢いでぐいーーーっとグラスを傾けたので「おおー」と思って見ていたら、三口くらいでピタッと静止。怪訝そうな顔でじっとグラスを見つめていた。その気持ちはすごくよくわかった。そういう飲み物なのだねえ、エールって。ごくごく飲めない。全然爽やかじゃない。でも癖になる。


2005年07月11日(月) 三枚おろし

 スーパーでマンゴーを見ていたら「三枚におろしてお召し上がり下さい」と書いてあった。うむ。マンゴーの切り方の説明として確かに間違いではないが。何となくウロコや頭やはらわたやぜいごを取らねばならぬような気がしてならない。などと突っ込んでいたわりには、約一年振りに食べるものだから切り方を忘れていて、無意識にまず皮を剥いてしまい途方にくれる夏の台所。


2005年07月10日(日) 移民の歌

 吉祥寺で珈琲会。びっくりするような味と値段の珈琲豆を買ってきてがりごりと挽いてドリップして頂く。暑かったからアイスコーヒーにしたりなんかして。バチあたりな。いやしかし高い珈琲豆は高いだけのことはあるよ、うん。

 さて、夕方から吉祥寺のアメリカンダイナーで飲食したのだけど、ここがまあ何と申しましょうか、私たちの心をぐっと鷲掴みにしたのだった。アメリカンダイナーと聞いてイメージしがちな、オシャレで小綺麗な、強いて名前を挙げるならTGI FRIDAY'Sなんかとはまったく趣を異にするダイナーであったのだ。本当の意味で「本場っぽい」。たぶん。本場を知らないんだけどね。スパイシーなナマズ料理や塩辛くて焦げすぎのアンチョビピザをコロナビールで流し込んでいると、何となくニューヨークのイタリア移民の気分になれて楽しいよ。

 その後駅前ではニューオリンズスタイルのザディコな感じのストリートバンドに遭遇して盛り上がる。いろいろと非WASPアメリカな一日でありました。


2005年07月08日(金) 大豆万歳

 ここのところ、なんだか草臥れたような気分で、食欲ももうひとつ。お腹はすくんだけど、特に食べたいものが思い浮かばなくて。

 そんな時には安心できる味のものを食べて元気を出そう。時々行く洋食屋さんでプチ贅沢。ここのお料理は、料理の上手なお母さんがていねいに作ったという趣。舌にもお腹にもやさしい感じがするので、少し弱っている時には食べたくなるのだ。お財布にはあまりやさしくないので、そう度々は行けないけれど。

 お味噌汁はいつもすごく具だくさんで、丼くらいの大きなお椀で出される。胡麻油が落としてあっていい香り。今日の具は、油揚げ、豆腐、もやし、青菜。つまり出汁と青菜以外は全て大豆で構成された汁であった。つくづく、この国の食べ物は大豆に頼り切っているなあと感慨にふけりながらポークソテーを平らげて、元気が出た。


2005年07月06日(水) 最近の目からウロコ

 高価でおしゃれなジュニアファッションで子供服の世界に旋風を巻き起こしている「ナルミヤ・インターナショナル」という会社がある。

 その「ナルミヤ」は、「ナルミ屋」ではなく「成宮」であると、昨日知ってかなり驚いた。こういった、文字と意味のつながりに関することは、知ったとたんに何かがぐるん、と裏返ったような気分になる。捩れたコードをくるっと戻した時みたい。

 今までに何回かそういう瞬間があったけれど、印象に残っているのはJRのポスターだ。何年か前のスキーのキャンペーンで、巨大な文字でキャッチコピーだけが書かれたポスターがあった。

 愛に雪、
 恋を白。

 文字を読んだ時には何のこっちゃと思ったのだが、音読した瞬間に目眩がした。文字と意味と音が頭の中でシェイクされた。ポスターはイチハラヒロコさんのアレっぽくて何だなあと思ったが、コピーとしてはちょっといいなと思ったもののひとつ。


2005年07月04日(月) やっぱりいた

 今日は辛いモノが食べたいという同僚につきあって、韓国料理の店でカムジャタンとマッコリ。

 実はこの韓国料理店は、以前はエスニックカフェだった。業態が変わって、チヂミと鍋料理を出す店になったのだ。エスニックカフェの前は確か聘珍楼のカジュアル飲茶店だった。歴代すべてに行っている私たちもどうかと思うのではあるが、問題はあの人である。

 以前の日記に書いた、あの人。ビールしか飲まないんだから、エスニックカフェだろうが韓国料理だろうが関係ないのではないかと、だから以前と変わらずあの席にいるのではないかと、私たちはそう予想していた。そしてその予想は大当たりなのだった。まるでその場所に取り憑いているかのようである。屋敷荒神かと思いましたよ。


2005年07月03日(日) 今週も六本木に

 今週末は特に予定もなかったのでひきこもる。昨日は午後ずうっと本を読んでいたらさすがにお腹がすかなかった。昼に食べた日清焼きそばがもたれて辛い。だんだんああいう味のものが体に合わなくなってきた。好きなんだけどなあ。夜になっても食欲が出ないので、近所のスーパーで発見したBass Pale Ale(イギリスのエール)をちびちびと舐め、あいにくと芋も豆も手元になかったので、クラッカーにクリームチーズで。美味しいけど、やっぱりパブでドラフト飲む方が気分が出るね。

 そうやってだらだら夜を過ごしていたら、友人から電話がかかってくる。友人の母上が上京中で、明日一緒にお昼をと。そんなわけで今日はお昼から贅沢に天ぷらを頂きました。六本木ヒルズで。そう、先週初めて足を踏み入れた六本木ヒルズに、なぜか二週続けて行くことに。不思議な巡り合わせだ。茅場町の老舗が出しているお店で、友人と母上は天茶のセットを。友人の旦那と私は「おっさんチーム」として天ぷらでビール、香の物でビール。お相伴に預かる身でありながらいいのか私。いやあそれはもう美味しゅうございました。

 そして麻布十番を散策しながら駅へ向かう。やはり先週と同じコースだ。場所との縁ってほんとに不思議だと思う。去年も、初めて谷根千を散歩した一ヶ月程あとに、20年ぶりの知り合いに再会したら千駄木に住んでたりして。

 縁があるってことで、せっかくだから麻布十番をもうちょっと探検してみようかな。寄席も毎月催されているそうだし。寄席見て、温泉入って焼鳥でビール飲んで帰ってくるとか。いやそれはあまりにも本物のおっさんだろう。どうでもいいけど「寄席見て」って、カタカナで書くと「ヨセミテ」だねえ。だからどうした。


garden_of_time |MAIL