四畳半から那由他まで

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満員電車に息を殺して
2004年08月14日(土)

金が蝕まれていく…。バイトしてこつこつ貯めた金が、湯水のごとく清水の舞台から流れ落ちていく…。まぁ、使ってんのはおれ自身やから文句も言えないんだけどさ。さ!さ!!さ!!!


錆びた鉄棒で一回転
2004年08月13日(金)

夕飯時、たまたま観た高校野球『中京大中京×浦和学院』は、はっきり言ってプロ野球より面白かった。てか野球はあんま観ないんだけど、エキサイトしたね。

今日出かけてりゃよかったと、きっと明日後悔する。わかってる、いつもそうだから。いつも、いつも、気付いたときには手遅れで。明日出かけたとしても、電車に揺られても、暑い陽を浴びながら街を歩いても、ため息は途切れないんだろう。

買った花火が忘れ去られている。そして萎れて夏が終わる。


誰もいない空
2004年08月06日(金)

何から話そうかを考えてるうちに、時間は過ぎていって、言葉は居場所をなくし、途方に暮れて動けなくなってしまう。
「あ、そうだ、僕には何も言う資格がないんだ」
って気付いたって、もう手遅れで。
ただ夜も昼も朝も怯えていた。
誰かに殴られでもしなきゃ僕は一歩も踏み出せない。
背中はいつもからっぽで、風も身体をすり抜けた。

いつも、待ってるだけ。



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