四畳半から那由他まで

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2001年08月30日(木)

妙な妄想(スプラッタ的な)に苛まれて、眠れないわ、気持が悪いわで。
一度想像すると、もう大変です。考えないようにしてます。

日本も、それなりに混沌としていて。
上も案外、馬鹿ばっかで。阿呆あっほで(?)。

そおっと、静かに、足を踏みならしていく。


LET'S ALL MAKE BELIEVE
2001年08月29日(水)

自転車に乗って、ちょっと遠出して、長い坂をのぼりきったらもう吐気。
なんじゃこの体力の無さは。びっくりするわ、弱すぎて。

僕は胃がちいさく少食で食べるのも遅い。
のみならず偏食でなまもの・野菜・脂っこいもの・等々が食べられない。
その為に若かりし頃給食にろくな思い出がなく、
その所為か、食に対して興味がない。
興味がないっちゅうか、
ちゃんと腹も減るし喰うことには喰うんだけど、
面倒臭かったり、時間的な都合だったり、
それを押退けてまで喰おうとする欲望はない(高い料理とか行列など)。
外の店で食べることなんて滅多にないんだけど、
行くと必ず食べきれず残してしまうのでいつも後ろめたくてしょうがない。社会と関わっていくうえで、こんな人間でいいんでしょうか。

世田谷警官刺殺事件でおれが一番驚いたのは、
(犯人の前科から)人を殺しても3年で出てこられるということ。

クソッタレの人権屋を殺せ!
被害者の人権を楯に。加害者の人権を剣に。


さよなら
2001年08月28日(火)

昼間、何もすることがなく、半ば強引にパソコンを起動させる。
起動させたところで、何もすることがないのには変わりなく、
テレホタイムでもないのでネットにも繋げられない。
いや、物理的に繋げられないことはないんだけど、
心理的に繋ぐことが憚られる。
そして僅かばかり思案した後、パソコンの電源を切り、
仕方なくベッドに横になる。
やっぱり、眠るんだな。
惰眠だ、こりゃ。

『エンピツ』の使用を避けると、
ftpソフトを起動しユーザIDとパスワードを入力し、
手ずからファイルを更新をしなければならない。
その、現在となっては面倒臭い部類に入る作業を自戒として、
エゴの仕事として、行うべきか。んなことも誰かに聞かなあかんのか。
誰も答えなど持合わせていないのに。

自らにかけた暗示はまだ解体されそうにない。
だってもう何年も培ってきた偽りの塊みたいなもんだから。
その暗示に庇護されて生きてたのに
「もういらないんだ」って気づき始めて、
新しい価値をぶつけてるところ。
そのための瞑想をしてるんだけど、
あまり瞑想しすぎて深い思索を始めると(言葉だけは高尚、でも実態は哄笑)
マイナスの方へ心は落ちて、昔の鬱を思い出すから危険で。
でも、この言葉を武器に。
「暗示の外に出ろ。俺たちには未来がある」ってね。
へへ。


他人の暗示
2001年08月27日(月)

いまさら何だけどさ、
毎日殊勝に日記書いてる人って、とってもすごいのですね(?)。
やっぱり街とかに出て様々な事象(ネタ)に留意しているのだろうか、
それとも皆と同じように普通に過ごしてる中で、
事象(ネタ)を見つける慧眼さが優れているのだろうか。
日記の上手い人って、
ひとつのネタから次々と言葉が派生していくもんね。
その点おれなんか最後は酔狂のゲロみたいな感じで。
しょーもなく終わらせやがってよお〜。

河村隆一、大丈夫かよ!?
無理してるようにしか見えないんだけどな。

凝視めるのがつらい。


心がみにくい
2001年08月24日(金)

さっき風呂上がりに、
ほんの一瞬だけすげー気持悪くなって、もう吐きそうになったんだけど、
今はまったくの平気で。
あれはいったい何だったんだろう。

本当に日記が続かない。
それは何も書く事柄がない、出来事もない、
単調そのものの生活。
Amから始まって、ConBに辿り着くような。
F→G→Em→Amを桑田コードと名付けようか。

”婦人警官”ってのが吾郎ちゃんらしいよな。

外を行くと「みんな綺麗だなあ」ってホント思う。
おれなんか自分が恥ずかしいよ。腐ってて。


無理してんだ
2001年08月23日(木)

髪の毛が伸びるに従って、眼鏡の汚れがひどくなっている。
これってきっと髪の油が眼鏡に付くからなんだろうなあ。

戸梶圭太の作品を一気に読みたい気分。
でも未読なのは全部not文庫。アウチッ。

おれはイチローは好きだけどさ、
イチローが”一時”打率首位だとかはさ、いいんだよ。
毎日毎日、打率が上がったの下がったの。
このマスコミの報道の仕方にはうんざり。



Save me!
2001年08月21日(火)

台風は来るわ、
咽喉は痛えわ、
それに伴って耳は痛えわ、
肌がかさかさして気持悪いわで。
もう、勘弁。
目醒めたら治ってろ。

ようやっと『熾天使の夏(笠井潔/講談社文庫)』読了。
発売日近くに購入し、
最初の頁を開いたが最後、
現在の現在まで部屋の隅で眠っていたいわく付きの本。
で、何とか読了した後、
著者のあとがきを読んでみたら、
>『熾天使の夏』の冒頭には、非常識に長々しいセンテンスがおかれている。
>この文章を前にして読者は、作品空間に入ることを拒まれていると感じるかもしれない。
(この後も著者は冒頭の文章について立言)
と、書いてあるではないですか。
やはりこの本は冒頭が一番のターニングポイント(?)だったんですね。
何か知らんが安心。

さあ、宮部みゆきの文庫を買おうか。

おれはもう、自分を見つめはじめたぜ。
あんたはどうだい?


遠くを見ること
2001年08月13日(月)

少しずつ、少しずつだけど、
やっぱり時間は流れてって、
季節もゆるやかに移ってって、
坂を転げ落ちるようにして暮らしてって、
隣にいた人はいつの間にか居なくなって、
僕はとても追いつけなくて、
記憶は薄れてって、
忘れて、
でもどこかにいて、
その場所でその人なりの物語を作ってて、
きっと生きてる、
そのうち僕も時間の隅に追いやられて、
ひっそりと死ぬんだろう、
悲しみも、
痛みも、
楽しさと、
嬉しさも、
ふと思い浮かべつつ、
僕は明日の飯を思い、
エッチなことを考えて、
自らを汚し、
髭を剃って、
夏の暑さに閉口する。

明日も晴れるかなあ。

…何を書いてんだ、おれは。


IF
2001年08月12日(日)

今朝の新聞にあったんだけど。
なんでドイツ人は往々にして
ヒトラーと東條英機らA級戦犯を一緒くたにしたがるかなあ。
民族虐殺(ホロコースト)の指導者と戦争の指導者は全然違うじゃない。
「オマエらも同類だ」って言うことで、自分たちが救われると思ってんの?
もちろん、違いますよね。
あとこの人は「首相は南京にも行け」とも書いてたけど、
南京大虐殺(30万だっけ?)が本当にあったとまだ信じてるのかなあ。
”南京であった事件”じゃないよ、あくまで”大虐殺”をね<信じてる

つうか、神道で分祀なんかしたら、
全国の護国神社にA級戦犯が祀られることになるんじゃない?
東條英機分身の術。

何だか、こうやっていちいちやってると、少し疲れるなあ。
でもさ、何かイヤじゃん。
証拠もないのに責められたり、
全くの捏造を押付けられたり、
んなことされてろくに検証もせず平謝りするのは。

日記も世間もネットでも、最近こんな話題ばっかで。
おれは民主主義の国に生きてんだなあと実感。


僕は眼が悪い
2001年08月11日(土)

今日、自転車ですれ違った娘、
すんげ〜かわいかったなあ〜。
むっちゃくちゃかわいかったんですよ〜、
もうね、とにかく、うん。
くらっときて、どうにかなりそうだった。

洋画『エイリアン4』を途中から観たんだけど、
あまりの面白さに最後まで観てしまう羽目に。
現在までエイリアンシリーズって、
ひとつとして最後まで観たことないので、
前作から続くストーリーの繋がりは理解んないんですけど、
何つったってあの、
露骨なズームインズームアウト(って言うの?)のカメラワークに、
めちゃ濃ゆいキャラ大集合に、
パロディなんだかリスペクトなんだか、
エイリアンっつったらこうだろ的なエイリアンたち。
それに、結構テーマ的にも深かったんじゃないのかな。
やっぱ映画はこうでなくっちゃ。

ようやっと泉鏡花を読始めたから、
しばらくは一冊で持つんじゃないかな。
前に挫折したみたく、文の読難さに辟易しないかぎり。

しっかし、かわいかったな〜(まだ言ってら)。
ま、現在はもう顔覚えてないんだけどね(なんじゃそら)。


血と贅沢な悩み
2001年08月10日(金)

昨日、はじめてあんなことしちゃって、少しどきどき。
だって、まだ経験も、知識も、ないんだもん。
これから、もっともっと、勉強するから、いろいろ教えてね。
うふっ。

う〜ん。
時事問題や、政治、経済についての知識についていけなくて、
しかしなんとか、ついていきたく、
そのための本を読まなくちゃならないんだけど、
好きな小説も読みたいので逡巡しとります。
のみならず本を読むとすぐ眠くなるので困っとります。
ようやっと、この歳になって自分の頭で考えることを始めたって感じです。
真贋を見極める力を。
やっぱり算数・数学の造詣がなきゃ論理的思考は難しいのかね。


「子供の国」と「大人の国」という日記についての意見
2001年08月09日(木)

『エンピツ』内でたまたま見つけた
丹頂亭という人の日記にこう書いてありました。
(すいません、勝手に拝借して、このくらい許してね)

>「他者との関係」は、「自分の感情」を一旦挫折させ、
>「言葉」で自分を言い表すところから始まる、というのはジャック・ラカンの説だ>。主観的な自分の感情を客体化=言語化しないと
>「関係の世界」に参入できないのである。
>「自分の気分」を言語化しないまま絶対化し、他者を無視した行動を
>とる若者は、心理学的にはあえて「関係の世界」を拒絶する、
>確信犯的な「子供」である、ということだ。

ふむふむ。
自分の感情を言語化することがそのまま客体化になるのかは
ある程度経験がないと、少し難しいことのような気もしますが、
よ〜く理解りますわ。
でもこの場合「子供」というよりは「幼児」にした方が
「関係」を作り上げる言葉としては適当なのかも知れません。

で、この前提をふまえた上でこう日記が続く。

>小泉首相の「感情として靖国参拝したい」という発言は、
>他者と言葉を共有し、通わせる姿勢を欠くことで、
>「自己中」若者と共通している。
>自民党議員や保守系新聞などの中国等に対して
>「他国に干渉するな」という論調も、同じだ。
>日本も、他国との関係を拒絶し、自分だけの感情的満足を追求しているのだ>。

最近は、小泉首相も熟慮するって言ってますよ。
他者(中国・韓国)と(発言としては弱いのかも知れないが)
圧力に押されつつ関係しようとしてません?
それに自分だけの感情的満足ではなくて、
各メディア(あのサヨクの)世論調査で明らかなように
靖國参拝は国民の総意なんじゃないですか?
(もちろん多数決という民主主義のルールに則って言ってるんですよ)
それに日本ほどお人好しの国はないと思ってる。

で、次。

>中国は、そんな子供の国の首相に「8月15日を避ければ、参拝を容認する」
>と譲歩を申し入れてくれた。子供のプライドを損ねないように、という配慮含み>の譲歩だろう。中国は、やはり大人の国である。

つうかさ、この文読んでたら誰だってこう思うぜ。
「子供のプライドを損ねたくないのは中国のほうじゃん」って。
だいいちさ、始めにあるけど
共産一党独裁の中国のどこに「他者との関係」があるっての?
欺瞞だらけの大義名分でチベット侵略・虐殺して、
文化大革命と称し自国民を大量虐殺して、
さらには台湾まで略奪しようとしてる国のどこが
「自分の感情」を一旦挫折させ、「言葉」で自分を言い表す「大人」
なんだろうか。
おれは不思議で不思議でならんのですよ。

前に引用した文を少し変えて今日の日記を終えよう。

>「自分の気分」を言語化しないまま絶対化し、他者を無視した行動を
>とる中国(原文:若者)は、心理学的にはあえて「関係の世界」を拒絶する、
>確信犯的な「子供」である、ということだ。


退屈男
2001年08月08日(水)

Tシャツをもっと長く着たいのに、
だいたい一回の洗濯で衿がべろ〜んとなってしまう。
ちくしょー。くやしいぜ。
つうか、Tシャツって、
普通1シーズンで終えるものなのですか?
ああ、安物だからか。

ゲームしてえ。
って前にも言ったっけ。


ニッポニアニッポン
2001年08月07日(火)

風邪っ引きのハライタです。

東京都の養護学校で「つくる会」の教科書採択が決まったとかで。
さっきニュースで
それに反対する団体が都庁に押掛けてた映像を見たけど、
恐いね。恐ろしいね。
こう言っちゃ悪いけど最近の右翼よりタチ悪いね。
ホント、教育委員会の自宅にまでさ、
嫌がらせ電話とか脅迫文とかひどいらしいよ。
栃木の教育委員会もこんなの、
もしくはそれ以上の圧力受けてたんだろうね。
同情するよ。
サヨクメディア(つったってほとんどだけど)は、
「バックに石原がいる」しか言えないみたいだけど。
なんかさ、くやしくてダダこねるガキみてえですね。
じゃあ僕からこの言葉を。
「脅しに耐え、よく採択した、感動した!」

ニュースステーションは相変わらずの偏向報道で、
靖国参拝の世論調査で賛成が多けりゃ、
「若者はバカだから」とかいう、
ふざけてんのかテメエバカなのはいっつまでもテメエらの愚かさに気付かねえ朝日及び毎日サヨクメディアだろうがコラァ戦前戦後と国民を無知扱いしやがってっておれブチ切れそうになりましたよ、
的な理論で報道してるし。

小泉首相もアヤシイ感じだね。
周辺諸国(つうか、韓国と中国だろ?)がうっとうしいって。

然し、21世紀にもなって新聞紙上のしかも社説で、
”きな臭い”
なんて言葉にお目にかかるとはねえ、
中日新聞。

ほんとに情けないよ、ニッポン。
そんなにニッポンが嫌いなの?
国旗も国歌も嫌いなの?
だったら室伏選手が銀メダル取って
背中に日の丸背負ったときにさ、
新聞一面で非難しろよ。
誰だって戦争なんかしたくねえよ、
してえのは案外サヨクなんだろ。
でも、もし戦争が起きたとしたら、
おれは愛する人たちを守るために闘うよ。
それがいま靖国に眠ってる英霊たちだろ。

エドモントン本田。
理解る?世界陸上ネタ。

あ〜、もう書く気力ねえや。
阿呆らしい。


光の射す頃には
2001年08月04日(土)

”飯島愛『プラトニック・セックス』早くも文庫化!”
…っていくら何でも早すぎるだろ。
ハードカバーで買った人、どうなの?
微妙に、くやしいっしょ。

石川啄木の詩集を読んで、
短歌っつうぐらいだから、
もっと小難しい、
理解できぬやたら古い日本語で、
偉ぶってると思ったんですが。
生活に密着し、
理解りやすい日常語を使う短歌に、
なんや、すっげえ気分が合ってしまって、
「啄ちゃん、LOVE」
みたいな状態で。
この、でこちんの借金王の放蕩のとんでもねえ性格の癖して。
ちくしょう、うらやましいぜ。
この歌を啄ちゃんに捧ぐぜ。

啄ちゃんが
女陰(ほと)に手首まで入れてさ
目醒めさせたは誰の為なの

映画が観たい、
ビデオで良いから。
ゲームがしたい、
中古で良いから。
服が欲しい、
ユニクロで良いから。

死んだ後の後悔なんて、
馬鹿らしくて、阿呆くさくて、
絶対したくないよな。
だから生きてる実感が欲しいんだよな。
でも、たまにそれにふれるだけで、
いつもは頭の端にも浮かばないし、納得できない。
んなこと考えたくもない。

あの頃は、抽象的なことばかり言葉にしてたなあ。
あれからずいぶん経ったのかなあ。


何もない空間
2001年08月03日(金)

めろうにされた。


2001年、夏。
2001年08月01日(水)

40度て。
沖縄よりおれの済んでるとこのほうが暑いんだもんな〜。
そりゃ人も死ぬわ。
日本で一番暑い岐阜県。
おいでませ。

バテ気味。



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