四畳半から那由他まで

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君が壊れてしまう前に
2001年02月23日(金)

ね、今朝。震度3だか4だか知らんが、地震は恐いよ、ほんとに。
ただでさえ東海地震がくるくるって言われてんのにさ、もう、びびりまくり。

その人のことをちょっとでも嫌いになったりすると、その後の発言や挙措などを誇大曲解し、もっともっと嫌いになろうと努力してしまう。
それに陥った人の批評は、なんだか由ない黒さが渦巻いていてウンザリですな。

『黒祠の島(小野不由美/祥伝社ノン・ノベル)』を読了。
いや〜、小野不由美(いつも敬称略で書いてるのに何故女性の場合になると少し戸惑ってしまうのだろう、この似非フェミニストが!逆に男尊女卑の疑い)の著作は初めて読むんですが、非常に面白かったです、とろとろ読めたって感じです。
『屍鬼』とかも、文庫落ちしたら読みたいって感じです。
つうか、読了しても「面白かった」としか感想残してないじゃん<おれ
もうやめます、すんまそん。

今日喰ったシナモンロールが今までの中で一番うまかった。
チョーうまかった。

最近、体調悪くてね。
風邪とかひいちゃったりしてます、でもね。
おれは何も間違っちゃいないんだって、そう気付いたことがこれからの強さに変わってくと思う。


We're the builders of their destiny.
2001年02月20日(火)

誰かの何かに接するたび、自分の方が優位といわんばかりの歪んだ(甚だ我執的な)倨傲さ、想念に腹が立つ。
「いらいらっ」と「きぃーっ」とくるけど、それも何も押並べておれなのであって、他人ではない訳だ、な。
どう?
でもいくら自分の所作といえ、許せん部分は少なからずあるわけで、そこで葛藤が産まれるんだけれども。
してそれに克つにはどうすればいいのか?
答えを宗教に求めたとて、歔欷した後、懐掠められるだけ。
先駆者の汗牛充棟に触れたとて、懶惰の虚しさ、克己の果敢無さ、表面をなぞるだけ。
堂々巡りの組合せ、馬鹿らしいや。
人間の死亡率は100%だってのにさ。あと何年?どうして焦る?

つーか、くせえんだよ、てめえは。
もう嘘の匂いがぷんぷんすんね、衒いたいが為の、くだらない嘘。
くせえ、くせえものまねしかできねえ、そんなやつらは、悉皆、死んじまえ。生そのものが無意味だ。邪魔くせえ、しゃらくせえ、おれと同化すんな。ふざけんな、誰がてめえとどうかするかよ、おれはそこまで飢えちゃいねえ。てめえには、清楚で馥郁ないやらしさがないんだよ。
おれにしてはめずらしく破壊的な日記だねえ。

いつまでまっても、癒やされないニャー。ぷぷっ。


溺れる魚
2001年02月15日(木)

思立ったが吉日、『溺れる魚』を観てきました。
なんつったて、あのツツミン監督ですから、ね、ね。
で、肝心の映画の感想なんですが、普通に書くとネタバレして未見の方に失礼なので隠します。
いつものギャグオンパレード、遊び心、飽きさせないスピード感、濃いキャラクター、ものすんげえエンターテインメント。
…は、いいんですが。
ちょっと期待しすぎたのか、ストーリーが見えてこなかったのが残念、せっかくあれだけ良いオープニングがあるのだから、もう少し繋がりがあってもいいんでないかい?うん、唯一の不満点。え、ストーリーは関係ねえの?なくたっていいの?んなこたあないでしょう。
でも、まあ、いいや。相対的には面白かったから。

って感じでした。
あ、そうだ。観てから原作の文庫本買っちゃいました。
いわゆる相乗効果ってやつですか。
買うくらいだから、映画を観たことで、何か感じたんだろうなあ。


うそぶいてもいい
2001年02月13日(火)

だからさあ『めちゃイケ』の演者もスタッフさんはさあ、いつまで『しりとり侍』が批判受けて続けられなくなったことにこだわってるんだよ。
こないだ八名信夫も言ってたけど、君らはさ、そんな人を叩いたり、痛めつけたり、そんなことでしか笑いとれない訳じゃないでしょう、この番組は(最近はそんなのばっかだけどな)。いろいろ感動させつつも笑いとってたじゃない。
だから、批判受けたからってその批判者(この人らも少し意識が過剰だとは思うが)をまた蔑視するんでなくて、そうじゃない方向から笑いを考えて「どうだ、おもしろいだろ」っつうようなさ、そういうとこ見せなよ。
そんなんしか出来ないんだったら”ほんもの”の芸人とは呼べないんではないの、少なくともゴールデンタイムの番組を持っているんだから。

権威に弱い僕は、やはり『文藝春秋』を買ってい。

マジの生チョコはうまい。

おれはやっぱり嫌われてんだな。
いつものことと思いつつも、ソローは漂う。


口唇噛んだ、夜になった
2001年02月08日(木)

今日『われ笑う、ゆえにわれあり(土屋賢二/文春文庫)』を読了したのですが、予想してたよりも面白くってね、まいっちゃったよ。
本では滅多に笑うことなんてないんですが、「くっくっく」と頬を緩めてしまう場面が多数。
同じ”笑”エッセイ系の作家では、僕は宮沢章夫よりも土屋賢二の方が性に合うみたい。

だいたいにおいて日記では敬称略にしてますので、いろんな著名人を呼び捨ててますが、決して(僕が)えばっている訳でも、(その人を)嫌いな訳でもありません。
貶すときはケチョンケチョンに悪口雑言してますから。むひ。

俗に言うハードカバーは高くていかんですよ。遺憾ですよ。

そろそろ花粉の時期ですってね。
僕は物心ついた頃から(未だ物心がついてないという意見もありますが、まあここはひとつ、ほっといてよ)ひどい花粉症+花粉アレルギーなので、鼻水が出るわ、目が痒いわ、くしゃみが出るわ、下半身がムズムズするわ、頭が重いわ、肌がぶつぶつになるわ、オレンジはつぶつぶだわ、で、てんやわんやですわ。
ただ堪えて、絶えるのを待つだけ。


これじゃまるでありふれた日常で
2001年02月05日(月)

テレビの上に置いてあった消臭芳香剤を落としてしまった。
中のビーズ(ぷにゅぷにゅのやつね)が炬燵布団の上に散らばった。
光を反射しきらきらと輝いてた。
…と、詩的に言いたいところだがそれどころじゃなかった。
でも「そのうち蒸発するだろ」ってことでそのままにしてる。
反省をし、改行もこまめにしてる。
味気ない日記の書き方をしてる。すまんす。誰に謝ってんだか。

カリスマがいない。

やっぱ外国語を覚えるには、その国の人と付合うのが一番だな。
セックスしながら語り合えば尚更さ。

シェリル・クロウの声に震える。





ドクロとクロ
2001年02月04日(日)

あの感動も、いまはもうない。
何か理由つけてえんだよ、捏造してでもさ、自分のこと救わないと、意味ねえし。
絶句ですよ、え?

最近は、またまたビデオをたくさん借りてきて、『17』の原題が全然違ってたり、そのケビン・ベーコンの渋い声にうっとりしたり、『フルメタルジャケット』の隠語ににやついたり、また戦争のシーンがすごかったり、『弾丸ランナー』はまあまあ面白かったり、『ハムナプトラ』と『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』はまだ観てなかったり、まだまだ観たい映画は山ほどあんぞ、って思ったり、『ラブ&デス』はビデオ出てないのかな〜と思ったり、今日テレビでやった『追跡者』のトミー・リー・ジョーンズが全然オッチャンぽくなくてカッコ良いぞっ、とか、あと『黒い仏』も読んだよ、うん、ニーチェはやっぱ入門書より著作読んだ方がいいな、んっ(松本大洋ふう)。

ラヴ&ピース、世界平和。



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