おてんきや日記
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2004年04月19日(月) 空振り

おととい、陣痛があった。
陣痛があったのに、今こうしてここにいるということは、まだ産まれていないということですが…(^_^;)
どうやら、前駆陣痛というやつだったらしい。
一人目のときにはこんなことはなかったので、「いよいよ来たな!」というつもりで病院へ行ったら、まだまだ時間がかかりそうだからと帰されてしまった。
痛みは次第に強くなってきたけど、またお帰りは嫌だったのでぎりぎりまで耐えようと頑張っていたら、数時間後に何だか波が遠のいていってしまった。
おや、おや?? あれれ〜〜? なーんだ…。
家族もそのつもりでいたのに、空振りで何か妙な感じ。
私だって、キツネにつままれたようで気恥ずかしくもある。
今日は、何事もなかったかのようにまた自転車に乗り、娘を保育園に預けてきた。
予定では5月に入ってからということだけど、もしかしたら若干早まるのかな?
まだベビーベッドも組み立てていなくて、随分のんきにしていたから、「おい、おい、そろそろ準備してくれよ」というおなかの中からのサインだったのかも…。
昨日、慌ててダンナがベビーベッドを組み立てくれ、ベビー布団を干した。
これで準備はオーケーのはず。
もう大丈夫だから、次は本当に出てきてちょうだいね〜。



2004年04月12日(月) 産休

産休に入った。
予定日まであと約半月。
日常生活を過ごすだけでフーフーしてしまうような感じ。
おなかは張るし、トイレは近いし、腰は痛いし、重いし、苦しいし…。
この不自由さは言い出したら切りがない。
休みに入ったからには早く産まれてきてくれないかな〜、と勝手なことを思っている。
ついこの前までは「まだ産まれてきたら駄目だぞ〜」と言っていたじゃないかとおなかの中から言われてしまいそう(^_^;)

仕事を始めてからここまで、ガツガツと前だけを見てやってきたような気がする。
ここでブランクが空いてしまうことは正直言って残念だし、第一線から引いてしまうような感じもして不安でもある。
産休をとらなきゃいけないと思いつつ仕事をしていた時期は、そればかりを思っていた。

でも、今は少し違う。
少し間が空くことで、逆に見えてくるものがあるかもしれないという気がしている。
第一線から退き、一歩引いた位置から自分のしてきた仕事を振り返ってみることで、もしかしたら何かが見えるかもしれないと。
出産後は育児に追われて、恐らくこれまでやってきたように十分な時間が確保できないだろうと思う。
そういうときに、どういう方法で仕事を復帰させていくか。
時間の確保の仕方や家族とのバランスはもちろんだけど、それ以外に、仕事そのもののやり方についても見直す必要があるかもしれないという気がしている。
難しいけれど、そういうことを考える時間を神様が与えてくれたんだと思うことにしよう。

取りあえず産休。
たくさんの方から温かいお言葉をいただき、仕事を始めたときは全くゼロの状態だったのに、約1年半の間にたくさんの方のお世話になってきたんだな〜とつくづく感じてしまった。
そして、また皆さんと同じテーブルで仕事ができる自分になって戻ってきたいという思いも一層強くなった。

…と、堅苦しいことを書いていながら、実際にはすご〜くまったりとした生活を送っている今日このごろでした。


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