切れ端。

2006年12月25日(月) 最初の言葉

ここに最初に書いた言葉は何だったのか

よく覚えてないや。

ここを借りたのは2001年3月か4月ごろ。

その頃のは、随分前に消しちゃった。

だから最初に何を書いたのか思い出せない。

多分、他愛もない言葉だったと思う。


最近、書きたいことは具体的に無く

ただ思ったことや、気に入った言葉の並びを

忘れる前に並べてるだけ。


色々経験をして、

肉親、同僚、恩師と相次いで亡くして 

色々考えて思って


初めて会った頃よりかは、少しだけ大人になれたと思う。

ホントに少しだけ。

どうしようもなく塞ぎこんだ時に絶えず声をくれた人や

眠るまでお酒を交わした人や

遠くから熱い言葉をくれる人や

僕に愛することを教えてくれた人

みんなに逢えてよかった。

心から。

ありがとう。



2006年12月24日(日) クリスマス

クリスマスは何の為にあるんだろう。

別にクリスチャンでもなんでもないのに。

みんな忙しそう。



プレゼントの値段なんてどうでもよくてさ

心のこもったプレゼントなら、なんでもいいんじゃないかな。

相手を思いやって選んだ物ならばね。

値段が愛情のバロメーターとか、脳みそが腐った事言わないでね。


美味しい物を食べなきゃいけない日でもないし

高価なものを買わなきゃいけない日でもない。

結局、本質と言うのは次第に忘れていかれるもので。

何をするにも「誰と過ごす、或いは、誰とする」というのが

大事なんじゃないかなと、思うわけで。


クリスチャンでもないので深い意味もないけど

昔のままの感覚で

せめて、クリスマスは子供達のためにあって欲しい。



2006年12月14日(木) to 5th.

静かな色と鮮やかな色が似合ってた
伝えたかったから 拙い言葉を並べていたよ

伸ばし始めた髪は 思春期の僕への答え

『きっとここから抜け出せないよ』
『それでもいいから』と 僕は笑ってる

セオリーどおりのスタイルなら 愛される前に消えるよ
逃避行も飽きてしまえば 穢れた感覚を楽しめたよ


キレイに咲いたままの置き去りの花束を
誰に届けていいのか分からないままだったよ

君がどこかで 苦しまないように願ってる

『このまま独りでいるつもり?』
『愛情は使い切ったから』と 僕は笑ってる

忘れられた言葉を添えて 廃墟に一輪の花を捧げるよ
せめて真新しい希望を 穢れた暗闇の奥で捜して 
窓から手を伸ばした あの日の僕へ


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shinsuke [MAIL]