出張から帰国。
得るものは多かった。
見解も広がった。
今後、仕事でまた動きがありそう。
私は仕事を続けるだろう。
続けられたらいいな。

不妊検査をしてきた。
いい加減、自分に引導を渡そうかと。
一方で、生めるケースもあるというデータを
ちらりとネットで見かけた。
尚更知っておこうと思った。

13年かけて、私の婦人科機能は再生していた。
素直に喜べないのは、当たり前。
13年も生めなかったのだから
GOサインが出たからと、はいはいっと
切り替えなんぞ出来るもんかね。
いいこともわるいことも
大きな変化には、ゆっくりでいい。

このゆっくりがなかったから
この「急に無理だ」の拒絶を感じられなかったから
私はガンになったのだ
生き急ぐことはない
頑なに張り詰めることもない

気負うことがなくてもいいことがラク
「ない」ということがある
それを持ち続けることのストレス
持っている立場のときは、決してわかるまい
私に学歴コンプレックスの人の気持ちがイマイチわからないように

生めるらしいと知ったときに
ほっとしたが、すぐに子供が欲しいとは逆に思わなかった。
行動の制限が解除された、
選択肢が広がった、
選択肢があるということで
ただ、ずいぶんストレスが軽減された、というか、
余計な縛りがなくなった。

何が障害だったのかといえば
この縛りが一番の障害だったのか…

総てに共通しそうなこの心理

収入OK
家族運OK
対人関係OK
職場環境OK
仕事運OK
健康運も悪くない

あとは自分の意思で自分を律していくこと
少しお金をセーブすること
スケジューリングできるようになりたい
境界線を超えたい
そもそも超えるまでもなく、
そんなものあるの？という次元まで

出張前に作ったレモンシロップは
苦くて甘くて深い味。美味しかった。