今夜も(ノ`´)ノミ┻┻ 

2013年09月26日(木) ■かもめ

蒼井優ちゃんの2幕のニーナの爆発、
受けての生田君のラストを支えているのは、
それまでの登場人物たちの悲喜こもごもというか、
全員が自分勝手、
あるある皆、こんな感じが、
ちゃんと楽しく面白い。

おしむらくべきは、今までかもめ、
見たこと無いから、
この面白さがすげい!!!!のか、
わあ、やっぱ面白いわあ〜のかの違いが判らないことです。
↑自分問題。なんにしろ、三姉妹が楽しみだなあ。

・・・たか子様と、呪文のように名前を入れておこう。

後、女性陣が怖い。
アラフォー大女優、年下の愛人をいつまでもキープ、
その愛人に弄ばれて捨てられたけど、
昔の恋人(うじお)の助けなんていらない、

むしろ、まだ私を好きなのね、
そうなのね、私、勝ったわ、にする若手女優、

その彼(うじお)のことがまだ好き、
結婚しても子供が出来ても、
まだ好き〜の若おくさん、

ダンナより昔の恋人がまだ忘れられない古女房とか!!
よくぞ、こんなに女の見本市みたいな話を。

チェーホフ、なんかあったのか?
後、いきおくれ(好きな言葉じゃないけど、事実として)が多いよね。
ロシアが多いのかなあ。

後、作品のことではないのだけど、
出来たら7時開始がいいなあ。せめて6時40分。。。。。。

会社から駅までと駅からと2回タクシー乗ったけど、
開演3分位はビミョウに間に合わなかったよ。。

道が混んでいたからな!
でも、走ってぜいぜいして、生まれたての小鹿の足になるよりは!
と、あまちゃんで、〆。



2013年09月20日(金) ■冒した者

俗ぽい云い方をすれば、厨二病台詞のオンパレードなのに、
空回りせず、疾走している。重厚。

日本にもこんな作家が居たんだと不勉強を恥じる。
3時間があっという間でした。

まあ、出演者の皆さん、若干、噛んでたりなさったんだけど。
普通の生活だって噛むからね。

それはさておき、松田龍平は妖精でした。
白いシャツを着てた。
もう、それだけでOKな方は絶対に行くべしです。

戦争で半分焼け落ちたような大邸宅に9人のワケありの男女が住んでいて、
そこに松田さん演じる須永がやってきて、
かろうじて保っていた均衡が崩れていきってな内容なんですが、
田中哲司さんも松田さんも、白いシャツが美しいの。

テーブと椅子以外、何もないシンプルな舞台が、
かえって戦後の崩れた雰囲気にマッチしていたと。

大きな舞台もいいですが、小さな劇場で魅入っちゃう感じ、いいですよね。



2013年09月13日(金) ■OPUS/作品

ホワイトハウスで演奏することになった名門カルテット。

結婚より固く結びついていた彼らの行く末は?
音楽にちょっぴり詳しくなれる大人のコメディ。

演出の過去作品がややこしいイケメン兄弟と父親の話、
面倒くさいゲイの話と続いたので、
コメディ珍しいなと思ったら、

音楽家の業+ゲイカップルのケンカするなら、
余所でやってくれって話でした。

最大の難点は誰も楽器を演奏しているには見えない、
↑張り出し型つうか四方から見られるタイプで舞台と、
客席が近いせいもあるんだけど。

後、時系列をもうちょっと舞台転換で見せてくれたらなあと。

作品ゲイの痴話ゲンカがせめぎ合ってます。
↑そこに着地か。

おっさん達の暑苦しい葛藤がお好きな方は是非。
新国立劇場は当日券が1500円なので、
ヘンな映画よりはオススメかと。


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