なんでちゃんと覚えているかと申しますと、 その日は略称「L」と呼ばれる女子社員が集まって、 月イチでごはんを食べる会が有ったのです。 が、予約していたお店がまさに、 その日に潰れていたのでありました。 前日の8月末が乗り切れなかったみたいですねえ。 美味しかったのに。(;_; 店の前でしばし、呆然とした後、金曜の銀座の街を お店求めて徘徊。時間が7時前ということもありまして、 なんとか8人、滑り込むことに成功して、 とりあえず、乾杯して。 程良く酔いが廻っていた宴たけなわの頃、
たまたま隣りに座っていた大きなお姐様が (50は越している)が、ぽんぽんと私のお腹を叩いて、
「あら、この膨らみ具合は××××よ。 私、お友達がそうだったから判るの」 と、ちょっと、楽しそうに云いました。 その成人女性が4人に一人は持っている病気に関して、 全く、ムチということもあったのですが、 何より自分にそんなことは降りかからないだろうと タカを括っていたので、
「やーもー、そんなことは無いですよ。 太っただけです」と、一笑にしたのでした。
そう、確かに私は太っていた。夏スカートがパンパンだった。
しかし、彼女の言葉が立証されるのに、 一週間も経たないのでありました。 と、いうことで闘病気スタートしました。 あまり重くない分、シリアス度に欠けますので、 お気楽にお読み下さい。
|