名古屋ー大阪より帰還しました。良く考えたら遠征で全競技見たの2回目で結構疲れました。大阪にもうちょっと居ようかと思ったのですが目的が観光じゃないので用が済んだらすっかり帰りたくなりまして、無理矢理夜行で帰ってきました。全日本、個人的には少し寂しくなる結果でしたが、いい大会だったと思いました。 本日放送のMOI、ナビに太一代理のタッキー&翼がいたり、フィナーレのラストに銀テープが登場したり、最後の最後にジャニーズの世界に引き戻されました。というか銀テープ、アルコンのみならずスケートのショーにまで登場するとは・・・(笑)放送全部して欲しいな、見たかった演技、全部見られたので是非地上波で!神崎君の「ヨン様」念願でした!全日本及びMOIもレポ上げてみます。尚、一番良かったのは章枝ちゃん。彼女のEX、いいと思っても一番にした事なかったのですが、今回は文句なしです!本当全日本残念でした。 尚「Road To Tokyo」ネタは年明けより海外選手にシフトします。と言っても何書こうかな・・・(考えてないのか)日本や北米は国内選考でワールド代表が決まりますが、ユーロはまちまちなんですよね。あまりそこまでは追えないので。
会社途中抜けで遠征した為、年末という感じがしないのですが、一応今年の締めを。 今年一年お世話になりました。V6の方が全体的に静かですっかりそっちの扱いが地味になってしまい、当初このサイトを始めた時から比べ立場がすっかり逆転してるのが心残りです。ファンとして心が離れた訳ではないので心配しないでください。ただ、TVの方は今後も追えないかなとだけ思います。あ、「9係」はこれから見ます。なにやら萌えが多いという噂・・・。
スケートは逆に熱かったです。トリノ五輪以降すっかり状況が変わってしまいましたが、でも、選手を取り巻く環境や本質にはそう変化がないような気がしました。あくまでもTVに出てくる部分だけですね。スケートに関しては世界選手権まではお祭り状態で、それが過ぎれば少しは大人しくなると思いますので(笑)ご容赦ください。
そして少し私生活では夏頃ご心配をおかけしました。というか、何で身体壊れないんだ??(笑)今は仕事、それ程忙しくないのですが、今後の事は来年上司と話し合って去就を決めたいと思います。ただね、夏の忙しさがあった時、人間攻めの姿勢は必要かなと思いました。会社って縦社会だから従順でいればどうにかなるのかもしれない、でも何も生まれないんだなと思いました。自分の好戦的な性格も再認識しましたし、来年は亥年、私年女になりますので攻めて行こうと思います!
それでは良いお年を。新年は1/4、ニューイヤーチャレンジの遠征よりスタートです。
今何時だ??えーと、あと12時間後には会社すっぽかして名古屋に向かっているでしょう。何か雷が鳴っていてすごかったんですが・・・(汗)今回の全日本の滑走順は開会式後の抽選という事なので少し心が落ち着かないような気分です。ま、でたとこ勝負ですね。30日まで確実に遠征していますが、いつ帰ってくるか決めてません(大雑把な・・・)30日に帰路がありそうならそれで、なければ31日帰宅が有力です。場合によってはもう少し大阪・・・でもいいんですが、すぐ1/8にも来るのでその辺はいろいろ考えて。 帰宅したらまた思いっきり脱力しそうです。
昨日・今日とアルコンin武道館に行ってきました。新譜が出ると曲構成が結構変わるな〜。今回は全体的に大人の渋さが出ていたなと思います。演奏技術も凝っていたし。ところどころ走り回ってますが(すごい52才達・・・)結局今日まで新譜を聴かずに行ったのですが、気に入った曲が多くて良かったです。「俺たちはずっとここ(武道館)で待ってる」という台詞の漢っぷりに感動しました。 今年は桜井さんのパフォーマンスに尽きるな〜と思います。アルコンの構成で良くあるのが本締めやアンコールの締めが高見沢ボーカルの事が多いんですが、今回の本締めは桜井さんの「ONE」でものすごい伸びやかな声で場を圧倒!素晴らしかったです。アンコール内の「オー・ソレ・ミオ」をオペラと紹介して歌い始めたのはいただけなかったですが(笑 カンツオーネじゃん)こちらも素晴らしい美声。どうせなら「トゥーランドット」歌ったら良かったのになーなんて思ったのは内緒。それだけでなく、長い事コンサート見ていますが桜井さんのベースソロって初めて聞きました!やった曲は4年位前のものなのでどこかでやっているのかもしれませんが私は初見だったので。格好良かったですよ!!これ見て、私ボーカリストよりプレイヤー(演奏者)の方が好きなんだなーと認識しました。歌声で圧倒されるものもありますけど、たった1小節でも楽器のソロの方がいいなーなんて思いました。Aさんの曲は本当、最悪な気分の時の強烈なカンフル剤になります。やや好戦的になってしまうのが難点ですが(笑)確かに元気にしてくれます。はい。 ところで、最近王子は堂本兄弟のお陰でジャニーズに縁が出来たらしく、良くコンサート見に来ているらしいのですが、そのジャニーズの伝統芸的な特効をパクった上で発展させていたのに笑いました。桜吹雪は舞うは、くまはキャノン砲で飛ぶは、チョコレートを餌付けのように巻くは、箱ごと投げる人はいるわ。極めつけは「銀テープ」ならぬ「金テープ」!目からウロコでした。そうだよなー、飛ばすテープって銀色でなくてはならない理由はないんだよね。これで来年以降、Vコンや他のジャニーズコンサートで金テープが飛び始めたら爆笑なんですけど。52才の超ベテランの方々の探求心に拍手したいです。
TVが嫌いになりつつある今日この頃ですが、スケートものでかなり面白い番組が続いたので紹介。でもハイビジョン、CS、関東ローカル(かな?)もったいないよな・・・。
まずは2週間前のNHK杯最終日。NHKhiでは生放送で、男子シングルフリーとEXの時間つなぎにKISS&CRY(得点表示を待つスペースです)NHK杯名物のコーナーをやってました。題して「豊の部屋」(爆笑)3年前から始まったコーナーらしいのですが昨年の放送その辺ちゃんと見てないので実は良く知らなかった。ネットあたりで噂にはなっていたのですが本当にそのコーナー名というだけでも爆笑です。しかも年々良く分からない「濃さ」が出てきているようです。「豊」とは神宮でコーチ業をしている樋口豊さんで名コーチの一人でもある筈なんですが独特の口調(カマ芸?)で選手達とトークするもんだからもうそれだけでも面白いです。今回は選手と共にSPかFPを一緒に見て演技を振り返ってみたり、プライベートは何をしているかとか、ワイドショーでも聞けないような内容を聞いちゃったりする。樋口さんはグルノーブルと札幌五輪の代表で小塚君のお父さんと一緒に出ていたりするのでもうあの口調なのに親戚の叔父さん状態(笑)そうかと思えば上手いとはいえない英語ですが通訳なしで外国選手ともコミュニケーションをとってみたり、また登場する外国選手の人選も渋くてそれだけでも楽しかったです。極めつけは歴代の選手の演技、正直有香ちゃんはSPの方流して欲しかったですけど、そのラストを飾る樋口さんのコンパルの演技の映像に大爆笑でした。いいのでしょうか、あんな御大をいじるような仕込みをして。NHK、バラエティもすごいぞと思った瞬間でした。
次はフジテレビ739の方で放送のあった「スノーブレイク」荻原次晴さんがコメンテーターの番組(あんまりトークは上手いと思いませんでしたが)に本田君がゲストに。本田君、日本に帰ってきてから露出がすごいわ。荒川さん程じゃないにしても気付くといろんなとこに出没していて日本にいなかった空白を埋めるようです。で、この番組の何がすごいって他局では相手にされない男子シングルをフューチャーした昨年の全日本の映像を見ながら有力選手の解説、フィギュアの技の実演などをやっていました。いや、中庭さんまで(笑)ともっといい写真使って欲しかったなとか、一人だけ練習風景の映像がないので扱いは短かったですが単純に実力者を順繰りに解説するスタンスが好感。昨年の全日本の騒動の件は正直痛かったですけど、昨季は本田君も出場していましたからね。自分にも起こりうる災難だっただけにあえて言及したのかな。取り上げられたのは高橋・織田・中庭・小塚・町田・無良選手。「アランフェス」へのこだわりは耳に痛かったです(笑)でも、当の本田君だって「ドン・キ・ホーテ」はきちんとしたバレエの基礎がないと難しいと「五十嵐さん」に言われた事があるし、その辺は人へのツッコミは容易という事で・・・。4回転への言及も今の採点システムだといろいろ難しいですよ。高橋君を4回転安定させて、織田君には「教えない」とは手厳しいですが(笑)昨年比で織田君は3Aが2度入るようになっただけでも大進歩ですのであまり言い過ぎない方がね。本田君のやんちゃぶりがかいま見られたような面白さでした。でも小塚君のお父さんが選手だったの知らないのは勉強不足かと・・・(笑)あまりに面白かったので本日江戸川のリンクでEXを滑るというの見たかったのですがちょっと力尽きてしまい断念。
最後は今スケート放送では敵のような存在(苦笑)テレ朝の「ナンだ?」GPFへの宣伝番組だったのですが出場選手があれだけ揃ってトークをするというのはなかなかないのでかなり希少でした。ナンちゃんもスポーツ好きだからそれ程的はずれな事言わないし。章枝ちゃんのオチ担当もすごい構成です。TV的には荒川・村主選手揃っての扱いはなかなか難しかったですけど(これは仕方ないです。彼女達の代表選考の歴史を考えるとそりゃね、というところがあるので)今はそれがないので全員揃ってという事がしやすくなるのかもですね。フィギュアスケート界、それなりの序列はあるようで個人種目なので他ほどでもないかもしれない。年齢より成績での格付けはあるかもですが。だから本田君は有香ちゃんの事を「有香ちゃん」と呼んでますし、選手同士殆ど相性で呼び合ってると思います。あのなごやかさは幕張の世界フィギュアを思い出させます。織田君の声は和むな〜。
TVはそんなもんです。放送が多くて油断するとHDDがいっぱいになるのでせっせと片づけないと・・・。後は雑誌、女子選手応援本は中止という話なのですが、男子の方は無事発刊で、多分全日本会場で買いますけど、予約のページを見て見慣れない人が表紙にいて心臓がバクバクしてます(笑)情報サイトで名前間違えられてましたけど(え、ひょっとして売り物は表紙差し替え???)昨年の高橋織田のツーショットと同じポーズで一人追加、何と何と中庭君をセンターに両脇に織田・高橋。久し振りに2冊買いしようなかと思いました(つーか買う)男子本なんで100%マニア向けですが(笑)でも表紙モデルはすごい扱いですよ。成績も伴うといいなー。
昨年の12月比べたら今年の12月は比較的のんびり・・・といったところで「自分比」なので多分端から見たら相変わらずどこに行ってるんだ??状態ですね。今年の年末年始に関しては単に1月に予定がスライドしているだけですが・・・(笑) ひとつ近況としまして5月より出向していた事務所が移転になりまして・・・ただ移転ならいいですが規模縮小で私は本社に戻りました。この一連の出向での経費っていくらだったのかな〜?とツッコミ入れてみたいんですけど(鬼)いやー誰一人としてあの事務所は有益だったと思ってないのが面白いです。これって管理職への責任追及にならないのかな???
さて、Vさんの「FNS歌謡祭」は未見なので、本日はAさんトーク(笑)といってもこちらもTVとかファンっぽい発言ではないのですが。11月末にAさん達も久々にオリジナルアルバムを出しました。まだ聞いてないのですが(こら)ここはV6ファンサイトでもあるから、V6のCDの売り方みたいな文句も良く聞くかと思います。必ず特典違いのを数パターン用意したり。でも、こういう手法、Aさんも最近良くやっているんですよね。というよりCD業界が今そういう流れになっているのでは?Vさんはメインの活動が音楽でないので(と、いったら語弊有りですが・・・・)音楽勝負でない売り方でもいいと思っています。その事についてはあまりカリカリはしていない。でもAさんはミュージシャンであるからやっぱりバージョン違いでいくつも出すの、納得がいかないんですよね。だからAさんに関してはどれか1枚しか買いません。ただ、今回のアルバム、特典にそう魅力はなかったものの、3パターンのうちの「1枚」のインパクトにやられまして、2種類購入(苦笑)サイズが「LP」なんですよ!デザインも何か面白くて(純粋なファンはメンバーの写真の方がいいのかしら?)ちょっとコンセプトがちゃんとしていそうなアルバムかなーと思いました。中身はもちろん、普通のCDです。あのLPのサイズに、レコード時代からのミュージシャンのこだわりを感じました。後は中身を聞いてがっくりしない事を祈って・・・(笑)
個人的にはAさんもV6も、生のパフォーマンスの方が何倍もいいです。それって、すごい大事ですよね。AさんはCDの音の厚みもすごいはすごいですけど。武道館は新アルバム中心になるのかな?そうするといつもと違った感じになりそうと楽しみでもあり、不安でもあります。
そうそう、クライアントの担当の方(女性;30才なった位?)で「大瀧詠一」の名を知らない人がいてショックでした。うーん今時のミュージシャンが好きとはいえ、大瀧さん知らないのってなぁ、なんていっても私の嗜好がマニア寄りだから仕方ないか・・・。日本で初めて邦楽CDアルバムを出した人ですよね・・・。
2006年12月03日(日) |
すごい時代になった・・・ |
長野(県)より帰還しました。しみじみ思ったのが日本選手がEXに一人も登場しない時代もあったのにな・・・・(調べたら1999年、名古屋大会でした)今年のNHK杯、男女シングルとも表彰台独占、となりました。大会そのものもあったかい印象で楽しかったです。点の出方は突っ込みどこ満載でしたが(笑)演技そのものは台独占は何の問題のない出来だったと思います。そうなると全日本はまた複雑な心境になるんですけどね・・・・(笑)仕方ないです。それがスポーツの世界なのですから。 「Road to Tokyo」としての感想はアップしましたが、NHK杯は生観戦なので別にレポートを上げます。予想以上にベルントソン君お気に入りになりました(^^)EXも久し振りに。 EXもちゃんとレポあげたいのですがどうも「見てしまう」のでメモあまり取れなくて・・・。これから全日本ジュニア(関東ローカル)全日本ジュニアを地上波でやるのなんて何年ぶりなんだろう・・・?
NHK杯が開幕しまして、私も明日より現地観戦。観戦の感想は今季は別ページを設けてますのでそちらで書くとして、今日のNHKの放送を見てうっかり涙ぐむ位良かった内容に「スポーツを放送する意義」という点で少しコメントなど。昨年の美姫ちゃんのまさかの4位スタートや、一昨年の静香ちゃんの悲壮感ある演技とは違う、3人が3人とも清々しい演技だっただけではないような気がします。
「選手にキャッチフレーズをつける」「特定の選手に肩入れする」「殊更若い事を強調する」など民放にありがちな現象、これは「芸能界」「芸能人」「アイドル」に対する放送のセオリーです。アイドルと呼ばれる方々はデビューする時に何かしらキャッチフレーズが付いています。V6もあったはず(知らないですが)年齢の強調は鮮度に対してのみのアピール、選手への肩入れは芸能プロの力関係で興味あるなしに関わらず、「そういう風にしなくてはならない」という通達から起こります。ようするに今の民放はほぼ、この法則をもとにスポーツ中継をつくっています。彼等はスポーツを好きで作っている訳でなく、「お仕事」であるのです。もちろん「アイドル」の方々と違って(語弊はお許しを)スポーツ選手が名が知られるのは「実力」が先ですので肩入れが偏るのは仕方ない部分はありますが。
今スポーツ中継に「世界戦」という言葉が入ると視聴率が上がると言われています。マスコミの後押しも大きくて実際スポーツ中継、何よやっても視聴率はいいようです。でも、マスコミがもう少し成熟しないと、特定の選手の人気のみで本来のスポーツの楽しさが伝わらない、いつまでも「芸能人」のような扱いの放送しか出来ず、人気選手の引退と共にその競技の中継は衰退するという悪循環があります。
私はスポーツ放送が好きで、昔から良く見ていました。ふと気付けば、体操も清風コンビで人気があった頃に民放で放送していた事がありました。テニスも伊達選手を始め日本の選手、主に女子選手が多く上位ランクにいた頃結構放送をやっていました。今では敵のような(笑)松岡修造選手の全盛の頃の試合も見ています。でもいずれも今民放では殆ど見られない競技です。今民放のスポーツ中継といえば、ゴルフと、スケートと、サッカー、野球、世界戦のある試合というところでしょうか。 私は今のフィギュアスケートブームに冷ややかで、長くてもあと10年かなと思っています。そうしたら民放の放送はきっと撤退するだろうし、本格的にリンクも潰れてゆくのかなと結構悲観的。でも民放の方々は「お仕事」の種類が変わるだけだからそんな事は気にはしないでしょう。だから今の放送の質なんかきっと気にしないのでしょう。
それでも「一定の質」を作り出せるNHKに有り難みを感じました。一部哀しくなる報道が多かったですし、今後NHKの立ち位置はますます難しい状況なのですが、TVを見るという行為を繋ぎとめてくれる放送のクオリティの維持にはやはりNHKみたいな放送でないと、とだけ、思いました。TVでスポーツを中継する意義ってそこが本質の筈なんですけどね。そうすれば「競技」の面白さで放送が作れるのに。 野球の視聴率衰退の声が大きいですが、本当の野球好きは球場で見てるか、今はCSなどで見てる人が多いと思います。そう、「民放」という意義が無くなっているのかなとだけ思いました。 放送をつくる方々、彼等はプロとして危機感がない、(これ最近の私の口癖 笑)それがテレ朝のスポーツ中継でした。イアン・ソープも引退したしね・・・・。
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