ちゃーむす日記
ちゃーむす



 

台風が去った朝。

青い空だけれど雲の流れが速い。

雨などもう降らないだろうと思っていたら、

さわさわと降りだした。


お天気雨?


気がつけば目の前に虹がかかっていた。

田舎の山の中にかかる小さな虹。


小さな虹は、しばらくして消えていった。




2004年09月30日(木)



 宮代オートキャンプ場運営委員会

なるものがあります。

私は広報及びネット担当として臨席。
この夏の状況や問題点そして今後の課題を話し合いました。


おかげさまで去年より利用者が多かったようです。
小さなキャンプ場ということがメリットでもありデメリットでもあるわけですが、利用者の意見には
「小さいからいい。」
「しずかだからいい。」
という意見が多かったようです。


おととし初めてオープンしたこのキャンプ場。
どうなることやらと思いつつも、少しずつ皆さんに認知されだしました。


今年はまだまだ予約も入ります。
(去年は8月終わりには閑古鳥が鳴いていたのにね。)


利用者の方々もいい人ばかりで、管理人たちも皆様に出会える縁を楽しみにしています。
そしてこの私も、広報及びネット担当者として皆様と予約メールやお問い合わせメールのやり取りをさせていただいていますが、こういった縁がとても嬉しく仕事をさせていただいています。


デイキャンプのお客様も増えました。

12月には貸切の団体もあるとのこと。


春は春、夏は夏、秋は秋、そして冬は冬・・・。
四季折々の自然のよさを感じに皆さんも当キャンプ場に御来場下さい。

人懐っこいおばちゃんたち・・・それがここの管理人。
皆様をお待ちしております。(^^)

2004年09月28日(火)



 きのこ

茶屋の店頭にも「きのこ」が出始めました。
紫まい、そうな、杉平茸、ずぼ、そして、松茸・・・。

この地域は山の産物に恵まれています。
春には山菜、夏にはきのこ。

でも、きのこ類は年々少なくなっているような気がします。


先日、お客様が
「杉平茸がほしい。」
といわれ、会員さんが採って来てくれました。
ここらあたりではあまり食する人がいないのですが、お隣の付知あたりだと愛好者が多いとか。

きのこ類は、地域地域によって食するものと見捨てちゃうもの(?)があるようです。
白茸(白まい)もそう。
この地域では食べません。
匂いは確かにいいんですが・・・。


栽培してるわけでもないのでなかなか入手困難なきのこ類ですが、今が旬です。


食べたい方は「まめ」に茶屋に足を運んでくださいね(^^)。


2004年09月27日(月)



 全員揃って

最近、歌舞伎の練習やら子供の試合などでどたばたしまくり、休日の夕食もなかなか5人全員で落ち着いて食べることも無かった。

今晩は本当に久しぶりに全員集合。


やっぱりいいよな。
みんなで食事。

他の家庭では当たり前のことかもしれないけど、我が家はダーリンの帰りが遅いので平日は全員揃って食べることはまず無い。


こんな普通の時間が私は一番好きなのかもしれない。

2004年09月26日(日)



 忙しいのはありがたいんだよね。

茶香里茶屋当番(補佐)。
休日の当番は久しぶり。
忙しくなるかな?

やはり忙しかった。
じゃがいもドーナッツを買い求めるお客様が多かったかな?かなり。
3人組の女のお客様たち。
1番目のお客さん、
「ドーナッツ20個頂戴!」
2番目3番目のお客様、
「私たちは10個づつね」
「はいはい〜。ありがとうございます〜〜(^^)」
まとめ買いをされるとは、ありがたやvv。
どんどん売れていく、じゃがいもドーナッツ。

揚げたそばから売れていく。


こんな、一日だった。

家に帰って、
(あ〜、つかれたー)


そして、次回の当番は明後日。

今度も忙しくなるといいな。

2004年09月23日(木)



 郷土歌舞伎

無事終わりました。

今はやれやれ・・・です。


娘が出演するはずだったのが、私まで出演してしまった(別外題)今回の歌舞伎公演。
数回の練習を踏んでの本番は、思いのほか緊張も少なく、楽しささえもありました。
私たちの役柄はある意味喜劇っぽいので、皆さんにもわかりやすかったようです。
出番に笑っていただけ、光栄でした(^^)。
(観客の笑い声が快感でした〜)


初めての挑戦・・・。
鬘やどーらんは結婚式以来のこと。
お化けのように白く塗られ、紅をさした顔(爆)。
楽屋に尋ねてきた我が母(実母)は、この姿を見てげらげらと大笑い(−−;。
衣装を着せられきつく帯を締められ、さて出番です。

少々どきどきしながらも、これから始まろうとする事の次第に期待。
笑みさえこぼれます。

位置につき師匠の合図で幕が開きました。

(わお!!お客さん!!)

一番初めの台詞の次は私の台詞。
「ムカデのようないびきをかいてお店の邪魔。起こしていんでもらいましょ。」


舞台に立つと頭が真っ白になっちゃうかと思いきや、全然大丈夫でしたぁ(*^^*)。


その後数回台詞があり、私たちの出番その1は無事終わりました。

問題の第2出番。
平次と忠太に1人ずつ乳房をあらためられるという場面。
まずはおづつさん。
早口言葉で話します。この役者さんベテランの♂。上手すぎる演技です。
次はおたいさん。
魚ずくしの言葉で喋り捲ります。
これもまったくうまいのです。彼女、私の友達なんですが素人離れしています。かなり。。。

そして、私の番。おひろの登場です。
スケベな忠太が、平次に「自分も乳房あらためがしたい」といいます。
お稽古の時、忠太は私の胸には手を伸ばそうとはしませんでした。
が・・・。
本番は思いっきりきました(^^;。
からみがいつもより長いんです(^^;。
(オイオイ・・・忠太しゃん〜〜)

忠太「国はどこじゃ?」
おひろ「国は米の国、麦の国、ひえの国〜。あ、あ〜阿波の徳島で〜ととさんはお弓、かかさんは十郎兵衛〜」
忠太「そりゃさかさまじゃ!」
おひろ「そのさかさまに〜会いたさに〜折子いたしておりまする〜。」
忠太「していくつになるのじゃ?」
おひろ「13でござりまする〜〜〜〜」

これらの台詞、『傾城阿波の鳴門 順礼の場』のパロディー。


そして、私たちの場面は終わりました。

終わってしまえばなんと寂しいこと。


今回、この歌舞伎に挑戦してまたいろいろなことが見えました。

師匠の熱心な御指導。
役者たちの真剣なお稽古。
そして、何より大道具等の裏方の方々のご苦労。
すべてを支える歌舞伎保存会の役員の方々の心配り。

素敵な事だと思います。

1人でやることも大切だけど、こうして多勢で何かをやるのって素晴らしい。
そう思いました。

思いもよらなかった歌舞伎出演。
私の今年の「初体験」はこうして幕を閉じました。


毎度毎度、こんな嫁をフォローしてくれた義母に感謝。
家族に感謝感謝です。

この場をお借りして・・・。

皆様、おひねり御祝儀、御声援をありがとうございました!。<(_ _)>








2004年09月20日(月)



 今日も一日終わった

今日は茶香里茶屋当番でした。

昨晩CBCで放映された影響で
「テレビに出てたからきたよ」
というお客様が結構みえました。

さすがマスコミの影響・・・と感心。

ここ数日の売り上げよりかなり良かったのでした。

(さほど忙しくは感じなかったけどね)

こりゃたぶん土日は忙しいんじゃないかな?



そして、夜は歌舞伎の練習。

今日を含めて後2回の練習。


私たちの役は扇屋の折子さん(女工さん)。
それもきわどい台詞ばかり。

4人の折子さん、1人ずつ女かどうか乳房をあらためられる・・・って
役(^^;。

どんなことになるやら・・・。



2004年09月17日(金)



 複産物

今日もお稽古。

歌舞伎に参加して良かったことのひとつに『浴衣を自分で着れるようになった』ことがあげられる。

浴衣なんぞは夏祭りの一夜しか着なかった。
年に一回じゃ着方も覚えることができず、いつも義母に着せてもらっていた。(この年になってまったく恥ずかしいことです。)

それが、毎晩練習に着て行くようになり、いつしか1人でもちゃんと着れることができるようになりました。


これは私にとってとても貴重な進歩です。




2004年09月16日(木)



 学芸会?

なんでも練習が大切。

やればやるほど気持ちも高まる。


ということで、毎晩練習。


私の台詞はまったく少ないのでありがたい(?)。

他の役者さんたちをみていて

(こんなたくさんの台詞、大変だな。私なら覚えられないや。)


でも、少しずつ、この時間が楽しくなってきた。

うん10年前の学芸会の「のり」かも知れないな。

2004年09月15日(水)



 これが私の運命・・・ってか?

歌舞伎に何で出ることになってしまったかといいますと・・・。

歌舞伎出演者の夕食会なるものが練習日最初にありました。
毎年、6年生が「卒業記念公演」と銘打って出演します(希望者のみ)。
それにわが娘も出ることになりました。
付き添いでついていったのが、ことのはじまり。

数人のお母さん方とおしゃべりしていると、役者部会の方が
「出演者が足りないから保護者で誰かやってください。」
と台本とカセットテープをテーブルにぽん!と置いた。

顔を見合わせる、保護者達。
(まあ、皆さん友達です。)

台本を手に取る,友。

お互いに
「やってみれば」
となすりつけあう(笑)。

「どうしても二人、足りないのです。どうかお願いします。このあとすぐ練習が始まりますんで。」
役者部会の方。

この場になって人が足りないとはまったく気の毒なこと。
悪友は
「私は本当は出たいんだ〜!!」
「じゃあやれば?」
「でも、その日は法事があって出られない。だからあんたやりなよ!」
「ほよ????」

「そうだそうだ、○○ちゃん(私の名)やってあげなよ。皆さん困ってるし・・・。」
「へ???」

そして、みんなはそそくさとその部屋を出ようとする。

なぜか私の手の中には台本とカセットテープが・・・(・・;)。

「さあさあ」
役者部会の方。





気がついたら、なぜか舞台に上がっていた。。。


なんでこうなるんだろう。


いっつもこうだ。


去年の駅伝といい、思っても見ないことが突然降りかかる。



そして、台本を大きな声で読み上げていた。私。
(−−;)



次の日には浴衣姿で練習参加していた。


なんだかよくわからないけど、出ることになりました。私。(^^;




それはまるで・・・

人であふれかえるプラットホームになぜかぼけーと立っていた私。
ラッシュアワーの人ごみに押され、乗るはずの無い新幹線に人ごみとともに押し込まれ乗ってしまった。。。。感じ


今はこの状況を受け入れるしかないな。


ってことで明日も練習です。






2004年09月14日(火)



 私、出ちゃいます。

今週日曜日に地元で郷土歌舞伎が行われる。

何でかしら内が、私も役者の1人として出演することになっている。
(この経緯は後ほど・・・)

しかし、奥が深い。
はじめは何が何やらわからなかったのが、だんだんと面白くなってくる。

とはいえ、ちょい役なので台詞も少ない。
(まあ、これ以上は覚えられないというのが本音)


今週からは毎晩のように練習がある。


本番を前に、舞台セットの上で練習を楽しんでいる私です(^^)。


2004年09月13日(月)



 9.11

あれから丸3年たった。
あまりにも衝撃的だった。

飛行機事故と伝えられたニュース。
テロップが流れた。

詳細は不明。


あわててNHKにチャンネルを切り替える。

テレビの中では、ビルから煙が出ていた。

”LIVE”と書かれた映像を見ていると、気のせいか飛んできた飛行機がもう1つのビルに突っ込んだ。

「ねね!今の映像、なに????」

ダーリンに聞く。

「え?」

「今突っ込んだ!見た見た?」

「は?」

「おかしいよね?」



キャスターもどうやら何かおかしいといっていた。

(映画?CG?違うよね。。。?)


この状況ではまだテレビ局も把握できなかったみたい。


数分後、テロと判明。


燃え上がる国際貿易センターをみながら、遠いこの地の私もショックだった。
火はどんどん広まる。
煙はもうもうと上がる。
ビルの下、近郊の人々は泣き叫ぶ。
必死で救命をはかる消防士。



阿鼻叫喚。




やがて、ビルは崩れ落ちた。

何万人もの悲鳴が聞こえるようだった。




私は、テレビの前で見ていた。


ペンタゴンも映し出される。




この地球は本当に平和なのか?



私は、テレビの前で見ていた。



学校が爆破されたばかり。
多くの犠牲者が出た。



テロはなくなることは無い。


自爆するテロリスト。
彼等彼女等は、何を夢見て自らの命をささげたのだろう。

何の罪も無い人々を多勢巻き込んでさえも、実行される。





神よ。

あなたは、こんな世の中をどうみているのでしょうか?








2004年09月11日(土)



 たくましい、私?

先週あたりからライスセンターでの仕事が始まり、茶屋と掛け持ち生活となった。
とはいっても、台風やらなんやらで、刈り取りは遅れて、仕事もつまってはいないので、結構楽かも?

先週はもち米の配達。

30kgのお米の袋を抱える。
この地域はお年寄りが多いので、家の人に聞いて持っていってほしい場所まで運ぶ。

ほとんどは玄関口に置かせてもらうが、時には土蔵や裏口、倉庫へ運ぶこともある。

不思議なことに、普段は非力な私だが、仕事となるとひょいひょいと30kgが運べる。

「きっついねー(強いね)」
などと言われ、感謝される。

確かにお年寄りに30kgは大変だろうね。



そんなわけで、多分このシーズンが終わると腕や肩がまた一回りたくましくなってしまうだろう(^^;。

2004年09月10日(金)



 地震

揺れた〜〜揺れた〜〜!!

びっくり、びっくり!!

1回目の揺れ、まず私が気づいた。
「ねえ。今揺れてない?」
ダーリン&娘、
「揺れてない。」

「。。。」

と思った瞬間、きたきたきた〜〜。

久々の地震。
けさ、自治会で避難訓練があったばかり。



皆寝静まった後、1人机に向かっていた。

「お!!」

きたきたきた〜〜〜。今度は前のより揺れも大きいし、時間も長く感じた。

怖い!
大丈夫?

テロップが流れる。

揺れは大きかったが、たいしたことが無いみたい。

我が家のワンコもニャンコも、何も無いように眠っている。
(お前ら動物の本能は無いのか?危険を察知するんじゃないのか?)


台風もやってくるよう。

気をつけなきゃいけない。

2004年09月05日(日)



 バレー

言っておきますが、私はバレーボールが上手くはありません。

というより、球技がヘタです。
キライではないのですが・・・。

我が家の娘は、バレーが少しずつ上手くなってきました。
サーブもアタックも、そしてブロックも上手くなってきました。


今日はジュニアバレーの試合でした。
本当に後一歩のところで県大会への出場権が手に入るところでした。
準優勝。。。

私は本当に悔しかったです。

娘も悔しかったそうです。


この娘、一年前まではバレーが嫌で嫌でしょうがなかったのです。
試合は好きだけど練習が大嫌い。
辞めたくて仕方なかったようです。

でも、バレーがヘタな母は、何とか続けてほしいと切に思いました。
「辞めることは簡単。でもここで辞めてしまっては今までの努力がおしまいだよ。頑張ってあと少し頑張ってみよう。」
なんだかんだで、言いくるめてきました。

今日の試合。。。
コート内で、汗を流しながらボールを追う姿。
手をたたいて喜んだり、沈んだり。

応援席でも保護者たちが手に汗握って応援。



バレーがヘタな母は娘のおかげで、バレーボールがとっても好きになりましたよ。

さあ、今月はもう一試合有ります。
気持ちを切り替え、GO!!











2004年09月04日(土)



 いつもよりちょっとだけ長く感じた

珍しく長く感じられた茶屋当番だった。

お客様に入りも少ないせいだろうか?

いつもなら、あっという間に過ぎる時間がすごくすごく長く感じた。
(最近時間が過ぎるのが特に早いと感じていたせいもあったからか?)

時間はいつも同じように過ぎているわけだけれど、状況や環境によってずいぶん違う。
こんな日は(時間がゆっくり流れる日)、もっともっと充実させなきゃもったいないなあ。





2004年09月02日(木)



 お土産

今日は茶香里茶屋当番でした。

夏休みも終わり、お客様は少なめ。

そんな中、ある子が茶の里に来た。

そして、私に赤い袋を渡した?
「何?」

「お土産。オーストラリアの!」

そう、中学3年生の彼女は先日修学旅行でオーストラリアに行ってきた。

「エー!!私にー??」

「うん。」

「あっ、ありがとう!!。」

なんか感激(#^.^#)。
コアラの形をした箱のチョコレートと美味しそうなクッキー!


彼女、知り合いの娘さんでもあるが、実は私が小学校勤務したときに、6年生で給食の時間や家庭科の授業などで一緒にすごしたことがあった。
とても朗らかな子で頑張りやさん。


めっちゃくっちゃ嬉しかった。


「○○(私の息子の名)と△△ちゃん(娘の名)にも分けてげてねー。」

自分のお土産は何一つ買えなかったという彼女。

オーストラリアでの話も中学校生活の話もいろいろしてくれた。

6年生のときより、ずーとずーとしっかりしてきた。
将来の目標も、決めたって。

自分が携わった子達って、いつまでたっても気になる。


さあ、修学旅行も終わり次は受験だね。

頑張れ、ファイト〜!!



2004年09月01日(水)
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