にっきちゃん。

2003年01月31日(金) メール、受信しました2

ぶいーん。


今日の夕方。
メール受信しました。
ダレかなァ。

カパ。



「オネー系?いくつー?こっちは男(ここで顔マーク)
   あいちだよ(ここで指マーク)そっちは?」











・・・心底ムカついた。

・・・心底ムカついた。

・・・心底ムカついた。




・・・ダレだよ。



なんなの、これわ。
本当に腹が立ってこの見知らぬ番号に


「バーカバーカバーカ!!!!!!」


と返したい衝動をなんとか抑えましたよ、あたしは。



一体なんなの。
ていうかダレ。
ていうか何。


オネー系?いくつー?こっちは男。あいちだよ。そっちは?




・・・・ヴぁかもんがぁっ!


だいたいねぇ、オネー系?ってなんだよ。
だいたい、「そっち」ってなんなの、「そっち」って。

何様だオマエは。




こういうのに

「オネー系でーす、23歳女だよ、愛知?近いねぇ、よろぴくっ(顔マーク)」

とかいってフツウに返す人っているんでしか!?




毎日何をやって暮らしているんだ、コヤツは。
怪しさ炸裂じゃないか見るからに。
そして頭わるそう。


もう、タマラン。煮て焼いて、食ってやりたい。
こう、季節的にも焚き火か何かで。




恋のカラサワギに出ているイカレポンチの女性共を見て
日本は終わったと嘆いているのに
こんなメールがあたしの手元に届くとは
なんたるちや。











・・・・・というわけで、本気で怒ってみますた。


みんなもこういうメール、フツウに届くんでしか?
それとも、あたしだけ、罠?


また罠でしか。




・・・かかったぜ。





2003年01月30日(木) ロックで踊り狂うエビの罠。

今日の夕方、自慢のオープンカーでチャリチャリと
スーパーに行きました。
「木綿豆腐」を買いに。


お、あったあったとレジまで木綿豆腐を持っていき、並びながらフト横を見ると。

なんだこれは。


目をひくものがあり。


つい、並んだ列から抜け出て見に行ってしまいました。



じゃーん。




イセエビの置物。





・・・カ、カワイイ・・・。
イセエビだよ、ワショーーーイ!



ていうかおいしそう・・・。

あまりにもエビをスキなため、どう見たって
「カワイイ」わけないイセエビのフォルム(というのか)まで
かわいく見えてしまう末期のあたし。


しばらく眺めているとふと気付きました。

「ん?この赤いスイッチはなんだろう・・・」



イセエビの前に赤いスイッチがぽち。
何気なく押してみました。
す、するとっ。


♪♪♪bgフイkクェロウhロウhロウヘrvp;ウjヘfヴォジュエフォウjンヘfv♪♪♪♪


店内のお客さん、いっせいに釘付け。

っぎゃ、ぎゃぁぁぁぁぁーーーー!!!
どうしようどうしよう、大音量でワケのわからん超ロックがエビから
流れてきたっ!
し、しかもそれに合わせてエビが踊ってる・・・・。


♪♪v;ピウjvbヘ;ウヴィオヘw;ウvヘウh♪♪

ど、どうしよう・・・。


みんな、ワケのわからんロックと共に踊ってるエビの前で
呆然と立ち尽くすヘンな女に釘付けです。


しかも、手には木綿豆腐一丁。



私「(きょろきょろ)い、いや、あの・・・なんていうか・・・(きょろきょろ)」



ク、クソゥ、騙された!(何がだよ)



だいたい、なんなのこれは。
なんでイセエビがロックと共に踊るのさ。
こんなもの作ったのはダレだ。
しかも、発売しないで(汗)。



・・・いや、しかもこのスーパーもスーパーでそれを買うなよ!


しかもあたしもあたしで何やってんだろ・・・。
こ、こんなに店内中の注目を集めるなら木綿豆腐じゃなくてもっと、
なんというかこう・・・「牛肉のブロック」とかそういう
豪華なヤツを持っとけばよかった・・・。(町内で何を見栄を張るか)


でも、手に持ってるのが「エビ」じゃなかったのが救いです。
これでエビもってたらあたしはただの「エビ女」じゃないか。



・・・というわけで、大音量のロックで踊り狂うエビの置物の目の前で
呆然と立ち尽くし、こんなに店中の注目を集めてしまった責任から
あたしはこの音楽と踊りが終わるまでその場を立ち去れず
誰に言うでもなく、一人
「あのー・・・なんというか、かんというか・・・す、すいません、いやぁ・・・」


とか一人でブツブツいいながら木綿豆腐がだんだんあったかくなるのを
感じていたのでした。



やっと曲も終わり、レジで清算するときも店員さんとかなりきまづく、
私「あの・・・なんというか・・・エビが・・・ていうか・・ス、スイマセン・・・・」

店員「い、いや・・・エビ、エビですね・・・なんというか・・・いや・・・」


とかそんな感じで、あのエビ一匹のせいで会話も、ね、まぁまぁ。







もうあの店にはしばらく行くのはやめよう(;´Д`)


だいたい、あの置物は一体なんの意味があるのか。
まずその存在と、そしてそれを店に置くという意味がわかりません(;´Д`)



・・・何かの罠。

・・・・・・・・・ひっかかったぜ。









2003年01月29日(水) 電車まってるんだよ。

プルルルル・・・プルルルル・・・。
(最近電話ネタが多いあたし)


お?
夜、突然相方ちゃんから電話がかかってきました。


私「もしもーし。どうしたの?」
相「(第一声)・・・電車待ってんだよ、オレは。」


私「あ、電車まってるんだ。・・・で、どした?」
相「だから。電車待ってるって言ってんだろ?」


・・・な、なるほどー・・・。電車待ってるのか。

私「そっか。バイト終わったんだね。オツカレサマ!で、どうしたの?」
相「だから!電車待ってるって言ってるじゃねーか」



わ、わかったよ、相方ちゃん(汗)
電車が来るまでお話しようねっ(汗)


相「で、最近どう?」


・・・いや、昨日の夜お話したばっかりじゃない(汗)
仕事おわったよーヤターヤターとかさ・・。
オツカレー!!!とかさ、言ってくれたじゃない(;´Д`)


私「いやいや、昨日の夜話したから。世の中の空気はこんなにおいしいのかと。
  かみしめてますよ。」

相「甘いね、オマエ。オマエがほんとにヤターと実感するのは
   月が変わる明日からだ!そう、2月1日っっ!!!!!・・・はぁはぁ。」

今日のオマエは甘い!とかそういう感じで一喝されますた。
ど、どうしよう・・・。




私「いや、もう今日実感してるって。超幸せヨ。」

相「甘いッ!!オマエがホントに幸せなのは明日からだ!!!



・・・わ、わかったよ、相方ちゃんがそこまで言うなら明日からにしとくから・・・。
きょ、今日はもう少し暗い気持ちでいてみようかな・・ね、ねぇ。


相「な?そうだろ?オマエが幸せなのは明日からなんだ。
  もし当たったらなにかくれ。・・・金がいい。(しかもかなり威張ってる)」



「オマエはもう・・・」みたいなケンシロウ口調でなんだかよくわからないけど
予知され、しかも金をくれといわれてしまいますた。






・・・・・・ヒモ??








いやいやいやいや。


しかも、電話をくれたから何かあるのかと思い、何度聞いても
「電車を待ってるんだオレは。(威)」←しかも堂々と。



そして、夜もけっこう遅かったので忙しい相方ちゃんの体が心配になった私は
早く家に帰って欲しいという思いから聞いてみました。

私「ね、相方ちゃん今どこ駅で待ってるの?」

相「それはヒミツです。






・・・・・。



「それはヒミツです。(堂々)」



じゃないから。


私「ヒミツか!そうかー。」


・・・ゼッタイおかしい。
あたしたちの会話はゼッタイおかしいです(;´Д`)






でもだいたいにして彼がオカシイことは2年も付き合っていれば
百も承知なのであり、こんな感じで結構幸せにやっているようです。


「電車待ってるっていってんだろ」
と恐ろしくエラそうに(;´Д`)言いつつ忙しい中電話をくれること、
幸せに思います。







結局そういう日記かよ。

・・・こんな日記もたまにはよかよか。

よし、明日はサイクリングだ!!!



2003年01月28日(火) 予約のススメ。

さて。
本日も昨日に引き続き、皆さんに旅行時のポイントを
紹介しようと思います。

で。


今回は予約時のポイント。
せっかく1年間ホテルの予約センターにいたので、
これを無駄にしないように皆様にご提供しようかと。



ホテルは、一日に何人も、何件もの予約を受けます。
いろんな人がいます。
機械的に名前や泊まりたい日にち、住所電話番号をいって
ぱっぱと終わらせるお客様。

クソ忙しいのにやたらと思い出バナシや
こっちに関係ないダロ!って事までだらだらしゃべるお客様。
(本当はそういうのも聞いてあげたいのが本音・・・)


でもね。実は。
やたらといろんな事をダラダラ喋る人の方が得なんです。


なんでかというと。
たくさん喋ったぶん、コチラが、そのお客様の情報をわかるからです。

たとえば

「もう、海が見るのが楽しみでねぇ。」
「10年ぶりに友達と会うんだよ」



そう言われたこと、あたしたちは出来る限り記録に残しておくわけです。
そしてその予約の記録は、そのお客様が泊まりに来る間際まで保存され。
その宿泊日当日の2、3日前になると、
「その日に予約が入っている人」の記録を
全て出して。

まず、それぞれのお客様が、ウチのホテルにあるどの部屋に入るのかを
コチラで決めます。
和室。洋室。和洋室。海側の部屋。海の見えない部屋。
2階の部屋〜眺めのいい10階の部屋。

本当にピンからキリです。
だってね、例えば「洋室を予約して下さい」と言っても
2階〜10階までの洋室があるわけで。

「和室を予約して下さい」といっても
2階〜10階、そしてさらに一間の和室、次の間付の和室。
いろいろあるわけです。

そして。そんな部屋を割り振る担当の人がいるわけです。



こういう時、たとえば「海を見るのが本当に楽しみで」と
予約の時言ったお客様と、特に何も言わなかったお客様が
同じ条件で予約しているとしたら。
そして2階の部屋と10階の部屋がひとつづつあいているとしたら。
もちろん、海が見たいと言ったお客様のほうを、
10階の海がよく見える快適な部屋に割り当てるわけです。


「10年ぶりに友達に会うのが楽しみで」と言った人と言わない人が
どちらも「和室」の部屋を予約しているとしたら。
そして広い和室と比較的狭い和室があるとしたら。
モチロン、これも「友達に会うのが楽しみで!」と言った人を
広くて快適な和室に割り当てるわけです。


コチラも人間ですから、そういう情報がある限り、じゃぁぜひ
楽しんでもらえるように!とそういうことになるわけです。
というかなってしまうわけです。




部屋だけでなく、お食事会場を割り振る時も全く同じです。
「北海道から友達が来るんで」とか「おたくはレストランから見える海が
スバラシイって聞いて」とか言った人にはやっぱり、期待を裏切らないように
いい席にしなきゃなぁ・・・となるわけです。
実際海の見える席も見えない席もあるので。

こういう事ってどこのホテルでもゼッタイに同じです。



でも、そりゃそうだよなと思いますよ。
名前と住所電話番号しか情報が無い人より何かしらその人の気持ちや
どんなことを我がホテルに期待しているのか、とか
その人の旅行はどういう旅行なのかって情報がある人の方が
配慮しやすい。というのは。


というわけなので、ホテルに予約をするとき、
「まぁうちらなんてたくさんいるお客さんのうちの、さもない1組」
と思わずに、自分の事をバンバン話しましょう、もう勝手気ままに。


そしてホテル側としてはなんてやつだ!というわけでオススメしたくありませんが

「ウソでもいいからなんかスゴイ事言っとけ」


という裏技もあります(;´Д`)


「一緒に行く友達が実は病気で、もう最後の旅行になるかも・・・(泣)」とか

「山梨県に住んでいて実は海を見るのがはじめてなんですっ」とか

「前日に結婚式をやって、それから2人きりで泊まりたいんですけど・・・」とか。

↑この結婚式戦法は、かなり効くかと思われ。
自分の払った料金以上のスイートとかその日に空いていたら用意してくれるかも
しれません。
ホテルなんて、その日に空いてる部屋さえあれば
料金以上の部屋に泊まってもらっても
コチラに損はないわけですから。むしろ
「こんなにいい部屋なの!?」って喜ばれてまた来てくれる方にかけてるわけです。(部屋が空いていれば、ね)


だから、予約をするのは比較的混んでいる土日ではなく
すいてそうな平日、に予約をしたほうが料金よりも
お得な部屋になる可能性が高いってわけです。

これ、かなりホントですよ。いやいやホントに。
うちのホテルなんてめちゃくちゃすいてる日、例えば
お客様が20組くらいしかいない日には
もらってる料金関係ナシにいい部屋からどんどんうめていきますから。
一万円くらいしか料金貰ってないのに2万円くらいの部屋を用意している、
なんてことはすいている日には日常茶飯事です。





というわけで、
今回のポイントは



「うそでも言いからよくしてくれそうな情報を伝えておけ!」

と、

「泊まるなら平日のオフシーズンを狙え!」
でした。



***********************************

あとついでに。
これはウチのホテルだけであってほしい、と切に願っているのですが。

予約をするときモノスゴイありえないわがままを言ったり
「一万しか払わないけど、3万の部屋を出せ!」とか
和室か洋室かこちらにおまかせしてもらう格安プランなのに
ゼッタイに和室じゃなきゃやだとか。(和室指定すると料金が高くなるので)

モノスゴイモノスゴイ粘ってケンカ売ってくる人に、
「希望通りの部屋が取れる状況でも絶対にとってやんないもんね。
 予約とった時やなヤツだったから」

というふうになる時があります(;´Д`)
というか、これはウチの課長ですが(;´Д`)
その日に希望通りの部屋が空いていてとれる状況ならとってあげればいいのに
課長は感情で仕事する人ですから、記録に「この人にゼッタイ和室とるな!」
とか残しちゃうわけです。
まったく・・・。どうしようもないですね。
こっちがサービスする側なんだから、お客様の感情と対等に張り合わないでよ、
落ちついてくれ、どうどう・・・と思います、はぁ。
心底恥ずかしいです。
こういうのが本当に許せないんですね、私は。



************************************


まぁまぁ、そんなわけで皆さんの旅行の参考に、なって頂ければよいのですが。









それとついでに。
よく雑誌なんかでありますよね。


「カップルで予約すると男性12000円、女性はサービスで半額6000円!」
てやつ。
アレ、ウソですよ、ウソ。
本当は12000円+6000円=18,000。
つまり2人で18,000円、一人9,000円分の旅行、って事です。
料理も部屋も。ヨゥ、チェケ?


こんなのに騙される人はいないか。

ちぇけ。


よし、クリーニング屋さんにいってこよーっと。
では、また次号。



2003年01月27日(月) 旅行会社選びのススメ

さて。
昨日の日記で予告した通り、今日はみなさんに

「旅行のオススメ情報」を提供させていただきます。
みなさん、旅行は好きですか?
あたしはめちゃくちゃ好きです。

民宿、ペンション、旅館、ホテル。
普段と違うところへ行って「お客様」としてのもてなしをされて、
温泉につかって、おいしいものを運ばれ、気の会う人と過ごす時間。
本当に最高です。



では、そんなお宿をどうやって選びますか?

「安くて、いい所。お得な所がイイナ」


誰もがそう思いますよね。
そんなアナタにあどヴぁいす。(なんか口調が怪しいから)


まずこれ。
今日は、

<旅行会社を通す場合>

これでいきましょう。

そう。旅行会社は日本全国いろんなトコロがありますね。
もうメンドクサイから伏字ナシで。

JTB
近畿日本ツーリスト
日本旅行
JR東海ツアーズ
農協観光
東急観光
京王観光

一通りの有名どころはこんな感じですが、他にも何百何千と数え切れないほどあります。
一体どこを選んだらイイのっ?


『そんな時は迷わずJTBを選びましょう。』

旅行なんて興味ないぜって人でもJTB、名前は誰でも知っているはず。
そのとおり、この会社が日本で一番有名で実績の有る会社です。
ただ有名なだけでなく、ホテル業界は、「JTBを恐れている」と言っても
イイでしょう。


その大きな理由は何を隠そうこれです。
そう、


「JTBが選ぶ、90点以上の宿」。



本にもなっていますが。
JTBは、お客さまからアンケートを取っているのです。
「お客様が行った宿はどうでしたか、何点でしたか」というものです。
それはそれはとても細かく内容が分類されていて

「客室のサービスは」
「レストランのサービスは」
「部屋のヨゴレは」
「フロントのお迎えは」
「予約係の対応は」

等など、もう何十項目と有り。
そのお客様から提出されたアンケートを彼らは集計し、
点数に直し、項目ごとにこのホテルのサービスは何点、清掃は何点、とだし、
さらに、合計平均で何点。と発表するのです。


そしてお客様から
「どこかイイホテルはないかね」
といわれたとき、
「ここは○点ですよ、おすすめです」とかいうわけです。

そして90点を突破した宿をまとめて一冊の本にするわけです。
「90点以上の宿」。この言葉は、ホテル界ではもうブランドのようなものです。
これに選ばれるのは本当に本当に名誉な事で、
一流の宿として全国に知れ渡るわけです。


さらに、JTBは「あなたのホテルは何点です」と細かく分類された点数を
各ホテルに発表します。
それを見てホテル界はざわ、ざわ、と動くわけです。
自分のところは何点だった・・・おお、今度はここが新しく90点以上の宿になってる、
あ、ここはまた90点以上か、スゲぇな・・・とかね、ざわざわするわけですよ。

ホテル内のミーティングでも総支配人なんかが従業員に発表し
喝を入れたり、誉めたりするわけです。


「今期のJTB発表で、清掃係、点数が落ちている。どういうことだね」
とか、「接客係はあと○点目標までにたりていない。気合を入れるように」
とかね。


そんなふうに、JTBとは、ホテル業界に大きな影響を及ぼす恐ろしい
旅行会社様なのです。



*************************************

まぁこんな形式がホテル業界にはありまして。
さらに内部に触れますと。


今あたしが働いているホテル、80点の宿です。
昔働いていたホテルは96点の宿です。

どちらにも共通した事。
それは、「JTBからのお客様」を、VIPとして迎え入れていたと言う事です。


そりゃそうだよね、このJTBを通してきた人達に我がホテルの
点数がかかっているんだもの。

「どうVIPとして扱っているのか」ということは、それぞれ違いましたが。
昔いたところは「JTBからです」と、みんなに報告するだけでした。
「どのお客様も大切だから、差別なんてしなくていいよ。
でもこのお客様は
我わがホテルを90点以上の宿と評価してくださっている
JTBからの大切なお客様です」

という感じ。

今のホテルはそりゃぁすごい。

他のお客様よりもどんなに安い料金で入っていても
料理のランクをワンランクあげます、JTBというだけで自動的に。
理不尽にワンランクあげるって言うことはすごい事です。
コチラが料理単価をかなりそんするわけですから。
本当に、理不尽ですよ。経営のやり方を無視して必要以上に料金の高いものを
用意するわけですから。


そしてJTBというだけで、2〜10階まであるお部屋のうち、
一番料金が高くて眺めが最高の10階で用意します。
ここでも料金無視の大奮発。


そしてさらに。
お客様が400人、500人入っている日でも、
その中のたったの2名、3名のJTBからのお客様をピックアップして
「他のお客様を捨ててでもVIP対応にするように」と
支配人などから各リーダーに話があります。


他のお客様には一切やらないのに
JTBのお客様はちゃんとチェックしてわざわざ
従業員が部屋まで行ってお茶を入れてあげたりおしぼりかえてあげたりも
しちゃうわけです。
浴衣だって本当は一人いちまいなのに
「ほしい」と言われなくたって部屋に2枚用意しちゃうわけです。


・・・・・ね。スゴイでしょ。
もう、必死なんだから。



そんなわけで、JTBを通して予約をするとモノスゴイ得をするわけなんです。
みなさん。おわかりいただけましたか?
それぞれのホテルがどこまでJTBにサービスしているのかは差があると思いますが

気を使っている事だけは確かです。
旅行会社に迷った時は、とりあえずJTBを通しましょう。
普段どんなにいぢめられていようが友達にバカにされていようが
JTBを通したとたん、あなたはVIPなのですよ。


そうそう、さらにJTBの常連になると
ホテルの予約をする時にJTBさんからホテルにこう連絡が入ります。

「この方達、JTB VIPです。対応よろしくね」と。
これがはいっちゃったらもっと大騒ぎです。
おお、JTB様が大切にしている常連さんか。なおさらワッショイワッショイ、と。



***************************************


まぁそんなわけですが、
実はあたし、こういう形式がとても嫌いです。
得にうちのホテルのやり方には反吐が出そう。

「ほかのお客様はともかく、JTB様だけは!!」
みたいな。まぁそこまでは許すとして(ホテル側だって経営者だから
見かえりのタメにJTBからの人をVIP扱いしたいのはしょうがない、というか
納得なんです)


だけどね。
「とにかく、頂いている料金よりもJTB様にはワンランク上の料理を」
とか、ヒキョウな手口だよなァとぶっちゃけ思います。
そんなことしたらお客様は

「料金の割りにいいホテルだなぁ」と思って当たり前じゃないですか。
いや本当に。
本当に本当にみんなに認められるイイホテルにはなれないなと
冷静に思ってしまいます。

このヒキョウな手口でJTBの信頼を得て。
じゃぁ他のお客様にはどういう方法で信頼を得るの?認められるの?
と思います。
このやり方で行くならどのお客様にも料金よりも割高の料理を出して・・・
ってそんなことしてたら経営が成り立たないじゃないね。


そう、勝負するところが間違っているんですよ。あきらかに。
ウチのホテルは『イイサービス』っていったら
とにかく高いものを、いいものを、ものを、ものを、どうにかすればいいと
思ってる。
それってヒキョウ。


こんなに必死にいい「モノ」でサービスしたって80点ですよ。
やっぱりモノで勝負するには限度があるのです。
JTBで80点なら他のお客様の点数はもっと低いのでしょうね。
だって「他のお客様は捨ててもイイからJTBだけは対応よく」なんて
おえらいさんがたから話があるのですから。


前いたところはどのお客様にも分け隔てなく、心を込めて。
というサービスで、JTBさんにはイイ料理を、いいモノを、なんて
やっていなかったのに96点。

こういうやり方が本物だとあたしは思います。




************************************
いやごめん、
熱くなってしまいました。

サービスする人間として言わせてもらえば、うちのホテルのしているJTB対応は
間違っています。
本物じゃない。


だけど、旅行者側から言わせてもらえば、とりあえずJTBは得ですよ、

ってお話ですた。




伏字なんてすっかり使っていなくて更新する間際でちょっとビビテール・・・。



2003年01月26日(日) ホテル事情オモシロオカシ編

あたしはホテルの予約センターで働いています。
毎日毎日電話に出ていると、世の中本当にいろんな人がいるんだなぁと
思わずにいられマシェーリ。(唄ってください、最後のマシェーリ、は)




プルルルルルルルルル・・・・がちゃ。

私:「ありがとうございます、○○グランドホテル山中でございます」

客:「(いきなり)和食が好きです!!!!」




・・・・とかね。
ホント、一瞬頭がパーンとなりますね。
な、なんだっ?!と。
あの、志村けんがコントで、おかしいのに気付いて「ん、んっ!?」
てもう1回おもしろおかしく振り向く感じ。
まさにあの感じですよ。

突然なんの前触れもナシにおじいちゃんの大声で
和食が好きです!!!言われて、どう答えろっていうんですか。え。


あとね、予約入れてからこう言う人とか。(ちなみにおじさん)

「今男女2人で予約したけど、こ、これはボクと女友達なんです。
ゼッタイに友達なんです。ち、ちなみにこの予約の確認の電話とかは
自宅にはし、しないで下さいよ、じゃ、じゃぁヨロシクっがちゃん。」

とかね。

「妻に内緒で不倫旅行です、どきどき」
って言ってるのと同じだYOゥ、チェケラッチョ。
チェックインした時顔ミチャウぞコノヤロー。
(いやいやそんなことしませんが。・・・できるけど


あとね今日こういうのもあったなぁ。


モノスゴイしんじゃいそうなおばあちゃんから。


プルルルルルルルル・・・がちゃん。

私「ありがとうございます、(略)」
客「あ〜〜あのねぇ〜〜〜(声震えてる)」

私「はい、ど、どうかなさいましたかっ(大丈夫だろうかこのおばあちゃん)」
客「こ〜の〜まえ〜え〜〜・・・ゲホッゲホォッ」

私「だ、大丈夫ですか、どうぞ、ゆっくり・・・(オイオイ死なないでくれ)」
客「友達5名で予約しただけんね〜〜〜一人〜〜死んじゃってね〜〜・・・」

私「うげっ・・・」
客「まぁそれはいいだけんね〜・・・(いいのかホントにいいのか)4名になるでね〜
  人数変えといてなぁ〜〜・・ゲホゲホッ、じゃぁ」

私「あっ、あのっ・・・」 
がちゃん。




・・・・・・・・・。
人生長く生きているといろいろなことがあるモノで。
友達死んだのに「まぁそれはいいだけど」ってどうなの。
お、お葬式とかいいの蚊よ・・・。
いこうか、あたし・・・?ねぇ。




前も書いたけど相変わらずお年寄りはホントにこまったちゃんでし。
今日もありましたよ。


客「で、チェックインは何時だね」
私「2時半でございます」

客「じゃぁアウトは。」
私「翌朝10時半でございます」

客「するってぇと、何時から入れるだね」
私「に、2時半から大丈夫ですよ」

客「ほんじゃ何時にでてきゃいいだね」
私「・・・・・。10時半になります」

客「そんで、いくらかね。」
私「お一人、16,000円の消費税別でございます」

客「チェックインは。」
私「・・・・。2時半ですよ!」

客「アウトは。」
私「じゅうじ!はん!です!!」

客「そーするといくらになるのかね」



・・・・だぁぁ!!!!!!
もう、泊まりにクルナーーーーーーーー!!!!!!!
っっはぁはぁ。(肩プルプル)




*************************************

・・・とまぁお年寄りは例外なく、こんな感じで、しかも
ウチのホテル、お客様のお年寄り率、高いんだよね。だから、
当然かけてくる人もお年寄りが多いわけで。
・・まぁまぁまぁ。


そしてね、いろんないろんな人と毎日話していると
いろんな人の生活の違いも見えてきます。

本当に要領よくぱっぱとしゃべって、こちらの説明も
モノスゴイ早く理解してくれるオジサンなんかは、
きっと仕事の出来る人なんだろうなぁとか。


あたしと同じ位か少しうえくらいの女の人でものすごいしゃべりが遅くて
言ってること全然まとまってなくて
「結局あなたは何がしたくて電話してるんですか」って人とか、
社会に出てるのかなぁとか、仕事はどうやって毎日やってるんだろうとか。
思っちゃいます、思っちゃいます。

住所電話番号聞いたら
自分のうちの電話番号わすれちゃって、確認してからかけなおすわ!
って奥さんとかね。どうなの、ねぇどうなの。



そういうのが旅行をしたくて予約を取ろうとかけてきた一般の方なら
まだわかりますが、
旅行会社の人でもこういうのがいるんですよ。
旅行会社、つまりJ○Bとか近畿日本○ーリストとか、そういうところ。

旅行会社。
つまり、例えばお客様がJ○Bに行ってあそこのホテルはどうだね、
いいところなのかね、どんな特典があるのかね、サービスは云々
ときますよね。
それを私達ホテルに問い合わせて、お客様とホテルとの間を
全部しきって、料金交渉もして、全部全部責任もつのが旅行会社さん。

それを仕事でやってるのに、もんのすごいトロクサイ人がいて、
正直参ります。
この人にお客様まかせていいんだろうかと不安になる。
しかもJ○Bとか、そんな日本一の旅行会社で、そんな人いていいのっ!?
コネかおまえわ!!!!シュウカツパスしたろ!!と。
噛みつきたくなってしまいます。
おなかが減っている時なんか特にたまらない。
もうもだえてしまいます。


そしてやっかいなのがこれ。
旅行会社のずうずうしい料金交渉。

私「ありがとうございます(略)」
J「J○B日本橋支店高橋ですがお世話になります」
私「はいお世話になります」
J[3月8日土曜日160名、どうですか(団体の問い合わせですね)」
私「少々お待ち下さい」

・・・ちなみにお互いカンペキ業務なので言葉の早い事早い事。
相手が言い終わる前に自分の言葉がかぶってます。


私「おまたせしました、ご用意できますお部屋タイプおまかせで18,000で。」
J「いち、はち、はぁ・・・。もう少しなんとかなりませんか、お客様
 老人会で経費少なくしたいそうで」
私「んーーーー・・・(あーあ、きたよ)少々お待ち下さい」

******


私「うーーー、では、17000で、もう本当に部屋タイプ指定なしで、まったく
 おまかせで。」
J「いち、なな、かぁ・・・。うーーーーーーん。」



・・・・・と延々つづくわけですよ。
もう、モノスゴイねばりをみせます。
本当に喧嘩しそうになります。
というかしたこともあります。
ちなみにウチの課長はしょっちゅう旅行会社とやりあってます。
ウキーー。





・・・・さ。
得意で話がそれてきましたね。
実はまだみなさんにお教えしたい旅行時のポイントが、あるのです、


が、待て次号。



2003年01月25日(土) ひととか、ひととか。

みなさん。
最近、

「優しい人」に会ってますか?



あたしはここ最近(数年かも)の中で
ダントツ優しい人オーラが出ている、という
人にこの会社に入って出会いました。



むかし、あたしの尊敬する先輩が言ってたことがあります。
「あたしのダイスキな上司がいて、なんだか居心地のイイ空気だなって
気持ちよく思うと、向こうの廊下に、その人がいるんだよ。嘘みたいだけど
ホントの話」

って言ってましたがなんとなくそれがわかります、今。



そういうふうにぐっと来るオーラが出ている人なんですよね。
不思議です。
姿を見るだけで本当に心がホッとするんですよね。
「ああー・・・(ほ)」って。


なんだろう。
他のみんなもそう感じているんでしょうか。
それともあたしがその人のオーラをキャッチするタイプの人間、
という事なんでしょうか。

そういうのってどうなの?
相性が・・・とかそういう問題なんでしょうか。



とここでこんなことを書いていてもどうにも進まない話なんですが。


***************************************




というわけで。
話は少しだけ変わって。


スキな人、スキじゃない人、
合う人、合わない人、っています・・・?よね?

それって自分にとって何が決めてでそうなるんでしょう。


と考えてみました。なぜかふと。

あの人この人・・・と、合うかなぁ、と思う人を何人か思い浮かべて見ました。
いや、こんな事考えたの初めてなので、ああ自分はあの人をこう分類するんだと
発見がありましたが。
で。
あたしの場合。
まず、合うかなぁという人の共通条件。
「自分に気を使わない人」

でした。
意外な事実だ。


あとはもう1つだけ。
「自分に少なくとも好意をもっているであろう人(そう感じる人)」


でした。



この二つ。とりあえずみんなに共通した事です。


人間とは勝手なもので、
自分に少なくとも好意を持ってると感じる人、だなんて。
でも事実ですた。



冷静に分析してみました。
なるほどね。




ちなみにあたしはすぐに気を使ってしまうので、そしてそれが結構
相手にバレバレなテンションなので(と自覚有り)

「自分に気を使ってない」と感じさせるのは残念ながら結構ムリです。
というわけで、本当に親しい友達になりにくいかと思われ。


それが、自分としては残念な特徴です。



・・・・ってだんだん何言ってるのかわからなくなってきますた。





今日は、「ひとと、人」についてなんだか考えていたので
こんなわけのわからない日記に。



健全じゃないわ。
健全じゃ。



というわけで今日も、今から湯たんぽの入ったおふとんに入るのが楽しみです。
ヤター。




2003年01月24日(金) コンポとかちゃねらーとか

唯一の救いであった車も廃車となり、
とうとうあたしの音楽を聞く手段が無くなってしまいました。


・・・と数日前の日記で嘆きましたが
徐々に。
徐々に。

たまってきますた。
音楽・・・ききたい・・・・


  き、


     ききたい・・・・・・・・






キリンジのアルバム全部欲しい。
小島麻由美のNEWアルバムが欲しい・・・
森広隆のアルバムまだ聞いてない・・・(遅いから)
くーるどらいぶめーかーず・・・
JBのリミックスアルバムまだ満足するまで聞いてない・・・


もうMOTIFくんの使い方覚えてないかも・・・(ついでに訴えてみる)



ねぇ。
これって、ホントにコンポ買うべきですよね。
だってあたし、部屋にいる時無音だよ。いいの?ねぇっ(必死)
しかもテレビもつけず無映像だよ。

死かも今日、仕事がえりチャリこぎながら
デッカイ声で「ああいーーええーーー」って
ヒトトヨウ唄ってたら後ろから高校生男児に抜かされて
恥ずかしかったよ?ねぇ、いいのっっ?!(必死)

人がいたなんて知らなかった世ワンツー。



・・・というわけで、あたしが今一番欲しいものはコンポです。
もしくは、通勤に使うCDヲークマソ。

ということなので、あたしにプレゼントをしたくなったら
この2点、この2点でヨロシクオネガイシマス。(真顔)
これ以外は受け取らないからねっ(逝ってよし)




というわけで、人というのは勝手なもので、
音楽ききたいんだよぅ!とわめくだけわめいたら
結構スッキリしました、みんなありがとう。(真顔)



***********************************


ところで、今日。
仕事中の話です。

いつものように電話に出ていて、最後にお客様に
「あっ、あなたのお名前は?」と聞かれ、
きっぱりと答えてしまいました。


「あっ、失礼致しました、わたくし、山中ですた。


しまったっ・・・
なんていった、今!?!?


と心の中で相当焦りましたが今更とりつくろっていいなおすのもアレなので

(もう、このままでよし。)
となぜか冷静に判断する自分がいて(その自分、間違ってるから。しかも冷静。)


そのまま堂々と電話を切らせていただきました。



このまましらばっくれようとしていましたが、事務所の女の人がすかさず。


「ねぇ、あんた今ですた、っていったよね、ですたって」


私「ええ、まぁ、言ったというか言ってないというか。(しかも堂々と真顔)」





・・・・・言ったから。
心の中であたしはひとり大爆笑でした。すいません。
まさか日常でですたと言ってしまうとは思いませんですた。



・・・ふと思いましたが。
今日突然初めてこの日記を読む人がいたら
あたしはまちがいなくにちゃ○ねらーだと思われてしまうではないですか。



違いますよ、あたしはにちゃ○ねらーをひやかす、
裏ちゃねらーをひやかす人ですから。





・・・もうなんでもイイや(;´Д`)



そんなわけで、日記らしい日記でした。
健全だわー。



2003年01月23日(木) これがンマイ!



最近罠にかかっています。
それは、


ジョリーパスタのセレクトディナーという、やもすヴぁらしき罠。


はんっ、じょりーぱすたぁ?
ただのちぇーんてんじゃねぇかよ
いえですぱおうでもくってろよ
ふかだきょうこはさいきんどこいったんだちぇけ


と、すべてひらがなで思うべからず。


みなさんジョリーパスタ利用してます?
あのね、1月いッパイまでね、「セレクトディナー」というのが
1380円であるのですけれどもね。
これが大変魅力的なのです。

以下のものがついてくるのでし。

メインを1つと。(パスタやピザ)
オードブルなどを二つ。(ケーキやチーズフォンデュやスープやサラダなど有)
ドリンクを1つ。(ジュースやワイン、ビールなど有)



これがねー、一つ一つがおいしいのよ、なかなか。
3人で行ってサ、オードブルのところを3人で好きなもの選んで
合計六つも楽しめちゃうのよ。



・・・・まぁまぁごちゃごちゃした話はなしにして。



あと1つ言わせて。
あのねぇ、「牡蠣としめじのクリームスープスパ下ティ」
・・・・・・・モノスゴイ変換力ですね、このPC・・・。

スパ下ティって。どうなの。
・・・まぁまぁ。




いや、これがね、おいしいんですよ、いやいやいやホントにこのスパ下ティ。
このスパ下ティがね。

クリーム系のパスタ、いやもといスパ下ティがスキな人はたまらないはず。
初めて食べたとき、あたしもどうせチェーン天だし(これもどうなの)
そこそこでしょ、と思ったけど
おいしくてビクーリギョウテソでしたよ。

あのねぇ、なんかねぇ、深いのね、味が!!・・・素人っぽくてゴメン。



というわけでオススメでした。
今月3回も同じ物食べに行ってしまった罠です。






そうだ。
みなさん、何かオイシイエビ情報があったら是非教えてください。
かなり本気でよろしく。


あそこの店のあのエビ料理がンマイ!ての。
日本全国どこでもOKでし。





そんなわけで今日は健全においしいもの紹介日記ですた。
健全だわ。




2003年01月22日(水) 神ライブに行きたい

今日夕方。
学校へ行っているはずの相方ちゃんから突然電話がかかってきました。


私:「もしもし?」
相:「サムイ・・・ハァハァ・・・ありえねー・・・ハァハァ」


もう、変態電話かと。



私:「何?どこにいるの?何やってるの?」
相:「い、今銀行に向かって歩いて・・・ハァハァ、サムイ、ハァハァ・・・」
私:「何?学校終わったの?そんなにサムイの?だいじょう・・・」
相:「サムイったらサムイ!!!!!」


サムイのはわかったから。


話を聞いていくとどうやら彼は
今からモノスゴイドラマーとモノスゴイキーボーディストのライブを
見に行くらしく。
それをあたしに伝えたかったらしく。


私:「いいなーいいなー、あたしはねぇ、今日は家族でパスタ食べに行くんだっ(わくわく)」
相:「へーぇ。いいんじゃない。まぁオレは世界の沼澤(ドラマー)だけどな。」


・・・・。


そして彼は
彼らがどれだけすごいかを私に話して聞かせ、
じゃぁいってくるっ!とばかりに電話を切ったのでした。


THE,自慢電話。ビバ。



そしてあたしは幸せに家族でパスタを食べに行き。


夜9次過ぎゴロ、また相方ちゃんから電話がかかってきました。


私:「もしもーーーし」

相:「おかしい・・・・」

私:「あ?ライブ、どーーーだったの?」

相:「おかしい・・・」

私:「そ、そんなにすごかった?」

相:「オレは神を見てしまった・・・ありえない・・・」


どうやら彼は、神を知ってしまったらしい・・・。危険な匂い・・・。
そ、そんなにすごかったのか・・・。世界の沼澤。世界のね。

相:「6曲で4000円だった・・・。でも神だからいい・・・。」

私:「うわ!6曲で!高いねぇ。あ、でも神なんだしね・・・」

相:「そう・・・。神だからいいの。しかも、会場で飲んで食べたら
   全部で7000円になっちゃった・・・でも神だからいいの・・・」



えっ、相方ちゃん、あなた恐ろしく貧乏だって行ってライブ前に電話したとき

「オレはビンボーだからライブ中腹減らないように
 今からマックでハンバーガー食ってくる!
 ファッキンコースだ!ファックマック!!」

と言っていたじゃない・・・。


だ、だけど会場で飲んで食べちゃぁダメじゃない。


相:「いや、神に払ったんだからいいの・・・すごかった・・・」




神から食べ物を与えられた男。

神からのおぼしめし。



というか、宗教?



**********************************




というわけで、彼の見たライブがどうスゴカッタのかまだ詳しく聞いていないので
早く聞きたくてたまりません。
うらやましすぎる!!!!!

「か、神だ・・・・」


と思うライブなんてめったにいったことがありません。
「あーよかった!」
「ありえない!」

くらいはありますが 神、というのはないかもしれません。


ああ、本当に羨ましすぎて失神しそうです。


でもいいよなーーー関東はいいよなーーーー
これだから田舎(略)





・・・というわけで、今度神ライブがあったら
ゼッタイなんとしてでも一緒にくついていこう。むん。



と固く誓ったあたしでした。南無。









2003年01月21日(火) ○○グランドホテル

あと20日。
あと19日。
あと18日。


・・・・毎日寝る前にカレンダーを色鉛筆で塗りつぶして塗りつぶして。


そんな日々ものこり、あと7日で終わります。

朝出勤途中自転車をこぎながら、電車に乗りながら、バスに乗りながら、
行くのがイヤでイヤでおえっ、と吐きそうになったりしましたが
以前も書いたとおりどんな日でも、終わらない日なんてないのです。





それにしても、1月2日、課長の家に行って二人きり、
朝方4時まで話をして。
あの日からもう20日も経つのですね。


あんたは人間として最低だ、
一緒にいるのが苦痛だ、
ありえない、
それでもオトナか、
新入社員を理不尽にいじめるな、
気に入らない部下をいじめるな、
あなたと過ごす時間は人生のむだづいかい、



だのだの、思いのたけを全てぶちまけ。

課長は
「よくもあたしにむかってそんなことが言えたな」と言ったり
「綾、ごめんね。変わる努力するから」と言ったり
二重人格を発揮し。


そして2日後、
「あなたがそこまで言うなら今月で退職を認めます」
とこの会社ではありえない特別許可を得て。



そしてあれから20日近くたとうとしている現状はというと。



課長のイジメというかなんというかは、いっそう激しさをマシ。
変わろうと本当に努力をしているのかもしれないと思ったのは
最初の2、3日でそれ以降は想像はつきましたがやっぱり
モノスゴイ、小学生並のイジメと無視で。
正直言って腹がたつを通り越してあきれます。



そこにきて理性はさておき、以前より激しさを増してあたしは毎日
苦痛にもなったわけです。
で、考えた考えた。


こんなになってちゃあたしが課長の家に言っていった意味が無いよと。


でもね、
やっぱり思う。


大切な意味があったと。
それは、あそこまで本当の事言って特別事態だとアピールしなきゃ
ゼッタイにこの会社をやめられないということ。
(ウチの会社、おかしなことに退職希望を出して通るまで1年はかかる)
あたしがした行動の一番の目的は「ここをやめる」ことだったんだ。
課長を変えたかったんじゃない。






課長と話をしてその後20日一緒にいてみてよくわかったこと。
それは、あの課長はゼッタイに変わらないということ。
あたしとはゼッタイに分かり合えないということ。
本気であの人に変わって欲しい・・・!!!と何かこれ以上するほど
あたしは課長に愛が無いと言う事。



あたしは今、社会人として
「どんなふうでも1月イッパイは、仕事をします、そのかわり、2月1日からは
 もう行きません」
と会社と約束をし、退職届に印を打ったのです。
その約束を果たすために、あたしは会社へ行きます。


毎日こんなに苦痛で、結局あたしは課長の家に何をしに言ったんだなどと
考えもしましたが、ここで
「あんたやっぱりかわらないじゃん」といって
キレて、行くのを止めたら


「社会人としてした約束も守れないでハンパな事するヤツに
あたしは言いたい放題言われた、バカバカC!」と、
ますますあたしのあの行動の意味はなくなってしまうでしょう。

というわけで、のこり10日間、何がなんでも
元気に仕事をすると誓います。




それにしても、フシギな所です、この会社は。
誰もが課長を軽蔑しているのに
誰もが機嫌を伺って誰もがヨイショして
誰もが課長の機嫌1つで動く。
お客様への対応より、課長の対応優先で
お客様を電話グチで怒らせたりする。

誰もがこんなやり方バカバカしいと悩んでいるのに
誰も何もしない。
そして課長と一緒にあたしに冷たくしてみる。



・・・あたしがやりたいこと、あたしがここで仕事をする意味、
1年いて本当にない所だとしみじみ思う。
お客様のこと、考えて働きたい。
その環境がなければできないサービスがある。
だけどここでは不可能です。
一番大切なのはお客様でなく、我が上司様だから。
フツウの一般企業よりも、ホテルなどのほうが、
『「社風」がいいといい仕事が出来る度』が高いような気がします。
いつでも、人への深いサービスをしなければいけないホテルは、
社内の心のコミュニケーションが通わないでギスギスシテイルト
お客様へもその雰囲気ってゼッタイ伝わるんですよね。
昔いたホテルの、お客様からの喜びのアンケートによくありましたが
社風がとてもよくて、それが伝わってきた、とても言い気持ちで過ごせた。
などと。


・・・すいません、話はそれましたが。






ああ、本当にあと7日行けばオサラバ出来ることが
嬉しくて嬉しくてたまりません。




・・・ていうかこんな世界から去ることのほうがフツウだよ。
あたしがフツウだよ。

そうそう、
昨日食堂にご飯食べに行ったら
和食の板前さん(20代前半男)3人にずらっとかこまれて。
「キミ、やめるんだって?」
「へーーーーえ。」
「いーーーーーいなーーーーー」


って一人づつ、まるであたしがくるのを知っていて
3人で打ち合わせしていたように
一人ずつ順番に睨みながらセリフ言うんですよ。
なんなの、この昔のヤンキーみたいなガキどもわ。
と思い。


「だれあんた。だからなに」とかフツウに言いそうになりましたが
ぐっとこらえ。



「そうなんです、お世話になりました。で、そこのフリカケ借りてイイですか?」
と彼らが使っていたふりかけをかりようとしたら
(ほらごはん中だからね、このフリカケがおいしいんだ)


「やだね」

と言ってさっと隠されました。





「そこをなんとか」

と言い、さっと奪いました。(だってホントにおいしいから(;´Д`))



(ダサイひとたち・・・・)


と思い、関わるのがいやだったのでさっさとゴハンよそって食べ始めました。



なんなんだ、ココ!

アホか!!!


和食の男になめられてたまるか。

しかも「キミ」とか言っちゃって
オマエ誰だよ!


・・・と思う気持ちをぐっと抑えてフリカケでおいしくご飯を食べ、
(腹はたってもゴハンはンマイ!)


「ごちそーーさまでしたーーー」


と大声で言って出てきました。



まさかあんなワケのわからない若男(誰)ドモに囲まれるとは思わなかったので
ビックリするやらあきれるやら。



・・・・そんなわけで、


「○○グランドホテル」バナシでした。

ああん、実名だしたい★


・・・・・でも、このホテルをスキで、毎年のように利用してくれる常連さんも
たくさんいるのですから、
サービスをする人間としてそれは、やめておきます。
当然ですよね。
ホント、あたりまえだから(;´Д`)





さ、明日はオヤスミだ!
サイクリングにいって気マーーー素。うふっ。











2003年01月20日(月) どっかいっちゃった音楽ライフ

さ、あたしふと気付いたのですが。

今コンポは壊れており、
唯一音楽を聴けた車は廃車になり、


あたし、音楽聞く手段がないジャンと。





・・・・・終わってる。









しかもMOTIFくんは家出中。





・・・終わってる。






これはなんとかせねヴぁ。



フンガッ。







2003年01月19日(日) そんなわけで

突然ですが。
HPにリンクしてあったりですとか、
今までみなさんに送っていたり貰っていたりしていた
メールアドレスが使えなくなりました。



というわけで、今後なにかありましたら
コチラへGO。




smmilklive@hotmail.com

そんなわけです。




みなさんふるってご応募を。
当選するかもしれませんよ。




さ。
そんなわけで1月ももう残りわずかですね。
あたしの退職まで、もうあとひといきです。



1月30日で我がホテルを去るわけですが、
30日、オツカレサマデシターといって会社を出る時の
自分を想像すると嬉しくてたまりません。
きっと天高くガッツポーズを一人でしていることでしょう。

ああ、楽しみです。
めったに無い喜びでしょう。
いや本当に。
打ち上げとかやりたいです、ホンマに。



・・・・というわけでまた新たにジンセイスタァト切れるわけです。
本当に楽しみです・・・・。

ぞくぞくぞく。





さぁ、半年後のあたしは一体何をしているでしょうか。
ぞくぞくぞく。
わくわくわくわく。




↑このクイズの応募しめきりは、3月末日まで。
当たった方にはハワイ旅行プレゼント。
(昔ウチの父輝雄のシラガを10本ぬくとプレゼントだとよく言われた
 商品ですちなみに。)




さぁ、応募あて先は上記メールアドレスまで。
(ここでメアドに振れた事につながった。・・・ほっとしてなんかない)





・・・というわけで、本当に当選者がいたら
あたしはこのHPを閉鎖しますが(略)←略してないから。





まぁ要するに昨日10時間も寝たので
今日はまだねむれないという罠ということで、

くだらない日記を更新してしまった罠です。


罠だらけという罠。



2003年01月18日(土) 禁断症状がでてきました

こんにちわ。
とてもお久しぶりです。
日付は1月18日ですが、得意で今日は1月20日です、追いつけ追い越せ。



今日日記を書こうと思い立ったそのわけは。
そろそろ禁断症状が出てきたので、
ここで訴えて少しでもこのツライ気持ちをやわらげようという魂胆です。



一体何がそんなにつらいのかって、
これです、



どん。










エビギレ。











あーーーーっっ、
エビ!
エビが食べたい!!!!

モウダメだ!!!!


幼少のゴジブンから、一番スキなものはエビでしたが
(みんなカラアゲ!!とかウインナ!とか言う中一人でエビエビと。)


なんだかオトナになるにつれ、このエビへの思いはどんどん強くなっているのは
なぜでしょうね。
昔はエビギレとかめったになかったのに。
(たまにはあったのかよ)


だいたいさー、普段生活していて普通にエビとか、食べる機会なんて
あまりなくないですか?
たまごやたまねぎ、じゃがいも、とか多くの料理に普通に入っている食材とは
違ってさ、
エビって

「さ、今日はエビを使っちゃうぞとうさんは!」(なぜか父さんだが)
と思い立たないと使われない食材ですよね?
え?違う?ウチが、というかむしろあたしが貧乏なだけ?!

山中家をバカにすんのかコノヤロー(;´Д`)。







・・・というわけで、冗談言ってる場合ではなく
本当にあたしはエビが食べたいです(涙)。
本当に本当に食べたいです(号泣)



エビが食べたいといって泣かれてもさぞかしみなさんはお困りになるでしょうが
そう言われたって食べたいものは食べたいんだから
しょうがないだろ!?(怒)




・・・・・エビ。

・・・・・・・エビ。

・・・・・・・・エビ。


・・・・・・・・・エ(略)


エビエビかいていたら、この「エ」と「ビ」という文字が
ワケのわからないものに見えてきました。


・・・・・・・・・。



あたしね、本当にエビが好きなんです・・・(もうイイから)



デッカイイセエビ食べてみたい!!!!!!
世界で一番おいしいエビを食べてみたい!!!!!!

どこにあるの?!そんなエビは!


あたし、お金たまったらゼッタイエビ旅行に出るから。
おいしいエビを食べもとめる旅。


いや、本当に本気だから。
いやいや本気ですよ。



だれか、一緒についてきてくれませんか、
共に感動を分かち合いましょう。




・・・・いやいやいや、本当に本気だから。




2003年01月16日(木) 詩とかドビーとか

体を貫く思いがあって、
それにはさまざまな種類があって

毎日こうして生きている限り、
さまざまな種類の感情が動くのは当然の事で。

そのさまざまな体を貫く感情の仲で

「詩に出来る思い」というのはどうやら決まっているようだ。




今、現実に生きるあたしは、以前日記にも書いたとおり
仕事ガラミの関係で毎日精一杯生きているのであり、
かなり前向きに毎日乗りきっているのであり、


集団イジメなんかハッキシ言ってふきとばせているのであり。

現実はそうなんだけれども
その、毎日の乗り越えている気合と思いを詩にしようとしたら

まったくと言ってイイほど何も詩として表現できなかったのであります。



がんばるぞ。とか
あたしは負けない。とか
カッコヨク生きてやる。とか、

そういう現実の生活の中で今のあたしの主になっている思いは、
詩で表現しようとしても全くできないのです。


なぜでしょう・・・。


今、さあ書こう。とメモ帖を開いて何も出来ない自分に呆然としました。





そこで考えたところ、冒頭でも述べたとおり
「詩として表現出来る思い」はあたしだけでなく、多くの人が
特定の感情だけなんじゃなかろうかと思ってみました。



今「ココロノコエ」に載せている自分のコトバタチをざっと見たところ。
とてもとてもなんというか前向きパワーはないのですね。

「なんか暗い」とか
「なんかちょと意味不明」とか
「マイナス思考」とか、


そういう印象を受けますね。



まぁなんというか微妙な世界ばっかりですた。


そういう微妙な世界を書きたいと前々から思っているのでそれでいいのですが。


いや、改めてあたしに前向きな詩は書けないなと今日実感したわけです。



前向きに根性いれてがんばってるのは現実世界だけで十分です。
まぁそれがなかったら

終わってますけどね。


現実でも前向きに頑張って必死で生きて、
作品としてもそれを残したら、
その作品の価値はないとあたしは思う。


「だからなに。」の世界です。



作品として言葉を残すなら、
画家の絵のように、わかる人にはわかる、わからない人には意味不明。

そういうものでいいと思います。


むしろ、多数の人に支持される作品なんてあゆみたいなもんです。
ゆずみたいなもんです。
ジャニーズみたいなもんです。

深い価値なんてないのです。



前向きでガンバロウ系の詩は最高にダサイ。
詩にする必要なんて無い。
クルものがない。

あたし自身がそう思っているから
やっぱり前向きなものは書けないのでしょう。
そんなの日記で充分だ。




・・・というわけで、自分でも何を言ってるかわからなくなったところで


明日、ハリーポッター2を見に行くので
今から本を読んで予習をしたいと思います。

とにかく、ドビーをみることが楽しみです。
ドビー、最高。


我が家ではあまりにもドビーの存在がはやっており、
いつのまにか母厚子のあだ名は我が家では「ドビー」に。


意味不明な我が家です、ホント。






わかる人にしかわからなくてゴメンナサイ。


大丈夫、わたしもよくわかってない日記ですたから。
じゃ。





2003年01月15日(水) 幸せな家族を。

最近友達がボコボコ結婚する。
すごいなぁ。

今年、4月から6月までの短期間で
めちゃくちゃ仲のよい友達が3人も結婚する。


香典まにあわないよ。(それは葬式である)
3万ダローー?
冗談じゃない!

・・・いや、本当に冗談じゃないから困るんだってば。



それはそうと、みんな結婚ねぇ。
早いよなあ。


あたしはまだいろんなことしたいなぁ。


いつか、子供は絶対に産むぞと思うけど
まだまだ実感なんてなく。

でもね、たまに道でちっちゃーい子を見ると思います。
こんなに愛らしい子が自分とスキな人の間に命を分けて
できた子だったら
もう、その子が存在するだけでものすごく幸せだろうなぁと。




多分今までに味わった事の無いような気持ちなんだろうなと思います。


仕事で、ちっちゃい子を持つパパに聞いてみました。
Tさんという、宴会のリーダーです。(29くらい)


私「ねぇねえ、子供ってやっぱりかわいいですか?」

T「もう、犯罪だね。」
私「はぁーーー。(かなり感心してる)どのくらい?」
  (結構バカな質問である)

T「もうね、この子を守りたいとかそういうくだらないレベルじゃなくて
  そこに存在してるだけで本当に幸せだね」

私「はぁぁぁーーー。(もっと感心してる)超仕事つらくてもがんばれちゃう?」

T「余裕だね。もうね、ホント存在しているだけで生きる勇気がわいてくる」

私「はぁーーーーーーー。(これしかいえないヤツ)


・・・というわけで、話を聞くと本当にモノスゴイモノらしいです。
このTさん、毎日帰りが3時4時なんですけど、それでも
がんばれちゃうと。
相当だね。

「笑顔を見ると幸せ」とか
「抱っこすると幸せ」とか
そういうものを通り越して、存在していると思うだけで幸せなんだと。


なんだかホントすごいですね。

きっとありえないくらいモノスゴイんでしょうね。



これだけ愛されたら、きっと愛情をイッパイもった子になるでしょう。
素敵な家族になるでしょう。


ところで。
あたしは、家族が本当にかけがえのない存在です。
今までどれだけ生きる力をあたしにくれたか。
そして励まされたか。


ウチは、本気で愛情が飛び交ってます。

そして笑いがたえない。
お互いの絆がとても強いのを感じます。


そして親友のように仲がイイです。



ありえないくらい幸せです。






あたしの子供にも、将来こういう気持ちをあげたいです。


・・・と漠然と思っています。





・・・・おや。
なんだかきょうわ。



クサイクサイぞ。



というわけで、結婚するあたしの親友達、
幸せな家族を作ってね。
と本気で思うのでした。






2003年01月14日(火) マウンテンオープンカー

さて。
車が廃車になっってしまいオープンカー(チャリ)での生活が始まる旨、
予告しましたが
早速今日は第一日目ですた。

出勤路、まず家から駅までオープンカー(だからチャリである)で
約30分。

ア、アリエナーイ!!!!!


朝、いつもより1時間早く起きた時点でありえないことハナハダシク、
ストーブの前で膝抱えてまるくなってました。

「いやだいやだ、いきたくないよぅ、いきたくないよぅ」と。

がしかしもう一人のあたしが心の中で

「行け!ホラ、早く行けってば!てば!」

とあまりにも訴えかけるので行きました。(普通行くから)



そんなわけで、自転車ってなかなか爽快でキモチヨカねー。
今まで知らなかったものを知れたりするね。
キレイな花とか、この川ってこんなにキレイだったのかとか。
駐輪場のオッちゃん変わったなぁとか。(どうでもいい)


・・・まぁまぁプラス思考でね。




で、何が一番つらいのかって
それはね、お尻とその周辺(略)が痛い事。

あたしのオープンカーはマウンテンバイクなんですが、
マウンテンオープンカーってさ、(自己流(;´Д`))サドルが
固い上に細いのですよ。
だからね、普通にこいでいるだけで

「うっ。うそでしょ・・・」
と青ざめてしまうくらい痛いのです。

ましてやこうー・・・なんというか、マンホールとか
コンクリートの割れ目とか、踏んじゃう時なんか
もうありえないくらい ズキーーン!とくるのです。

ガタンガターン、うっ、うっうっ・・・うっ・・・
みたいな。(あのー、髭剃りのCM風にうめいていただければ)


ツ、ツライ・・・。(切実)


そして、何を隠そうマウンテンオープンカーは前かがみになって乗るため、
腰が痛いのなんの。
タマランチャイ!!!!





・・・というわけで、明日もガム張りマス(笑顔)
えへ・・・。



早く、1月よ去れ。




2003年01月13日(月) 生きてるだけでまるもうけ

こんばんわ。
もう、ホントまいってます、ううーーー。


実は1月11日。バタ犬、永積さんのソロライブ
「ハナレグミ」に行くためにあたしは11日、12日と、
ホテル業界にいるくせにずうずうしくもありえない土日2連休をもらってまして。

11日、うきうきしながら東名を走っていました。
ハッキシいって仕事が苦痛極まりないためもう、この休みのタメに
今あたしは生き延びているのです。
仕事場ではホントバイキン扱いなので。
(こんなに清潔なのに)←そういう事じゃないから。


休みの日はホント、晴れ晴れとした気持ちになれるのですよね(;´Д`)


・・・で、急いでいたため、東名の右斜線を走っていたんです。
そしたら、とつぜんアクセルを踏んでもまったくスピードが出なくなり。
お、なんだなんだマズイぞと思い、とっさに右ウインカーを出しながら
走っていました。
みるみるうちにしゅーーーん・・・と車は速度を落とし。


えっ?なに、どうしちゃったの?

と思ったのも束の間、全く動かなくなりました。

路肩まで車を移動する時間も与えず、あたしの車は右斜線、
後ろからびゅんびゅん車が来る中、止まってしまったのです。


これはただ事ではありません。
後ろから追突されるではないですか。
と、ところがバカな事に発煙筒も三角ももっておらず。


違反ですね。

・・・とか言ってる場合でもなく。
(いや、でもその時うわ、違反だよと一瞬思いました(;´Д`))

急いでハザードたいて。
車から煙がものすごい勢いでシューシューと出ています。


車が爆発しちゃったりしたら大変と思い、
財布と携帯だけもってダッシュで車を降りました。



後ろから来る車が突然のハザードで止まっている車にとまどい、
交通が滞り気味になるのを確認しました。
早くしないと玉突きになりかねない。

とにかく非常電話。
と思い、キョロキョロ後ろから来る車を確認し、ダッシュで路肩側に走って移り。
一番近い非常電話はこの先にあるのか、それとも後ろにあるのか・・・
また見渡しましたがどちらにも見えません。

迷っている時間はありません。
なぜだかわかりませんがあたしは前方に向かってダッシュしました。


500mくらいしたところに非常電話を見つけ。
受話器を取り。


私「車が動かなくなりました。右斜線でハザードだけつけて止まっています、
  緑のアコードです」

*「101、非常電話から。えー、場所は三島インター入ってすぐ。発煙筒は?」

私「持ってません、ハザードだけです。」

*「すぐに警察がいくから、落ちついて!それと、レッカーも行きますが、
  知り合いのレッカーやここにたのみたい、というところや紹介はあります    か?」(こんな時でもそんなのってあり?とかなり思いました)

私「ありません、おまかせします」


*「わかった!じゃぁ、沼津の加藤さんに頼むから。今電話をつなげます」

私「あっ!?繋ぐって加藤さんにですか!?は?」


加藤さん「あーー、もしもし」(・・・とここで加藤さんにつながったらしい。
     なんだか緊急なのにいいのかよって感じのオジチャンで・・・)

私「えーー・・・、お願いします」


加藤さん「はい、すぐいきます」




ガチャン。プー、プー・・・。


・・・なんであたしに加藤さんをつなげたんだろう・・・。



・・・まぁまぁ。

そんなこんなでちょっと意味不明ぎみの気持ちで
またダッシュして車に向かって走っていくと。
あたしがつく前にもう警察とレッカー(加藤さん)が到着していました。
電話をしてからその間わずか、2分くらい。
モノスゴイ対応力。
さすがです・・・。


警察は発煙筒をたき、ポールであたしの車の周りの右斜線を囲み、通行止めに。
そして大きな旗を振り、いったん全ての斜線を通行止めに。

その間、同時進行でもう一人の警察官はあたしの車と警察車を繋ぎ、牽引準備万端。
その手際のよさに心の右半分くらいの場所でひそかに感心していました。

そして、
「乗って!自分の車!ひっぱるからね!」といわれ。



そしていったん通行止めになった東名を横切り、
路肩へあたしの車を持っていきました。



「とまるよーっ、ブレーキ踏んで!」
とマイクから。
警察車とあたしの車は無事路肩へ。



「だめだよ、右斜線でとまってたら!!!!!絶対に路肩に行かないと
事故になる!!!!・・・じゃ、あとは頼むよ」


とあたしを怒鳴り、加藤さんに引渡して警察やさんは帰っていきました。



ちなみにあたし、あと2点ひかれたら免停なのでかなり覚悟をしていたのですが
それもなく・・。
ちなみに本来なら三角と発煙筒を持っていなかった事、
高速道路を通行止めにしたことで罰金と点数をひかれるはずが、
どうやら警察やさんは見逃してくれたようです。


・・とレッカーの加藤さんが後で教えてくれました。

「女のこだからなぁ」と。
そんなのって、アリ!?!?ホントかよ!!!


と思いましたがどうやら本当らしいです。
・・・複雑。




そんなわけであとはレッカーの加藤さんと自分の車の高速料金を払い。
加藤さんに連れられて沼津まで。

・・・で、検討した結果もうあたしの車は廃車になってしまいました。


このレッカー料金と廃車料金、沼津から電車で帰る料金、
いろいろいろいろお金がかかり。

そしてハナレグミライブは当然行けるはずも無く。


一気にいろんなモノを無くしてしまいました。



そうそう、この加藤さん、自分の会社から沼津駅までタクシーでいって
電車にのんな、と教えてくれましたが
あたしがお金ないから歩いてこ・・・と言ったら
なんと自家用車で駅まで送ってくれました。

かなり遠かったのに。
いい人です・・・心温まりました。
孫の話とかしてくれてねぇ。
世の中にはいい人がいるもんだ。
ありがとうございました。




で。あたしは泊まりを兼ねてのハナレグミライブだったので
荷物がべらぼうに多く。しかも
一緒に行く人と夜鍋やろうと言って、鍋の支度も持っていたので
もう、思いのなんの。
しかも非常電話探しに走ったときにころんで流血した両膝が痛くてねぇ(涙)


もう、ふんだりけったりです、ホント。



車を無くしてしまいましたが買うお金などある筈も無いので
しばらくチャリ生活です。
車で30分かかる仕事場へも、チャリと電車とバスで行くことにしました。



かさみます、出費。
へこんでます、かなり。


家に帰ってくるといろいろなものを無くした悲しさと
明日からの車のない生活、そして結構気に入っていた車への愛着・・・
などが一ぺんに押し寄せてきて本当に寂しくなりました。


とても心細いです。
とても寂しいです。



・・・でも、そんなこと言ってたら前に進めないので
これからを考えようと思います。



なんだか、最近のあたしは波乱万丈で、
もう、ほ、っと安らげる日はいつ来るのか。






という感じでした。




あ、ちなみに廃車の原因は、オイルタンクにでっかい穴があいてしまい、
オイルを噴射しながら走ってエンジンが焼きついてしまったと。
そういうことです。




でも、生きてるだけで、まるもうけです、


よね。ね。


がんばって生きてかなきゃ。







2003年01月12日(日) あたしの近状

あたしの会社は理不尽なイジメが激しい。
それを毎日目の当たりにして
自分もその渦の中にいて。
いじめをする上司のご機嫌伺いながら笑っているこの集団が、
反吐が出るほどキライだ。


機嫌ひとつで「死ね」。
一人を傷めつけるための、その人以外への不自然な優しさ。
集団無視。
仕事を与えない。

そのやり方に習っていかないと仕事が出来ないこの職場。
逆らうとここではやっていけない慣わし。


あたしはこの1年この会社に入ってから
自分が廃人に近くなっていくのが手に取るようにわかってた。
このイジメを何年間も飲み込みながらやってきたこの職場。みんな。


そしてボルザル女課長。イジメをする当本人。
今まで何人を過呼吸に陥らせたのか。
今まで何人をやめさせていったか。
今まで何人を廃人にしたか。
ある人はまったく笑えなくなって会社を辞めてからも
笑う事が出来ない人間になってしまったらしい。


「そばにくんな!」
「見てるだけでムカツクんだよ!」
「てめぇ、なかしてやろうか?」
「大卒のくせにバカクソ女!」



こんなことを毎日気に入らない人に吐き捨てて
それでも課長としてここにいられるという、
この会社もどうにかしちゃってる。





考えると本当に吐き気がする。





毎日朝、胃が痛い。息苦しくなる。
フトンでまるくなる。考えるとはぁはぁ、と息が荒くなる。


このままじゃ本当に精神病になる。
あたしは、あたしを見て本気でそう思った。
ここで気を強く持てずもっともっと弱かった人達は
実際病気になってやめていったんだ。
こんな仕事のあり方は許されない。



課長のうちに夜行った。



全部言った。

あなたが許せない。
間違ってる。
自分の機嫌ひとつで人に与える打撃。苦痛。
こんな仕事のあり方。
どうしてそこまで言われなくちゃならないのか。
納得できない、理解できない。フザケンナ。
全部全部ぶちまけてきた。


そして、こんなふうに毎日ここにくることは
あたしの人生のムダ遣いだからやめますと。




するとこう言われた。

あんたみたいなぺーぺーが課長のあたしに向かってよくもそこまで
言えたなと。
あたしに正面きってそんな事いってきたのはアンタが初めてだと。

・・・そりゃそうだよ、みんな今まで言えずに何年もきたんだ。
何も言えないほどに激しい感情でみんなを傷めつけ、
恐怖心で抑えつけてきた。
本音であなたにぶつかってくれる人なんて正直いないんだよ。
悲しいことだと思う。


彼女はこう言った。

あなたはあたしの16年間を全て否定した。
ものすごい侮辱だ。はいって年のぺーぺが!!!と。


あんたの16年なんて知るか。
何年たってようが今のあなたを見てあたしは許せないから言ってるんだ。
あたしの16年を、とか言ってる時点でもう論点が違う。
あたしは、この人と素直にわかり合える事は絶対に無いとその時思った。
人間が違う。感性がまるきり違う。
わかってもらおうと努力する事は無駄だと。


彼女はこう言った。

やめたいからやめることは許されない。
やめたいと申告してから課長、部長、常務・・・
いろいろな人の審査を受けて社長のOKがでたら
初めてやめられる、それまで半年はかかると。
それが社員だという責任、社会人としての責任だと。

あたしはこう言いました。
フザケルナ。
そんな会社のルールとか責任うんぬんとか、それ以前に
あたしは、あたしの体と精神のほうがよっぽど大事です。
それが気に入らなくてどうにかしたいなら裁判にでもなんでも
かけてください。
必ず勝ちますから。(一人の社員のタメに裁判起こす会社なんてないけど)


この女課長は精神不安定な人であたしが思うに躁鬱病のふしがある。
・・・突然気弱になって、
そのあと課長はこう言った。


「・・・あたしが気がつかないうちにあなたにそんなに苦痛を与えていたなんて
ちっとも気がつかなかった。・・・どうすればいいかな。ごめんね。綾、ごめんね」



ごめんね?
フザケルナ。
ちっとも気がつかなかった?
最高にたちが悪い。
あんたのその躁鬱のせいでゴメンネだとかどうすればいいだとか
その場だけの感情で振りまわされるのはもうたくさんだ。
死ねと言ったりごめんと言ったりいいかげんにしてくれ。
もうあなたの言葉、あたしは何も受けとめないし聞く耳は本当に無い。


あたしはじっと相手の目を睨んで黙ってた。


「ねぇ、どうすればいい?謝ってもダメなのかな・・・」


じっと睨んで黙ってた。



「・・・じゃぁあたしたち明日からどうすりゃいいわけ?」


逆切れですか。


ごめんねと言われてもあたしの中では何も変わりません。
今日は帰ります。

といって帰ってきた。
体がブルブル震えてた。

コ、コワカッタンダヨ!!!!(;´Д`)
基本的に小心者だからさ・・・(汗)




そんなわけで。
2,3日後課長に呼ばれ別室に。

彼女が封筒から出したものは退職届。(あたしのね)
「あなたがここにいることが人生の時間の無駄だということ、
総支配人にも伝えました。通常、退職の希望があって1ヶ月でということは
ありえませんがあなたの希望通り、1月31日を持って退職をみとめます」



「ありがとうございます」


そんなわけで、あたしは1月イッパイでこの監獄からオサラバするわけです。

そして想像出来るとは思いますが、あの日以来イジメはありえないほどに
甚だしくなっております(;´Д`)


課長は愚か、その他の人まで集団無視。
今まで「ほんとに課長のやり方は許せない」とさんざん言っていた人も
猫も杓子も課長の味方。

結局人って自分がかわいいのよね。
あたしと仲良くしたら課長のいじめを受けるから
相変わらず毎日ヨイショヨイショしながら
課長と一緒にあたしを無視。



「綾、よく言ったね、かっこいいよ、言ってくれてアリガトウ」と
言った先輩も仕事場いってみりゃ課長の手下。


アナタタチいつまでそうして納得いかない、おかしい、っていいながらも
そこにいるつもりですか。
このままじゃあたしの人生ダメになるっていいながら一体いつまで。

そう思ったら早くやることやらないと自分の人生に負けますよ。



・・・そんなわけで、今あたしの毎日はといいますと。
苦痛極まりないです(;´Д`)


だけどこれでまたまいってたってしょうがないよね。
開き直って無視されようがどんな仕打ち受け様が
今月イッパイはここにいると自分で決めた以上
堂々といます。
無視されても答えるまでしつこくしつこく聞いてますから大丈夫。



無視されようが何言われようが死ぬわけじゃなし。
朝いやだぁぁぁいきたくない!!!!!と胃が痛くなったって
終わらなかった一日なんてありません。




最後まで自分は間違っていないと確信を持てる行動をすれば
何されたってあとはひらきなおるだけです。


あたしは、あなたたちに勝った。


と晴れ晴れした気持ちで、はやく1月31日、この会社を去る日が
こないかな!







2003年01月11日(土) 久しぶりに夢を見た

今日は本当は1月12日ですよろしく。


今朝の目覚めは最悪で。


両目を長いキリのようなもので正面からさされる夢を見て目が覚めました。
夢の中であたしは、せまってくる2本のキリが恐くて仕方がないのに
なぜか逃げず、「とうとうきたか」みたいな気持ちで
じっと動かずいました。・・・逃げろよ。


ブス、っと刺さった所で目が覚めました。
久しぶりに夢というものを見ました。
ここ1ヶ月は見ていなかったように思います。




今あたしの中でいろいろが変化しようとしています。
環境。生活。心。


とてもめまぐるしく、全速力で走っている感が常につきまといます。

人は孤独だ。


悲しいよ。   だからなに?
苦しいよ。   だからなに?



だからなに?



ダカラ、オマエ、ナンデ、生きてるの?










2003年01月09日(木) のりきれ。

1月9日。

一月も3分の1が終わりです。


一日一日、いやでも必ず終わって行くのですね。


あたしのこの1ヶ月は
今までの人生の中で最も長い月になります。


今のあたしに何が必要かって、
自分を見失わない事です。


精神力でのりきれ。





2003年01月04日(土) デコボコ

前回書いた日記を読んでみると
日付は12月29日。
めちゃくちゃ最近なのにもう、ずっとずっと遠い昔のように
感じてビックリしました。


あたしの一日はそれはそれは長いものです。




日が落ちて、日が昇って、
その繰り返しは、例えば1年前の今日と、
同じ時間の間隔でで起こっているのでしょうか。


うそのようです。



人生、でこぼこです。

いろいろすぎることが起こり、起こし、
そうして生きて行く。





抽象的すぎる言葉でまとめてみました。



 < 過去  INDEX  未来 >


綾 [MAIL]

My追加