日記
起きても眠っている

2001年06月29日(金) もう6月終わる。

ひさしぶり日記。

なかなか更新する機会がなかったもので。


あーもう疲れた。電磁波が目に染みる。目は大事だよ。鼻も口も耳も。



デコめんどい。ふう。まったく。美術部と関係ないって。

じゃ。



2001年06月16日(土) 求めるものは。

どうだろね。これから。


たまに不安でどうしようもなくなるときがある。

やめちゃえば楽なのにと思うときもある。

自分の能力を信じられなくなるときがある。

死んでしまえば楽かなと思うこともある。


どうすればいいか自分で考えるのはつらい。大変だ。
誰かに指示されて動くのは楽だ。簡単だ。

自分は無能で何も出来ないと思うのも簡単だ。
何パーセントか分からない可能性にかけてみようと思うのは大変だ。


自分は今いやな現実から目を逸らして逃げてるだけだ、と考えるのは、

ツライ。



※これから、更新あまりしなくなると思うので、
「更新ないじゃん」とか言わないように。




2001年06月09日(土) 天高く

月の光が照らし出す

冴えた闇夜の自動車と

無意味な街路の灯の下の

止まったこの手のぬくもりは



透けた冷気が肌を刺す

かすみの朝の静寂に

ひとつ響く鳥の鳴

ぼやけた意識を呼び覚ます



蛇口をひねって水を飲む

熱い体の奥に染みて

みなもに映ったその顔に

見たことのない表情がある



立ち止まって一息つく

胸の空気をいれかえる

顔を上げて空を見上げる

きっと明日はいい天気



2001年06月02日(土) 逃げ出した後

今日は、バドミントンの応援に行った。
というのも、いまは県総体の真っ最中だからだ。

三年の半分がいるはずなのだが、応援してるやつなどいない。
体育館の外で話してるだけ。
12時でノルマは終了。みんなは帰る。

俺は残った。
俺は去年の今ごろまではバドミントン部で、
約一年間一緒に部活をしたやつらの最後の試合だったから、最後まで見ておきたいと思った。

辞めたとはいえ、2年生以外ほとんど知り合いなので、
普通に接することが出来るだろうと思った。

残念ながら団体とシングルスはみんな敗退したが、ダブルスがある。

試合に行く友達二人に、俺は「がんばれ」と言った。


その時、俺はふいに、情けなさと悔しさが混じったような、
変な気持ちになった。


「がんばれ」
言った俺は1年たらずで辞めちまった根性なし。
言われた彼らはずっと部活をしてきた選手。


彼らは俺に「がんばれ」と言われて、どう思っただろうか。
『がんばってないやつに「がんばれ」っていわれても説得力ないよ』
・・・そんな感じかな?

俺には彼らを励ます資格はない。

それで俺は、なんかとても場違いなところにいるような気がしてきた。ここは、一生懸命何かに打ち込んできたやつらのいる所であって、なんでも中途半端なやつがいるべきところじゃない。

俺が、彼らと同じくらい何かに真剣になったときに、
はじめて「がんばれ」と言える。


その二人は第一試合、勝った。

俺はもう、そこにいることが耐えられなくて、何も言わずに体育館を出た。


で、いま家でPCに向かい、この日記を書いてる。

いま、自分を嫌悪している。

そろそろ「何か」に本気になろうかと思った。

彼らに追いつくのは容易ではない。


でも俺はもう逃げねえ。


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takahiko [MAIL] [HOMEPAGE]

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