○「SPUR(シュプール)」12月号 (集英社) 10月23日発売 コラム「通勤電車読書」掲載 (CULTURE内のBOOKのページです)。 中島たい子さん『建てて、いい?』、 有川浩さん『フリーター、家を買う。』の、レビューを書かせていただきました。
こないだ2階にある喫茶店でゲラの直しをやっていたら、 窓が空いていて、そこからぱらぱらとゲラが落ちてしまった。 紙が舞いながら道路に落ちていく姿は面白い。じっと見ていた。 拾いに下りたが、2枚紛失した。 だめだ、仕事向いてない。 書類もだけど、時間もだめ。 このところ、ダブルブッキングをしたり、 スケジュール管理ができていなくて、本当にだめだ。 空間認識が苦手で地図が読めないというひとがいるけど、 時間認識がだめというひともいると思う。 小説内の時間の流れ方を考えていると頭ががんがん痛くなってくる。 あと、現実のことでも、3年後の仕事の話とかをされると、脳がぱんぱんになるのを感じる。 口ぐせのように、 「50歳になっても友だちでいようね」とか、 「80歳になっても小説書こうね」とか、 よく言うので、決して刹那的に生きているのではないと自分のことを思うのだが、 スケジューリングがだめ。 どうやって仕事したらいいのか。 (写真は、本文に関係なく、 『モサ』の絵葉書きです。荒井良二さんの絵。名久井直子さんデザイン。 どっか書店においてあるかも。 あるいは、本を買ってくれた方は端っこを切り取って、ダ・ヴィンチ編集部に送っていただければ、 届けてくださると思います《詳細は下にもあります》)。
|
| |