掲示板がひらけなくなりました。 メンテナンスをしているらしいので、また明日には開けるでしょう。
国も会社も大嫌いだ。 50秒後には50歳になってるような気がする。
幼なじみと近所で中華を食べました。 小龍包ともちなんとかと生春巻きとハリネズミとエビチリを食べ、 チンタオビールとモモのお酒と緑のミントのお酒とコーラのお酒を飲みました。
そうやっていつまでも防水していればいい。
子供がすくすく育ったり、女の人がおしゃれしたり、そういうことをさまたげる国というのはとにかくおかしい、と思います。 反戦、と言っても何もしていないけれど、人々の小さな営みは誰にも邪魔されてはいけないものだし、自分の営みも大事にしたい、と思います。 昨日テレビで見た戦地へ行った人の言葉で、「明日死ぬかもしれないというのは、立ちションをするのも楽しい。コンクリートにあたったところの色を今でも覚えています」という科白が、記憶に残った。
泣け泣け。 甘いもの食べて唸ってろ。 コーヒーゼリーをぐっと削った絶壁を見ていると見飽きない。 琥珀とミルクが混じっていくところも。 月を見上げると。 ものには焦点というものがある。 その焦点というものが月にもあるのかなと。 木を見たり、本を見たりすれば焦点が合うのはわかるけど、 月のようにあんな遠いものにも焦点があるのか。 見えているのはなんなのか。 月に向かって、 「宮刑に処すぞ、われ」 と心で怒鳴ってみたが、ばかばかしかった。 しかし何事もばかばかしいので、 汗をかいて汚れていくと安心できるのだ。
穴というのはこれから埋まる可能性があるので、 何事にも穴を空けたいのだ。
金子光晴の自伝が面白い。 『どくろ杯』『ねむれ巴里』 と読んだところ。 中国からヨーロッパと、5年くらい放浪している話。 その、出発のきっかけは奥さんの恋愛問題で、恋人と離すために、妻を連れて二人で旅するのだけど、お金はほとんどもって行かない。 行き先ざきで下手な絵を描いたりして糊口をしのぐのだけど、あまりの貧しさ、となりに眠る奥さんの心はわからないしで、読んでいて辛くなる。 それでいて読んでいると金子光晴が好きでたまらなくなる。 なんでこんなに好きかわからないくらい。 こんな気持ち久しぶりだ。 しかし何でこんなに好きなのかはあまり人には伝わらないみたいだ。 そんなに有名な人じゃないのかな? ちなみにどくろ杯っていうのはどくろに金箔塗って、お酒飲むっていう意味です。 中国に行ったとき友人がそれを持っていたと言う話。
朝おきて洗濯をした。 それから図書館。また金子光晴の本を借りてきた。 それから、鎌倉に行く。 昨日の海への血のさわぎを押さえようと思って。 鎌倉から江の電で由比ヶ浜へ。 まず、鎌倉文学館に行く。 渋澤龍彦は女の子みたいな字だ。 それから、海に行く。 ああ、普通に海水浴場だ。 ちょこっと水を触って、ビキニなどを横目に見ながら歩く。 若宮大路をあがって鶴岡八幡宮 (工事中だった)にお参りする。 お腹が痛くなって帰る。
最近、こん詰めて考えてることがある。 それは男になること。
恋のはじめのように、金子光晴のことをこん詰めて考えている。 早稲田も慶應も専門学校も中退して、 義父の遺産で鉱山を買って、毎日ダイナマイトで山を壊して、結局膨大な額のお金なくして、 美術商のまねごとをしてヨーロッパに渡って、 もどってきて結婚して、 そのあとまた旅行に行ったら、その間に奥さんの恋愛問題が起きて、 戻って来て許して、 今度は二人で中国からマレー半島に行って、そえからパリまでいく旅行を5年間して、 帰ってきたら「モンココ化粧品」とかいう変な事業起こして、
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