Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2019年12月31日(火) Evan Parker + Soviet France






New York Times の年間ベストジャズ、


Rolling Stone 誌の年間ベストジャズ、


いい具合に、この10年のタダマス定点観測がスタンダードとなっている感触だ、で、当のタダマスはさらに時代を先行して、先行しすぎて、いる、タダマス年間ベスト選考委員会はベスト3をめぐってデッドヒートが楽しすぎた、えへん、



大晦日の国際興業バス、光が丘IMA地下「大盛軒」たいせいけん、広東麺たべに、年越し蕎麦買いに、



孤独のグルメ、深夜食堂、



Evan Parker + Soviet France
Live At Conway Hall, London, March 8, 1996

録音された20数年前ならわからんかったと思う、これは出力された音自体が問題なのではなく、出された音による空間残響にどのような変化がもたらされるか、という視点で、出力されているのである、で、双方途中からいい具合にいい塩梅にちからが抜けてしまう、






2019年12月30日(月) 献血400ml、12回目





27日(金)夜の、淡路町~内神田~神田錦町~神保町あたり、火の用心~、拍子木の響き、ビルの街、

神田界隈は、地元の若者たちが火の用心の巡回をしている、

狭い通りは車両を睨みつけながら、わてなんか一時停止でもないのに停止してお兄さんがたにクルマの中からアタマを下げる、

クルマに拍子木のひと打ちをくれて、良いお年をー、てなかんじ、



『死の所有 死刑殺人動物利用に向きあう哲学 増補新装版』一ノ瀬正樹著 東京大学出版会 7000 2019
愛犬家著者の実体験が糸口に惹かれる、

『21世紀の戦争と平和 徴兵制はなぜ再び必要とされているのか』三浦瑠璃著 新潮社 1700 2019




池袋へ出て、献血400ml、12回目をしてくる、ドンキホーテ池袋東口店をみて、手袋を買う、ディスクユニオンにも寄らない、スマホを持たない外出、






2019年12月29日(日) Mat Maneri Quartet / Dust  Sunnyside Records  2019





Mat Maneri Quartet / Dust  Sunnyside Records  2019

Mat Maneri (viola)
Lucian Ban (p)
John Hébert (b)
Randy Peterson (ds)


20年ほど前に群馬県太田市のリスニングルームでジョー・マネリのライブ盤を聴きながら「これはもう温泉ジャズと名付けなければならない」と唸っていたんだが、
一子相伝のマイクロトーナル微分音ジャズの伝統芸能は、いま、ここに、
尊父ジョー・マネリを支えていたランディ・ピーターソンのドラムワークの老境深化も著しく、仙人の域、



駅前に出て、海鮮三種丼をたべて、飯山陽『イスラム 2.0』河出新書を買ってくると、郵便受けに同じ本が届いている、なんでやねん、12.26虎ノ門ニュースをみててスマホでポチしていたのかー、



イスラム教は入信の自由はあるけれど、棄教の自由は無い、という点は知らなかったし、重要、



平和台の銭湯、ゆーぽっぽへ10年ぶりくらいかも、ゆず湯とサウナで身体をいじめるのだー、2時間、水風呂とのサイクルを4回、ねり丸サイダーをのんで、駆け足できるくらいに身体が軽くなったー、



お寺の境内を歩いている、首からIDケースをぶら下げていて、ワールドカップの選手としてこれからサッカーをしなければならない、バスに乗るように急かされる、足元が雪だらけで滑りながら山道の尾根を下ってゆく、パスポート持ってないよおれは、巨大なサッカースタジアムに押し出されて目の前に転がってきたボールを蹴上げる、それだけで疲れてしまって倒れ込んでソファに横になる、試合は終わっていて8ポイント獲得していたようで、他に10ポイント獲得した選手がいて取材陣はそちらに流れてあとは帰るだけだ、ほっとして小さな男の赤ちゃんをあやして過ごしている、お母さんは浜辺美波じゃないか、いやこのトシになって浜辺美波母子と再婚するわけにはゆかない、そんな気持ちはない、だけど一緒に帰らないといけない、3にんでバスに乗ってクルマを駐車してあるドンキホーテ新装開店の駐車場にたどり着いたとたんにクルマのキーをサッカースタジアムのロッカーにかけてきたままだと気づいて、こんなに疲れ果てているのににっちもさっちもいかない、ところで目が覚めた、








2019年12月28日(土) 木場のアタゴールへ、







Ruben Machtelinckx

Bandcamp ですべてのトラックが試聴できるー、




ビリー・アイリッシュ、Spotifyで耳にしてたけどあるあるかなーくらい、そげに人気あるのん?、無心にサウンドをハイスペックオーディオで聴くと、驚くことに、「これまで使われてこなかった空間性」と言い続けてきた場所、17さいと21さい、はははー、おじさんたちはおとなしく棺桶に向かいますがな、



ジビエ料理を食いてーと言っていた、木場のアタゴールへ、味覚の人生が拓けるなり、1万円をこえるレストラン帰りにはシェフがお見送り、フォアグラ、ジビエの女王ヤマシギ、ウズラ、



オモテが皮膚で、内側が腸である、人間はひとつの筒である、脳は折りたたまれた皮膚にすぎない、目も耳も鼻も皮膚の変形にすぎない、それだよ、益子さんは10年以上前から聴取におけるそれを主張していたのだった、おれは10年遅れでそういう直感があるなり、



若い女子に向かってもう子どもを作れないからだになってしまったのわたしとセクハラギャグを飛ばしている、空腹時血糖値が154という健診の結果、こっそり甘いもの食べてた説もあるんだが、太ももはつるし、みさおママの遺伝もあるだろう立派に糖尿病へ向かっているのではないのか、メタボリックシンドロームと診断されます、大盛り、おやつスイーツ、砂糖ミルク入りコーヒー、控えなければ、ストレッチも、運動も、やれる気がしないー、



三つ目通りを北上し墨田区の御谷湯(みこくゆ)、黒湯温泉にどっぷりつかり、温泉だけでおれは痩せるのだ、それは無理だ、



街角の構造物を設計図の線にすると、いくつもの思い出の場所との相似形に気付き、即座にそれは一致した時空のワープが視え、それはそこだった、懐かしい人たちがそのまま居る、それが幻想にすぎないと誰が言えるだろう、思い出たちは沸き立ち、埋め尽くす、夜空、








2019年12月27日(金) NHK総合『井上陽水の50年~5人の表現者が語る井上陽水』




NHK総合『井上陽水の50年~5人の表現者が語る井上陽水』をみる、すごい表現力、バックの演奏も素晴らしいし、過去の曲も現在に刺さるようだった、かかった知らない曲みつけなきゃ、でも、この放送録画には達していないだろう、陽水が最近4曲で退場したのはボブディランのコンサートなんだろ?、



日本語の文化で生きてきたのだなー、井上陽水の時代に生きてきた、



40年前に上京が決まって、毎日新聞三鷹専売所に飛行機で羽田空港へと乗り込んできたいでたちは、3つしかコードを抑えられないフォークギターと井上陽水のLP8枚だけが荷物だった、思い返せばそうだった、なぜ井上陽水だったのか、18才の少年マサノリは自覚していなかった、おじさんへのあこがれ、







2019年12月26日(木) 小坂明子「あなた」~宇多田ヒカル「オートマチック」





会社の忘年会、運転手二人とも余興に指名されてる、

小坂明子「あなた」~宇多田ヒカル「オートマチック」をメドレーで、あがた森魚リスペクト唱法、

こないだのNHKカバーズで宮本浩次エレカシが「あなた」を歌った感動を、

「オートマチック」の“そばにいるだけで、その目に見つめられるだけで、ドキドキ止まらない、ノーとは言えない”を社長へ捧ぐとして、

役員たちがウケてくれて、賞金をいただく、

入社して13か月目になった創業100年になろうとする昭和の雰囲気な老舗会社、

あぐらをかいていて左の太ももがつる、アマチュアボクシングのチャンピオンの同僚運転手4か月目がマッサージで治してくれる、ストレッチしないとだめですよ、

勤務時間の75%を読書とCDとポケモンGOとスマホ通信麻雀ゲームと図書館通いと喫煙に費やしている、

車庫の喫煙所の主になっているので、チャンピオンもタバコを吸うようになってしまった、

元旦は初詣に出る以外は年末年始休暇なり、






2019年12月24日(火)







BS1スペシャル「三和人材市場~中国・日給1500円の若者たち~」
BS1スペシャル「証言ドキュメント 天安門事件30年」

今夜は中国特集か、



あがた森魚 『第三惑星』2019 届く、



Terri Lyne Carrington & Social Science
は、CD2がいいのだ、個々が力量ありすぎでそこだけで高得点なのだが、連係展開がやや方程式的かな、
CD1はブラコンフュージョン新章なだけでまったく感応できない耳の身体なの、



こないだすごい偶然に画伯こいちんと街で出会う、東新宿のたんぽぽでメンチカツ肉じゃが定食+塩サバを食べる、



クリスマスイヴは千駄ヶ谷ホープ軒、空いてるー、ブルーノートうらのレストラン送迎、







2019年12月23日(月) 『 Atlantic Extraction / Nick Dunston 』 (Out of Your Head Records) 2019




『 Atlantic Extraction / Nick Dunston 』 (Out of Your Head Records) 2019

2019年11月1日リリース

Nick Dunston - double bass, vocals (track 15), compositions
Louna Dekker-Vargas - flute, alto flute, piccolo
Ledah Finck - violin, viola
Tal Yahalom - guitar
Stephen Boegehold - drum set

現代ジャズ物件、さっき届いたばかりの、ジャケからしてヤバイんだが、ちゃんと構築されている演奏なのに、不穏なのだ、狙いすまされた不協和音の配置は名人芸、ニック・ダンストン Nick Dunston ベース奏者、どんな演奏していた? YouTube チェックするもたいしたことない、コンポジションで、バンドでいきなり化けた!、何があったんだ、

やばいますますハマってきた、ほかのメンバーも知らない、彼らは確信犯ではない、どこかにちからがはみ出て、なにかが抜けて、魔法がかかったようなレコーディングになったのか、世界限定50枚限定、なんでー?、悲鳴、

70年代フリージャズのしっぽも残っているようだ、ダサいドラミングが妙に抜けてて気持ちいい、B級SFのサントラっぽいところも吉、いわゆる周回遅れが先頭状態、そして何よりも彼らがそうは意識していない生真面目ゾーンに入っているところがわかること、それをひとはキュートという、








2019年12月21日(土)




今日は茅ヶ崎の寒川神社へお詣りに、御加護を、手打ち蕎麦星月、


茅ヶ崎というと宴会御出席後のよったんをお迎えにきてコンビニに駆け込んでアイスコーヒーのんで、高速に乗る上りスロープに大きな月、由松じいさんがおーよっちにまーやんと手を振ってくれた気がしたあれは5年前かい?、










2019年12月19日(木)













2019年12月18日(水) 18日は「リュウちぇる」4さいの誕生日を迎える、




タダマス話題のレーベル、Aspen Edities の新譜が、



Ruben Machtelinckx
steel-string guitar
Joachim Badenhorst
reeds, voice
Bert Cools
steel-string guitar
Toma Gouband
percussion

こいつら、ただもんじゃねー、おれもう、こういうのしか聴かないっ、





師走は日々が過ぎる、お正月10連休まではしるぞ、


18日は「リュウちぇる」、イスタンブールみみまんがこう呼ぶので採用、4さいの誕生日を迎える、


リュウちぇる4とママかなみん30と漆職人きよりん21と駅前の海鮮三崎港で食べる、鉄火巻きを投げつけるな、


血圧99-69、採血してくれる看護婦さんスレンダー美少女、こんな清楚な未婚な目元の涼しい、白衣、ぼーとしてしまう、右手を台に手のひらを上にしてね、おれ血管がよく見えないんだよねー、えー大丈夫ですよーどれどれ、前のめりになる看護婦さんのブラジャーのふくらみが五本の指に乗る、正確に重さやモメントや柔らかさを即座に測定してしまうおれの右手の五本の指、看護婦さん恥ずかしそうに一瞬うつむいて採血に取り掛かる、


こんな宇宙の稀有な一瞬のような体験をしてしまっていいのか、泉鏡花の「外科室」の一瞬にも似た、健診を終えて一服する指が震えている、おれもう右手洗わねー、


そんなクソジジイの自慢話をきかされれば、娘たちとしては鉄火巻きの一個や二個投げたくなるものかもしれない、うらやましいか、今年最大のリア充アクシデントだ、人間まじめに生きておれば神さまはご褒美をくれるのだ、


新小岩行きのバスに乗って、錦糸町のコンサートへホソダさんムラカミさんと待ち合わせ、


イェーウォン・シンの即興身体がECM超えしていた、2年ぶりに会うドキンちゃんとパーの両手で握り合って感動を共有する、










2019年12月11日(水) タガララジオ54 ECM50周年によせて






タガララジオ54




日記に貼るのわすれてた、もうタガララジオ55も書いて提出しましたー、


スティーブ・レイクがECMプロデューサーに復帰していた!!!!!、
が、まったくアイヒャーとの差異が感じられない、が、いやまて、ここは慎重に深く微細に聴くのだ、第二次スティーブ・レイク制作ラインを、その姿を音の背後を突き抜けるように耳にするのだー、



イントシのテキストも貼っとくー、



Manfred Eicher
ECM50周年によせて

『Stay hungry, Stay foolish』、68年から72年に刊行された Whole Earth Catalogueの最終頁に映されたイメージは、その精神性と同時代性においてECMレコードと共振していたとわたしは思う、唐突に。世界の価値あるものをすべて掴みたい。ジョブスもアイヒャーも似ているんじゃないのか? 多分ね。

 ECMレコード創立50周年を言祝ぐなり。海外のマニアにも手を伸ばされ、もちろんレーベルの総帥マンフレート・アイヒャーにも公式に認められた『ECMカタログ』(2010)、廃盤・レア盤・ジャケ違いまでカラーで網羅、全解説付き、は、完売、今年末には50周年増補版が刊行されるはずだ。

 ECM(Edition of Contemporary Music)、サイトでは DIRECTIONS IN MUSIC AND SOUND SINCE 1969 と大きく出ている、この10年総帥アイヒャーは欧州を中心に数々の音楽賞に輝き、1600に届こうとするそのカタログの先見性と内実。当初の最先端はフリージャズと完全即興で、音楽の特質上即座に“ポスト~”が思考され、ECMは74年にECMサウンドを確立するまでの初期30枚にどれも外せないドキュメントを残している。今さらながら驚くのは当時彼らは20代の若者であったことだ。アイヒャーとキース・ジャレットの邂逅、チック・コリアのサークルとカモメ、マリオン・ブラウン『ジョージア・フォーンの午後』、バール・フィリップスとデイブ・ホランドのデュオ、超えられない記録だ、残酷なことに。

 ECM専属ミュージシャンとECMサウンドの確立は、やがて音楽大学でECMメソッド演奏と一般化されて老舗の定番和菓子のようになってゆく。有能なアメリカのミュージシャンは連れられてノンサッチで独立。ECMが本当に面白かったのは80年代半ばまで、というディープなECMリスナーは多い。Jazz Music Todayを立ち上げたステファン・ウインターもカタログを編み始めた。ECMアイヒャーはクラシックや古楽に特化したニュー・シリーズに傾倒してゆく。ECMのニューヨーク担当がティム・バーンを録音したことからマーク・ターナーやトーマス・モーガン、ダヴィ・ヴィレージェス、ヴイジェイ・アイヤーといったECMサウンドの殻を破れる実力者たちによって現代ジャズの重要な傑作がリリースされるようになる。定番和菓子も混じる。駆け足すぎるか。

 創立50周年、アイヒャーも76歳である。今後のECMはどうなるのか。

 今年3月ノルウェーにECMミュージシャンが集い75歳のお祝いに『コングスハウフェス』3デイズが開催されたECM専属エンジニア、ヤン・エリック・コングスハウが、先頃引退したことが伝えられた。ほとんどのECM盤を手掛け、しかしギタリストでもある彼の演奏はECMに残らなかった。

 2013年にソウルでECMミュージックフェスティヴァルが開催された。指揮者チョン・ミョンフン、アンドラーシュ・シフ、ハインツ・ホリガーが揃ってトリをつとめる夢の共演だった。ミョンフンの息子(つまりチョン・キョンファの甥)であるサン・チョンがアイヒャーの後継者になるという情報。『Lua Ya / Yeahwon Shin』(ECM2337)を聴くと、その音楽の透明な地平、若い女性のベロの動きまでが視えるような解像度に圧倒された。この他者性はアリだ。その後サン・チョンはアーロン・パークス、トーマス・ストローネン、キッド・ダウンズ、ニア・イースト・カルテットなどをプロデュースしている。

 00年代を跨ぐ頃に、ハル・ラッセルやジョー・マネリ、ロビン・ウィリアムソンをプロデュースした英国人スティーブ・レイクがECMにエッジをもたらしていたが裏方にまわってしまったのが残念だ。

 ECMというカタログはアイヒャー一代のものであろう。生まれた南ドイツのリントで耳をすましていた彼の始原を想う。

 現在性について話をとばすと、令和は聴取である、アナログの復興もSpotify音質の限界も当然に訪れ、フィールド・レコーディングなり、これまで手にしていなかった音響空間の拡張に私たちの耳は気付きはじめている。リバーブ、空間性、音響に早くから自覚的だったのがECMだと捉え直されている。

 今回、昭和の名盤・平成の名盤として、高音質UHQ-CD仕様で耳にすることができる。アーケイド、ヒューブリス、ブレゲンツ、ロスリンとまるでわたしがねじ込んだような盤までセレクトされているのが嬉しい。ECM1600枚の魔境には、ジャズでもクラシックでも古楽でも掬うことの叶わない音楽の宝石が埋蔵されているので、ここから深堀りしてほしい。

*多田雅範(musicircus)







2019年12月10日(火) キースのラ・フェニーチェ、素晴らしいじゃないか、パート1、






金曜日、レココレ12月号細野晴臣2、湯浅学『大音海』、



la fenice keith jarrett
キースのラ・フェニーチェ、素晴らしいじゃないか、パート1、ダンスステップのようにそのピアノを読んでゆくと、運動性と精緻が、

タガララジオを改変せねばならない、



行く先がわからなくなる、とりあえずいま来た道を戻る、高台を越えて「の」の字に回り込む、明らかに方角がちがうと思った瞬間に右折ラインに気付く、ストローのように細い山をのぼる砂利道、方角だけはいいと思う、山の先には海原が開けていた、そこに学生服の少年が立っていたので行き先の地名すらわからないと正直に話す、おれは漁師だからねぇ、少年は老人姿に変わって踊り始める、

みさおママがあんた運転たのむよと寄り添ってくる、空港へおばあちゃん二人を迎えに行って中華を食べに出かけるという、あきこあんたたちも行くかいと言っている、子どもたちが幼稚園のようにたくさんいてかわいいかわいいと次々とあたまをなでているとたかひろさんがこれから生まれてくるのもいるんだと笑う元気なのかと言う、おじさんにあこがれて東京きたんです生きのびていますと言う、

BMWが二台道路を塞ぐように停められていて、どちらも自分の責任だとあわてている、一台のフロントガラスには駐車違反通知が貼られてしまった、二台目切られたら免停で仕事を失う、まずは道路を塞いている違反を切られていないほうを動かそう、クラゲのようにハンドルのコントロールがきかない、みさおママが中華屋の店名だけを言いつけてくるがスマホでグーグルマップ、指がそのように動かない、

そもそもその前に何人で出かけるの、クルマに乗り切れないよ、中華屋に予約は入れなくて大丈夫なの、えー、空港から中華屋まで1時間15分かかるところって、それどこなの、おれにとってモンダイなのは二つ目の駐車違反取られないことだけだなんだがそれ以外のことを考えて言っていると目が覚めた、







2019年12月09日(月) 69 min 編集CDR『20191206 彗星』





69 min 編集CDR『20191206 彗星』

01 Faint Tune / Chris Speed Trio from Respect For Your Toughness (Intakt) 2019
02 彗星 / 小沢健二 2019
03 バランス (from 浮かれている人twilight edition EP) from Confidential / OGRE YOU ASSHOLE 2013
04 Old Brown Shoe (Take 2) / The Beatles 1969
05 スターノイズ / リーガルリリー from the Telephone 2018
06 Bee's Knees / Ruslan Shirota 2019
07 Please, Please, Please, Let Me Get What I Want / The Smith 1984
08 Easy Come Easy Go / Petros Klampanis 2019
09 Please, Please, Please, Let Me Get What I Want / The Dream Academy 1985
10 ダイスを転がせ /小沢健二 1997
11 ご機嫌目盛 /吾妻光良 & The Swinging Boppers from SCHEDULED BY THE BUDGET 2019
12 青春はいちどだけ [Colour Field] / Flipper's Guitar 1990
13 Urlicht / Niels Van Heertum 2019
14 イマージェン /平田王子, 大口純一郎, 宮野裕司 2018
15 Starting Over (live YouTube) / Mr. Children
16 Heartfelt / Slappy & Kogane 2018
17 初恋 / 宇多田ヒカル 2018
18 Don't Think Twice, It's All Right / Bob Dylan 1963






2019年12月08日(日)





「オルガヌム」
パウル・ギーガー:作曲
(バイオリン)パウル・ギーガー、(ビオラ)マリウス・ウングレアヌ、(チェロ)ベアト・シュナイダー
(6分26秒)
<ECM UCCE-2005>

「アレルヤ」
パウル・ギーガー:作曲
(ヴィオリーノ・ダモーレ)パウル・ギーガー、(ビオラ)マリウス・ウングレアヌ、(チェロ)ベアト・シュナイダー
(3分31秒)
<ECM UCCE-2005>

「オー・イグニス」
パウル・ギーガー:作曲
(バイオリン)パウル・ギーガー、(ビオラ)マリウス・ウングレアヌ、(チェロ)ベアト・シュナイダー、(合唱)エストニア・フィルハーモニック室内合唱団、(指揮)トヌ・カリユステ
(27分43秒)
<ECM UCCE-2005>






2019年12月06日(金)





川上未映子、フォントはクレー、エッセイは游ゴシック、



「現代の音楽」は、作曲家・西村朗さんの分かりやすい解説で現代音楽の魅力を紹介しています。

12月1日と8日は、21世紀の作品を中心に、さまざまな角度から現代音楽の「いま」を切り取るシリーズ「21世紀の様相」。
今回はスイス生まれの作曲家、パウル・ギーガーの作品を紹介します。
パウル・ギーガーは1952年スイスのヘリザウ生まれ。少年期よりバイオリンを習い始め、当初はオーケストラのバイオリン奏者としてキャリアをスタートさせました。その後、フリーの奏者となってからは、即興演奏や現代奏法を取り入れた作品の創造(=作曲活動)へ傾倒していますが、あくまでメインは「演奏活動」としており、バロックや古典の作品もレパートリーとしています。そうした過去の音楽への畏敬の念が反映された最新アルバムには
ギーガー自身が「宗教音楽」と位置づけた作品が収められています。
今回は、その最新アルバムからの選曲を中心に、パウル・ギーガーの作品を2回にわたって紹介します。

12月15日と22日は、最近の公演から。
2019年11月28日にサントリーホールで開催された「作曲家の個展Ⅱ」の模様を2回にわたってお送りします。
この公演は、日本の優れた作曲家に焦点を当て、その代表作や新作をまとめて紹介するものです。
2016年からは、二人の作曲家を同時に紹介する「作曲家の個展Ⅱ」として再スタート、新作発表を含む
共同プロデュースというかたちで開催されています。
今回の作曲家は細川俊夫(ほそかわ・としお)と望月京(もちづき・みさと)の二人。
自作品の演奏のため、それぞれが国際的に活躍するソリストを招聘しての公演ということで注目を集めました。
ご期待ください。







2019年12月05日(木)



 全く違う民族が形成する社会の中に自分を埋没させることほど心地良く、啓発的なことはない。特にその民族に対して尊敬の念を抱くことができて、共鳴ができて、それでいて自身は異邦人の身でありながら、相手のことを誇りに思えるとき、そんな時にはその思いは強くなる。アルメニア人、その豊かな生きざま、おせっかいまでの親切さ、骨身を惜しまない勤勉さ、形而的なものに対する不可解なまでの嫌悪の情、そして現実世界とがっぷり四つに組んだ姿勢 ー これらは私に教えてくれる:君は起きているんだ、自分自身の生きているその時を恐れるな、こそこそするな…。
 これらのことが理解できたのは、彼らの中に我が身を置くことができたから、ではないだろうか。その激しさゆえに人々に知られている彼らであるが、彼らは決して駅の時計に従って行動することなく、本能のまま行動することもない。彼らが従うのは日時計だ。私はズヴァルトゥノツの廃墟に残された円形の天文図、あるいは石に彫られたバラのレリーフにそれを見たのだ。
『アルメニアへの旅』(1930/31)
ズヴァルトゥノツ教会:7世紀半ばに建てられ、10世紀末に大地震で崩壊した遺跡



「…ブラームスがどのように作曲をしていたかについては、当時の記述がある。友人がブラームスを訪ねて彼の家のドアの前に立つと、ピアノ曲が聞こえてきた。ところがそのピアノの音に混じって、犬の吠えるような声までも聞こえてきたのである。ブラームスが犬を飼っていないことを知っていた友人は驚き、ドアを開けてみると、さらに驚くことになったのである。ぼさぼさ髪のブラームスがピアノに向かって即興演奏をしながら、部屋中に響き渡るような情けない泣き声をあげ、涙が頬の上を流れて落ちていた…」。(『Selected Works (選り抜きの作品)』モスクワ、1981年刊、P.95)








2019年12月04日(水)








蛯子健太郎

音楽を既知のジャンルにカテゴライズして解った気になるのってより上の世代のジャズの悪癖かと思ってたらポップスでも洋楽風だのJpop風だのカテゴライズして老若男女自分の言葉で何を感じてるか追求し続ける事を集合的に丸投げする様な言葉使いはあっという間に浸透する(様に見える)。堂々巡させる土神の力を感じる。土神は宮沢賢治の「土神と狐」です。面白い物語。
(補足)よく考えたらカテゴライズして解った気になりやすいのは僕自身も同じです。ただそういう思考パターンを補填する新しい言葉がさりげなく生まれ続けてる様に思え、風土の力、土神の様なものを感じました。








2019年12月01日(日)






See That / King Juan Mutant と Shazam で出てくる、アビーロードCD2の2曲目、



朝6時まで徹夜してタガララジオ54を書いて送信する、たいしたこと書けてない、翌朝6時30分までほぼほぼ寝ている、起き上がり冷蔵庫のアイスモナカ食べたりうどん煮て食べてまた寝て、というかんじ、



いま、ブラッドメルドーが山王病院の前でセブンコーヒー持ってタクシー拾おうとしている、なわけないか、



大江健三郎初期短編奇妙な仕事死者の奢り、なにこの自意識、



美少女たちははたちすぎると港区の若奥さまと民族移動しているという事実、










Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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