Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2009年08月29日(土) |
東京丸の内でバティスト・トロティニョンBaptiste Trotignon無料コンサートが |
そうそう。来週の金・土に東京丸の内でバティスト・トロティニョンBaptiste Trotignonというピアニストがトリオで30分だけ公演する。 東京丸の内ジャズサーキット2009というイベント>■ 4日(金)は19:00から。5日(土)は18:30から。 彼へのインタビューがここにある。なんだ澤野工房なのか。おいら向きではないかな。>■
この兄ちゃん、SHAREというピアノ・トリオを組んでいて、なんとマーク・ターナーをゲストにしたクインテットでツアーなんかしているのだ。 ポスト・メルドウなピアニストというが、なるほど、出てくるか。 本人のサイト>■ 二重にサイトを開いてしまったらズレた二重奏になってパソコンから聴こえてきたが、まあ、そんなもんでしょう。まあ出てくるわな。
そのSHAREというCD>■ ターナーのほかにも、ロイドのクリークで叩いていたEric Harland、ジョーロヴァーノUS5のOtis Brown3が参加。
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3週間の札幌出張から帰ってくると、いちにち12時間立ちっぱなしの仕事を2週間命じられている。 だれかに命令されないひとは幸せである。 だれかに命令されてるだけで生きているのも幸せである。
8がつ16にちと25にちに作った編集CDRのことをゆっくり書きたい。そのうち。
老父ジョー・マネリが逝去した。 6がつに入手したマネリの64年録音のデュオ盤『Peace Concert』を聴いて、「マネリに耽溺してしまうことは、最盛期のスタン・ゲッツくらいにいいんですよ」と説明していた矢先にマネリ逝去の報せを受ける。 マネリの略歴。Q数下げる。 なんだよ、ジョー・マネリもスタン・ゲッツも同じ27年2月生まれだなんて、出来すぎてます。
2009年08月28日(金) |
マイルスの「ヒューマン・ネイチャー」のライヴヴァージョン |
J−WAVE8月28日午前0時12分に マイルスの「ヒューマン・ネイチャー」(マイケルジャクソン『スリラー』のバラードナンバーだ)のライヴヴァージョン(!)がかかった。 ライヴヴァージョンは初めて聴いた。
これがまじやばい。吹けてない、ん、じゃない。 たしかに吹けてないのだけど、吹けてる以上にその諦念が神がかっている。すげー演奏になっている。 フレーズを、とんでもなくへんな音に落としても、その音が必然となってしまう、次の音、その次の音。 バックのサウンドのショボさまでが風景になっている。
ミュートトランペットでマイルスの真似をできるやつはたくさんいると思ったけど、そうではない。
マイルスの晩年は落ち目になっていたとはほんとうなんですかい?
この音源はなんだろう。 DVD『ミュンヘン・ライヴ 1988』のようだが。編集CDRに収録できないではないか。 この音源はCDになっていないのか。
ラジオでかかって、川越街道から陸上自衛隊練馬駐屯地うらに入って車を停めて聴き入る。 夜空がすてきだ。
You Tube に5・6分で集中力が途切れてる86年ライブのが>■ 放送されたのはこれよりくずれた草書体で、ボブバーグのサックスもなかったな。 お!このヴァージョンもいいな!後半だるいな!■
2009年08月27日(木) |
Joe Maneri has died |
64年、37さいでのソニヤとの結婚式。マットを含む5にんの子どもと、8にんの孫。
ジョー・マネリが24日、月曜日に逝去したという。1927年2月7日ブルックリン生まれ、82さい。 ■■
行くのか名古屋。名古屋テヒリム。 その多治見少年少女合唱団に、N児の指導者が訪ねた日記が。>■
そ、そんなキビしい練習を、夢中になってやっているのか。 彼らひとりひとりがミュージシャンの純粋なすがたなのかもしれない。音楽の神さまが宿っている光景を想像する。
今週末は、高円寺、阿波踊り。■ ともだちのともだちが演奏するので観に行こうと誘われてます。
先月池袋の図書館に行ったときにこのポスターに目がくぎづけになってた。 なんすか。この近藤良平という御仁は。写真から想像するに異様な踊りっぷり。23日に終わってしまっているけど。
なんすか。名古屋でテヒリム。■
現代音楽に激震を与えた震度4くらいのライヒのテヒリム。
これを日本最高水準の多治見少年少女合唱団が!すごいことが起こってますな。
これをECMは70年代後半(ニューシリーズ発足前)にリリースしていて、若かりしおいらは池袋アールヴィヴァンで独りでときめいていたわけだが■
これはエイティーンミュージシャンズ>■
行くのか名古屋。
洞爺湖畔の丸駒温泉は湖水面と連続した露天温泉で、昔は道路が通っていなかったため、対岸から船を出して馬を乗せて馬を湯治させたという、馬も治ってしまうという強烈な。
8がつは突然の出張で都合3週間も北海道にいたことになる。 札幌で仕事をすることは想定外、この30ねんの間に整備された市内の幹線道路をずいぶんと覚えたが。 なんとか後続に業務をリレーして帰宅。
低気圧の狭間となった千歳空港への電車からながめる風景は、石狩平野全体が世界の工場になったように白煙を立てていた。
2009年08月14日(金) |
ジャパニーズ・トラディショナル・ミュージック 雅楽・声明 1941年 |
油絵まみれの次男に焼肉を。歌舞伎町大久保界隈の韓国焼肉屋へ。 菊地雅章AAOBB(ALL NIGHT ALL RIGHT OFF WHITE BOOGIE BAND)をかけて走る。 「この音楽はいいな!」とぼそっと言う。 さすがオレの遺伝子濃度が高いだけあるな、その耳。
『ジャパニーズ・トラディショナル・ミュージック 雅楽・声明 1941年』■というそら恐ろしい盤を聴く。 語弊を恐れずに言えばまるで民謡のように鳴っている。 この牧歌的なとも形容し得る、たおやかな音の流れ。空気。 おれが聴き慣れている、静寂にエッジを効かせたような雅楽のこけおどしが、無い! なんということだ。戦後の雅楽は、創造されているものなのか。 もう今はこういうふうに何人も演奏はできないのだなあ、と、もしかしたら当たり前のことを。
タガララジオのテーマ曲にしました Joe Meek "I hear a new world" ■
Bojan Z, piano Solo ■
Keith Jarrett Solo Concert ■
ELEPHANT9 - DoDo Voodoo ■
Ralph Towner 1 "The Reluctant Bride" ■ タウナーの『ANA』をかけていたら、スピッツ好きのおねえちゃんが 1曲目のこの曲聴きながら「まるでお嫁には行きたくないという感じの曲よね」とつぶやいたのだった。 タイトル見たことないはずなのに。 そんな不思議なことってあるものなのかと思ったものです。
2009年08月12日(水) |
酒井法子のニュースに聴こえるチューリップの「サボテンの花」 |
このところ連日の酒井法子の失踪と逮捕のニュースをみていると チューリップの「サボテンの花」が脳内に流れてくるのはオレだけでしょうか。
この曲がテーマになった93年のフジテレビ系ドラマ「ひとつ屋根の下」の世界と地続きに映像を観てしまう。 あんちゃん、江口洋介。その後森高千里と結婚。なにやってんだ小雪。 チイ兄ちゃん、福山雅治。その後、歌手になる。やっぱりおれと一緒になろう小雪。 和也、いしだ壱成。おれもクスリやったことあるけどさ。 小雪、酒井法子。 小梅、大路恵美。原水爆禁止世界大会、有事法制反対アピール、イラク派兵反対アピールの賛同を表明している。 文也、山本耕史。その後役者になって土方歳三役を主演。
この歌が発表されたのは75年。
■ 「知ってる人は知っていますが、ブルーノート東京って外資系代理店?「ゴールドマンサックス」と提携しているらしく、社員証をみせれば半額とかで入れるって知ってました?」 このサイトのアートもすばらしいですね。
2009年08月01日(土) |
ジョージ・ラッセル逝去 |
ジョージ・ラッセル逝去 ■
ギタリスト平井庸一ブログ ■ セカンドアルバム録音終了、橋爪亮督、増田ひろみのワンホーンナンバーも収録とのこと。
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