日記...マママ

 

 

バラ色 - 2011年12月22日(木)

スパークリングワインがおいしすぎる。

先日買ってきたのがおいしかったのに味をしめて2本目を早くも購入したわけですがこいつが酔う。
酔いまくってる。
今わたし変。
超変。

おかしいな。
そんな強い度数じゃないはずなのに。
こないだのやつは全然へっちゃらだったのに。

ということで酔いに任せて書きまくるよ。
今のわたしのことを書きまくるよ。
人生って楽しいね。
おもしろいね。
何が起こるかわかんないね。
人生を濃密に生き抜きたいと、なんかすごく思ってるよ。
いつ以来なのかな。こんなことを考えたのは。
まあ可もなく不可もなくやり過ごせたらそれでいい、なんてもったいなさすぎるよ。
こんなに楽しいことがたくさんあるのにね。

とか思うこと自体かなり酔ってる証拠なのですが、さて。

引っ越し先も決まり、着々と準備を進めている。
ルーフバルコニーがあるお部屋なのです。
夏にはきっと花火が見えるのです。

楽しみすぎる。

すごいでしょ!?

そんで、そのとき、わたしの横にいる人は誰なのでしょうか。
誰なのでしょうかね?

ていうかそもそも、誰かいるのかね?

いないのかもしれないよね。

でも、いてほしいんだよね。誰か。

こないだから仲良くなって、いろんなところに遊びに連れて行ってくれる人がいてくれたらいいよね。
どうなんだろうね。

わたしは惚れっぽくて冷めやすいので、たぶん彼のことを好きなのかと聞かれたら好きだと答えるのだろう。
付き合って、と言われたら付き合う。

簡単だよね。

簡単すぎる。

ガンガン押してくれるのがありがたい。
もうどんどん流されていきたい。
流れるままに何もかも進んでいけばいい。

「それじゃ主体性がない」とか「無責任だから」とか考えて空回りしてみたところで、わたしの場合は、なぜかことごとく裏目に出るのである。

どうすべきか、ではなく、どうしたいか、というのはこういうことなのだ、と思う。

わたしは、流されたいのだ。
決めてほしいのだ。

ひどい価値観だな、と思われることだろう。
笑われることだろう。

でもね。
でも。

本当に、本当の意味で、自分自身の意思、だけ、で、決められることなんて、世の中に、果たしていくつある?

オレンジ色のスカートを買うか、紫色のスカートを買うか、それすら、真の意味で、自身の意思のみで決めたと言い切れるのか?
周辺環境、持ち合わせている金額、たまたま手元にある服の色合い、そういったもので決まるものではないのか?


そして、決める立場の人間がもしもそのことを負担に感じていたとしたら、和らげてあげたい。
そのためにわたしに何ができるのかというと、決めてもらったことを全力で楽しむことだ。
自分の決断で誰かが幸せそうにしているのを見ると、安心する。
だからその安心を、あなたにも味わってほしい。

それがわたしの幸せなのです。




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- 2011年12月11日(日)

引っ越しがしたい。
いい加減、広い部屋に住みたい。
明日か明後日に物件を見に行く。
ああもう本当に何もやる気が出ない。
引っ越し欲が今のわたしを駆り立てるエネルギーとなっている。
立ち止まっていた時間の長さにおののきつつ、早く次のステップに進みたいと願っている。
しかしまだ願うだけだ。
行動には移せていない。
意識が外に向かっている人って本当すごいと思う。
エネルギーがもたない。

合コンにはコテで髪を巻いて参加した。
普段コテなど使わないので大変手間取ったが、おかげでなんとか初対面の男性の前に出てもキョドらずにすむぐらいの見かけにすることができた。

終了後、件のバイト生に電話をした。
わざとかけたくせに

「ごめん、別の人にかけるつもりが間違えた。」

とかどんなチキンだ。照り焼きか。グリルか。バンバンジーか。
それともケンタッキーフライドチキンなのか。

彼もすぐ近くで飲んでいたらしいが同行者が大勢いる模様だったので

「じゃーちょうどいいじゃん!ラーメン食べに行こうぜー!」

とは言えずそのまま電話を切る。

「合コン、今日でしたよね?どうでしたか?」

と聞かれて

「皆さん良識的ないい人ばかりだった。
 またみんなで遊ぼうとかそういう話になった」

と答えると

「おー。ばっちりじゃないですか!がんばってくださいよ!」

と励まされた。
はい、ばっちりにしないといけませんですねほんとに。
すいません。
こんな大人ですいません。

こないだも、上司に媚売ってんなよこのやろう、と何度も言ったんだけど、いやマジですって、絶対いけますって性格も外見もマジでいけますって、って他の人に言われても何とも思わないけどお前に言われるとわたしはいちいち真に受けるのでやめてください。ただのリップサービスだってわかってるのに真に受けてしまう自分が情けなくて泣きそうになるので言わないでください。
陽性の人種だ。わたしが一番苦手とする。苦手なのにはまるとなかなか抜け出せないんだよねこれが。

電話をしたのはたぶんあれだ。
仕事中のもっさりした姿しか知らないであろうやつに、今日のちゃんとした格好を見せたかったんだなわたしは。
髪も巻いたしさ。

きっと彼氏ができればこういうお悩みも雲散霧消するのだ。
彼氏ができれば。
いつできるんだ。
もうしんどい。
ほんとしんどい。鬱。
自分の馬鹿さ加減が鬱。
やつをどうしたいのかもよくわからない。
仮に強引に押しまくって自分のものにしたとして、先があまりに絶望的すぎる。
ていうかそもそも軽く犯罪だ。
犯罪じゃないけど、犯罪だよ。

犯罪だー!!




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- 2011年12月09日(金)

家から遠いので金曜日の教室には来ないはずだったんだけど、人手が足りなくて困ってる、という話をしたら来てくれた。
来週の金曜日も来てくれるらしい。
いいやつ。めっちゃいいやつ。
もう無理。
惚れた。

最近はなぜか知らないが小学生女子のようにめまぐるしく興味の対象が変わるのでこれも一時的なものなのかもしれないけど、それにつけても、なんで普通に障害や隔たりのない人を好きになれないのかと思う。
話してて「この人おもしろいなー好きだなー」と思う男の人は立場に隔たりがある人ばかりだ。東京に住んでいる学生時代の友人とか、病院の先生とか、バイトの学生とか。打てば響くというか、波長が似てる相手。

恋愛対象として適切な相手とは、話していてちっとも面白くない。
打っても響く感じがしない。
あるいは打たれても響かせてあげられない。
何かわたしの心構えとかそういうのに問題がある気がする。

これ陽一君と別れたころからずっと同じことで悩んでるよな。

誰をいつどのように好きになるかなんてコントロールできないことなのはわかるんだが、せめてなんかこう…もうちょっと…。

明日は合コンなのですが、いるのかなあ。
お互いに打てば響く相手。
なんか今までの経験上、いる気がしないんだけど…。

もうストレートに書くよ。彼氏ほしい。
いきなり外国に行っちゃったりとかしない、ずっとそばにいてくれる彼氏がほしいです。
彼氏ほしいよ。さびしいよー。


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- 2011年12月08日(木)

と言いつつも一過性のもので書けば気が済むだろうと思っていたが、なかなかに自分の中で尾を引いている。

人生観が大きく異なっていて、彼はわたしと違って頑張り屋さんだ。
だから身の回りにいる人たちもみんな頑張り屋さん、言い寄られて付き合おうかどうしようか迷っているらしい女の子も、まあ頑張り屋さんなのだろう。

わたしは「少しでも楽をするための努力」を惜しまない系の人間で、努力の目的がこういう人たちと少し違う。

でも、本当は彼らのような性格になりたいとどこかで思っている。
そして無理をして、だめになる。
それを繰り返し、わたしはわたし以外の人間の真似を無理してやらなくてもいいのだ、と落ち着きかけていたところに不意打ちでなんか若いエネルギー全開で「努力を放棄したらだめですよ!!」と熱く説教される。
いやほんとずいぶん説教された。
家に着いたの朝五時だったし。
学生すげーな。元気だな。
なんであんなに長時間しゃべり続けていられるんだ。
いや学生とか関係なくて単に性格なのか。
両方だな。
とにかく彼は終始元気だった。

最後は若干寝に入りながら聞いた説教だったが、確かに、ちょっと最近、いろいろ努力を放棄しすぎていたかな、と思った。
身だしなみとか、もう少し、ちゃんとしよう…。



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恋が - 2011年12月06日(火)

「恋がしたい恋がしたい恋がしたい」というドラマが昔あった。
いろんな恋の形をえがく群像劇なのだけど、切なかったのが主婦と少年のプラトニックな恋。
きっかけは忘れたが(間違い電話とかだったかな?)お互いに顔を知らずに電話で知り合い、絵画に対する非常にニッチな興味がずばり一致したことで意気投合、電話だけの関係でお互いに強く惹かれ合う。
そんでまあ、会いましょうよ一緒に絵を見に行きましょうよという話になり、主婦は慌てる。
主婦の方だけは親子ほどもある年齢差を知っていて、でも関係を途切れさせたくなくて、同年代ということにして話を合わせていたのだ。

で、知り合いの、美人だけどおバカな女子大生に替え玉を依頼する。
ぼろが出ないように主婦も尾行しつつの美術館デート。
そんで当然ぼろが出て少年違和感、結局主婦は少年の前に名乗り出て白状する。
これでもう終わりだわトホホと半泣きになっている主婦に、なんと「それでもかまわない」と食い下がる少年。
この主婦役ってのが岡江久美子なので、そりゃ岡江久美子ならそれでもかまわない男の子もたくさんいるんだろうけれどそのへんは置いといて、最終的に、主婦は少年の一途な思いを断ち切り、一方的に関係を終わらせるのである。確かそうだった。違ってたらごめんなさい。いやでも確かそうだったと思う。

せつねー…。

年を取るとこんなにも残酷な現実を甘受せねばならないこともあるのか、と戦慄しながら見ていたものだった。

そして気が付けばわたしも微妙にこの主婦に近い立ち位置になりつつある。

いや、まだそのときの岡江久美子よりは若いけどさ!

立ち位置がね!

ああーーもう!!
こういうほのぼの系のバイトに肉食系男子が来るな!!
昨夜飲んでて楽しすぎたんだよ!予想外に!!
そんで普通に女扱いするな!!
わたしはね!上司なの!あんたの!
わたしの下の弟よりお前は年下なの!
なのに話合いすぎなんだよ!
お前大人すぎんだよ!

わたしが子どもすぎるのか!

現役の学生時代にはまず縁がなかったであろう彼のような学生とこうして対等に話ができるのはわたしが年を取っているからなんだ。
なんだよ代行運転のシステムもしらなかったくせに…。

そんでややこしい恋愛相談されるし!!!

なんだ!お前はなんなんだ!!
こっちはこっちで別の困りごとが急遽発生してるんですけど!!
そんなことはお前は露知らずなんだからな!!

あー。

健全な、恋がしたい。


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だるーい - 2011年12月05日(月)

あーやることはたくさんあるのに全然やる気が起こらなくてだるい。
だるいよー。
めんどくさいよー。

いかん。
語調が堀宮(「堀さんと宮村くん」の略)になっとる。
影響されやすすぎる。
単行本も近所の本屋で買ってきた。
内容はWebと同じなんだけどね!
足りない巻はアマゾンで注文した。
たぶん明日か明後日には着くであろう。

スタッフさんの11月分の賃金を計算せねばならない。
計算がめんどくさい。
ああー。めんどくさいよー。

毎日終わるごとにちょっとずつつけていけば大したことじゃないんだけどね。
わかってるんだけどね。

先週も先々週も、土日が微妙に休めなくて、だるすぎる。
寝たい。
思うがままに惰眠をむさぼりたい。

わたしが寝過ごして教室の時間に大幅に遅れてしまい、生徒もスタッフさんも鍵の開いていない教室の前で途方に暮れる、という夢をしょっちゅう見る。
考えてみれば恐ろしいことだ。
ありえないことじゃない。
わたしが時間通りに教室に行かなければ、大勢の人が困るのだ。
なんと恐ろしい。

そう考えると、5年もよく時間に遅れずやってきたなあ、と我ながら驚く。
学生時代のわたしとはまるで別人ではないか。
責任が伴うと人間というものはこうも変わるものかと思う。

でもそんなのどうでもよくなるぐらいに眠くなることも割とある。
今がそうだ。
眠い。
ほんっとに眠い。

会社員時代はこういうとき休んだり午前休を取ったりしていた。
半年に一回ぐらい、こういう日がある。
でも自営業だとそうもいかないもんねー。
普段好きにしてるぶん、休むことはできないという。
世の中うまくできてるよ。ほんと。

はー。だるい。


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- 2011年12月01日(木)

昨日日記に書いた「読解アヘン」サイト内をうろうろしていると、見覚えのあるシーンが。
「堀さんと宮村くん」を描いた人は他に「7と嘘吐きオンライン」というWebコミックも描いているのだが、そのワンシーンをどこかで見た覚えがある。
3分ぐらい考えて思い出した。
陽一君のサイトでずっと前に紹介されていた。
どんな感想だったかはよく覚えていないが、紹介するぐらいだったのだからきっと気に入ったのだろうと思う。
やっぱり付き合うぐらいなのだからツボも似てるんだなあ、と変に感心して久しぶりに陽一君のサイトに行ってみたら、以前に輪をかけてわたしのことを散々に書いてあって、まあそれだけのことをしたのだから当然なのだけど、ああ、見なきゃよかった、というかわたしはもうここを見るべきではなかったのだ、わかっていたはずなのについ見ちゃったよ。
後悔の念で一気にテンションが下がる。

まんがだからだいぶかわいく描かれてはいるけれど、堀さんと宮村くんの構図が当時のわたしと陽一君の関係性と多少似ており、それで昔のことを思い出して泣いてしまったのかな、と考えたりもしたけれど、なんとなく、それも違う気がする。

本当に、なんでこのまんがでこんなに泣けてしまうのかがわからない。
堀さんと宮村くんに、わたしはいったい何を見ているのか。

うーん。
学、なのか?

最終話で宮村くんは過去の自分と邂逅するが、たぶんわたしが学といっしょにいたときに目指していた境地がこれで、学にこのようになってほしくて、わたしは学といっしょにいたように思う。
長かった髪を切ったり、服装をいまどきにしてみたり、携帯で何気ないやりとりをしたり、そういうのが本当に楽しかった。

母が一度だけ、学を偶然見かけたときのことを、後になってこう言った。

「目が本当にきれいな人だったわね」

そうなのだ。
学は、目が本当に、本当に、きれいだった。

やっぱり、そうなのかな。

学に、わたしは、こんな青春を送ってほしかったのかな。

学のお父さんは、わたし宛の手紙に
「よい人生だったろうと、思います。」
と、書いていた。

本当に?本当に、そう思う?

たった半年、年上の女と付き合って、振り回された挙句、捨てられて、行き場を失って、学は命を絶ったのだ。
それまでは、年相応の楽しみも何も知らない子だった。
なのに、底抜けにお人好しで、やさしいんだ。
この人の描くまんがには宮村くんのように一風変わった男の子がたくさん出てくるが、どれもこれも、学みたいな子ばっかりだ。
見た目も、性格も。

あー。
まあ、これだな。たぶん。

くそー。
全然克服できてねえ。
克服できてないから、同じことを繰り返すんだ。

もうやめよう。
破綻してる。なんかこう、大事な部分が。

ごめんな。陽一君。
読んでないと思うけど。

まだ頭がくらくらしている。


出家したい。


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