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徳大寺有恒氏が亡くなられた。もう25年以上、彼の自動車批評を読み続けてた。メーカーに物怖じすることなく、時に辛辣に率直に車評をされていたと思う。現在も、雑誌ベストカーの連載「俺と疾れ」を毎号楽しみにしていた。とてもさみしく思う。僕の書棚には、彼の著書が20冊以上、いまも並んでいる。「間違いだらけのクルマ選び」は、車が大好きだった小学生のころから、毎年年末の発売日には、学校から帰ると、すぐに本屋に駆け込んで、購入して、自宅で隅々まで読みふけり、自分が「この新型車はいい!」と思った車種が、著書の中でも同じように評価されていたら、とてもうれしい気持ちになっていたものです(共著になった数年前からは、読むことはなくなってしまったが)。もっと、昨今の新型国産車の車評を聞きたかった。特に、COTY受賞した新型デミオは、どう評価しただろうかと・・・
(写真は書棚からひっぱりだしてきた一部の本。そのときそのとき、本屋さんで発売日に購入。ただ、中央の初代「間違いだらけのクルマ選び」は、学生のころ古書店でみつけて手に入れました。