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2009年06月30日(火)
早朝の神社で夏越祭の神頼み










はやめに出勤して、途中、ちと寄り道したのが、比治山神社。
きょうは夏越祭。この茅の輪を順序どおり八の字のように3回くぐる。そして人形の紙に自分の名前など書き、気になる身体の部分にこすって、それを法要してもらうと、厄落としになって、身体の治療にご利益があるそうだ。

と、いうことで、私の悪い頭にもなでなでしました。その人形は、おそらくきょう、祈祷されるのだろう。
比治山神社は、結婚式場もある、どちらかといえば、縁結びの印象が強い都心の神社。ここの前をよく通るのもあって、たびたび神頼みに行くのだが、そのたびに思うこと・・・

「縁結び祈願」

毎月5日の午後に、祈祷されるそうです。いったいどんな感じなのだろうか?縁結びを願っている若い男女が集まって、真剣に祈願されているのかな?などと、あれこれ想像はするのだけれど。ここへ祈願に行かれた方います??(5日にいけなくても、1000円の初穂料を払って、申し込みの紙にあれこれ書いて神社に渡せば、きちんと祈祷してもらえるそうです。興味のある方はいかが??)

七夕の飾りつけもされていた。巫女さんや神主さんが忙しそうに準備してる姿が印象的でした。早朝からご苦労様です・・・



きょうも1日おつかれさまでした。
明日は、本降りになりますぞ


2009年06月29日(月)
雨の楽しみ










雨がやっと降りましたね。
梅雨らしい1日。ふっと僕のこころも、落ち着いた。
雨の日って、やっぱり好きです。

なにもかも洗い流してくれる。
悲しいことがあったとき、人が涙を流して、こころの中を洗い流すように

雨は都会の喧騒を掻き消してくれる
やさしい雨音は、こころにここちよい。

街が静寂に変わるとともに、傘の花が咲いて
暗い街の中に、鮮やかな色が生まれる。

とうぶんは、雨を楽しみたいな。
水溜りで映る、もうひとつの世界、
木々の緑が深く感じられる雨の日。


ふっと、「雨のクロール」って曲を思い出してしまった。


きょうも1日おつかれさまでした
あしたも、よい1日になりますように!

(今日の写真は、通勤時のもの。花に水滴がたくさん。みずみずしい感じと、淡い色合いが、印象的でした。人も花も、みずみずしさは必要です。)


2009年06月28日(日)
雑貨店めぐりの傾向








人とも逢わなくちゃならなくて、都心に出かけていた。
とはいえ、せっかくだから、久々に雑貨屋さんをはしごしてみようと。
いつもいくのは、ペンシルとかUNICOとか。ふらっと路地から入るお店として最適なんです。

広島って、雑貨の主だったショップって、商業施設の中のテナントとして入っているものが多いので、こうして繁華街の街中に出現するお店って、また別の意味で、ふらっと入ってみたいって思える。建物自体が、モダンでデザインがすばらしいものが多い。


以前ほど、東急ハンズやロフトへ行くことも少なくなった気はする。
つまり、自分らしさ、自分の定番というものが、おのずと決まってしまってきてるってことなのかもしれない。文具一つとっても、長年使い慣れたものをとか。食器も、服も、このブランドでとか。

ハンズやロフトのように、たくさんの品物があって、入れ替えも激しい世界は、それはそれで、楽しいし、時代の最先端を体感できて、もちろん店内にはいったら、あれこれ見入ってしまって楽しいのだけれど、
どこかで、自分の中に、新しいモノを冒険しなくなったといえばそうかもしれない。


学生のころって、東急ハンズにしょっちゅう訪れて、新しいものを見つけたら買い求めてた。だから、文具フロアで、当時くれてた「金券」がたくさん溜まって、お財布にぎっしりいれてたものですが。ハンズメッセは、楽しみだったものです。


無印良品も、大型店であるパルコ店に行けば、新しい商品に出逢えるし、家具や洋服のバリエーションもたくさんで、いつも、たくさん並べられているソファーの座り比べしてるのですが、日常使いとして、いつも使っているレトルトとか、文具とかなどは、自宅の近くのイオンモール店で手に入るし。だから、パルコの無印も、以前ほど訪れる回数は減ってしまった。


ペンシルとか+Cとかとか、広島だけの、すてきなショップ、UNICOとか、フランフランのような個性的なショップなども含めて、ここでしか手に入らないもの、店主さんのオリジナリティが色濃く反映されているお店っていうのは、ふと足を運んでみようとしてしまう。都心にプライベートで出かけると、たまの雑貨店めぐりは、いい気分転換になります。

ペンシルにおいてあるような北欧のカラフルでモダンな食器やら雑貨、部屋をかなり選ぶけれどね・・・

みなさんは、お気に入りのお店って、いくつかありますか?


きょうもありがとうございました。
あしたも、いや、今週も、すてきな時間が流れていきますように。
暑さ厳しいけれど、みなさんお身体ご自愛ください。
あすは、本格的な雨みたいです。傘を忘れないようにね。


2009年06月27日(土)
ピーンと横一線の毎日も良し










みなさん、こんばんわ。
きょうも暑い1日でしたね。
梅雨という言葉を、どこかに置き忘れてしまったような
このまま空梅雨になっちゃうのでしょうか?

私はというと、平穏に、特別なにか大きな出来事があることもなく、
仕事場と自宅を行き来する毎日です。

折れ線グラフがピーンと、横に一直線に伸び続けているような

暑さが厳しくなると、僕もどんどん元気なくなっていきますが
おだやかに、とにかく平穏に、毎日恙無く、そして懸命に生きていければ、それでいいかな?って。昨今はそう考えています。

これから先の不安を考えると、きりはありませんし
周りの人と比較しても、しかたないですし。
自分は自分。自分なりに、正しいと思うこと、人に迷惑かけないこと
ささやかでも、人を幸せにできること。
それくらいは実行できるようにと思いつつ、また1日がはじまります。


今夜の「田舎に泊まろう」
小島よしお、にしおかすみこの2人が、それぞれ田舎へ出向いてた。
2人とも、芸風とは真逆で、人の良さとがにじみでてて、さらに好感を持ってしまった。お泊り交渉で、地元のいろんな人と出会うけれど、すごく礼儀正しかったもの。2人とも高学歴芸人って紹介されてたけれど、まじめな方なんでしょうね。きっと。



みなさん、いい1日を過ごしてくださいね。
きょうもありがとうございました。

また、のんびりおしゃべりでもしたり、オフ会でもしたり
そのときを楽しみにしています


2009年06月26日(金)
人生を楽しむことは難しい?やさしい?








「人生は楽しんだもの勝ち」

職場のある上司は、そんなことを口にしていた。

終わりのない悩み、クヨクヨ。
それらは、長い自らの人生の中では、ほんの小さな小さなことがおおい。
それらに縛られて続けているのは、もったいない。
成長するものも成長しない。
考えたり、悩んだり、苦しいことも、それを糧にして、人生楽しむことにつなげないと損だと。

「人生を楽しむ」ことが、生きていく中での大前提。
仕事だって、自分の考え方、やり方次第で、楽しくなるものだし、
楽しいと思える仕事になることが一番いいのだと。


僕は、まだまだ、人生を楽しむだけの技量も、余裕もありませんが
ただ、前からこの日記でも書いていることですが
ここちよい時間、やさしい時間を作っていけるように。
それだけはこころがけている。

人に対しては特に。ひとを楽しませるというまでは、まだ器用ではないけれど
投げかけられた答えを返せるとか、人に対してルールやマナーは守るとか
やさしい言葉、元気づけられる言葉、ときに励ましたり
ときに聞き役になったり。
ときに、人と人を結びつけたり

相手にとって、ここちよい、しなやかな時間、やさしい気持ちになってもらえたら、僕までやさしい気持ちになるものです。

だから、言葉を人一倍選んで、発するのでしょうね。そのため、必要以上に気を使ったり、考えたりするんですが・・・


旅をしたり、写真撮ったり、なんでも話せ許しあえる友と過ごしたり、
空を見たり、好きなテレビを見たり、読書したり、散歩したり
おいしいコーヒーや食べ物にであったり
まぁ、楽しいと感じることは自分には、書ききれない項目がありますが

ささやかなそんな日常のことを、きちんと拾い上げて、
楽しいをどんどん大きく形成していくようにしてくことができたらいいなと思います。

無論、やはり苦しいこと、悲しいことも、人生にはいくつもやってくるけれど、それを乗り越えていく強さを持つこと、周りの人たちのやさしさに気づくこと・・・それらを、しっかり認識して、自ら生きていくことをしないと、人にはやさしくできないだろうし、生きる目標や、自らの強い意思というものも決して生まれない。

楽しむことだけじゃなく、自分を強くするために。時には誰かのために。
人生って、いろんな要素があるはずです。


みなさん、もう夏ばてしてません??
ダイジョウブかな?
ゆっくりお風呂にでも浸かって、リラックスして、
あしたも元気だしていきましょうね。


昨夜、「アメトーク」を見て、久々に大笑いしました。
中川家と、友近と、次長課長がゲスト。即興コント芸人というくくりで、トークテーマにそって、トークしてたら次々、勝手に5人がアドリブでコントをはじめる・・・大阪のラジオ番組のコントと、オールスター大感謝祭コントのが、最高に面白かった!
アメトークは大好きで、僕はほとんど見てるけれど、こういう手もあったんだな。マニアックな趣味的なくくりだけじゃなくて。


ではでは、またあした。
みなさん、おやすみなさい。
きょうもありがとうございました。


2009年06月25日(木)
東国原知事に思う・・・

もともと、東国原さんっていう人、きっと、自分は正しいと思ったら、誰がどう思おうと、周りの人がどうなろうと、自分が正しいことを曲げず、突き進む人なんだろうな・・・って。

今回の、自民党の人との会談、そして衆院選出馬をうかがわせる言動を見てて、あぁ、やっぱりこの人は・・・って、印象が強かった。

率直に思うと、
この人や、大阪の知事さんなんかに、簡単に出馬要請する、自民党の節操の無さには、あきれると通り越して辟易するけれど、

1期も務めないで、その職を放り投げて、国政に出ようとするのはどうなのでしょう・・・

どんな理由をつけても・・・宮崎のため、地方分権を進めるためという理由をあれこれつけようとも、けっして理解はされないでしょう。 どう考えても、知事職を国政への踏み台にしたってみなが思うはずだもの。

ちゃんと任期をまっとうしましょうよ!

まだまだ、宮崎に残って、やることはたくさんあるはずだもの。
宮崎のセールスマンだけじゃなくて。もっと県民の末端のことでいろいろとあるはずです。
まだ2年そこらでしょ。就任して。これでやり遂げたってことは無いはず。
それらを放棄して、ひょこひょこ国政に出たって・・・

そういえば、広島でも、自民党に入らない、私は県民党!とかいって、当選して、たかだか1週間かそこらで、自民党に入党した人もいましたが。それがのちのち致命傷になって、県民にそっぽ向かれてその後の選挙は、落選しちゃった。その人も、当選してすぐ「一人じゃ何も出来ない。県民のためにお役にたつため、自民党に入ります・・・」と、あっという間に手のひら返したのですが

選挙にたいして、有権者にたいしての背信行為ですもの。
東国原さんも、それと似てるような気がして。


2009年06月24日(水)
退廃を欲するということ〜太宰治の世界・椎名林檎の世界

今年は、太宰治の生誕100年。
5日前の6月19日が太宰治の誕生日、そして自身の遺体が発見された日。東京の三鷹では、恒例の桜桃忌が行われる。いま、そんな太宰治がちょっとしたブームになっている。


映画化も相次ぐ。
「斜陽」は、佐藤江梨子主演で。「ヴィヨンの妻」は松たか子主演で。「パンドラの匣」は川上未映子主演。そして・・・「人間失格」は、主演を生田斗真が演じる。太宰のナイーブさを、うまく演じるだろうか?川上未映子さんが主演という「パンドラの匣」は、気になるなぁ。

角川文庫が、太宰生誕100年を記念して、
文庫本のカバーを、なんと、

「梅佳代」撮影
「祖父江慎」デザイン

この、ちょっと「飛んじゃっている」感性・だれも真似できない人間性を持ち合わせた2人がコラボレーションで出版する。
僕をはじめ、特に出版関係者にとっては、この上ないコラボレーションだと感じる人多いだろうね。全10冊のデザインを見たけれど、どう作品と共通性があるのか・・・ぱっと理解はできないくらい、斬新な企画です。



どうして、ここまで若い人が太宰の文学に目覚めたのか?
ひとつの要素として、文体から思想、ストーリー、生き方に至るまで、現在の閉塞感漂う時代にマッチした上で、その文体が、現代の若い人にも読みやすい点があるのだろうと思う。


高校生あたりの多感な時期に、太宰作品に取り付かれ、人生立ち止まったときの愛読書としていた人も、きっと僕だけじゃなくて多いのではないでしょうか?


僕が高校生のころ、生きること、将来のこと、恋愛・・・そんないろんなことがごちゃごちゃになって抱えきれなくなる。それが多感な時期と相まって、すべてに閉塞感を持っていたころ。どこか、太宰治というひとりの人間に、近いものを感じたのは事実。太宰の文学から影響を強くうけ、その退廃的な世界、ときに女性的な、ときに人間の弱さを痛いくらい突き詰めた文章に、共感というより、逃げ場としての居心地のよさを感じたものです。自ら死を選ぶことまではなかったものの。その時期をそう過ごしたことにより、人生は大きく変わったと、いまでも思っている。


太宰は、39歳の若さで、愛人と入水自殺し亡くなるのだが。
どうなのでしょう。退廃的で絶望感の世界をともにする女性たち・・・その末に、女性との自殺を重ねてしまった。恋と生死が密接に関わっている太宰の生き方は、愛に傾倒して溺れる・・・ある意味、究極な恋愛をして、生きて最期を終えたといえるのかもしれません。

ここまでたくさんの人が太宰の生き方、太宰文学に共鳴するってことは、いまこの時代でも、人々には、明と暗、2つの人間を持ち合わせていて、自分にとっての暗の部分は、こうした文学によって、共感を得ることを欲しているのかなって、思うところがある。人は弱いものである、愛を欲している・・・それを潔く認めることができる文学という意味でも。


今夜の「SONGS」は、椎名林檎の1夜目。彼女が、博多で通っていた中学校を訪れ、多感だった学生の時期、そしてデビューからその後の苦悩などを語っていた。とても意外に思えるエピソードもおおく。


テレビであまり披露することなかったであろう「罪と罰」も歌っていた。
何かと新鮮に感じる30分でした。

そもそも、椎名林檎の曲・詩の世界は、太宰文学と同じく、退廃的で、究極までストイックに人間というものを突き詰めたもののように思う。無論、彼女のかもし出す凛とした強さも重ねて。昭和的な言葉を歌詞に並べるところも、文学的で。だれしも印象に残るメロディーは、太宰文学の若い人でも入りやすい文体のように、すーっと入っていくものなのですよね。


林檎さんは、歌によって、まったく顔も、雰囲気も変えている。まったく違う。彼女のライブでもいえることだが、自分、そして曲の世界観をストレートに演出することに長けているともいえるが、ここまでころころ顔が変わることができるのも、彼女でしか持ち得ない、魅力のひとつなのかもしれませんね。


2009年06月23日(火)
爽の朝と陰の夜








けさ、仕事へ行く途中、歩いていて、ふっと歩道橋に登ってみた。
空は雲ひとつなく、陽射しは、じりじりと街を焦がすように差し込んでくる
車はとめどなく流れていく。
街は、動き続けている

僕が世界の中心だとすれば
僕がしっかり強く、優しく、美しく生きていれば
この世界は、必ず美しいものであり、ずっとずっとしなやかに続いていく

一歩踏み出して
時間が過ぎていくのと比例して、
なにかを変えていくもの。




最近の疲れと心労がたたったのだろうか

夕刻から、猛烈な頭痛に襲われた。
梅雨時期はいつもそう。
ただ、きょうは、半端ではなく。いつも持ち歩いている頭痛薬を飲んでも、なかなか治まらない。

だから、かなり仕事もしんどかった・・・
そういう日に限って、夜遅くまで束縛されてたし。

朝と夜、まったく間逆の1日でした。



ふっと、こころが弱くなるとき、不安になるとき
だれか傍にいてくれたほうがいいのだろうな・・・と、一瞬考えたりした。
ただ、それも許されないことなのかもしれない。



きょうも1日おつかれさまでした。
あしたも、よい1日になりますように


2009年06月22日(月)
髪を切りにいって思うことあれこれコラム

きのう、時間を作って、髪を切りに行きました。
ただ、日曜日だったのあって、ものすごい人で。(すでにすべての席が埋まり、順番待ちの椅子も4つ埋まっていた)

デパートの中にあるので、やはり日曜日は多いのですよね。
結局、お店の携帯電話を持たされて、順番がきたらベル鳴らしてもらうこととなった。


こうしてぽっかり時間が空くと、おちついてデパートをぐるぐる回る機会になる。あぁ、もう夏物もバーゲン近いんだな・・・スーツとか、シャツとか、最新のスタイルを見比べて。その後、デパ地下にもぐって、こんなテナントが入ったんだなぁとか発見したり。それでも、時間が余ってしまって。あとは書店で時間を過ごした。

(もうちょっと、このデパートは、いいカフェが増えればいいんだけれど。以前、スタバがあったのだけれど、数年前になくなっちゃったしね)


1時間10分後、やっと携帯電話が鳴りました。


日曜日は、おそらく他のお店からの応援の方も来られているだろう。店員の方もたくさん。だから、自動的に初めて切ってもらう人にあたる。

一から、「こういう風にきってください」って説明しなくてはならないし、いつもの通りになるのか、けっこうドキドキするものです。


女性の方って、美容室で髪を切ってもらうのが、苦痛に思う人もいるみたいです。僕の知り合いの女性でも、そういう人が数人いらっしゃる。他人に髪を触られるのが嫌とか、ずっと話しかけられるのが苦痛だとか。


僕は、このお店はもう、10年以上行き続けているけれど
ここ数年、ここは、店員の入れ変わりが激しいので、気軽に話しながらってことがまったくなくなった気がする。

以前は、何年もおなじ人にきってもらってて、名前まで覚えてもらってて。その理容師のお兄さんに、毎回、その人のお子さんが生まれてから、すくすく育つまでの過程を、いつも話しで聞かせてもらってて。そういうやりとりがとても楽しかったのだが。


会話がほとんどないのも、ちと考え物・・・って気がします。
(そういう点で、私は人好きってことがいえるかもしれない)


2009年06月21日(日)
ひまわりの笑顔が咲きだした/ドラマ・刑事一代










ちょうど1週間前、ひまわり畑のことを書きました。そのときは、まだ花は見当たらなかったけれど、きょう立ち寄ってみたら、たくさん「ひまわりの笑顔」に出会うことができました。梅雨といいながら、真夏のような毎日だったもの。ひまわりも開花してしまうのも当然です。

夏本番に入ったのですね・・・きょうは夏至ですし。









夕方、ひまわりを見て、地元でお買い物していました。
家電量販店は、僕にとって、魔物の棲む場所(笑)一度入ってしまうと、出られない。新商品あれこれ見入ってしまうし。土田さんとか、細川茂樹さんとか、家電芸人・家電俳優さんたちの気持ちがなんとなくわかるなぁ。ショッピングセンターで、ふと名物(であろう)ソフトクリームが食べたくなった・・・ただ、すでにお店が営業終えられてて、食べられなかった。たまにこうして地元で買い物していると、かつての同級生に出会うことがけっこうあるのだけれど、きょうはなかったなぁ・・・



夜、「刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件史〜」を、ぐーっと見入ってしまった。これこそ、作りに作りこんだ作品でしょうね。各事件の表現は弱めで、あくまで、捜査の過程と、関わる人々の人間ドラマ、人間の裏側にいたるまでを、丹念に深く描いていた。

これほど、大物俳優が、たくさん出演している豪華なドラマとなると、どうしても、「この大物が、こんな端役を・・・」という違和感を感じることも多いのだけれど、このドラマに至っては、すべての人物設定がしっかりして、俳優さんが、適材適所に配されていたので、違和感がなかった。ただ、これだけみんなが熱演してた中で、端役で鳥越俊太郎さんが出演してたのだけが、どうしても違和感があった。ドラマの最初と最後に、主要の出演者が、八兵衛はどういう人だったかをインタビュー形式で語るという、変わった構成でもありました。

主演を演じた渡辺謙さんや、相棒の高橋克実さんの演技ももちろんだけれど、殺人を、嘘のアリバイでごまかし否認し続け、最後の最後に油断して発した一言でアリバイが崩れ、落ちた容疑者を演じていた萩原聖人さんの、取調室での迫真の演技はちと驚いたくらい。この人、こんなに演技力のある俳優さんだったっけ?ってふと思った。

三億円事件に入ってから、八兵衛が退職し亡くなるまでが、いくぶん間延びした感じだったのがちょっとだけ残念だったけれど。こういう重厚かつ、映画並みのスケール感の広いドラマ、テレビ朝日って本当に上手ですよね!きっと、ずっと、記憶にも、記録にも残る作品になるでしょう。




2009年06月20日(土)
ホームセンターはしご/これぞブックカフェ?

















廿日市に大切な所用で朝から出かけていた。
最近、廿日市の中心部に相次いで、大型ホームセンターが開業した。木材港にはナフコ。そしてコーナンも数日前にオープン。せっかくなので、身体が開いてから、訪れてみることにして。ホームセンターはしご。プランターや、ネットとか、バイクカバーなど、いろいろ買い物。廿日市って、いつの間にか、広島の主要なホームセンターがすべて揃っている街になっていた。
ナフコ21スタイルへたまに訪れると、手ごろな家具がたくさんあって。ついあれこれみたくなる。私は、ニトリよりも、ナフコ派かもしれないな。



アルパーク北棟も、大きな書店(フタバ図書アルティ)がオープンした。
この中に、タリーズコーヒーが入っている。まさにブックカフェ。そう、本を買わなくても、売り場の本を1冊持ち込んで、このタリーズでコーヒーを飲みながら読むことができる。さらにうれしいことに、読み終えた本は、タリーズ内のワゴンに返却すれば、店員の方が売り場の書棚に戻してくださる。ゆったり、新刊本を読みながら過ごす時間もいいのでは?なお、このタリーズ、めずらしく中央に、向かい合うカウンターが1本延びている。お互い仕切りがされていて、その仕切りに、写真集などの本がディスプレーされ、すぐ手にとって読むことが出来るようになっています。


夕方には雲が広がって、蒸し暑さを感じた。
きっと、あすは雨になるだろう。いよいよ本格的な梅雨に入るのかな?

きょうもありがとうございました。
あしたも、いい日曜日を過ごしてくださいね。
私は・・・どうしようかな?だれか、会話でも付き合ってください(笑)


2009年06月19日(金)
お互いがしっかり向き合う恋を

恋の相談を受けることがたまにある。
僕は、うんうんって、静かに聴いてあげることしかできませんし、実際それで、少しでも気持ちが楽になってくれればいいなって思います。

どんな世界でも、ルールというものは存在する。もちろん恋でも。
でも、恋の世界にはまってしまっている人に、このルールはあってないようなものになる。だれかが「不倫は文化」なって言ってたけれど、恋のパワーによって、どこか力ずくでも正当化されてしまう、ある意味、人間特有のあいまいさによって生み出される恋は、あいまいな定義であってもおかしくない。裏切ったり心変わりしたりしても、それを正当化する人だっている。

人それぞれ、性格も価値観も全く違う。
だから、恋の定義も本当に幅広く、まったく違うものです。
この2人には、許されることだとしても、違う2人には、あてはまらない。
この2人にとっては当たり前のようなことでも、違う2人にとっては、常識とはかけ離れているとか。

でも、それぞれには、曲げることの無い「恋」の定義があると思います。
こういう人が好きだとか、こういうところは、許せないとか。

とにかく、恋にはまって、溺れてしまう人、恋をしてどんどん自らを成長させてプラスにもっていってる人もいる。

ひとつ思ったのは、

自分をきちんとさらけだして、正面からきちんとお互いが向き合っているか?が、恋を大きく左右するのでは?と思います。

相手に好かれようとして無理するのもあるけれど、いずれは自分をすべてさらけ出して、伝えていかないと、のちのちしんどくなるわけで。

相手のことを思いすぎたり、相手を理解しようとすることだけでもいけなくて。お互いが、しっかり向き合って、いまこのときを共有しながら、語り合えないといけないのかもしれない。逃げていたらだめになっちゃうような気がします。

しっかり向き合って、いまその想いを語り合ったり、将来について想いを馳せることができるかって、大切だとおもいます。

たとえ、残念な別れに至ったとしても、向き合って出た結論ならば、後尾をいくこともないかもしれない・・・


と、いうことで、相手ときちんと向き合ったほうがいいんじゃない?とはよく言うこと。それと、いろんな人と付き合ってみないと、頭でっかちの融通利かない恋しかできなくなるよ・・・とも、よく言うかな?もちろん、一途な純愛に越したことはない。本当に好きで好きで。すなおな自分の気持ちをすべて傾ける恋ができることは、しあわせなことだと思う。


2009年06月18日(木)
香取くんは両さんにあらず!?

公私ともに、非常に忙しく
とりあえず、きょうの日記は短く。
近況などは、また週末落ち着いたら書きます。


7月から、TBSでテレビドラマ化される「こち亀」
両さん役が香取慎吾、中川がもこみち、麗子さんが香里奈・・・

みなさん、どう思います?作品の世界をぶち壊さないでほしい気が強いんだけれど。かなりこのキャスト、微妙だわ。変にイメージや設定を変えるくらいなら実写化しないほうが・・・


僕は率直に思う。

両さんは、ラサール石井でいいじゃない。麗子さんは森尾由美でいいじゃない。寺井さんは、林家正蔵さんでいいじゃない。アニメ版の声優だった人をそのまま実写で出演させたほうが、まさにこち亀の世界をストレートに表現できる気がする。ちなみに、中川くんは、どう考えても、京本政樹しか考えられないや。声優じゃないけれど(笑)


ラサール石井は、両さんの父親役で出演するそうだ。うーん、なんかちぐはぐだわ。

香取くん、本当に角刈りにするのかな?しないとだめじゃない?
中途半端な髪型じゃ、両さんのイメージぶち壊しだし。
角刈りのカツラなんかにするんなら、スマスマのコントみなくなるしね。


2009年06月17日(水)
オリンパスPENの血統









左の写真が、オリンパス「PEN EF」
僕がいまでも大切に持っているカメラ。1982年、僕の最初のカメラ。親に買ってもらった(東広島市西条に当時あったデパート「ベルディ」のカメラ店で)レンズキャップはなくなってしまったけれど、専用のケースも残っている。このカメラで、電車やら、街やら、友達や家族やら撮っていた。父が公務員だったのもあって、転勤も多く、そのため、いろんな街の写真を、撮ることが出来た。

PENは、1959年から発売されたハーフカメラの代名詞。つまり24枚撮りフィルムで48枚撮影できた。ファインダーもレンズからズレいているので、ファインダーで見た光景と実際の写真では、ほんのちょっとズレがある。いまのカメラでは考えられない、縦ファインダー。


僕が持っているこのPEN EFは、PENの最終モデルである。

このモデルから、PENの歴史が途絶えて、長い年月が過ぎて・・・




右の写真が、7月に発売される「PEN E-P1」
PENが、デジタル一眼カメラで復活した。

写真見比べてみると、やはり似ている。
血統を引き継いでいます。

ワールドビジネスサテライトで、「ハイブリッド商品」として紹介されていた。
ハイブリッド・・・コンパクトデジカメとデジタル一眼レフカメラを組み合わせた新しい形。今年はハイブリッド商品がひとつのブームだと。

それにしても、うまくPENのデザインを現代的にアレンジして、とってもおしゃれになりましたね。フラッシュやファインダーば付属品になったものの、これで、レンズ交換も出来て、本格的な写真、ハイビジョン動画まで撮影できる。(リコーとか、シグマのカメラ的だけれど、そちらはコンデジのカテゴリーだから、やっぱり違う)

昔のカメラのような、オプションのカメラカバーを装着して、首からぶら下げたら、めっちゃかっこいい。若い女の子なんか、きっとファッションアイテムとしていい!白に近いライトシルバーのボディにベージュ色のシボのモデルのほうが、黒のモデルより合っている。

ちと値段が、高い気もするけれど(キャノンのKISS X3レンズキッドと同等)若い人にも、そして往年の「PEN」ファンにとっても、人気でるかもしれないね。


僕にとって、ちょっぴり感慨深いなぁって思いました。

CMでは、もちろん、宮崎あおいさんが登場する。このカメラでどんな写真を撮るのだろう。そちらも気になるところです。また期間限定のフォトブログ、されないかな?



きょうも暑い1日でしたねぇ。
仕事から帰って、部屋に入ると、まずはすぐ扇風機つける、そんな季節になったってことだね。ふーむ。梅雨はいずこ??


きょうもありがとうございました。
みなさん、あしたも、よい1日になりますように。
おやすみなさい


2009年06月16日(火)
2009上半期ヒット商品ランキング

夜のニュース「ワールドビジネスサテライト」で、
日経MJ2009上半期ヒット商品ランキングを発表していた。

それによると

横綱=インサイト・プリウス/ファストファッション
大関=990円ジーンズ/下取りセール
関脇=キリンフリー/節約弁当
小結=オバマ大統領/侍ジャパン
前頭=1Q84/蒸気レスIH炊飯器
前頭=ハイボール/ラン&バイク

などなど、だそうですよ!

僕が予想してたのと、若干違うけれどね。

オバマ大統領がヒット商品?小浜市だけがヒット商品になったんじゃ?
インサイトとプリウス・・・ハイブリッド車が一気に安くなって、売れまくっているのは納得
ファストファッション・・・残念ながら、広島ではその恩恵はあずかれず。まったく東京のことにしか感じない。(H&Mも、フォーエバー21も、guすら、広島に無いもんね)
節約弁当・・・これは関東よりもいち早く広島でやってた思う。スーパーやまぐちの250円弁当でしょ。広島で言う。
ハイボール・・・小雪さんのおかげ(笑)一気にハイボールが流行しちゃいましたよね。若い人のウイスキー人気、これは意外でした。次は、ぜひホッピーがブームになればいいね。

ラン&バイク・・・エコが、通勤通学にもということだろうか?
1Q84・・・2週間で100万部。とても考えられない数字です。作者のネームバリューだけで、ベストセラーになれる、そんな希少な作家だと改めて思わされた。ぜひ読みたいんだけれどな。


ちなみに、僕は「ネットブック」がヒット商品上位に入ると思ったんだけれどな。ノートパソコンの販売台数の4分の1にまで躍進してるそうです。富士通やシャープも、参入しましたしね。そのうち、携帯電話ぐらい、だれもがカバンの中にネットブック入れて歩く時代来るかもね。ネットブックで、ワンセグ見て、音楽聴いて、写真や本や辞書を見て、テレビ電話して・・・

それと、「グリーンカーテン」も下半期にはいるかも?
ゴーヤとかを栽培して、カーテンにして、この夏、部屋を涼しく!今年、やたらみんなやりだしたと思いません??

下半期は、果たしてどんな商品がブレイクするんだろう?
電気自動車なんて入ってくるかな?(三菱が、もうすぐ量販するしね)

きょうも1日、おつかれさまでした。
あしたも、よい1日になりますように。


2009年06月15日(月)
ホタルを見にいけども








仕事から帰って、ちととなりまちへ出かけてみた。
先日、新聞で、「ほたる」が見ごろという記事を読んで、どんなものだろう?と気になっていた。

実際訪れてみたのだが・・・ほとんどいない。
いるのは、ほたる見物に訪れた人々だけ。
時間が遅すぎたのかな?と思ったのだけれど、その地元の人らしい人に聞いてみると、「蒸し暑い日にホタルは飛ぶ」そうです。きょうはその日ではなかった。ホタルに出会うためには、運もあるようです。

毎年少しずつ、ホタルが増えていってるようです。
それだけ、川が綺麗になってきたってことなのかもしれない。
ホタルの歌ってね、「こっちの水は甘いぞ」なんて歌詞があるくらい。水の好みがあるのだろうね。

中学生のころ、この川のそばを、テニスのトレーニングでそうとうしんどいマラソンで行き来した。(中学校とキャンプ場を往復した)そんなこともふっと思い出した。


2009年06月14日(日)
ひまわりの街へ















日暮れ前、時間が空いたので、地元のバイパス沿いにある、ひまわり畑へ立ち寄ってみた。あっという間に、ぐんぐん伸びていたのに、びっくりしました。ひまわりの成長のスピードってすごいなぁ。梅雨が明けると、満面のひまわりの笑顔に出逢える。楽しみです。(たしか、ひまわりの迷路も作られるんだったっけ)小さい子供は、そういう意味でも楽しみなんだろうな。

あじさいも、道路沿いの咲き誇っていた。とても綺麗だけれど
雨が少ないので、あじさいも、ちと元気ないかな?


夜、「情熱大陸」をみてて、とても興味深かった
宝塚の男役トップスター・瀬奈じゅん。彼女のトップスターゆえの孤独と葛藤を密着取材していた。ここまで宝塚の裏側にカメラが入るのって、めずらしい!楽屋ってこんな感じなんだぁって。


今週も、いい1週間になりますように・・・
おやすみなさい


2009年06月13日(土)
ブックカフェという場所

















カフェエスプレッシーボ
袋町のNTT旧営業所前のマンションの1階の廊下を入っていくと、都会の隠れ家のような一室にたどり着く

「広島初のブックカフェ」

として、5月にオープンしたカフェ・エスプレッシーボ。まさに本をゆっくり静かに楽しむためのカフェ空間。

店内は、やさしい色たちのヴィンテージランプが灯され、unicoでそろえた、ソファーやカフェテーブル。コーヒーカップ・ティーカップは、北欧フィンランドから直輸入した、イッタラ・アラビアというこだわり様。おなじみの花の絵の入ったコーヒーカップが印象的です。

若い店長ボブさんのお勧めは、エスプレッソ・ダブル(500円)苦いと敬遠しがちなエスプレッソを飲みやすく、店長さんのご自慢。丁寧に、時間をかけて、直火でコトコト淹れられるのです。

ドリップコーヒー500円。アイスコーヒー600円。手作りチーズケーキ500円(ドリンクとセットにするとお得になる)バニラアイスに熱いエスプレッソをかけて食べるアフォガードは700円。カクテル系は700円。ビール600円。グラスワイン700円。スパイシーカレー、生姜焼きセットが各830円。


白い壁や壁一面の大きな書棚には、約100冊の本が並べられている。これらは、ブッククロッシングされている。読み終えた本に固有番号をつけて、ホームページにナンバーを入れると、この本が、どんな国や地域を渡って読まれてきたかがわかるようになる。店に訪れたお客さんが、本を置いたり、持ち帰ったり・・・そういう本の循環を目的としたブッククロッシングゾーンでもある、このカフェ。本を純粋に楽しむ人の集まる隠れ家とっていいかもしれませんね。ひとりでも、居心地のいいカフェでした。(カウンター席は、書棚の前に、カウンターがあって、本と向き合ってコーヒーを飲む形。)訪れた方は、みな、本を選んで、のんびり読んでいる。


いろんなカフェがあるものです。
これからは、もっと趣味や分野に特化した個性のあるカフェも、増えるのかもしれませんね。(東京では、文房具カフェや、鉄道カフェなどもありますから)


中区袋町8−14
11時30分〜23時30分
不定休
ランチは、14時30分まで。



きょうも、ありがとうございました。
あしたも、いい1日になりますように


2009年06月12日(金)
チュー'sDAYコミックス 侍チュート!

チュー'sDAYコミックス 侍チュート!
(TBS系、火曜23時30分〜・毎日放送が制作)
サラリーマンNEOと同じく、30分のコント番組。
なかなか、うまく作っていると思います。

番組スタートのころは、レギュラーのチュートリアル、ハリセンボンと、あまりバラエティに出ないような、俳優・女優さんが、さりげなくコントに出演しているという、ちょっとした贅沢さを売りにしていた。

ただ、筆者としては、いまのように、大物の俳優・女優さんが極力出演せず
チュートリアルの仲間の芸人さんがメインで出演して、コントしているほうが、やはりおもしろい。
なんというか、テンポがいいのです。

南海キャンディーズの山ちゃん、麒麟、浅越ゴエらが、準レギュラーに近い形で出演するようになった。

その分、内輪ネタ、暴露ネタメインのコントもあるけれど(芸人が国会質問に立って、暴露ネタの野次をいろいろ言われ動揺する「国会答弁」や、暴露された芸人の過去を受け入れなさい・・・というコント「自分受け入れ教」)
それも、おもしろいからいいとしましょう!

適度に、最近の風刺や、ニュースな人をコントに取り入れているのもいい。
昨夜の「徳若つばめ」のコントも、タイムリー!
コントは、ある意味、ニュース的でなくてはいけないと思うから。
新鮮さが大切。

サラリーマンNEOの大成功の要因の一つは、
俳優さん、女優さんだけで構成したこと。このことで、コントの作りこみの深さで、勝負に行ったから。

侍チュートは、その逆で、お笑い芸人で構成したことで、断然テンポがよくなった。

コント番組は、なるべく1つ1つのコントは短く、いろんなコントをテンポよく
風刺やニュースも即時に取り入れて・・・こういうのがベストだと思います。
そうすることで、シリーズもののコントが生まれてくる・・・番組も安定する。

俳優さんだけ。芸人さんだけ。
固定したメンバーの方が、視聴者は安心してコントを見れるものです。


サラリーマンNEOも、
過去に、香取慎吾スペシャルとか、ウッチャンスペシャルとか、
西田敏行、脚本家の三谷さんがメインの回とか

そうしたゲストがすべてのコントに出演した回が幾度かあったけれど、
なんだか見ていて、居心地悪いというか、落ち着かなかった。
いつものメンバーのコンパに、まったく畑違いの人が入ってきて、
場の空気がしっくりこなくなったような感じといっしょで。


2009年06月11日(木)
ハートに命中100%










こんばんわ!きょうも1日おつかれさまでした。
めずらしく、夜、ゆめタウンにちと寄り道しました。けっこう来ていなかったなぁ。私がよく購入するメガネのショップ(ZOFF)がここにもあるので。ちょっとした修理に。

ずいぶん蒸し暑い。夜歩いていても、汗かきそうな感じです。
梅雨入りしたにもかかわらず、水不足の心配をしなくちゃならない。今年は猛暑になるのかなぁ・・・気が重いわ。



見るドラマといえば、日本のドラマばかりの私ですが、

ちとはまってみている作品がある。

台湾ドラマ「ハートに命中100%」
http://www.bs4.jp/drama/heart100/index.html
BS日テレの、水曜夜に放送しているのだが、これがとても面白い。
いわゆるラブコメディーなのだけれど。笑えるけれど、でも、胸に詰まるシーンもあったり。(妹が、台湾ドラマにハマっているので、ついつられてみていた)

客船の中で、ある画策にはまって、暗い部屋の中、お互い相手を間違えてベットをともにした、若き社長のジェイと、こころ優しいけれど不器用なダメダメOLのシンディ。で、シンディが妊娠してしまい、ジェイとシンディは、遠くにいるジェイの彼女に内緒で、結婚するハメになるが・・・という話から、ずーっとずーっと続く。実に全38話。台湾では、昨年、テレビドラマ史上最高の視聴率を取ったそうです。

台湾ドラマが日本で放送されるときは、アイドル主演が多い。このドラマはそうではないけれど、みなかっこいいしお綺麗ですけれどね。

いま25話まですすんだけれど、あっという間な感じがする。
(交通事故で、シンディは流産してしまい、シンディはジェイに何も告げず去ってしまってから2年。上海で、強い女性に生まれ変わったシンディとジェイが偶然再会してしまう)


どうなんだろう?韓国のドラマは、マッチョな男性主人公と、運命に翻弄されてよく泣く女性主人公が出てる、まじめで、パターン化された悲哀劇の傾向なので、ちと日本の若い人にとっては、重たい、濃い・・・という印象になってしまって、敬遠するかもしれません。一方、台湾のドラマは、ラブコメディーが多くを占めていて、それも、日本から輸入されたプロット(原作が日本のドラマやコミック)だし、深刻な気持ちになるような重さがない作品ばかり。出てくる主人公たちも、日本に比較的近い雰囲気の人たち(スマートないわゆる超イケメンアイドル)だから、とても見やすいのがあるのかもしれないね。実際、台湾ドラマにハマッテイル若い女の子はとても多い。

韓国や台湾のドラマ(どちらも、1作品30話前後ある。そもそも週2回放送の国だから)を見ると、いかに、日本のドラマって、少ない回数で、薄い作りをしてしまっているかということを思わされる。ま、俳優さんを長く拘束できないので、こうなるのだろうけれど。

以前、脚本家の橋田寿賀子さんが、こんなことを言っていた
「連続ドラマは、長ければ長いほどいい(回数が多ければ多いほどいい)」
そうなのかもしれないな・・・


2009年06月10日(水)
想いは流れる








きょうも、1日おつかれさまでした。
みなさん、元気していますか?広島も梅雨入りをした途端、1日中雨が降り続く。梅雨というスイッチがバチッと入りましたね。


時間を越えて、ずっとずっと、生き続ける以上、
ゆるがない想いも、愛しい思いも。

時に、その想いは、時代や人に流されたり、
辛い経験によって、想いが折れたり、途絶えたりして。

人って大きく変わってしまうこともあります。
でも、変わるということは、
ときに、誰かを大きく傷つけたり、傷つけられたりを伴うもの。

ただ、その人のこころの痛みを、
きちんと、わかりうる人でありたい。

僕はそんなに強い人間だとは思っていないけれど
ゆるがない想いは、どんなに流されてしまいそうでも
結局は大切な部分だけは変わらないでいたい。

想いは流れる。
いい意味で、自らを浄化させるために、流されていたいもの。

自らを成長させるために変わることは、必要だけれど
人を悲しませてまで、不幸にしてまで、変わることは、嫌い。
意味もなく、人や物事に流されるもの嫌い。


ひとりきりになるのも、怖さと不安もある
でも、頑張った結果、そうならざるを得なくなったのも、
変わらないものを、信じた分、
それでもやはり、人が変わってしまうからこそ。
想いは流されてしまうからこそ。
それらの人に人生を翻弄されるのも、
疲れてしまったのかもしれません。



ここのところ、あまりに忙しい時間過ごしてるから、
気持ちもあちこち波がある。
ふーっと深呼吸して、あしたも、元気だしていかなくちゃ。
目の前に、やらないといけないこと、たくさんだもの(笑)




カープ、交流戦2位!きょうも勝って3連勝。
あれだけ、交流戦を苦手にしてたチームが・・・
ストラップ効果なのかな?と、僕だけ思っていますが。
ぜひぜひぜひ!!交流戦優勝。
カープ応援の日々は続く。
きょうも、早く帰宅できたら、テレビで千葉ロッテ戦の中継、観戦したい



きょうもありがとうございました。
あしたも、よい1日になりますように!




2009年06月09日(火)
習っておけばよかったことを思う

いまの自分を俯瞰的に見たとき、
これだけは、習っておけばよかったなぁって思うことがいくつかあります。


○ピアノ
僕が小学生2年生のころ。東広島市の西条に住んでいたときです。同じ官舎の小学生は、たいていそろばんとか、習字とか、くもん式、剣道あたりを、習い事として通っていた。僕も、そのみんなの流れのまま、すぐ近所の会館で開かれていたそろばん教室と習字教室に通っていた。やりたい!なんて意思は全くなく。まさに惰性的に。

ただ、よく覚えているのが、その同じ官舎に住んでいる、同級生の男の子が1人、ピアノ教室に通っていたんです。この時代、ピアノに通うのは女の子!のが当たり前でした。だからなおさら、「男の子がピアノ?」っていうのが、子供心に新鮮だったんです。(その子も、ピアノするような繊細な雰囲気の子じゃなくて、普通の活発な子だったし)そのギャップが、おもしろいなぁと。
その頃、自宅にピアノがあったら、僕も習っていたかもしれないけれど。大人になったとき、幼少期からピアノを少しでもやっておけば・・・と、思うことが多い。自分がピアノの音を奏でるなんですてきですし、友人の結婚式とかで1曲、さらっと弾いてみるなんて、かっこいい。いまは、自宅にピアノがありますが・・・大人になって、一からやるのは大変そうですよね。


ちなみに、習字も、そろばんも、熱心にやっていたけれど、そろばんに至っては、まったく役にたたなかったな。親も「先見の明」が、当時まったくなかったわけです。コンピューターが時代の中心になるってこと、その時代でも薄々わかりそうなものなのにな。そろばんを熱心にやっても、結局は、数学大嫌いな子供に育ったわけだし(笑)もっと、芸術的なものを習わせてほしかった


周りの人が習っているから、わが子も習わせなくちゃ・・・というのは、後のことを考えたら、あまりに安易な考え方だと、いまになって、強く思います。



○アナウンス教室
学生のころ、僕のいた学科の授業の一つに、「ボイス&スピーチ」なるものがあった。女性のフリーアナウンサーの方が講師で訪れ、毎週、話し方などを教えていく。授業の最初には「あえいうえおあお」と発声練習からはじまり、目の位置とか、話の組み立て方、笑顔の練習、スピーチの実践とかとか。まぁ、就職活動での面接にプラスになるようにという意味もある、カリキュラムだったのだろうが。

私は、どうも人と目を合わせるのが苦手。逆にいうと、人の目を見れば、この人はナニを考えているか、すぐわかる。でも、会話術というか、スピーチでは、それはいけないことなんでしょうが・・・

それはともかく、学生のころも、某放送局がやっている「アナウンス教室」にも通いたいとの思いがとても強かった。もともと、将来は、話し手になりたいという気持ちが強かったからです。(小さいときから久米宏さんにあこがれてた)局のアナウンサーになれるのは無理にしても、そうして人と接するとき、意味のある時間、意味のあるものにするには、プロ並みに、話し手・聞き手に、しっかりなれるように・・・と思って。

学生のときは、機を逸したけれど、これからだって、たくさんの人と出会わなくてはならないし。いまでも、機会があったら、そうした勉強をしたい。



○料理
これは、生きていく上で、必要なことだものね。
もっと、基礎から、しっかりやって、基本的なものがパパッと作れるようにと。ほら、僕の周りのご夫婦でも、旦那さんがお料理作るっていうの、ごく当たり前になっている。

食というのは、生きる上で基本。その探究心を失うと、その喜びを感じなくなると、人生も文字通り味気ない。これを食べに、ここへ行こうとか。その味を、家で再現してみようとか。そこから、器やテーブルウェアーを選ぶ楽しみなどに広がっていく。もちろん美味しい食べ物には、人も集まってくる・・・手料理を作って、友人を招くことができる人って、すばらしい!と思うんですよね。

現時点で、そこまでは無理としても、自分の舌が納得できるくらいの料理を、自ら作れるようにというのが、ここ数年の目標です。


ベネッセで、いま、子供向け、そして若い女性向けに、それぞれ、お料理の教材通信のコースが大人気になっている。毎回、テキストと、オリジナルのキッチンツールが自宅に送られてくる。子供版は、親が、今のうちに、子供が料理を作れるように、料理を作る楽しさを教えたいと。女性は、カフェやレストランで食べるようなメニューを、料理教室に行くほど大げさではなく、もっと気軽に自宅で、仕事が休みの日に作って、学べるようにと・・・そのニーズと、ベネッセのこの教材通信がとてもマッチしているそうです。
僕と同じ意識の人が、たくさんいるってことだね。

ただ、若い男性が通う料理教室なんて、聞いたことない。
ABCクッキングスクールの前を通っても、ほぼ100%、若い女性しかいないし。


あと、習いたいもの、付け加えるとすれば・・・

○カメラ
これは、もちろん、いつかはデジタル一眼レフを使いこなせるように・・・
一応、基本・基礎は習いたいものです。

○珈琲
おいしい珈琲を、カフェ並みに淹れられるようにと、思うんだけれど。
その前に、ネスカフェのドルチェグストを買ってしまって、手軽に美味しいラテを全自動で飲むように、流れちゃうかもしれないな。


ちなみに、僕は、小学生のころはそろばん、習字、ソフトボール。
中学校から、部活でテニス。テニスだけは現在まで趣味として活きている。
高校の時、音楽の授業で、バイオリンとチェロを2年間(先生が非常に厳しかったので、相当しんどい想いして、試験前は夜まで特訓させられた)
その後2年間、茶道をしてた時期もある。
あれこれ資格取得もした。
習い事って、そんなものですね・・・
もっと趣味的なもの、日々の暮らしを豊かにするものごとを学びたいものです。


みなさんは、いま、お仕事の傍らで、なにな習い事されてますか?
よかったら、教えてくださいね!


2009年06月07日(日)
江波山気象館は都心らしからぬスポット
























江波って街は、中区の最南端。
しっかり広島電鉄の路面電車も走っているのに、本当に馴染もなく、仕事やプライベートで訪れることもあまりない。「陽気」のラーメンをいただくとき、立ち寄ることばかり。でも、実際訪れ、街を走ってみると、都心からすぐ近くにも関わらず、昔ながらの漁港があったり、小高い山があったりと、中区なのに、ちょっとした郊外の雰囲気を感じさせる街だったりする。

ちと、気になっていたカフェがあったので、この街へよることにした。しかし、そのカフェは、思いのほか、クローズが早く、訪れたときはラストオーダー近かった。うーん、また次の機会に・・・付近の河岸だけ歩いてみた。それでも、せっかく江波に来たのだから、江波山にでも登ってみようということで、広島市江波山気象館へ行ってみることにした。江波山の道は、写真のようにあじさい通りとなっていましたよ。

江波山気象館。旧広島地方気象台。市の指定重要文化財に登録されている、被爆建物。昭和9年に建築されたそうです。原爆投下によって被爆しても、気象観測は1日も休まなかったそう。いま訪れても、とてもモダンな美しい建築物です。

1階は情報コーナー。図書室や気象の情報を調べたり相談できたりする。2階は、対流圏ゾーンだそうだ。風速20メートルの風を体感できるマシーンや、人工的に雲や台風雲を作る部屋などがある。20メートルの風、さすがに身体が吹き飛ばされそう。雲の部屋はなかなか面白い。

ちょっとしたアミューズメントな感じを体感して、屋上の登ると、想像以上の見晴らしのよさで気分がいいものです。都心のビル群から、宇品の広島港、瀬戸内海までがぐるりと一望できる。(ただ、昨今は、この江波も、マンションがあちらこちらに建設されたため、ずいぶん前に訪れたときに比べて、都心方面への見晴らしが若干悪くなった。都心のビル群を見渡そうとしても、手前のマンションが邪魔してる)また、江波の古い町並みや、漁船が並んでいる小さな漁港も、模型みたいに眼下に広がってた。ふーっと深呼吸して、広島の街を傍観者のように眺めると、いつも暮らしている街の小ささに気がつくことができる。この中で、笑ったり、泣いたり、喜んだりしているんだなぁ。毎日ってね。そうそう、屋上はとても広いのだけれど、ぐるりとたくさんのコイン式双眼鏡が設置してあったのはびっくり。観光地でよく見かけるこの双眼鏡、広島都心でも置いてる場所があったんだ・・・











きょうの黄昏時は、ピーンとのびた飛行機雲が、
赤紫の空に線を描いていた。
燃えるような夕日とは違って、どこか感傷的な、どこか艶っぽい色をした夕空は、日曜日の終わりに、とても似合っていたように思います。

帰り道、ショッピングセンターのスタバで、コーヒーをいただいて。
ホームセンターで、ゴーヤの種を買って。
(テレビで、最近ゴーヤを育てる番組をよく目にして。自分も作りたくなった)


きょうもありがとうございました。
みなさん、いい1日過ごしましたが?
今週も、1週間、お付合いくださいね。
では、おやすみなさい

きのう、土曜日の日記も、いっしょにUPしたので、よかったら続けてどうぞ


2009年06月06日(土)
もののない生活、ものを捨てる意味

みなさん、こんばんわ。
きょうも1日、おつかれさまでした。僕もおつかれさまでした。


今週の「ガイアの夜明け」は
“そうじ”で不況突破〜業績回復に秘策あり〜
というテーマで・・・

そうじで、会社を生まれ変わらせ、業績回復に繋がげようとする会社をドキュメントしていた。そうじコンサルタント「片付け士」なる人が、ある企業から依頼される。その会社の整理整頓のプログラムを作成して、社員を指揮しながら、そうじをしていく。つまり、ものや資料が雑然としていたら、モノや資料を探す時間をたくさんロスしている。そのロスを社員全員に計算したら、月に60万円!

最初は、そうじの意味を馬鹿にしていた社員たちに、社長から依頼された、片付け士は、そんな社員の意識改革させることからはじめ、そして、作成した計画にのっとって、社員全員で、大掃除をするころには、社員自ら率先して整理整頓しようと、動いている・・・約1ヶ月で、社内は見違えるほど整理整頓された。廃棄することとなった書類や部品などは大型トラック1台分にも!書類や部品も、すばやく探し出すことができるようになった。


ふーむ。なるほど。
この不況で業績が低迷する中、そうじによって、社内の無駄なコストを抑え、能率を上げる。そういう角度で見るのが新鮮でした。


モノのない幸せってあるでしょうからね。
シンプルで、必要最小限のもの、本当に大切なモノだけに囲まれて暮らすことは、自分自身のメンタル面でも、すごくいいことなのだろう。

自分の部屋は・・・本がとにかく多いので、もっと少なくしなくちゃな。
もうひとつ頭がいたいのが、写真。生まれたときからの膨大なアルバムが、クローゼットにうずたかく積まれている。こればかりは処分することも出来ないし・・・親を恨みます(笑)
と、いっても、自分がもし親ならば、子供の写真ばっかり撮ってるだろうけれど。


きちんと片付けが出来て、モノも少なく。シンプルに。
そんな部屋、そんな暮らしが、ベストだと、本当に思いますね。

男性は、いろいろと集めたがる人が多い。
女性は、その逆が多いから、旦那さんが大切に集めていたものを、奥さんに処分されてしまうなんてこと、よくある話ですよね。


なかなかモノが捨てられない原因の一つって・・・

その「ガイアの夜明け」と同じテレビ局の「なんでも鑑定団」のせいもすごくあると思うけれどな!だって、ゴミ同然のようなものが数百万して、驚かされたり、子供のころのおもちゃや、雑誌を取っておいたら、数十万とかするでしょ。おもちゃに至っては、箱や、説明書まで綺麗に残していたら、さらに高値で!

なーんて、番組を見てしまうと、モノを捨てなくなっちゃいますって。
おもちゃや、雑誌や、企業のノベルティーなんかを、「いつかは高くなるぞ!」と、箱ごと保存しておこうとする人って、確実に増えたと思うもの。

骨董品だって、集めたがりますって。ほんとに。(僕は、骨董品にいたってはあまり興味はないけれど、ただ、北欧の食器やファイヤーキングなんかは、ビンテージ的なものも集めたい気持ちはあるけれどね)


それは男性に限ったことかもしれないけれど
でも、なんでも鑑定団、出場してる人の多くは男性でしょ?やっぱり男は、集めたがる、捨てたがらない性分ってところ、あるんでしょうね。

みなさんは、きちんと身の回り、整理整頓できてますか?


きょうもありがとうございました。
あしたも、いい1日になりますように。
ではでは、おやすみなさいませ


2009年06月05日(金)
とうかさん/ドラマ「ツレがうつになりまして。」

















とうかさん。
広島の夏の訪れを告げる風物詩。日本でもっともはやいとされる、ゆかたの着始め祭り。中央通りを夜、歩行者天国にして、よさこいや盆踊りなどのパレードなど盛り上がる大きなお祭り。

私は、毎年仕事が終わって、円隆寺(とうかさん)へ御参りにだけは行っています。初詣からちょうど半年。いま一度、ご利益を貰いに。そして、夏の風情を感じるため。粋な広島を感じる、数少ない機会のような気がして。女性はもちろん、男性も、ゆかた姿の方をけっこう見かけた。若い人、そして、水商売風の女性といっしょのおじさまも、ゆかた姿。繁華街からの人の波と、歓楽街からの人の波がぶつかっている。


ただ、今年は、御参りして、すぐ帰路につきました。
だって、空は稲光していて、雲もどんどん厚くなる・・・おそらく雷雨になるだろうと感じて、そそくさとバスに乗ってしまった。案の定、その15分後に雨がザーザー。傘を持っていなかったので、間一髪です。きっと、とうかさんのお客さんや、よさこいパレードの参加者も、ずぶぬれになりながらとなったことでしょう。


みなさんは、とうかさんになにか想い出とかあります?前回の日記じゃないけれど、淡い思い出のひとつくらい、あるのかもしれませんね。僕は・・・どうでしょう?(笑)


とうかさんを境に、広島の暦は、夏に変わります。


NHK金曜ドラマ「ツレがうつになりまして。」

その昔、よく見ていたNHK「よるドラ」(月〜木曜の夜放送してた夜の連続ドラマ・大人の女性向けのいい作品を放送してた)の流れを汲んだ枠

典子(てんさん)を演じる藤原紀香さんと、 明(ツレ)を演じる原田泰造さんの夫婦。不思議と、このドラマの紀香さんは、とてもかわいらしい感じですね。素の紀香さんらしい、自然体っぽくって。うつにかかったツレを励まそうと、おどけて歌を歌ったり・・・

丁寧に作られてるドラマだと思います。(原作のコミックは、さらっと読んだくらいだけれど)放送回数が3回と、短いけれどね。こういう夫婦の形というのも、いいのではないかな?そして、うつというものは、誰しもかかるものである、身近なものだということを、改めて思わされた。


紀香さんと泰造さんの夫婦役、なかなかはまってていいですよね。
どことなく紀香さんが強くて、泰造さんはまじめで弱くて。
そのバランスがいいと思うのでしょう。

以前、紀香さんとぐっさんが夫婦役で、引越し会社が舞台の連続ドラマを見てて、あぁ、紀香さんとぐっさんは、すごくお似合いの夫婦だなぁって、感じたの思い出した。このドラマでも、紀香さんが夫をひっぱっていて、夫はこころやさしくて。紀香さん、芸人と結婚するのならば、泰造さんとか、ぐっさんのような人ならよかったのに・・・と、ふと思った。


きょうも1日、ありがとうございました。
今週もおつかれさま・・・

おやすみなさい。あしたまた。


2009年06月04日(木)
高校生のころの自分に説教してやりたいわ








高校生のころの自分を張っ倒して、説教してやりたい。「もっと遊んで、もっと恋をして、もっとバカになって、もっと気楽に生きないさい。」

同僚に、そんなことを話したら、大笑いされました。


とうかさんが近いでしょ?
4月に、高校に入学したり、新学期でクラス替えして、新しい出逢いがあって。ちょうど、仲良くなりそうな時期が、このころ・・・とうかさんって、「付き合ってほしい」と告白する、絶好の機会になるお祭り。つまり、初デートの定番イベント・・・そんな感じじゃない?広島の人って。このお祭りでうまくいけば、夏休みの過ごし方も天と地ほどの差がでてしまう。


そんなことから、じゃあ、高校生のころ、とうかさんへ行ったことある?という話になったのだが、僕は残念ながら、高校生のころは行かなかったなぁ。


そこで、最初の言葉になるわけ。
僕は、それこそ高校の3年間は、いまおもえば、お堅い考え方ばかりしてたなぁ。ひとり、本ばかり読んで・・・それも太宰治とかそういう難しいものばかり。いろんなこと、考えごとばかりして。あまり友達とバカなことやった記憶もなくて。無論、テニスに打ち込んだり、生徒会をしたりと、それなりにやってたけれど、基本的には、一匹狼みたいなスタンスだったんです。でも、いまの自分からみれば、「もったいない」高校生なのだから、もっと高校生らしく・・・そう声を大にして、そのころの自分にいいたい。よく女の子から告白されるでしょ?そういうときも、なぜだか逃げてたものね。あぁ、もったいないわ。とうかさんに行ったことなかったというのが、まさに物語ってる。プライドばかり気にしないで、もっと遊んだり、バカなことしたり、友達たくさん作ったりすればよかったのに・・・と、いまでも思うわけです。難しいこと考えないで、もっと単純で気楽に適当に。少々人に頼ったり、迷惑かけてもいいからさ。高校生活は楽しんだもの勝ちです。むろん、勉強もしてね。ほどほどに。

思春期特有のナイーブな時期ってあると思いますし、いろんな壁を乗り越えて、大人になると、社会や生き方のバランスとか、人間関係とか、将来のこととか、吹っ切れて、角がとれて、丸くなって。「一度しかない人生、楽しく生きたもの勝ち」と思えるようになるものだけれど。

いまの自分は、まったくその反動がきてる。あまりに気楽すぎるかもね(笑)


さ、あしたから、そのとうかさんもはじまります。
みなさんは、行かれるのかな?


きょうもありがとうございました。
あしたも、よい1日になりますように。
おやすみなさい。

◎カフェ案内、更新しました。夏に向けて、更新回数増やす予定です。


2009年06月03日(水)
カープ7連勝/グータンヌーボ










どんより空の一日。
きょうも、みなさん、おつかれさまでした。私も、ちとこの蒸し暑さと忙しさにぐったりぎみ。


カープがあれよあれよという間に7連勝しました。(きょうは負けちゃったけれど)願掛けのつもりでつけたカープストラップの効果があったのかな?(笑)それにしても、この7連勝は、どう考えても投手陣の頑張りによるもの。大竹、前田、斉藤・・・そして中継ぎ、抑えの永川。そうした選手の活躍が大きい。だからこそ、打線がもっと上向きにならないと、投手陣もそのうちバテてしまう不安があるものね。

ここ1週間、新聞見るのも気分がいいものです。(負けた日は、スポーツ面は見ない)


グータンヌーボを見ていて、けっこうおもしろかった
僕は、かねてより、BONNIE PINKとhitomiっていう2人が、どうもアーティストとしてのイメージが重なってて。でも、今回の番組がほぼ初対面だったんですね。意外だわ。BONNIE PINKが、僕より年上っていうのも意外だわ。
BONNIE PINKは、すごく男の人に尽くすタイプ、hitomiは、尽くすというよりけんかしたり、ずっと泣き続けたりする抑揚のあるタイプ。ふーむ、けっこう恋愛に対するスタンスって、違うものなんだね。このトーク聴いてて、すごく新鮮に感じました。


きょうもありがとうございました。
あしたも、よい1日になりますように


2009年06月02日(火)
「ROOKIES」いい加減にしなさい!

「ROOKIES」いい加減にしなさい!

TBSは、もう朝から深夜まで、怒涛の「ROOKIES」宣伝体制になっている。
一応、報道番組の「朝ズバッ」から、内藤選手のボクシング防衛戦に至るまででてくると、うっとうしい。それが、ここ数日、毎日そんな体制。

TBSは節操がないぞ!

視聴率低迷で、営業的にとても苦しいテレビ事業。
だから、この映画「ROOKIES」をなんとかしてヒットさせないとというのは、わかります。
でも、連日、無理やりどの番組にも「ROOKIES」をねじ込んで、宣伝させるのって、やりすぎです。かえって、視聴者は引いてしまう。局はわからないのかな?他局で、映画宣伝するのも、ここまではしないだろう。よほど、ヒットに自信がないのかな?きっといい作品なのだと思うのに。

テレビがダメだから、せめて、ダメなテレビを利用して、映画で稼いでやれ!
テレビを映画宣伝媒体と割り切っても、いいや。どうせ・・・
これって、どうなのかな?


2009年06月01日(月)
純喫茶パール



































広島駅前に、私が物心ついたときから、ずっと気になっていた建物がある。

「純喫茶パール」

創業は昭和24年。広島のカフェ・喫茶店の歴史を半世紀以上、ずっと刻みつづけている、広島の老舗喫茶店。そのヨーロッパの街角にあるようなレトロな建物、独特のクラシカルな看板、そしておしゃれな螺旋階段・・・すべてが夢に出てきそうなノスタルジックにあふれる佇まい。

純喫茶パールにて現在、純喫茶好きな若手6人によるアート展「真珠座」が行われている。と、いうことで、先日ひさびさに、この純喫茶パールへ訪れてみた。ただし、このアート展そのものが目的ではなくて・・・、螺旋階段を上がって普段は入ることが出来ない2階へ入ることができるから。以前より、螺旋階段のその先はどんな空間なのだろうと気になっていたので

入り口には、いつものように、ご主人の女性が、カウンターに座って、電車通りを眺めてながら佇んでいる。「アート展を見させてください」と語りかけると、こころよく「どうぞどうぞ」といってくださった。螺旋階段には、きょう届いたであろう郵便の封筒が並べて置かれていた。その封筒をよけながら、クラシカル螺旋階段を登っていくと、そこには、1階よりさらに昭和的な空間が広がっていた。’カウンターの奥は、さすがに荷物置き場のような感じだったが)

大きなカウンターには、「パール」の文字が刻まれ、トナカイのお顔が設置されている。1階と同じ、年季の入った赤茶色の小さめのソファーがたくさん整列されている。かなり年代モノで、へたっているのであろう、座るとお尻がズボッとはまってしまうソファーもある。電車通り側の窓からは、広島駅と広島電鉄の猿猴橋町電停が見渡せる。使われていないショーケースや、昭和的な照明なども、なんだかおしゃれだったりする。

びっくりしたのは、中庭があること。砂が敷き詰められ、石が置かれている。(アート展の作品も展示されていた)当時の喫茶店は、中庭・庭園・噴水などが当たり前だったのかもしれない。

アート展は、ごく小さい催し。前衛的なので、自分なりに作品を解釈していかないと・・・という感じではあった。テーブルの上に映写機が置かれ、モニターから映像映像作品を見ることができる。写真やオブジェなどが展示されていた(美容室にあるマネキンをも作品にしていたくらい、前衛的でしたが)

螺旋階段は、3階に続いている。(3階は、いまはご主人がおすまいのようです)この2階の席にも、きちんとメニューが置かれている。そう、開催中は、この2階でもコーヒーなどいただけるのです。1階でお店の女性にひと言「2階でいただきたい」と言ってくださいね。

1階に下りて、さっそくコーヒーをいただくことにした。もちろん「ブレンドコーヒー」パールならではの「ピーナッツ付き」銀色の入れ物に入れられたお砂糖入れとミルクピッチャーも同時に運ばれてくる。


1階では、多くの人は窓際に座っている。大きな窓にあやしい赤のレースのカーテン。若い大学生のカップルが1組座って、ミルクセーキを飲んで楽しそうに語らっていた。ミッドセンチュリー好きな若者にとって、たまらないお店だろうな。きっと。そして、長年の常連客であろう、おじさまたちも。みんな、同じように窓際の席に座って、同じように両手で新聞を開いて持って読んでいる。なので、お顔が見えない・・・みんながその姿なので、僕は見ていて、とてもおかしくて。僕のすぐ近くの席に座られているおじさまは、競馬新聞とにらめっこ。ときおり赤いペンで書き込みを入れている。そんなおじさまたちは、不思議とみんな「ブレンドコーヒー」。たくさんメニューがあったとしても、やはり定番のブレンドなのですね。おじさまたち。


コーヒーの湯気のせいだろうか、壁や昭和的なすてきなデザインのランプなどは茶色になっている。赤茶色のソファーの席数は60席くらいはあるだろうか。かなり広いのです。だからひとりひとり、思い思い過ごすことができる。おすすめは電車通りの入り口側ではなく、奥の席。静かにゆったり(音楽も流れていない)。平日がいいだろう。と、いうのも、土日は、競馬開催日なので、入り口近くのテレビに加え、奥のテレビも付けられ、競馬専門チャンネルが流されているから、ちょっぴり騒々しい。


時代を超えた、市民の社交場。いまでも、広島駅を利用する乗降客や、長年の常連客、そして若い人たちに愛され続けている。南欧あたりの「バール」的なお店なのであろう。

純喫茶パール
南区松原町5-4
6:00〜18:00
定休日=水曜日
アート展「真珠座」は、6月13日まで。着席の際はぜひ1オーダーを。

















広島駅南口、松原町や猿猴橋町の辺りは、こうした老舗の純喫茶がいくつも点在する。喫茶マツヤも、木造の3階建て吹き抜け構造で、テーブルから猿猴川を望むことができる。隣のお店では自家焙煎の豆を売られている。ムーンにブランカ・・・昭和の喫茶店文化が、まだここには残っているようだ。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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