Land of Riches
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冬の寒さ・夏の暑さと同じく、何年経っても何度経験しても慣れないもの、嫌なもの。
小物をしまった引き出しの整理をしたのですが、自分でも何が出てくるか分からない デンジャラス宝箱状態で(笑)精神科に通っていた頃の膨大な領収書には驚きました。 私、随分と長い間お世話になっていたのですね。客観的というか、世間から見た 私の置かれている立場はさしてあの頃と変わっていないのに、どうしてあんなに 陰鬱だったのか、よく分かりません。その他知らないうちにかかりつけが増えている 診察券、トレーディングカード(今日久々に着たコートのポケットからも2枚出てきたのには 驚きました。チップス食べた時入れてそのままにしたんですな。なんて執着のない)、 そして一番すごかったのがポイントカード。これを発明した人は天才だと思います。 今ではない店の方が少ないのではと思うほど。Jクラブのファンクラブにさえ、 ポイント積み立て制度ありますから。今回アントラーズのポイントカードを発掘するまで 忘れてましたが(笑)いや、鹿スタが大きくなってから行ったことがないので、 ファンクラブの更新分以外、一切合切加算されてないはずですけど。ポイントカードは そもそも顧客の囲い込みを目的としたカードですが、何においても買う店を決めない私は とにかくカードがいっぱいできてしまって。同じ店のカードを3枚4枚と持っているのもざら。 有効期間が1年しかないものをいくつか捨てました(苦笑)持っているカードの大半が 作った時のポイントしかないというのもどうなのか…だったら作るなという感じです。 でも、また今日も1枚作ってしまったのですよ。薬局で。いつの間にできたんだ…?
石のオマケが欲しくて、嫌いな十六茶を買ってしまいました。アホ。ゲットした天然石は ソーダライトでした。クリスタルが欲しかったです。もっとも、私の十六茶嫌いは その昔、十六茶発売時のCMが「伊藤さんにも教えてあげよ」というコピーだったのですが、 それをやくみつる氏がパクって智仁さんを茶化す4コマにしたせい、といういわれないもので、 こんな理由で毛嫌いしていたなんて、昔、国立に一緒に並んだ皆さんもびっくりじゃ ないでしょうか(苦笑)智仁さんへの想いが強く残っていた昔は、本当に大嫌いだったんです。
U-20静岡合宿に参戦が決定しました。楽しみです。でも静岡のJクラブも南国へ逃亡する時期に なんでわざわざ静岡で合宿するのか謎です。でもこの冬は鹿児島でも雪が積もるほどだとか。
2003年01月30日(木) |
Life is Challenge |
この目で見たわけでもない光景について、文献などで得た知識だけでどれだけ語れるでしょう。 いや「騙れるでしょう」か。私のサッカーに関するうんちくの大半は後付けなのです。
ワールドユースの抽選会が昨日行われ(開催国UAE露骨すぎ…)日本の対戦相手は イングランド・コロンビア・エジプトに決定しました。予想される強さは、試合が 進むにつれて強くなるパターン?! 中でもエジプトは先日のカタール国際でも原竜太さんが ぼやいていた通り、あの年代では荒い強さ(原さんはカタール国際の最後2試合は レガースを前後に付けていたそうです)を誇る上に、カタールにエジプト人労働者が 多数いてスタンドを埋め尽くすならUAEでも同じになること間違いなしの予感。 ま、この辺はカタール国際の経験者がいるでしょうから大丈夫かもしれませんが。 (原さんいわく、エジプト戦では騒々しすぎて声での意思疎通がダメだったそうな) あとはCXが頑張ってまた中継してくれるのを祈るのみ。ええ、前の代よりはコンテンツとして おもしろいとイケると思いますよCXさーん!(西村JAPAN好きとして泣きたいです…)
さて、今朝の地元紙に布先生のインタビューが載ってました。なぜか今更。何度も 指摘されていることですが、布先生は故・高円宮様によく似ていらっしゃいますよ。 当然のことながら自説を曲げない布先生ですが、気になった箇所を2つ紹介します。
◇守りの市船 もはや鉄壁の守備が市船の看板になってますが、布先生いわく、別にそれを意図して 作っているわけではなく、この年代の選手に必要なものを仕込むとああなるとのこと。 “攻撃的”なチームは国内では勝てるかもしれないが、とアヤックスやレアルの下部組織を 模範にしていると語っています。高校サッカーレベルにとどまらない水準を目指している 市船や国見のような段階に48代表全てが到達すれば日本も強くなるとおっしゃってますが、 個人的には選手権は高校サッカーの大会なんだから、市船や国見に代表される、 高校を踏み台にして世界を狙う選手の集合体*でない*学校もあっていい気がします。
むしろ布先生には、素質のある適性未確立(=ポジションが決まっていない)の選手を 後ろへ持っていきたがる傾向について聞いてみたいものです。今回のチームでいえば 大久保くんが司令塔からバックのユーティリティになったように。昔、聡太さんを 「中学からDFとして育成された選手」としてその守備能力を評してしましたが、 これは逆に、そういう選手が市船にはさしていないとも言えるような気がするのです。 実際は分かりませんが。でも羽田さんもCBになったのは市船へ入ってからだったりして。 俊太さんも二列目で光る選手だったのが、ある意味で市船らしい堅実あるいは地味な ボランチへなりましたね。全般的に市船出身者は手堅い、縁の下系なイメージがあります。 泥臭い、または華がないとも言うかも。布先生や小嶺先生が日本サッカーへ貢献しているのは 否定しませんけど、やっているサッカーが好きか嫌いかはそれとは別問題ですから。
◇クラブ出身者 市船の特色といって外せないのが、中学時代クラブにいた選手が結構いるところ。 自分で来たがるか勧誘されるかは置いておいて(笑)これに関して、布先生はアヤックスの 下部組織で生え抜きと脱落者が対戦した時に脱落者チームが圧勝した例を取り上げ、 いろいろな指導者との出会いが大事だとしていますが、これは怨念も絡んでくるので 一概にそうは言えないのでは、と。上とも重なりますが、私は市船や国見のような サッカーがあってもいいと思うのです。でも、それらが最上というわけではなく、 他のサッカーがあってもいいと思うのです。日本にプロサッカーができて10年。 Jクラブはようやく各自の色を出しつつありますが、比較にならないぐらい長い歴史を持つ 高校サッカーでも、指導者の方々が試行錯誤しながらカラーを出していけばいいと 思うのです。静学も好きじゃないですが、テクニシャン育成を井田監督が目指し、 それを良しとする選手が集って指導を受けるならそれでいいと思うのです。
ありとあらゆる面で完璧な選手、パーフェクトなチーム、完全無欠のサッカーなど ありえないのです。結局は、どれだけ地力に差があると言われる対戦であっても、 「ボールは丸いからどちらへ転がるか分からない」とされるのがフットボールなんですから。
2003年01月27日(月) |
PRESENT FOR..... |
部屋にいるコアラを探したら、Sさんがシドニー五輪の時に買ってきてくれたクリップが お互いを挟んで(2体頂戴した)本棚に載ってました。うーん、似てますね(主語省略) 個人的にコアラはそうかわいいとは思わないのですが、そんなところが余計に(笑)
改めて部屋を見回すと、いい歳の割にぬいぐるみが多いのに気づきます。しかも、 そのうち自前は2体(初めてTDLに行った、確か小学生の頃に買ったミッキーとポンペイ)だけ、 あとは男の人(友達&恋人)にもらったものばかりだったり。手紙に至るまで、 人にもらった物を捨てられない私ですが、ぬいぐるみは特にそうなのかもしれません。
FREAKSが届きました。ナビスコカップ優勝記念と称した袋が入ってましたけど、 3冠イヤーでも作らなかったのに何を今更?(笑)これが届かないと自分が鹿島ファンなのを 忘れそうです。いや、こんな状態で鹿島ファンといえるのかしら? 昨夏の羽田さん 一日店長で買った本山タオマフもまだ袋に入ったまま(それを言うなら、金古さんの 時に買ったユニフォームクッションもまだ袋の中にあったりする(死))です。 天皇杯準決勝@長居には一切グッズを持参せず、天然で忘れた私はSさんに「丹羽めあて」と 断言されたのでしたよ…事実そうなってしまったのですが。鹿島=おもしろくない。 いつからか定着したイメージです。決してそれはマイナスの概念ではなくて。
明らかに誤用というか半造語というか、ファンタジー/リアリティという対義語を よく使います。訳すと楽しさ/厳しさ。何が次に起こるか分からないドキドキ感と 勝つために自分にも相手にも容赦をしない姿勢。うーん、うまく定義できないのですが。 前者に属するのはチームなら勝てなかった頃(微苦笑)のジュビロ、3冠東福岡、 最近だと野洲高校。選手ならパッサーやドリブラー、代表する存在として松井大輔さん。 一方の後者は、アントラーズや清商、センターバックにボランチ、代表は山瀬功治さん。 この二つを止揚した存在が当然最強で、今のジュビロです。少しリアリティ寄りですが。
アントラーズは勝利至上主義で、見ていて楽しいプレーをした選手も、鹿島へ入ると 「朱に交われば…」とばかりに、プレーが変わってしまいます。変化を要求されるので。 その代表格が10番なのは言うまでもないんですが。それが悪いことだとは思いませんけど、 深井さんの鹿島入りを個人的に反対していたのは、出番の有無もありますけど、 これもあったりします。また、菊地さんも他へ行った方がいいとは思いながら、 彼の位置自体はアントラーズ的だと感じたり。もっとも、菊地さんの魅力は何度も 書いているように、既成の概念を超越しているところにあるのですけれど。
楽しいサッカーと勝てるサッカーは、あまり両立したためしがありません。 そして、どちらが好きかと言われたら「負けても楽しいサッカー」が私は好きなのです。
なんだか鹿島が嫌いになったような文章を書いてしまいましたが、そんなことはないです。 だって、楽しくもないし強くもないチーム(どことは書きませんが)を注目したり してるんですよ、今。それが元は1選手の存在から派生したのは否めませんが、 好きな選手がいるという点でも、いまだにアントラーズは自分の中で一番です。
ちなみに羽田さんの経過報告は淡々と書いてあるようで、すごい恐ろしいこと言ってます。 (e.g.「もう人に会いたくないという気持ちになったり、目の前が真っ暗になり…」) お姉さん泣きそうです。でも待つという行為に関しては、悪いですがお姉さんは 羽田さんより耐性ありますよ(笑) 岡林ファンとして培った鋼の精神力がありますから。 これも何度も書いてますけど、指導者となった岡林さんを支えているのが、むしろ リハビリ中の時間であったりするのが、私を救っているというか。
日立台で聡太さんが飛び跳ねていた2分間の記憶がやたら濃いのは、何故なんでしょう。
ここ半年ぐらいのあれこれで、人は思い込みというか心構え次第でえらく変わることが できるのだと学んだので、先が見えない不安や先が見え過ぎる恐怖よりは、たとえ 虚偽の記憶、刷り込みでもあった方がマシだと思います。…それこそが信仰?
2003年01月26日(日) |
オレンジ・ファンタジア |
ぼちぼち各チームが始動してますが(柏は遅いですよね(苦笑))本日は清水の初練習。 三保が使えないせいで、スケジュールを見ると「ホテルの中庭」とか恐ろしい場所が 書かれているんですけど、何はともあれオレンジな高林さんの誕生というわけで。 北嶋さんが入団会見で何を言ったかは即日で知ったくせに…私はおかしくなってますね。 (いや、レイソルサイトにのみ入り浸っていると白状しろよ自分(呆))
鶴見智美(背番号17) >早くチームに慣れて、試合に出て貢献できればと思います。ボランチとして守備の >バランスを見ながら、得点につながるようなプレーをしたい。昨年は甲府で大木監督に、 >勝つためにどうプレーするかということを、じかに厳しく教わった。サッカー選手として >ステップアップするのにこのエスパルスが最適だと思った。まずは自分のプレーを出し、 >評価されるように向上心を持って頑張りたい。 高林佑樹(背番号23) >清水に生まれ育ち、小さい頃からエスパルスでプレーすることが夢でした。地元の >清水で、エスパルスジュニアユース同期の市川、平松ともう一度一緒にプレーできることは >嬉しい。キックが自分の持ち味なので、サイドチェンジやFWの裏へのパスを見てほしいです。 >一日も早く試合に出て、チームの勝利に貢献したいと思います。すぐに試合に >出られる訳ではないと思うが、自分なりに頑張って、まずは試合に出ることを目標にしたい。 杉山浩太(背番号31) >中学1年生でジュニアユースに入った時からエスパルスでプレーし、ここでサッカーを >教えてもらいました。トップチーム昇格を目指してきたので昇格できて嬉しいです。 >しかしまだプロとしてスタートラインに立ったばかりなので、試合に出て活躍できるように >頑張りたい。攻撃と守備の両方に参加して、攻撃に入った時はリズムを作るような >プレーをしたい。エスパルスの選手は皆素晴らしい選手なので、一緒に練習する中で >多くを学んで行きたい。
その他、我らが(微笑)昇平さんが3番になりました。エスパルスは戸田さんの移籍やら 年賀やらでまめにメールをくれるのはいいんですけど、それが全部HTMLメールなのが 腹立たしいです。私のメーラはHTMLを正常に解読しないので、煩わしいといったら。 ちなみに、ストラスブールへ出向いていた市川さんの更改は本当に直前(笑) やはりジュビロへの移籍は彼的にありえない模様です(微笑)
「優しくて引っ込み思案、スケッチ好き、長い黒髪」な少女にデジャヴを感じたと 思ったら、高校時代に文芸クラブ(not部活動)で書き散らしていた合作にそんな子がいました。 名前は桜井梓。上高地を流れる梓川のように清楚な子―という設定の割には、自分が 上高地へ行ったことがなくて想像できなかったのですが(笑)親は若い頃よく行ったようです。 舞台は何故か千葉ベイエリアでした。地理の授業で使っていた地図帳と睨めっこしながら 書いていたので、足を踏み入れた経験がないにもかかわらず、あの辺の地名には妙に 詳しくなった記憶があります。後年、ららぽーとへ行った時なんか「ここか」としみじみ 感じた記憶があったり。確か埼玉と千葉のどちらかにしようという話になって、私が 千葉を希望したような。千葉好きのもともとのルーツはどこにあるのかしら…。 なんとなくいろいろ思い出したので、せっかくだから晒しておきましょう(苦笑)
▽村越淳(むらこし・じゅん) 主人公。英語教師の愛子に一目惚れするも、ありえないぐらい繊細な性格のため なかなか前へ進めない。そのウジウジぶりがストーリーの根幹だった(…)千葉市在住。 ▽泉愛子(いずみ・あいこ) 新任(だったか?)英語教師。淳のクラスの副担任でもある。年齢不相応に 無邪気な部分があり淳を翻弄する。生徒からもらったアクセを授業で付けるつわもの。 ▽秦野翔太(はだの・しょうた) 淳の同級生で数少ない友達の一人。身長が確か180cm代で、バスケ部では当然センター。 さっぱりとしているが女には優しい。受験勉強でソフィーの世界を読んでいた。船橋市民。 ▽桜井梓(さくらい・あずさ) 翔太が淳に内緒で(笑)作っていた彼女。美術部員。素描とお菓子作りを好む。 二人のデートは美術館、公園、TDL、ららぽーと、葛西臨海水族園(笑)習志野在住。 ▽錦織秋生(にしきおり・ときお) バスケ部のキャプテン。ポイントガード。美青年だが極度の女嫌い。中学時代に 追っかけられたトラウマ? バスケは高校限りと決めている。東大を目指す法曹志望。千葉市民。 ▽高橋早苗(たかはし・さなえ) 淳の科学部仲間。気が強く言いたい放題。翔太とは幼馴染みで、高校までずっと一緒。 実は錦織に惚れていて、相手の女嫌いに相当悩んでいた。最終的には諦め…?
このほかに愛子の大学時代の恋人っていうのがいましたが、名前が出てきません。 高校は進学校という設定だったので、卒業後に進んだ大学もブランドものばかり(笑) 誰か浪人した記憶もありますけど(苦笑)翔太は早稲田で梓は東京芸大だったよ… あまりTDL好きじゃないんですけど、その割には「TDLは俺の庭だ!」と言わせてました。合掌。
-------------------------------- 「千と千尋」良かったですよ!ジブリ好きの今野さんが10回見たというのも分かります。 日テレの番宣攻撃にはまいりましたが…バレンタインの「もののけ」も見ないと! ちなみにジブリではラピュタが一番好きです。次がナウシカですか。
前から読みたかった『ラ・ロシュフコー箴言集』をようやくゲット。同じフランス人でも アランと違ってペシミスト(笑) ちなみに解説にあったアタラクシアとアパテイアの 区別がつかない自分が嫌になって倫理の教科書(高校時代の物。好きだったので保管してある)と 「ソフィーの世界」の再読を決めたのは内緒の方向で…好きな哲学者はウィトゲンシュタイン。
最後になんとなくメモ。 森崎兄弟=遠くから見ると判別がつくのに、近寄ると分からなくなる嫌な人たち(笑) 西村監督=アタッキングサッカーに賭ける情熱を今でも応援していますよ!
世の中は概してうまくいかないものと分かってはいますが、それでも、うまくいかないことが 立て続けに起こると機嫌が悪くなってしまいます。生きるって大変です。
知人と友人(友達)と親友(悪友)は別個の存在だと思っています。定義が違うというか。 親友は今まで生きてきた中でも片手の指で数えるほどもいません。かつての親友が 今もなお親友というわけではないですし。これは友達でも言えることですが、人の縁は 案外簡単に切れていくものだと思います。こんなにコミュニケーションツールが発展した 時代に生きているのに―話そうと思えばすぐ話せる(伝えられる)道具がいくつもあるのに。 知人は増えれど友人は増えず、が長かったんですけど、最近は全てが減ってます。
誰かと話す―言葉を交わす時、大抵の場合は言葉を選んでます。意識的に。他者に 真の自分を見せないと同時に、自分自身をも偽り続けてきました。そして自分を 見失うのです。こんなはずじゃなかったと思っても、過ぎた時間は取り戻せません。
透明人間になっても誰にも見えないなんてメリットない、と言ったのは恭平さんですが、 今の自分は中途半端に透けている気がします。見ようと思って目を凝らせば見えるというか。 自分の存在を周囲へ誇示しようなんていう気(自己顕示欲)はさらさらなくなりました。
何もかもがどうでもよくなったわけでもなくて、でも煩わしいことが山のようにあって。
CHEMISTRYの「It Takes Two」に「心は置いていくから」という一節があるんですけど、 何度聴いても「心は老いていくから」としか思えません。なぜでしょう。 自分の年齢を意識するのも怖いですし、若い人たちを見ると羨ましくて羨ましくて。
ルールというのは実行される、遵守されることを前提に提示されるものであり、 守ることによるメリットがあるからこそ守る気になると考えますが、いかがでしょう。
カタール国際はホスト国との対戦。1点ビハインドの時点で睡魔に負けて寝たのですが、 朝になって携帯で確認すると、0-2にまで追い込まれながら後半、原竜太さんの2点で ドローに持ち込んだとのこと。嬉しかったですよ! そうそう、なんと五輪代表の試合が 4月のはじめに豊田スタジアムで行われます! やったね。今年は鹿島も磐田もこっち。 遠いのが難点ですけど、やはり瑞穂とは見易さが段違いですから。しかし、名古屋圏へ 代表が来るのはU-16あるいは17をのぞけばアトランタ組以来のような(苦笑) あの時、あまりに入りが悪くて巡回コースから外されてしまったんですよね。
武器の歴史を調べている時に、多くの武器が狩猟に必要なものとして生み出されたのに対し 剣だけは人間(ヒトは共食い以外で唯一同種を殺す生物)を殺すために作られたと 知りました。槍や弓、斧やブーメランなど様々な形態を取りながらも、どの文明 (文化)でも同様な系列があります。剣も。純粋な殺戮用である剣は、破壊力では 他の武器に勝っているわけでもないのに(威力という点で最も優れているのは槍らしい) 特殊性から神格化され、頻繁に神話へ登場します。昔から、人類の発達が一番早く 進んできたのは戦争に関わる存在だったりするのです。なんて愚かな生物でしょう。
コネで仕事をゲットするのは良くても、辞めるのが大変だと痛感する今日この頃です。
2003年01月20日(月) |
TOYOTA CUP |
U-22カタール国際の正式名称はこれです(笑) いや、本当にトヨタ自動車がスポンサード(そういえば伸二さんの新CN良いです♪ でも気になるのは伸二さんと少女どちらが引っ越すのかという点)しているので、 公式サイトのアドレスが http://www.toyotacup2003.com/ でもいいのですが。 ヨーロッパと南米の覇者がぶつかるあのトヨタカップも、元は違う名だったような。 ともかく、日本はタイ・スイス・ドイツとばしばし撃破して絶好調です。静岡カルテットも 頑張っているようです。貴章さんが一人なのに「ら」扱いされたりしてますけど。 菊地さんがゴールの起点となるパスを出したりと活躍中の様子。もっと映せTBS!! 以下、カタールの英字新聞より(途中、人名の表記が不自然なのはご愛敬)
DOHA: Japan yesterday registered their third successive win in the Toyota Cup Football Tournament by thrashing Germany 4-0. Yesterday’s loss was Germany’s first in three matches. 【中略】 Japan’s coach Yama Moto praised his defenders for registering what he said was ‘a crucial win’.
Moto said: “I thought my defenders were mainly responsible for the win because they did not allow any liberty to the German strikers. The defenders rose to the occasion in what was a very important match for us.”
Japan, with their confidence sky-high after their earlier wins against Thailand and Switzerland, yesterday opened the scoring through mid-fielder Sugimoto Michiharu in the 11th minute.
Michiharu’s gamble of taking aim at the German goal from nearly 30 meters away paid rich dividends as the Japanese mid-fielder drove hard and low to the left of goalkeeper Haas Daniel.
Five minutes earlier, Michiharu had attempted a similar shot, but his left-footed drive had missed the goal narrowly. Japan doubled their lead through Tokunaga Yuhi in the 43rd minute. It was a spectacular effort from the Japanese striker. Stationed well outside the box, Yuhi chested down a clearance by a German defender and found the mark with blistering left-footer.
Japan showed no signs of relenting as striker Maeda Ryoichi produced the third goal in the 72nd minute. Exhibiting superb dribbling skill, Ryoichi took German defenders Wingerter Benjamin and Volz Moritz in his stride before unleashing a powerful shot to the left of goalkeeper Daniel who could only look back in disbelief.
Three minutes later, Japan went 4-0 up, thanks to a solo effort by Yano Kisho, who covered a lot of ground before slamming the ball home between the legs of goalkeeper Daniel.
昨夜からオンライン/オフラインでいろんな人と話していて、今の私には何も取り柄が ないのを痛感しました。気分の上下動が相変わらず激しくて、正月にはろくに口を きかなかった従姉妹とも喋り過ぎというぐらい話し込んだりしました。要するに私は 普通ではないのです。普通ではないと自覚しながら、普通であることへの欲求が 昔から強いのです。差異―それも遅れを取っているという恐怖が強く私を苛みます。
同年齢の人間は、出生からほぼ同じだけの歳月を重ねています。1日は誰にとっても 24時間しかないのですから。ただ、そこで得た経験が人によって違います。当然ですが。 親にわがまま言って家を離れてまで勉強しなのに、何もないのです。少し前から、 私は文を書くことでしか自己主張が、存在証明ができないのでは、という疑念に 取り付かれているのですが、それでいて書く意欲を喪失しているのですから、話になりません。
やり直したいと強く思います。勉強したいと。でも、こういう方面へ心が動くのも また乖離した人間の発想らしく、今から1年ぐらい受験生に舞い戻って、院へ行けとさえ 言われたのです。何もないのだから、これから得るしかない、でも何をしていいのか 分からない…焦りの中で過ぎ去るぬるま湯の日々。満たされているような満たされないような、 どうしようもない気分にばかり襲われます。よく周りが見えないのです。自分の姿すら。
2003年01月17日(金) |
満月(フルムーン)を探して |
彼女に罪はないけれど、検索の際に関係ないサイトがヒットしまくった経験があり 遠山満月(みつき)は嫌いです。紛らわしい名前つけるなって…そしてかわいい死神も反則。 今宵の満月は誰ぞの瞳のごとく美しい…?
明日は祖父の一周忌なのですが、今朝その祖父が家に帰っている夢を見ました。 夢の中で家族は祖父を霊だと理解していたのですが、本当に帰ってきているのかも。 近頃は眠りが浅いのか、夢見て目が覚め、また眠り夢を見て…と記憶の上書きを 重ねているので、容量が極めて少ない私の脳は、見た夢を記憶しきれずにいます。
ところで、一度辞めた職場へ戻ることは、やはりよろしくないことなのでしょうか。 引き止められたのに辞めたのにしろ、ケンカ別れしてきたにしろ。
久しぶりにゲーセンへ行きました。私の場合、ゲーセンでもお金を使わないで見てまわるのが 好き(たとえば他人のプレーとかクレーン系ゲームの中身を鑑賞したりとか)だったりします。 今回はあまりポスペグッズがなくて鬱でしたが。コモモは早くもグッズがあふれてるのかな? あまりかわいいとは思えないのですが。もっとも、私がジョンを溺愛して部屋にいくつも 飾っている理由は、かつて某選手がSPEEDのポスターを部屋に貼りまくっていたのと 大差なかったりするので、いばれないのですが。ポンちゃんだけは自分でお金を出して 引き取った(この表記をあえて選んでしまう)ので、愛情が違うのですけれど。
ようやく選手権本をチェックできたのですが、購入には至らず。サカダイの表紙はきつい!(笑) 大久保キャプテンは熱い男だったのかな?(青木良太さんがライバル心を見せている 発言がGOODでした) その大久保さんは羽田さんたちの優勝を見て市船を選んだのですが、 羽田さんも京輔さんたちの優勝で市船を選んだのだから、歴史は続いていくのだと 思いました。そういえば今大会イチオシだった野洲も(勝ち上がったのは試合へ 厳しさを求めるコクミだったり市船なんですが、野洲はとにかく見ていて楽しかったのです。 中井さんは突出したファンタジスタでしたが、仲間たちも楽しそうで良かったです) 同じような経緯で人を集めている様子。野洲の試合を1試合しか見られなかったのが 一番悔しいことかもしれません。大久保さんはおなかいっぱいですが(微笑)
しかし、羽田さんの回顧記事は切なかったです。スーパーリベロ―私が彼をそう認識したのは レギュラーが揃って抜けたアジアユース前のエスパルス戦だったりするのですが。 いまだに市船の青いユニフォームは好きではなく、特に羽田さんが着ている姿は 受け入れ難いのだと改めて思い知らされました。記憶から意図的に抹消された風景。
永田さんの静学緑ユニ姿を見た時はクラクラしましたが(静学と市船に対する感情の 差異から、こっちの方が嫌なのです)羽田さんの市船には泣かされたから、これとは 異なる意味で拒絶しているのです。ヒガシの黄色い腕章に記された歴代の主将名が まだ私の中で重い意義を持つように。枯れ芝が宙に舞う、強風の千葉での記憶。
FIGOの顔が濃すぎて正視できないのは私だけですか?(苦笑)
「ひとと・よう」を出す方法を教えて下さい。携帯では無理?
屋外にいるのが本当に辛いです。冷え込みが厳しいのは確かですが、別に極寒の地方で 生活しているわけではないので、もっと寒い場所で暮らしている人は本気で尊敬します。 サッカーはプレーヤーには秋〜春シーズンが最適といわれてますが、スシボンバー(笑)の 雪中映像を見ていると、ブンデスリーガのサポーターはすごいと思います。見てる方は 体を動かすわけではないので辛いのではないかと思うのですが。サカマガによると、 ストラスブールも雪深く(アルザスの都市なので気候はドイツ風と推察されます) 市川さん実はろくに練習もできてないとか。そういえばストラスブールの公式サイトに 白い長方形の写真がありましたけど、あれ、もしかしなくてもフィールド?!(鈍)
またサカマガを買ってしまいました。菊地vs成岡対談…メールで知らせて下さった方、 ありがとうございます。私もすっかり二人のファンとして認知されたようで(笑) 菊地くんが笑うのは点を取った時と勝った時(ただし必ずではない…彼の満足という ハードルはかなり高いのです)以外は成岡くんとじゃれてる時という観察歴の長い Sさんの指摘は本当かもしれません(笑)にしても、1984年のスター組(微妙な表記)は 露出が多くて羨ましいです。そうそう、うかれすぎて忘れていたことがありました。 書いている途中に気づいたんですけど、まだ彼らのこと「くん」づけで呼んでますね。 菊地さんの進路が決まってないからって、これはいけません。反省反省。当の選手権 決勝が来る前は結構このことを意識してたんですけどね。今年は「くん」づけが長いって。
菊地さん成岡さんか…違和感ありまくりですけど(彼らは1年生の頃から見てきたのもあり) 毎度のごとく、慣れてしまうんでしょうね、いずれは。だって、今は恥ずかしくて とてもじゃないですが宮原くん金古くん恭平くんとは書けませんから。
サカマガの残念なところは大久保裕樹さん(嘉人さんと紛らわしい…)の写真が ないことですか(笑) ところでアジアユースの中継で、すき焼きが好きで、帰国したら 食べさせてもらう予定になっていると言われていたのって、大久保さんですよね? (今決めました。これからは大久保さん=大久保裕樹さんで、セレッソの彼は嘉人さんと 表記したいと思います)どうもハッキリしないのです、記憶が。
冷え性は母親譲りの体質なのか、最近手足が冷えて冷えて仕方ありません。特に右手が 左とは比較にならないぐらい冷えるので、右手首にマイナスイオンリングをはめました。 前に金古さんがしていたのと同じ色をゲットしてみました。効能は…どうかな…(苦笑)
2003年01月14日(火) |
用意された筋書き―誰が? |
地上の星(中島みゆき)は130週目のオリコン1位だそうで。良い曲ですよね。
筆無精になりはてた私は、ポスペ友達がすっかりいなくなってしまったんですけど(涙) そのためか、今まで最新版3Dバージョン「PostPetV3」の存在を知りませんでした。不覚。 今はDQの待ち受けモンスターも3Dの時代ですし(現在はスライムを住まわせてます)。 年明け、某ショップで「じんぱち」をウサギだと思っている子がいて…ハムスターですよ! その時、ペンギンのデフォルト名だけ思い出せなかったんですけど、「ウシェ」でした(難)。 確かに、ペンギンだけ自分のマシンでは飼ったことがない(親のマシンにいます。 名前は「たくや」(笑))のですが。ちなみに、それ以外はモモ(ご存知ピンクの くまぬい)・ミッピ(うさぎ)・フロ(ねこ)・スミコ(かめ)・ジョン(犬)・ シンゴ(メカ)。V3で追加されたコモモは、やはりコモモ? ヤングポストマンは何? マシンスペック的に親のMeマシンでしか飼えそうにないのが辛いのですが、欲しいです。 部屋にはジョンぬいがいっぱいいっぱいあるんですけどね!!
キャプテン交代も含め、メールや電話を含めての会話を重ねて鉄壁の団結力を誇った市船。 副将は2年生に回したのですね…布先生は退任が有力視されていますが、このチームは 布先生にとっても誇らしいメンバー(サッカーもそうかもしれませんが)でしょう。 偶然、大久保くんが少年時代に所属していたチームのページを見つけたのですが、 そのチームの蹴り納めには大久保くんと同い年の子も結構顔を出したようですけど、 多忙の大久保くんはもちろん行けません。よって現在のメンバーともさして接点が あるわけではありません。でも、応援に出かけた現役(この言い方…)の少年は かつて同じチームにいたユース代表選手の晴れ姿に目を輝かせ、「大久保先輩、 すごかった」と語るのです。菊地くんの初蹴りについて伝え聞いた時も思ったのですが、 彼らは将来を担う者にして、更なる先の光を導く存在なのです、既に。
U-22カタール大会はどうもプレスが役に立たず、情報源が寿人さんのサイト(涙)。 初戦のタイ戦のメンバーは、FW西野・佐藤 、MF杉本・前田(MOM)・徳永・中里・菊地 、 DF三田・井川・大井 、GK林で、西野さんのヘッド2発で勝ちました。寿人さんは 自分でゲットしたPKを外したそうで。それはいいんですけど、菊地直哉の「ち」は 「さんずい」ではなく「つちへん」ですよ…(苦笑)じっくり経験を積んでもらいたいです。
>U-20日本代表が参加予定だった2月のサウジアラビアでの親善大会が、アジア >サッカー連盟(AFC)の意向で中止になっていたことが12日、分かった。この日、 >田島幸三技術委員長が明らかにしたもので、日本協会が同大会の開催案を出していたが >却下された。3月に世界ユース選手権が行われるUAEと気象条件が近いサウジアラビアでの >事前調整ができなくなったことは、U-20代表にとって誤算で、北アフリカ、豪州、 >スペインなど合宿の代替地を探している。
デイリーの記事なんですけど―これは痛いですね。他地域では代替にならないような。 …やはり国内合宿はないのかな、という方が私の関心なのですが(苦笑)
市船優勝おめでとう! 私の中のアンチランキング高校編は帝京>コクミ>静学>市船の ようですが、二校の勝ち上がりは予想範囲内というかお約束というか(笑)コクミの 空中戦は賛否…というか好き嫌いの分かれるところでしょう。普通じゃないですし。 (ちなみに本日、当日券は完売で入れなかった人もいる模様。日程変更は吉と出た?) でも、日本のサッカーに欠けている縦横以外の次元“高さ”を駆使しているという点では 評価してもいいと私は思うのです。いや、ショートパス至上主義の私は、もちろん 好きじゃないですけど(笑。この見方な私が静学嫌いなのは不思議かもしれません)。
コクミも市船も、ちょっと前までは動くだけのチームという印象だったのです、私の中では。 でも今では両校とも、基本技術(中井くんみたいなアクロバティックプレーという 意味ではない部分での、テクニック)はしっかりしていると思います。前提条件というか 当然というか。その上の色付けとして、コクミはハイパント(ってラグビー用語?) サッカーを展開し、市船は後ろから組織を構築していくサッカーなのでしょう。
正直、小川くんのスーパーファインゴール(これはしばらく語り継がれそう)以外、 何かを語ろうとは思わないのですが―優勝旗を受け取った後の大久保くんの涙が 一番印象的だったりしますし(微笑)高橋直也という名前も久しぶりに思い出しました。 いい男になりましたね(顔が(笑))。顔といえば、巻佑樹くんは兄に似てない?!
市船は3年ぶり4回目の優勝だそうです。前回もヒガシのV3を羽田さんたちが阻止したのでした。 市船の、守備が堅いという(私における)印象は羽田さんたちが作ったものです。 あの日千葉で流した涙―大久保くんの、後ろ髪の長い背中“5番”を見て、羽田さんや 聡太さんをオーバーラップさせてしまったのは、内緒の方向で。その前の優勝が 京輔さんたちで、その前が茶野さんたちでいいのかな? やっぱり市船好きになれないっス(苦笑)
現ユース代表の3バックは、下手すると前代より好きかも。あ、でもレイソル最終戦で 証明されたのは中澤聡太>永田充でしたね…ふれあいフェスタ本気で悩んでます(殴)
人の振り見て我が振り直せと言いますが。
昨夜からオンライン・オフラインと周囲にやたら苛立っている人が多くて、アドバイスしつつ 同時に相手を冷ややかに見つめていた自分がいたんですけど、どうやらそんな自身が 一番心理状態がメチャクチャのようです。心と身体のリズムが噛み合わないのは、 もはやデフォルトにも近くなってますけど、今は動かない体でかえって救われている有り様。 変えようという意思(理性)とぬるま湯に浸りきった惰性(感情)のせめぎあい。
最近、眠りが浅いのか夢をよく見る(それも、相変わらず夢を食らうバクを飼いたくなる 悪いものばかり)のですが、夢占いを見つけたので、いつも忘れないうちに深層心理を 探るように心がけていますいます。選択式の単純なものですが、変身願望や表現欲求が 分かって案外と助かってます。占いとは違って、心理学の領域にも踏み込んでますし。
他者の人生に口を出す権利を否定はしませんが、その人の人生はその人の所有物以外の 何物でもないと強く感じる今日この頃です。たとえ、当人とどんな関係であれ。
男はストレートショート、女はロングの黒髪が最高と思っている私は、前時代人。 (もしかして平安時代レベル?(笑))
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030111-00000304-yom-soci >15歳から59歳までの女性で茶髪にしている人は、70%にのぼることが、 >毛染め用品トップの「ホーユー」が昨年実施した調査で明らかになった。 >約1000人を対象にした調査で、茶髪率は99年の57%から2000年64%、2001年68%と >年々アップしている。特に20〜29歳は昨年、77%に達した。
大学選手権、早稲田が優勝しました。強くなりましたね(感嘆)早稲田の体育局には 蹴球部が3つあるのは知る人ぞ知る事実ですが(だからサッカーを“特別扱いせず” ア式と呼ぶのです)ラ式と米式も生で見たことありますし、今でもテレビで見ることが あります。3つのフットボールでは断然サッカー(soccerという省略形が生まれた国では footballといえばアメフトです。イギリスではもちろんサッカー)が好きな私、 他のフットボールでも人がボールを保持するシーンではなく、ボールが宙を舞うシーンを 好むのはその影響でしょう。正直アメフトはほとんど見ませんしルールもよく分かりません。 ラグビーは昔、ある人の影響で社会人の選手権にも足繁く通っていた時期があるのですが、 いまだにこちらもルールは把握したとは言えません。なんとなく感覚的には分かるのですが。 もっとも、サッカーのオフサイドに関しても同レベルかもしれません(苦笑)
ポジション別の分化というか、ある位置に対して求められる特性が限定されている度合は アメフト>ラグビー>サッカーでしょう。サッカーはFWもすごいプレスかけたりしますし。 ラグビーは低年齢からプレーされている地区が少ない(Number567はサッカーの アンダー特集ですが、福岡の少年ラグビーもあります。要チェック)ので、転向者も 多々います。サッカーからの人も結構。特にSH、SOは球さばきがサッカーと近く、 私はこのポジションの選手ばかり見てました(笑)あとはFBが好きでしたね、なぜか。 後ろ好き?(謎)ちなみに一番応援していたラガーは月田伸一さん(東福岡→早稲田→ リコー)でした。ヒガシの人と知ったのは割と後だったのですが。そういえば、ヒガシは 今年も準優勝でしたね。高校サッカーより高校ラグビー準決勝の方が面白かったので そっちの中継を見ていたのは内緒の話(苦笑)日を改めた、高校サッカーの準決勝が つまらなくて途中でリタイアしたのは当日書いた通りです。どうやら、サッカーなら なんでもいいという「フットボールフリーク」になれる日はまだ遠そうです。
http://www.feyenoord.net/news/no_contract_for_kikuchi.shtml (他のニュースもストレートなファイル名ばかりで…(苦笑))
>No contract for Kikuchi >January 8 , 2003 > >Feyenoord will not offer Japanese talent Naoya Kikuchi a contract. >The young midfielder spent a week in Rotterdam in December to meet >the club. Both Feyenoord and the player are said to be happy about >the experience, but Feyenoord do not want to go any further yet. >“We will keep an eye on him though,” said TD Rob Baan yesterday. > >Naoya Kikuchi is captain of Japan's national youth team and still >plays for the team of his school. In Japan he is considered to be >Japan's biggest talent at the moment.
14歳の夏、ヨーロッパという“非日常な現実”と対峙して以来、そこで感じた焦りと、 それを感じられない(環境でプレーしている状況への)焦りを胸に秘めて歩いてきた 菊地くん。おそらく周り(主に日本)で騒がれるほどこのニュースの影響は、表層的には ないでしょう。ただ、菊地くんを突き動かす衝動が変わらぬ以上、次のステップとして 彼が選ぶチーム…彼を欲しがるクラブの方が惑うかもしれません。
菊地直哉は、迷いはしませんから―環境選択に最善を尽くすのは常日頃の信条としても。 そしてフェイエ側の意思は yet の一語に集約されています。
このオフはとにかく人の出入りが激しくて情報をチェックするのに精一杯なのですが、 (最終的な把握は名鑑が出るまでできてなさそう。いや、出てもなお?!) 海外チャレンジ組も増えてます。昨日の関東ニッカンは戸田さんのサンダーランド行きが 一面だったそうです。なんでも、降格の危機にさらされたクラブからお呼びの声が?! (私は海外サッカー全くダメなので、書いていることの正確性は保障できません) そして我らが(笑)市川さんもおフランスはストラスブールに滞在中。どちらも 公式サイトにバリバリに書かれていて、ヨーロッパでは入団未定の選手がバーンと 取り上げられるのは珍しくないのかも…と今更思ってみたり(苦笑)
市川さんの記念写真はこちら。 http://www.rcstrasbourg.fr/Articles/itw_ichikawa.asp 借り物の(英語経由)訳もはっておきましょう。少しいじりましたけど。
―ここの最初の印象は? 「来れてとても嬉しい。みんなに歓迎されたし、特にハシェックには」
―この2週間での目標は? 「僕自身にとってより良いことは、ストラスブールのトップの人たちに僕を取りたいと 納得させること。僕だけの問題ではないけど、将来はここでプレイできたらと本当に望んでいる」
―これは前の代表監督だったトルシエのおかげ? フランスリーグに興味を持ったのは? 「そう。ワールドカップの後、彼はもしヨーロッパでプレイするチャンスがあるなら それをつかむべきだと言った」
―ヨーロッパでプレイしている他の日本人選手(中田、小野、鈴木…)は来る前に助言をくれた? 「小野さんはいつも外国語を学習するようにと僕に言ってくれた。 英語を話すことで満足するのではなく」
ちなみに日本の報道では、市川さんは今すぐでも移籍したい、というわけでもなく、 好感触なら来季に移籍もありかなあ、というスタンスのようで。向上心を持つのは良いことです。
移り変わらぬものはない、滅びも栄えもその一環。
とはいえ、小学生の頃から散々お世話になった、家から一番近い本屋(もっとも、 あるのは隣町だったりする)が潰れたと知ったのはショックでした。CDにしろ雑誌にしろ もう家から買いに行くのは無謀になりつつある…しかも二番目に近い書店も店じまい間近。 近所で増えつつある小売店はファーストフード(ミスドができてたり)とコンビニだけ。 ファーストフードもロッテリアがマックになったりしてるんですが。
2003年01月08日(水) |
時間は思い入れを深くするか浅くするか? |
以前はFFのMIDIに凝ってましたが、聖剣(かわいい曲が多い)を経てロマサガへ たどりつきました。ロマサガはノーマルバトルがどれも良いです。プレー経験があるのは 1だけ(しかも挫折)なんですけど、今は3のバトル1がお気に入りです。これを某Kくんの テーマソングにしたいという密かな野望を抱いてみたり(笑)ボス戦でBGMが変わるのは スクウェアRPG(って、この言い方はもうおかしいのか…1曲30円のenixぼったくり サイトでスクウェア系もDLできる時代に)のお約束ですが、通算ではノーマルバトルの方が はるかに耳にする時間は長いのですから、こちらに力を入れてくれるイトケンさんは 素敵な人だと思います。今はこれの着メロ(できれば40和音)を探しています。
今朝、夢にベッカム様が出てきました!内容はベッカム様が日本でお気に入りアーティスト (もちろんイギリスの)の新作CDが見つからないと怒っていて、それを私がネットで 取り寄せようと悪戦苦闘するという謎なもの。面白いのは、ベッカム様はもちろん 英語で話すんですが、私はゆっくり話してもらっても聞き取れずに何度も言わせるのに、 ベッカム様はこっちの日本語が全部分かるという(笑)でも幸せ度は以前の聡太さんの方が 上だったと呟いてみたり。これはアーモンドCMのせいだと思われます。選手権最高。
しかし、ミスチル「HERO」やケミストリー「Secont to None」を買うのにCD屋を ハシゴしなければならない岐阜には萎えます。ケミストリーは今日発売なのに…。 予約しない方が悪いと言われそうですが、私、CD買う店がバラバラなんですよ。 雑誌もそうなんですけど。でも雑誌はサッカークリニックぐらいじゃないとハシゴに ならないですし。ミスチルやケミストリーなんかどう考えてもチャートの上位なのに。
あの表紙に金を払うと思うと悔しいですが、サカマガも久々に買いました。今、本棚を 確かめてみたんですが、ワールドップイヤー、私サカマガ1冊しか買ってませんね。 2月の相馬さんインタビューだけ。サカダイはゼロ。一番買っているのは意外にも Numberでした。暇つぶしで買ったものもありますけど、唯一、2冊(笑) もっとも、 正確には定期購読のフリークスが一番多いですが。今年はアンダー代表の年なので、 aiをやたら買いそうな予感がします。あ、そうだ…サカダイの鹿島のフォーメーションで 思いきり「羽田」と書いて下さった方、感謝してます。見当違いもはなはだしいですが。
今回買った理由は本山さんと成岡くんなんですが、成岡くんのノーカット版素敵です! 聞かれてもないのに菊地くんの話を延々とする(本誌ではもちろんカット)成岡くん。 メンタルの弱さやらOBのプレッシャーについてかたる成岡くん。い、いいんですか?
>オランダ人は英語を話せるんで、僕は下手な英語で。キク(菊地)は外国人との >コミュニケーションに積極的ですね。中学2年のときに県選抜の遠征でイングランドに >行ったんですよ。そのときに結構、ほかの選手としゃべってましたね。U-16のときの >フランス遠征でも、ポルトガルとかいろいろなチームが来て大会があったんですけど、 >バスがポルトガルのチームと一緒だったんですよ。そしたらアイツ、ポルトガルの >選手とむちゃくちゃしゃべってて。片言の英語で。そう考えるとアイツ、結構海外で >やっていけると思うんですけどね。なんとかやっちゃいそうな。
>北野「翔」と矢野「貴章」(浜名高)が2トップにいて、オレがいて、みんな誰を >呼んでるか分からない(笑)右にキヨ、平林(名古屋ユース)をそう呼んでいるんですが、 >キヨがいると、キヨとキショーがまた分からなくてすごかったです。全然分からないとき >ありましたよ。「お? おぉ、あれ?違う?」みたいな、やってる最中、全然分からない(笑)
>あの人[角田]、ゲームとかでもすごいですよ。「ありえへん!」とか叫んで(笑) >でも、この前のU-21(02年12月のトレーニングキャンプ)で静かだったんですよ。 >ビックリした(笑) あんなにしゃべらない角さん、初めて見た(笑)
>[キャプテン@藤枝東は]1コ上の先輩たちがまず相談して決めて、最終的には先生が。 >僕は健太郎(大井)だと思ってたんですよ。健太郎はどちらかと言うと、俺について来い >タイプなんで。そしたら先生は分かっているんですね、俺があまり前に出ないタイプだと >いうことを。それで「自分で引っ張っていかないとダメだ。いい意味でプレッシャーを >かけるために、お前にやらせる」と。最初、「僕には無理です」と言ったんですよ。 >「ちょっと考えさせてください」と。あとから聞いたら、「そんなこと言ったヤツ、 >初めてだ」と言われました。みんな、藤枝東のキャプテンやれて光栄です、みたいに >言うそうなんですよ。
オマケ1☆小林大悟 >普段の生活も暇でしたね。日中は外も熱いので出歩くことすらできず、坂田の部屋に >入りびたっていましたね。ほかにはだれか来たかって? いませんよ、いつも二人です(笑) >よく分からないけれど、彼のようなタイプの人とは波長が合うみたいです。 >食事は日本食がなく、ナンに何かを包んで食べる料理ばかりなんです。 >焼肉も食べましたけど、美味しくなかった。
オマケ2☆今野“ジブリ好き”泰幸 >[同部屋だった大井とは]意外に仲いいです。健太郎は血液型何型でしたっけ?B型? >どっかりしてますよ。僕はAです。典型的なAですよ。細かいし、几帳面。 >健太郎は几帳面じゃないですね。 > 高校生は高校生でまとまっちゃうことが多いかも。僕は馬場とか、尾亦とかかな。 >時間は結構あったけど、オレ割といつでも寝られるんですよ。寝るの得意だから、 >苦にならなかったです。ゲームしたり、あとホテルのプールに行ったり。最後の日には >ビーチにも行きました。日焼けしようと思ったんですけど、そのときだけちょうど >雲が出てきて焼けなかったんです(笑)
>[上下関係は]ないですね、オレとか特に。馬場とかと全然ないですもん。健太郎には >コンちゃんと、たまに今野さんとか呼ばれるけど、まだいい方ですよ。馬場なんか、 >コンとか、ヤスとかですからね。別に気にはならないし、その方がいいけど。 U-20もだんだんチーム内が見えてきて楽しくなってきました☆ 次は菊地くん熱烈希望。 (明日発売のNumberに記事があるようなんですけど、予告の誤字が酷くて泣けます。 菊「池」はまだありがちにしても「茨」木弘人って誰ですか。ライターの顔ぶれはともかく)
藤本美貴モーニング娘。加入が衝撃なあたり、自分は一般人から離れたところに 行きつつあるのかな、と思ったりする夜です。自分専用の箸や茶碗にこだわりを 持たない(間違えられても気づけない)のは鈍いのでしょうか? 専用でないと 気持ち悪いものは歯ブラシとマグカップくらいな私。全てにおいて執着心が薄れている 証明なのか、それとも他のことで動揺して心ここにあらずなのか、よく分かりません。
選手権の準決勝、途中で飽きてしまいました(失礼)。国見vs市船、どこにも意外性が ありません。サッカーに限らず、予測を超えたところに面白さを感じる私なので。 (でもミキティのは不安なのは何故…ってこれこそ関係ない?) 北嶋さんのエスパルス移籍は驚きです。というかエスパルスが本気だな、と。あそこは 毎年のように主力の移籍志願が出ていて、正直どんなところだと思っていたのですが、 アンジョンファン頼みになってからなりふり構わなくなったのかも。実際、昨日の 鶴見さんといい北嶋さんといい、エスパルスとしてはいい補強をしていると思います。 北嶋さんはポストプレーに秀でているので、市川さんの良さを活かせそうですし。 逆に、チームの顔(それもまだ20代前半)をあさり放出し、ブラジル人に依存しようと しているレイソルは非常に不安です。日本人選手のモチベーションをどんどんと 自らもいでいるというか。あそこ、結構いい選手集まっていると思うのですが。 勝つことの他に愛されること(ぶっちゃけ、観客動員など収入面)もクラブが求めるべき 大切な目標のはず。レアルみたいなかき集めチームや、売り飛ばしが茶飯事の育成型 チームがあってもいいとは考えていますが、レイソルは方向性が確立されていないのです。
流離(さすらい)の旅人―というのは憧れる生き方の一つなのですが、現在進行形で ネットでの居場所を探してサーフィンしている自分を省みると、途方もなく空しくなります。 ファンサイトは主観を押し出してこそのもの、という教えをいまだに守る私ですが、 それでいて自分がビジターとして訪れるのは主観が極力入っていないページ(純粋な 情報系は無論、あまり役に立たない場所というのも、正反対とはいえ意味は同じ)なのに 気づいて愕然としてみたり。ある特定の選手なりチームなりをプッシュしている箇所は、 それが自分が好きなものであっても嫌いなものであってもダメなのです。試合中継で 実況や解説が多少なりとも肩入れをすると拒絶するのも、同様でしょう。本当なら 周回数を増やすことで多種多様な意見を集め、自分の中で平均化すべきなんでしょうが、 その労力を惜しむあまり、既に平均化されている環境を求めているようです。
…私はサッカーの楽しみ方を忘れかけているのかもしれません。
ところで、西さん加入が決定したヴァンフォーレから鶴見サマがエスパルスへレンタル 移籍だそうで(笑)高林ファンとしてはかなり複雑です。三保行きたい…(ぼそ)
2003年01月05日(日) |
雪の一片(ひとひら) |
選手権準々決勝、どれも見に行きたかったです…がっくり。
昨日、弟に先延ばしにしていた家庭内LANの構築を催促されて、慌ててcompmart (どうでもいいことですが、エイデンはデオデオと一緒になったので、勧められる プロバイダはenjoy.ne.jpです。以前はこれ見ると中国地方だな、という印象が あったんですけど)へルータetc.を買いに走り、作りました。といってもISDNルータと USB接続のデスクトップにLANカード使用のノートという有線のしょぼいものですが。 予想通り自分のノートの方が手間かかりました(苦笑)暫定で組んだ感じなので、 デスクトップにLANポート乗せてLANケーブルでつなぐことになるでしょう、そのうち。 特に意図したわけではないのですが、ルータはYAMAHAのNetVolante。すごい名前です。 父がYAMAHAか、と驚いてましたけど、確かこの会社って電子音楽の分野からこっちへ 進出しているはず…ですよね?(誰に聞いてるんですか(微笑))とりあえずできて安心です。 YAMAHAのサイト見て思ったのは―サイレントギターかっこいい!(違)
夕食時に子供の顔が話題になったんですけど、そういえば静岡準々決勝で見かけた、 うちの弟の少年時代にそっくりな小学生は、実は菊地くんのお母様が菊地くんの小学生時代と そっくりだとおっしゃっている某選手の弟さんだった、という出来事がありました。 でもうちの弟は菊地くんとは似てません。顔の系統(薄め)は同じと言えますけど。
2003年01月04日(土) |
分かっていても分からないフリ |
テレビはストレス発散には使えずとも、意識を奪うことで鬱を遠ざけることが可能な 便利アイテムです。近頃とにかく心身ともに過負荷にあえいでいて、その負荷が 以前ならたいしたことのないレベルだと認識していたものなので、参ってます。 要するに弱くなったのです。老いたのでしょうか。老いてもおかしくない立場だと 理性では理解しているのですが、ある時点からの時間を受け入れられずにいる感性は 全くそれを分かってくれません。時が経てば嫌でも変わっていくものも多々ありますけど、 買えようとしなければ変えられないものもたくさんあるのです。心はきっと後者。
疲労を常に感じるのは、疲れが時間の経過だけでは取れないのもあるんでしょうが、 解放されないゆえなのも確かです。家族といい親戚といい友人といい知人といい、 接するのに構えなければならない、気を遣わねばならない(こちらが気を遣ったから 向こうも遣ってくれるとは限らないのがミソ)相手が多すぎます。四六時中疲れてます。 愚痴や弱音や怒号を吐ける相手がいないのが昔から私の弱点だと自覚してはいますけど、 この正月はそれを特に強く感じました。人と会うたびにストレスが重なっていく、 目の前の人を排除したくなる衝動に駆られる、何のためのふれあいや交流なのでしょう。 オフラインもオンラインも。嫌になります。ダメージばかりが増えていって。
ぬるま湯につかりきっている上に、そのぬるま湯が冷めてしまい震えているのが現状の私は 変わらねばならない境遇であり、それを随分前から分かりながら実行できずにいる へたれですが(東京近郊に引っ越そうという思いは更に強くなってきました。環境的に 柏は有力候補の一つです。レイソルのみならず(笑))シチュエーションを理解してくれ 何かを言ってくれる人はいません。甘え、なのでしょうか。相談―誰かが手を差し伸べて くれないと、自分からはできない、なんて情けない奴でしょう。昔からいつもそう、 ずっとそう。しかもその手は近くからは来ない…私は人を見る目がおかしいのかもしれません。
君にも帰る場所ができると言われたのは6年前、でもまだありません。今住んでいる家は 違います。ここにいると心がぼろぼろになる一方ですから。唯一の居場所、仮のものですが、 それはベッドの上だけです。そのすぐ横にあるチェア、現在進行形で座っている場所は もう違いますから。居所が欲しいと願い始めたのはいつでしょう。大昔からです。
他者を見下し突き放す態度は、一時の快感はあれど、何も生みません…残しません。 ぐるぐると頭をまわる、こうして言葉にするのも一苦労な思いの破片たちが今日もまた 私を切り刻んでいきます。携帯が鳴らなければ寂しいと感じ、鳴ればうるさいとマナー モードへ切り替えてしまう、この上なくワガママな生き物、それが私という人間。
プレッシャーに弱くなったのも痛感しています。プレッシャーと認知する周囲の行為も 以前に比べると負荷のレベルは下がっています。弱すぎです。心が栄養失調です。 腐るだけなら、とことん腐ってしまえば豊かな土地になるのかもしれませんけれど。
Where should I go?
2003.1.4-5 wrote
2003年01月03日(金) |
記憶の残し方・印象の刻み方 |
2日夜の箱根駅伝ドラマ、泣きました。23歳で病死した実在ランナーを刺身のツマにする シナリオは批判を免れ得ないと思いますが、そこはあくまで日テレ50年記念ドラマですから。 箱根中継で蓄積したノウハウを総動員して(拓大と学連と神奈川県警も雰囲気作りに協力) 駅伝のシーンをそれっぽく見せることには成功していたと思います。ドラマの公式HPにも そこに一番力を入れていたとあったので…まあ、ドラマの見せ場の作りようはいろいろです。
主人公はフィクションキャラの新聞記者(福山さんテレビ久しぶり…)で、自分の 判断を絶対視し他者を軽んじる人生を送ってきました。自分ではエリートコースだと 信じている道を歩んで。「我は我である」―JAM@雪風ほど極端ではないにしろ、 深井零といいグレイ@ロマサガ1といい、俺は俺キャラが好きで、好きどころか、 そういう考え方が良い(いい、と、好き、は違いますから)と思わなくはない自分には 耳の痛いドラマでした。その性格で周囲をぎくしゃくさせていた主人公は、箱根で 繰り上げたすきをかけ走らなければならなかった苦悩から託し託される駅伝の魅力に 目覚めた若きランナーと彼を取り巻く人々との関係に感化されていきます。しかし、 それまでの自分を捨てるのを拒否した(ここがとにかく私には痛い)主人公は、 ランナーが病に倒れるまで…倒れてもなお素直になれません。自分が辛く苦しい思いを 味わっているにもかかわらず、病床の自分を見て泣く母親へ「死ぬのは怖くないけど、 母さんを悲しませるのは嫌だから死なない」とか、「泣かないで」と頼む息子に いたたまれず顔を洗ってくると言う母親を見て、彼女へ「母さんのそばにいてあげて。 きっと泣いてるから」(これ自分の恋人だったら病人でもビンタしそう、私)と 告げるランナー。弱音をほとんど吐かず前向きに戦い続けた彼でしたが、病魔は その命を奪いました。葬儀後、彼の走った道程を辿ることでようやく答えを見出した 主人公…というハッピーエンドというかセンチメンタルエンドだか分からない話です。
前にも書きましたが、駅伝がドラマチックなのは、連帯感が個人競技主である選手の リミットを超えさせてしまうからです。マラソンを終えた時よりも完走時に倒れ込む 選手が多いのもその一例―今年の総合優勝は駒大でした。留学生を往路に2人投入し 逃げ切りを図った山梨学院でしたが、スペシャリストが必要とされる山の上り下り以外は ほとんどハーフマラソンを走れる選手(実際に走る距離の倍を練習では走り込むはず)を 8人揃えないと勝てない箱根です。過酷すぎるまでに過酷、けれどそれに挑む者がいる限り、 紡がれるドラマに終わりはないのです。歴史という名のたすきの継承―それは人の営みそのもの。
こんなに早く初詣に行くのは何年ぶりだか、それも東海地方では一番の人を集める 熱田神宮へ行ってきました。思ったほど混んではなかったです。露店がたくさん並んでて 楽しそうでした。寄ってませんけど。細かいお金がなくて100円投げました。おみくじも 以前引いたのを返してリトライ。一応「吉」なんですが、心がけ次第で大吉にも大凶にも なると明記されていて、気を引き締め直しました。幸運な方角が西というあたりが なんとも言えません(苦笑)争いごとは負けるが勝ちだそうで。転居は早い方がいいようです。 うむむ。でも一番嬉しかったのは「待人 来る、喜びあり」ですか。待ってますから。
この後、矢場とんでロース味噌カツ食べました。並んでまで(笑)作り方によっては こんなに柔らかくできるんですね。赤味噌に馴染めなかった宮原さんと一緒に行きたいです。 栄の地下街やオアシス21などの変貌に驚いてみたり―つい忘れてしまいますが、街は 生き物です。時と共に移りゆく。Towers Lightsもようやく見れましたが、あれだって 昨年のしょぼいイルミネーションとは段違いです。何もかもが変わっていて、きっと 変わってないつもりでいるのは自分だけなのです。20代になってからの日々がすべて 虚無に思えるなんておかしいのです。強いて言えば、変わるのを拒んでいるだけ。逃げです。
2003.1.4-5 wrote
どうも“待受アプリ”の利用法が分からない私。プリインストールされていたアプリ 2つは全然可愛くなかったので、enixのスライムをダウンロード。3Dで質感があるのか ないのかイマイチ微妙なスラすけが画面で飛び跳ねてます。早く仲良くなりたいです。 (ケータイの中はいごこちいいね、とかのたまってくれます。謎な奴です)
新年の訪れを感じさせるスポーツは天皇杯の決勝ではなくて、駅伝です。天皇杯は ファイナルのみが元旦なので、むしろ昨年のものなのです。実際、そういうシーズンの 区切り方をされていますし。箱根の予選会なんかも前年に行われますが、天皇杯ほとでは ありませんから。好きなスポーツを「サッカー・野球・駅伝」と答えるのは、自分の ルーツ(?)を保存して意識させるためですが、以前のようにスタートが待ち遠しくて 早起きするほどではないですけど、箱根駅伝は好きです。大学3大駅伝の頂点と呼ばれる、 (でも秋の出雲や熱田→伊勢と比べ関東の大学に限定されているので、本来はおかしい) 駅伝にしては長すぎる20km以上の区間がごろごろしているこのレースは、その距離ゆえ 他の駅伝より人を試します。長距離走者は元来、孤独に戦うアスリートですが、駅伝は そんな彼らが唯一 For The Team を考える種目であり、それでも限られた人数(箱根は10人)しか 走れなかったり、直前エントリー変更が可能だったり、レースの前から人と人とが ぶつかり合い、また始まれば、たすきをつながなければ記録が消失するという性質から、 特にリミットを超えてしまった選手の心を大きく揺るがす要素を持っています。 (暫定たすきが出てくる駅伝は、箱根以外では珍しいのではないかと。あと箱根には 翌年の出場権をかけた争いも存在するので、余計ドラマチックになってしまいますね)
初めて見た駅伝は都大路(高校駅伝)なんですけど、(市船の渡辺康幸さんに)ハマった 初回以外、1・2回しか見た記憶がないです。西脇工や筑紫女学院が優勝するのに 飽きたらしいです(失礼)元旦の実業団駅伝は大学3大駅伝に比べたら、見始めたのは かなり遅いです。中継所でリポーターしている昨日の渡辺さんは切なかった…。 今夜は箱根での出来事をモチーフにしたドラマもやるそうです。マンガ「いいひと。」の 作者さんは山学大が初出場した時のラストランナーで、箱根をテーマにした作品も 描かれているそうで、ずっと読みたいと思っていたのですが。
ランナーが好きになるとマラソンやらトラック(10000mとか)も見るんですけど、 これは駅伝と違って全く面白くないのです。同じ、走るだけのスポーツですが。
2003年01月01日(水) |
今年もよろしくお願いします |
「メリクリ」とか「ことよろ」とか略した挨拶は苦手です…。 ビジターの皆様、本年も見捨てずに構ってやって下さい。
年が明けてまず分かったのは、一般人(notサッカーファン)は宮本さんを「マスクの人」、 戸田さんを「トサカの人」と認識していることですか(笑)あと実業団駅伝で渡辺康幸さんが 現役ではない立場で登場しているのが切ない…私もあの人も年を取ったなぁ、と(寂)
今年は年賀状も年賀メールもご遠慮させていただいたのですが、となると、届くものは DMか連絡の途絶えて気味な方なわけで―「この人、何で知り合ったんだっけ?」と 首をかしげてしまうハガキが(殴)失礼ですな…サッカーファン同士としてネットで 知り合ったのまでは思い出せるのですが、誰のファンなのかさっぱり。ダメです(死)
☆☆☆☆☆ 天皇杯はサンガが優勝しました。準々決勝でサンガ、準決勝でアントラーズを見て サンガ>アントの不等式(むしろ不等号をいくつ使えば差を表現できるのか考えたい)が できていたので、悔しいですが、拍手を送りたいと思います。サッカーの質というか 躍動感がまるで違うのです。ぶっちゃけ、見ていて楽しいか。ロスタイムでも時間を稼がず、 愚直に攻め続けていたあたりが現在のサンガの真骨頂なのですが、若いと連呼される サンガイレブンは持ち味をフルに発揮していて、ハマればすごいんだ、その証明だと 思います。特に今大会の松井さんは。現在試合に出てない若手でもいい選手は多いです。 昨夏、対戦相手めあての東城陽遠征で見たサテライト(冨田さんはそこにいた人ですが)は 楽しかったですから。その延長線上にトップもあって―ゲルトはこれを目指しているのか、と。 アントはしたたかで、勝つためのノウハウは蓄積しているのですが、いかんせん、 それを実行できるだけの純粋な力を欠いていたのです。若手選手とベテラン選手、 両チームの位置づけはまさにそれでいいのではないでしょうか。
いずれにしても、栄えある天皇杯授与を、腕章はずし黒部“先輩”を先頭に立たせて スルーしてしまった手島キャプテンは、角田サマと違った意味で超大物です。 こんな人見たことないですって(笑)高校時代、表彰されまくっているはずなのですが。
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