「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2006年12月22日(金) 根をあげる

「仕事に限界を感じているんですが・・」
この前、社長に電話した。
その電話の前に父親に電話して、もう無理だと泣いた。

何年ぶりに泣いたかわからない。

自分が情けなくて悔しくて泣くとかってのは、
相当熱く頑張ってる人がなるんだろうと思ってた。
テレビでしか見たことないし自分には縁がないと思ってた。


結局今も仕事はしてる。

父親が退院して間もないけど、
今度は独り暮らしをしようと思っている。
自分が貰っている16万余りの給料の範囲内で
自力で生活してみたい。
人間の基本的な生活能力が俺には全くないからだ。
掃除洗濯料理その他。
そして精神的自立と金銭感覚。

親離れ・子離れ。

人より10年くらい遅れて生きてる俺が今更ながら。

2006年12月06日(水)

父の手術は成功。
今は気弱だったりするけど、
きちんとした食事が取れるようになって、
美味しいものが食べられるようになれば
元気になるだろうと思う。

父が病気になって、
自分が結構彼に頼っていることに気付いた。
意外にマメに見舞いに行っている。

昼間は女性ばかりの職場で
仕事の仕方から人格まで怒られながら
バカにされながら
さらに自信を失いつつ働いて
さらに怒られながら
仕事にも周りの人間にも自分にも嫌気がさす。

そんなときに父に頼りたくなる。
父に尋ねたい。
人間誰もがこんな風に働いているんだろうか。
今俺が求められているように人格まで変えなければ
生きていけないものなんだろうか。



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