雪が降った。もぉホントにざかざかと。写真日記(
ここ)にも載せたけど、アスファルトまで白くなるのって本当に珍しいんだよ、こっちの方では!
そんなわけで、久しぶりのアスファルトさえも白くなる雪に降られて、雨樋の排水溝が氷で詰まった。ウチの家は左右の家がお互いくっ付き合っているような所にあるから、雨樋があふれると全部家に染み込んできて、それが雨漏りとまではいかなくてもとにかくヒドイことになる。で、雪が雨に変わった夕方に母親と屋根に上がってきた。母親が、熱湯が入ったやかん・棒ずり・ほうき・長靴(ただし母親の分のみ)を持って、のん気にテレビを見ていたウチに言った。
「靴持っておいで。屋根に上がるよ」
さすがに屋根は誰も歩いていないだけあって、3センチくらい積もっていた。ウチの屋根は平らだから(多少傾斜はあると思うけど感じない)、ウロウロと走りまわって
「わーい、足跡だぁ!」
って喜んでいたのは最初だけで、スニーカーに水は染み込んでくるしジーパンの裾はぐちょぐちょになるし、母親の長靴を恨めしげに見ていた。くそぅ。せっかく家から出ないでいい日に降ったのに、なんなんだこれは!