今ではもううんと離れたところに僕らは立っていてお互い違う方向を見ているどうしてこうなったのかなるべくしてこうなったのか「会いたくない」と君が言ってこころはちぎれて風に舞った絶え間なく時を刻む秒針流れ落ちる砂時計僕はだんだん君を忘れる最後に見た君の顔も思い出せない君の声ももう聞こえない