想うだけで きゅーっってなるのが 純粋にレンアイだと思ってた。
でも、おひさまみたいな恋があるって あなたが教えてくれたのね。
あなたは純粋で頭の良い人だったけれど 肝心な所で脆くて弱かった。
あたしは天邪鬼だけれど あなたには素直で居たかった。
同じ事を繰り返してばかりの ただ歳を重ねただけの バカみたいなあたし達のレンアイ。
お互いに求めず、押し付けず。
少しの距離をおいて。
それが、当たり前だったレンアイごっこ。
それでも
本当にあたしが疲れた時に
あなたが見せてくれる優しさや
あたしの頭を撫でてくれる
その大きな手や
その温もりが
あたしの一番の宝物だった。
例え、バカなオンナだと 周りに呆れられて 皆が離れていったとしても
あたしは あなたに もう一度愛されたいと思っているよ。
例えば、それがあなたの嘘だと
最初から判っていても
あたしはそれに騙されてあげる。
検索もしないし
疑いもしないし
何の反抗もしないで
簡単に騙されてあげる。
何も知らない顔して
すっかり騙された顔して
最後に
あなただけ悪者になるが良いわ。
|
|