オペラ座のハチミツ
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2007年07月13日(金) お寺さんには猫がいっぱい

ベティのお葬式をしてくれる業者さんは、
お寺さんがやってるところでした。前日に預けて行ったんですが、
受付のおばさんはとっても優しくて『あらぁまぁ、可愛い顔で』と
ベティちゃんを撫でてくれました。
先にゴールデンが運ばれていて、青年がずっと寄り添っていて
なかなか離れられない様子でした。
祭壇の前に安置して、いっぱい撫でてて。
最後のお別れは焼き場で。
普段、私にはそっけない旦那も一緒に号泣。

本当に寝顔が可愛くて。
焼き場でも、係のお兄さんが『起き出しそうですよね』って。
呼んだらいつもみたいに起きて尻尾振ってくれそうで。

焼き場は、ちょっと離れてたところだったんですが、
きちんと焼いてくれて、骨もしっかり残っていたので
お兄さんが1個1個説明しながら並べてくれました。
母の時もそうでしたが、骨の名称を言ってくれるんですよね。
まさか、犬でも言ってくれるとは思いませんでしたよ。
ちっさい尻尾の骨も歯も、ちゃんと残っていたので、
小型犬で老犬だけど、やっぱり丈夫だったのね(笑)って
旦那さんと話してましたけど、鼻水ズルズルでした。

お骨は家に帰って来てます。
ご住職に聞いたら、人間程細かく法要は考えなくても良い、と。
『心の整理がついた時があなたの四十九日なんですよ』とおっしゃってましたので
多分、ずっと納骨しないだろうなぁ。

葬儀業者さんの事務所には猫がいっぱいで、
書類書く時にわざわざ紙の上に寝るので、どくまで待つ、うちの旦那さんでした。

無事に済んだ事を父に電話で報告。
母の時は、お葬式で泣かなかった父も可愛がっていたベティには
『‥‥そうか』と言ったまま静かに泣いてました。
妹夫婦と住んでいるので、臨終には間に合わなかったけど、
亡くなる前々日に一緒に遊べて良かった。

本当に良い子でした。
たまたま私が明日まで連休で、旦那さんも連休だったので、
無事にお葬式まで出せたけど、一日でもズレてたら
二人とも仕事だし、旦那さんは出張だったから。
最後の最後まで気を使ってくれたのかなぁ。


ベティHPサイトを閉めました。


2007年07月12日(木) 午前4時23分

ベティが息を引き取りました。
酸素テントを作って、まだ8時間弱。

利尿剤や抗性物質の注射打ってあげて、懸命に生きようと
頑張ったけど、疲れちゃったんだよね。

泣いて、泣いて、自分を責めて責めて。
たらればを言ったらキリがないけど。

旦那さんが御葬式をしてくれる業者さんを探しています。


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