airgroove diary
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一昨日の宴会で客から勧められた煙草のせいで 体調がすこぶる悪い。昨夜は7時半に床に就き、 朝起きると体がだるかったので、抗生物質を飲んだ。
今日は廬山風景区の仙人洞というところに行った。 中国人のガイドを付けてくれたけど、言葉が分からず、 私にとってはあまり意味のないものだった。 時々、同行してくれた商社の方が説明してくれた。 まぁ、ガイドの説明などなくても、山から望む景色は すばらしいもので、色んなところで写真を撮りました。 昔からそうなんですが、危険な所に足を運ぶのが好きで、 一歩踏み外したら奈落の底に落ちそうなところで 記念撮影などしましたね。 他には蒋介石の別荘にも足を運んだりしました。 普通に観光で中国に来た場合、よっぽどのことがない限り、 ここにはこれないと思うので、そういった意味では、 中国を担当しているメリットはあると思いますね。
夜は珠海というマカオとの国境へ行き、現地の商社に 広東料理をご馳走になりました。
お客さんの招待で廬山観光へ連れて行ってもらいました。 私とエージェント、お客さん家族とその友達家族も含め 合計8名での廬山見学となりました。 この日は廬山の中でも有名な見学コースといわれている 「三畳泉」という3つの層に分かれた滝の見学。 三畳泉を見てない人は慮山に来たとは言えないらしいです (石碑にそう書いてました)。 この滝を見るのに本当に一苦労します。何百段もあろう という石段を下りなければ、この滝を見ることはできないのです。 帰りは登るのに疲れて、籠屋に上まで運んでもらう人も かなりいました。私はもちろんそんなものに乗らず、 さっさと上まで登りました(もちろん休憩しながら)が、 ガイド役についた女の子が私と同じペースで上ったのには 驚きました。ガイドをしているから、毎日のようにこの谷を 上り下りしているのでしょうが、たいしたものです。 他の人達は我々に送れること数十分、くたびれた様子で 登ってきました。その中には小太りの小僧がいましたが、 重くて、体が思うように動かないのですね。 汗だくになって帰ってきました。おつかれさま。
この日、僕はあやうく命を落すところでした。 昼過ぎに北京に到着した僕は空路揚子江へ。 我々は客の手配してくれた車で目的地に向かっていました。 しかし、その運転手の運転の荒いことといったらありません。 彼に限らず、これまで殆ど人がそうなのですが・・・。 これまでも何度も事故を目撃してきたし、いずれ大事故を 起こすに違いないと思っていた矢先でした。 目的地到着寸前にトラックを追い抜こうとしたところ、 急に道路工事の標識が現れ(日本ではあらかじめ予告して いますが、この国は標識に光を反射させるものを つけてないので、直前にならないと気づかないのです)、 運転手は急ブレーキを踏んで避けようとしました。 ぶつかる!と思う間もなく、気が付いたら、 車内は車の窓ガラスが散乱していました。 運転席のドア窓ガラスは大破して、窓ガラスの破片は車内に 飛び散っていたからです。 この時ばかりはぶつかる寸前がすごいスローモーションに 感じました。VTRを体験したような感じです。 我々は幸いにも無傷でしたが、ここ最近では一番死に 直面した場面だったかもしれません。 三途の川を渡りかけた感じでした。 何はともあれ無事だったので、よしとしましょう! もし、トラックに突っ込んでいたら、今頃、 五体満足ではなかったかもしれません。 って、いうか気をつけて運転してくれよな。 人を乗せているんだからよ! みんなも人を乗せている時は安全運転に心がけましょう。
パレスホテル横の和田倉噴水公園にランチを 食べに行ってきました。 この公園は皇太子と雅子さんの御成婚を期に作られた公園です。 園内には噴水を望めるレストランがあり、 まさに都会の中にあるオアシスといった感じです。 都心のOL、会社員以外の方(学生や主婦)も数多く見られ、 かなり人気のある場所のようです。 大手町近辺にお勤めの方がいましたら、 是非一度足を運んでみては如何でしょうか?
前夜(日曜日の夜)、中国のエージェントから携帯電話に 電話がかかってきて、ほぼ商談がまとまりそうなので、 今週末に中国に来て欲しいとの事。今日は免許の更新で 有休を取っておりますが、出張準備の為、4時過ぎに 出社することになりました。休み扱いで!庶務の女性に 「あれ?何しに来たんですか?」って言われました。 結局11時前までいたので、ほぼ通常通りの勤務でした。 やれやれだぜ。
弊社のお客さんIロジさんが刑事ドイツ赴任送別試合を 企画してくれました。このチームは5ヶ月前に 唯一うちのチームがかったことのあるチームです。 さすが商社ですね。接待ゴルフは聞いたことありますが、 なんと接待野球ですよ。頭が下がります。(笑) この日も勝たせていただきました。ありがとうございます。 試合後、寮でコロンボ刑事の送別会を行ないました。
馬仲間より麻布十番納涼祭にJRAも出展している との情報を得た為、早速調査しに行ってきました。 祭り自体はそこいらにある出店があり、 普通の御祭りと変わりありませんでしたね。 我々が幼かった頃と比べて、出店(でみせ)の種類も 若干変化してきているくらいです。 さて、お目当てのJRA出展物ですが、 目だったものはありませんでしたが、 アグネスタキオンやジャングルポケットのポスターを ゲットできたのが収穫でしたね。 その他廉価で帽子やTシャツを手に入れる事ができました。
銀座8丁目にある「炙り焼きダイニング」という店を マーケットリサーチしてきました。 最近開店したばかりの店のようです。(多分) 今流行りのdining barですね。 場所は銀座8丁目のたあぶる館です。 みなさんもご利用してみては如何でしょうか? 味は悪くないですよ。
寮で隣に住んでいる先輩と丁度帰りがいっしょになったので、 ニュートーキョーでディナー?をして帰りました。 いや、させられたという表現が適切かな。
昼飯として焼肉トラジへ行って来ました。 1,000円で焼肉を食べれるのもいいランチかもしれませんね。 そうでもないかな?
にわかに来週あたり中国出張の可能性が出てきました。 現地エージェントから出頭要請が日に日に高まっております。
朝からの大雨でスーツも靴もぬれてしまうだろうから、 出社は雨が上がるまで待つことにした。 8時半を過ぎても一向に雨はやむ気配がない。 寮から駅まで歩く間に傘を差してもスーツは ずぶぬれになること間違いなし。車で行くことにした。 玄関から車までの僅か数メートルだが、 それでもかなり濡れましたね。 ところが、調布を出ると雨は小ぶりになり、 お盆明けのせいか道路もかなり込んでいる。 霞ヶ関まで90分という表示。 それでも、もう車に乗ってしまったんだから、仕方ない。 高校野球をラジオで聞きながら、のんびりと出勤しました。 この日は1時間ごとに会社前に止めた車をチェック。 因みに帰りはIZWを乗せて帰りました。
今日は猫の恩返しという映画を見てきました。 当初、ゴジラvsメカゴジラか迷いましたが、 TVのCMでも宣伝しているので、前者にしました。 主人公の女の子が車に轢かれそうな猫(猫の国の王子)を 助けたことから猫の世界に関わってしまう物語です。 猫たちは良かれと思って彼女に接しているのですが、 恩返しというよりおせっかいに近いですね。 それどころか迷惑かな。なんせ彼女は猫たちによって…。 内容はこれくらいにしておきましょう。 これからこの映画を見に行かれる方もいるでしょうから。
野球部員H井N登の学生時代所属していたサークルが 今度大会があるというので、練習試合をすることになった。 相手はほとんどが学生さん。 こちらは朝から練習、午後も試合とくたびれた一日でした。 結果は4−3で惜敗。 うちのチームもだいぶ上達してきた感じがします。 僕もヒットを二本打てたし、よしとしましょう。
2002年08月16日(金) |
チョコポテトチップス |
ハワイに行っていたAFさん(アイネスフウジンじゃないよ/ ふとフウジンのメンコにAFと刺繍されているのを 思い出してしまった(笑)僕でした)から チョコポテトチップスのお土産を頂きました。 普段、ポテトチップスを食べない僕ですが、 チョコをまぶしてあるだけで、全く違うものになりますね (当然なんだけど)。とてもおいしかったです。 ハワイに行かれる方がいましたら、 お土産にはこれをお勧めします。 ごちそうさまでした。
世間はお盆休み中と言う事もあるせいか、 客からの電話もかかってこず、出社しいている人も少ない。 おかげで誰にも邪魔をされずに仕事をする事ができる。 私がお盆休み前に帰国したかったのも実はここにあるのです。 盆明けだと、はかどる仕事もはかどりませんからね。
中国遠征から帰国早々、国内出張が待っていました。 東京駅バス乗り場は帰省客でごった返しており、 いつもは待たないバスを待つ始末です。 打合せを終え、6時過ぎに会社に戻ると、 隣の部署の女性しかいない。さすがお盆中。 出張の整理等もあり、10時前まで残っていたが、 さすがにばかばかしくなり、帰宅することにした。
これまで今年の中国滞在日数はなんとのべ50日でした。 ほぼ2ヶ月間弱中国にいるという計算になります。 両親は私が中国へ赴任するのではと心配しております。 今月末から再度訪問予定あるから危ないかもね。
2002年08月12日(月) |
Shopping in 北京 |
IZWは相変わらず客からの連絡を待機中。 僕は午後の客先訪問が消滅し、無駄な1日を過ごす。 ということで、午後はIZWと紅橋というところへ ショッピングに行くことにした。 言い値で買ってはいけないのが北京での鉄則。 例えば、今回中国服を購入したのだが、 元値が220元。やはり半値以下で購入したい。 我々の目標値は1着100元。 以下、店員との交渉。
店「1着220元だよ」 AIR 驚いた表情を見せ、電卓を押す。「50元」 店 だめだめと首を振りながら、電卓を押す。「200元」 AIR この数字を見て高いよという仕草をしつつ、 よろめく私。60という数字を電卓に表示。 このようなやりとりが延々と続き、1着100元を巡る 攻防になり、2着買うという条件で商談成立。 半値以下で購入することになったので、よしとするが、 相手からすれば、しめしめと言った感じなのでは? 中国での買い物はとにかく半値以下。 出だしは1/3からでも全く問題ありません。 どうせ1/3くらいで売っても利益はあるんだから!
今週も所長に連れられ、グラススキーをしに行った。 原理は雪上と同じはずなのだが、うまくいかない。 色々御指導を受けながら、みっちり2時間滑りました。 IZWも最初はおぼつかなかったが、 最後はかなり上達してましたね。 そのあとまたまた山登りをし、頂上の塔楼を発見。 IZWのおごりで夜は地元商社と寿司を食べに。 大トロ二貫で300元(1元=15円)だから高いよ!
それにしても2度の週末を北京で迎え、 プライベートも充実しております。 昨日と今日の日記を読んだだけでは 何しに中国に来たんだって感じですね。
因みにIZWは3回目の週末だそうです。 このままいけば、日本での夏を過ごせないのでは?!
北京事務所のO田夫妻、IZW、僕が参加して、 ウチが契約しているホテルのアシスタントマネージャー 家坂さんとイタリア料理屋で食事会を開催した。 我々が宿泊しているホテルは当社と年間契約を 結んでおり、かなり格安で我々は宿泊している。 スイートルームも$140で宿泊できるのだから驚きもの。 もし、北京に行く機会のある人は私まで御連絡下さい。 おやすくしますよ!
いろいろとホテルの裏事情を聞いたりしました。 ここではちょっと書けませんが、得する情報満載。 やはりホテル関係者と仲良くなることは大切です。 とはいうもののそう簡単になれませんからね。 こういう機会を通じてお近づきにならないと。
今回宿泊したフラマホテルは2年半前に大連を 訪れたときに泊まったホテルと同じホテル。 6月に日帰りで大連に行ったことはあるが、 思い出のホテルに泊まることになり、 なんだか嬉しい気分に。 当時は寺の檀家連中と一緒に家族で参加したツアーで 結構贅沢な旅をした覚えがある。 前回も建設中だった建物がいまだに手つかず だったりして、中国らしさを垣間見ました。 大連は海が近くにあるので、北京より好きな都市です。
昨日で打合せが終わっていれば、予定通り世界遺産の 廬山を見物してから、南昌を離れるはずでした! しかし、午前中いっぱい打合せを行ったため 結局廬山行きはパー!
その後、北京経由で大連へ11時過ぎに到着。 これで4日間で5回目のフライト。 あとは北京に戻るのと、日本に帰るフライトで 少なくとも2回は乗らなければならない。 なんとなくエコノミー症候群がきになってしまう。 ついつい機内でも足をのばしたりして リラックスした姿勢をとってしまったね。
朝から晩までずっと打合せ。さすがにくたびれたよ。 ホテルに帰ってからも仕事をせざるを得ないし。 今日の珍味はカエル。
昼も夜の宴会も同じものができてました。 鳥の足かと思いきや、黒い斑点模様なので、 蛙だろうなと思って、口に入れた。 やはり最初に蛙ときくと咽を通らないと思ったから。 蛙と分かっていながらも以外とこれが美味しい。 中国に行ったら、よく出されるそうなので、 機会があったら、食べてみて下さい。 蛙はお勧めです。
朝5時起きで北京経由にて南昌へ。 ここは5月以来2度目の訪問。 揚子江のほとりで魚類がやはりおいしいとのこと。 めずらしいものとしては、スッポンを食べました。 これから長旅になるので、精力をつけなければ いけませんからね(笑) この年になるまでスッポンを食べたこと ありませんでしたが、結構いけますね。
山東省済南、今回の出張で唯一始めていく場所です。 天候不順でよく済南空港に降りれず、青島へ行くか あるいは北京に引き返すことも多々あるそうです。 いきなり40分離陸が遅れるトラブル。 できれば、このまま北京でゆっくりしたいなぁと 思うのも束の間、宣言通り40分後に離陸。残念!
客先との打合せ終了後、決まって宴会。 白酒は飲まないようにしておりましたが、最後に 勧められて、飲まざるを得ない状況に。 ビールばかり飲んでいたので、白酒数杯飲んでも 全く問題ありませんでした。
北京事務所所長に連れられて、龍門澗という渓谷へ 北京日本人会山の会のメンバー17名と一緒に山登り。 龍門澗は北京郊外の東霊山と黄草梁の間の10kmに及ぶ 深い渓谷で、周りは見渡す限り山ばかり。
10時前に開始した渓谷歩きは登りも少なく快調そのもの。 11時過ぎには突然道がなくなりついに行き止まり。 戻るのかな?と思いきや、草の中から山の会会長の 「道はこっちに続いているよ」という声で急遽その道を 辿ることになった。 道は谷筋から尾根に向かう山道でさっきまでのほぼ平坦な 谷筋とは全く違う。山登りに着たといった感じ。 しばらく登ると視界が開け、その遥かかなたの山の上に 万里長城の塔楼が見える。 山の会のメンバーは「また発見!こんなところにも!」 「またまた謎は深まるばかり」などといかにも山愛好家の 口から出るような発言。 しばらくの登りで鞍部に出ると、ちょうど昼時にさしかかり、 昼食をとることにした。 時南斜面に登る道(道とはいうものの獣道)があるので、 更に突き進んで登っていく。 しばらく行くと林から抜け出て潅木の傾斜地に変わる。 もうここまでくると、道などないが、それでも草を 踏みつぶしながら、道なき道を突き進む山の会メンバーたち。
最後は崖を這い登りながら、ついに山の頂へ。 さすがにここには半数の人しか登りませんでしたが、 60前の男性(うちの所長)や女性が登るのですから、立派です。 はっきりいって、僕はおりるとき少し恐怖を感じました。 だって、足を踏み外したら、奈落の底ですよ。 生きて無事に帰ったから、こんな文章も書けるわけで・・・。 ここからは先程見えた谷を隔てた塔楼がさらに大きく見え、 その先にさらに3つの塔楼がみえる大パノラマ。 渓谷へ連なる険しい山の美しさに皆から思わず歓声が上がる。
みなさん、これだからやめられないといった表情。 さすが山を愛する人たちってところでしょうか。
3時過ぎに下山を終え、冷えたビールを飲んで、 全員の無事帰還に乾杯!
またまた北京で日本人会の皆様にお世話になりました。 出張者の身分で参加することで皆さん驚いておりましたが、 親切に応対して下さってありがとうございました。 また、次回面白い催し物がありましたら、参加させてもらいます。
2002年08月03日(土) |
Shopping in Beijing |
午前中、事務所で仕事をし、午後はOさん御夫妻と IZWと5人で一緒に飲茶をしました。 この飲茶屋が以外と美味しいので、最近よく利用 しているそうです。僕も4月に続き、2度目です。
さて、食事のあと、既に2週間北京に滞在している IZWが着るものがなくなったとのことで北京で有名な 王府井(わんふーじん)というショッピング街へ。 その前に北京歴史博物館というくだらないところへ。 北京旅行に行ったときはくれぐれも行かないように! お金をどぶに捨てるようなものですから。
我々は中国ブランドの安いTシャツを購入。 日本でもそうだけど、セット購入すると安く買えるので、 IZWとおそろいのシャツを購入してしまいました。 IZWは3着くらい購入していたかな。
夜は商社の趙さんと天津と北京の境の河北省へドライブ。
実は今北京には私を含め、5〜6人ほど東京からの 出張者がいます。その中に後輩のIZWがいますが、 彼とは1月の出張時も重なって、帰りの飛行機まで 一緒でした。そしてまたまた北京で再会。 昨日の先輩もそうだけど、違う仕事なのに海外で 会うなんてすごい偶然だよね。 で、明日帰るIZWの部長と私の先輩を見送ると言う 名目で所長が宴会を開いてくれました。 (別に帰らなくても誰かいれば宴会なんだけど) いつも思うんだけど、ここの接待はホントすごい! だって、誘われたら、逃げられないもの(笑)
にーはお! 1月、4月、5月、6月に続き今年5回目の中国訪問です。 はっきり言って、北京の簡単な街案内なら可能です。 観光地ももういいです。行き尽くしました(笑)
夜8時過ぎに北京入りし、事務所の先輩Oさんが 空港まで出迎えてくれて、そのままホテルへ。 偶然にも寮で隣に住んでいる先輩も中国出張中で、 彼とホテルのレストランで一緒に食事をした。 その後、彼の部屋で軽く1杯。 前の部署も同じで席は向かい合わせていたし、 今の部署も同じ。まさか中国でも会うとはね。 つくづくこの方とは縁があるのだなと思いました。 腐れ縁ってやつ?!
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