日記
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2004年02月02日(月) |
白濁色の液体に浸かる幸福 |
最近、肌の調子もいいかんじ。
タオルにくるまって、ホットカーペットの上をころころして、 ほかほかしながら、
ひとりの時間がこんなにも幸せだったと ものすごくひさしぶりに、かんじている。 きっとこれからこんな幸せが増えるでしょう。 そして、わたしはこれから余程の辛いことが起こらない限りは、 今の会社を当分辞めないでしょう。(少なくともあと1年は)
辞められなくなっていくのでしょう。 例え見せ掛けだけの凪でも、 その中に何かを隠して目をつぶってるとか 気付かない振りしてるだけだったとしても
PCにさわる時間も、 いままでずっと、1ヶ月に1回とかだったりしたけど、 これからは、週1とかそれ以上増えるだろう、と思う。
恋人からの電話も、友達からのメールも、 あまり必要ないし早く切りたかったりするし、
ああ、わたしはやっぱりひとりが こんなにも落ち着くのだと 実感してる今日この頃で。
どうしてずっと1年以上 常にだれかがとなりにいて、生活をしていて そんな毎日が、どうして普通だったんだろう、 どうして窮屈にかんじなかったんだろう(この私が)とか 思ってみたりもしたけど よくわからん。
結局のところ、生活はそう大幅に変わったわけでもなく、 私に逢いたくて逢いたくて仕方がないという男は 週2〜3日逢いに来るし 週末も、私に何か他の用がとりたててなければ 結局ずっと一緒にいる。
わたしはといえば、 ひとりの時間がふえたようで実はそうでもなくて 結局、「誰か」と会っている時間が圧倒的に多い。
私の友人・知人のほとんどは神奈川・東京に住んでいると思っていたが 意外と新居周辺地域にたくさんいたということに 引っ越してから気付いている今日この頃。
あいかわらず、思考回路は肝心なところで止まってしまって そこから先へはすすめない 安全装置が働いて、私を守ってくれている。
唐突ですが、わたしは千葉県民になりました。 「川を渡れば東京」 沿線のひとつとなりの駅は東京都ですが、 やはり同じ家賃でも千葉の方が断然広くて綺麗な物件に住めるので 6年間慣れ親しんだ(?)東京都に喜々として別れを告げ
しかし困ったのは免許の更新だ。 どうやら幕張の方に免許センターがあるらしいということですが。
面倒臭い。なんかやたら面倒臭い。休日つぶれるしさ。
仕事に「押し潰されそうだった」ほどの重圧は今は感じない。 勿論、それなりの責任とプレッシャーはあるけれども。
それでも、自分の時間やいろいろなものと引き換えに ある程度の報酬と、殆どの家賃負担が会社というところから支払われている。 そしてわたしは、特に不自由なく生活ができる。
そんな簡単に、辞められるものじゃないと このごろやっとわかってきた。 所詮、新卒でこの「会社」のなかだけで ぬくぬくと育ってきたに過ぎない。 それなりに大事にされて、見守られて、期待されて、 ここを放り出された私にはきっと ひとりで生きてく力なんてまだない。
辞めてった同期や、 会社に派遣で来る女の子達や、 管理職でがんばってる女の上司、 他の会社に勤める友人達、
いろんな人に出逢って、ようやく少しだけわかったこと。
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