今年初めて、清水エスパルスの応援に行った。毎試合、行きたくてしょうがないのだが、国会開会中はまったく都合がつかず、「夏こそガンガン行くぞ」と思っていたのに、やはりなかなか都合がつかないまま2ヶ月が経過。このままだとすぐに臨時国会が始まってしまう、と危機感を持ち、無理やりスケジュールをやりくりした。
日本平スタジアムのゴール裏スタンドの2階。多くのサポーター仲間に混じって声を張り上げる。もちろん、ずっと立ちっぱなし。というか大人しく座ってなどいられない。
相手は京都パープルサンガ。前半、そして後半の途中まで、清水の方がシュート数はずっと多いが、両者得点無し。このままズルズルといってしまうか・・・、と不安がよぎったそのとき、韓国人FWのチョがヘッドでゴール!その1点を守りきって勝利!
昨年も数回応援に行ったがすべて引き分けか負け。私が応援に行って、勝利を見たのは、恥ずかしながら2年ぶり。感動!みんなとハイタッチで喜び合う。試合が終わってからも、勝利の歌を歌ったり、スタジアムでしばらく余韻にひたった。
今年のエスパルスは、長谷川健太監督のもと、本当に強い!ホームゲーム8連勝。リーグでも4位に浮上。これからますます楽しみだ。
日々、いろいろなイベントに顔を出したり、支援者に引き回し(その方のお知り合いの家や会社に連れていってもらい挨拶すること)をしてもらったりしている。暑い日が続く。
ちょうど1年前、8月8日に解散してから9月11日の投票日まで、暑い中を走り回ったことを思い出す。次の総選挙で勝つためには、今、頑張らなければならない。昨年ほどではないが、自然と結構、日に焼けた。私は顔がベトナム系なので、ますますベトナム人に近づいたかな。
ちなみに、10年前に大蔵省からの出張でベトナムに行ったとき、肌は私の方がよっぽど白いのに、ベトナム人みんなにベトナム語で話しかけられた。確かに、肌の色はともかく、顔立ちは似たような人がたくさんいることに気付いた。以来、「ベトナム出身です」と冗談を言う。
話をもどすと、夏祭りなどのイベントでは、大汗をかきながらも、必ずスーツの上着も着ている。オレンジのネクタイはもちろん。まだまだ、私の顔を見て、田村謙治と分かって下さる人は少ないからだ。ジャケットもネクタイもグッショリ。早く、どんな格好をしていても「あ、たむけんだ」と分かってもらえるよう、頑張らないと。
この暑い中、一緒に汗をかきながら歩き回って下さる方々に、とにかく感謝です。
静岡青年会議所が「しずおか未来学園」を主催。私はスタッフとして参加した。小学生を800人くらい集めて、朝から昼にかけて、様々な業種の人から仕事の話を聞くというもの。先月と今月の2回で、今月は日本の伝統・文化に関わる仕事(茶道・華道・農業漁業・助産婦などなど)が中心。ちなみに会場は静岡英和女子学院(中学・高校)。実は、女子校に足を踏み入れたのは、生まれて初めてだった・・・。
私が所属する地域ネットワーク委員会のメンバーのY君も、お坊さんの講師。そう、彼は本当にお寺の住職さんなのだ。一つの教室で、机をすべて下げ、たたみを6枚しいて、参加者は座布団に座ってもらう。座禅をしたり、お経を読んだり。私も混じって座禅を体験。
最後は、全員が集まって、柔道のオリンピック金メダリストの古賀稔彦氏の講演。柔道の話を交えながら、努力の大切さを語る。とてもうまくて、私も話し方の参考になった。
子どもたちに、将来のことを考えてもらう貴重な機会になったと思う。
終戦記念日の今日、小泉首相が靖国神社に参拝した。
色々な方々にお会いして、政治のことで聞かれるテーマは、圧倒的に靖国参拝問題が多い。その次が「老人いじめ」(様々な負担増)。
民主党では、靖国神社への首相参拝に反対、ということは党の方針として決まっている。それ以上の個別具体論(A級戦犯分祀や国立追悼施設など)は党幹部でも意見が別れている。
私の個人的意見として、いつも、まず話すのは、首相が靖国参拝をやめても、中国の日本への態度はあまり変わらないのでは、ということ。中国は(少なくとも中国共産党は)、自分たちがアジアの盟主だという意識が強い。その裏返しで、日本への敵対意識は非常に強い。近年、経済的にも急速な発展を遂げ、経済大国日本に対する意識はますます強まっている。靖国参拝は、日本をたたく材料の一つにすぎないのではないだろうか。
A級戦犯分祀論も、最近、多くの有力議員が唱えているが、しっかりと認識しなければいけないのは、決して政府の方針として強制することが出来ないということ。靖国神社も一宗教法人であり、政教分離によって自主性が守られているから、あくまで、靖国神社が自主的にA級戦犯を分祀してくれることをお願い出来るだけ。靖国神社が「分祀は不可能」と言っている以上、実現可能性は低い。
3年前に静岡にもどってきたとき、久しぶりに久能山東照宮(徳川家康のお墓がある)に行った。本殿に、家康の絵の両側に織田信長と豊臣秀吉の絵が飾ってあったのを見て驚いたことをよく覚えている。宮司さんが「死んで魂になったら、敵も味方もないんです」と教えてくれた。仏教でも、死んだら皆、仏様になる。それが日本の伝統なのだろう。
このような認識を持ちながら、靖国神社をどう考えるのか。最後に残る争点は、戦争責任をどう総括するのか、ということ。民主党でも勉強会を続けているし、私も更に見識を深めねばならない。
いよいよお盆休み。「少しはノンビリできるの?」と聞かれることもあるが、我々政治家にとっては、いたるところで盆踊りや夏祭りが開かれているので、少しでも多くのところを挨拶回り。今日から15日までは、毎晩、6〜8ヶ所くらいのところを回る。
場所(自治会)によって、私への対応もずいぶんと違う。「まぁ飲んでゆっくりやって下さいよ。みんなの前で一言挨拶をどうぞ」と暖かく歓迎して下さるところもあれば、そっけなく扱われるところも。それでも、3年前に盆踊り回りをしたとき誰も私のことを知らなかったのに比べれば、今は、自治会の役員の方は、だいたい私の存在くらいは少なくとも知っているので、随分とやりやすくなった。
年々、「応援してるから、頑張れよ」と声をかけて下さる方も増えている。ありがたいこと。
そうは言っても、暑い中、スーツの上着を着て、バッジを付けているのだが、「あ〜、どっかで見たことある人だと思った。市議会議員さん?」というふうに言われることも多いから、もっともっと頑張らないと。
一ヶ所につき15分前後しかいれないので、せっかく歓迎してくれても、ゆっくりお話しする余裕がないのが残念。各自治会が、もっと日程をずらして開催してくれれば、なんてワガママを考えるのは政治家だけ。
ちなみに、話に出てくることが一番多いのは、断然、靖国問題。自民党総裁選に連動して、国民の関心は随分と高まっているようだ。
5日から今日までの4日間、東京で私の事務所のインターンをしている学生が静岡に合宿に来た。NPOドットジェイピーが、2〜3月と8〜9月の年2回、学生の議員インターンを実施していて、私の事務所でも昨年春から毎回5名前後受け入れている。4回目の今回は6人(慶応3、東大1・早稲田1・一ツ橋1)。
夏のインターンは国会が閉会中で、インターンの扱いも難しいところ。昨年は総選挙があったので、選挙事務所に1週間以上泊まりこみで来てもらった。今年は選挙もないしどうしたものかなぁ、地元活動を手伝ってもらおうかなぁ、と考えていたら、昨年の選挙以来、たむけんゼミの開催など、色々と活躍してくれている須藤君&伊藤君の早稲田4年生コンビが「合宿をしましょう!」と言い出してくれて、昨年のインターンの紹介で5月からインターンをしてくれている土田さん(東大3年。実家が草薙!)も加わり、3泊4日の合宿を企画してくれた。
この3人と今期のドットジェイピーのインターン6名に、たむけんゼミに参加してくれている小野君(都立大3年。泉健太議員インターン。CDS=Club Democrats Student 民主党学生ボランティアのリーダー)と、昨年の選挙を手伝ってくれた地元静岡大3年の龍田君が加わり総勢11名。男性陣7名と引率者の古谷政策秘書は草薙事務所の床にビニールシートを敷いて雑魚寝。女性陣4名は土田さんの実家に泊めてもらった。
合宿の様子は、インターンのブログ(HPトップの「TamukenFUN」)と小野君のCDSのブログも是非ご覧下さい。
初日と2日目は、田村は一日中、次郎長道中に参加していたので、夜10時すぎに事務所に行き、みんなで近くのスーパー銭湯「草薙の湯」に。昨年の総選挙のときも学生ボランティアは皆、使っていたが、田村は今回が初めて。いろいろな風呂があり、予想以上にいいところで、すっかり楽しんでしまった。
3日目の午後は、4チームに分かれてポスター貼り。ポスターを貼ると目立ちそうな家に飛び込み、田村の支持をお願いし、さらにポスターを貼らせてもらうというもの。わずか2時間半だったが、8枚も貼ったチームもあり、成果は上々。その後、事務所で、田村を囲んだゼミ。そして支援者も交えた懇親会。
4日目の午前中は、田村の5年来の盟友、松野豊くん(千葉県の流山市議。35才。ドットジェイピーの理事も兼務)が、講師として駆けつけてくれた。その後、街宣車に乗って街宣活動をする予定だったが、雨のためやむなく中止。そして解散。
学生のみんなは、毎晩の睡眠時間3〜4時間で、相当シンドかったと思うが、元気に頑張ってくれた。将来的なことも含め、色んな意味で有意義な合宿だったと思う。
昨日・今日と清水みなと祭りの次郎長道中に参加。一昨年に続いて2回目。30人の行列で踊るのだが、一昨年の「由比の松五郎」という後ろから4番目の役で、今年は「桶屋の鬼吉」という前から7番目の役。役者は一般市民から公募したのだが、20代の人から50代の人まで、初参加の人から20回目の大ベテランまでいる。女性の方が男性よりやや多いのは近年の傾向。
朝7時に次郎長通り近くの実相寺に集合し、メイクをしてもらい、浴衣を着てすそをまくり上げ、足袋にカツラ。写真は「フォトギャラリー」をご覧下さい。
次郎長通りの周辺を歩いて移動しながら、何箇所かで踊りを披露。近所の方々には毎年恒例なので、予想外に多くの方々が待っていてくれた。昨日も今日も猛暑で、昼すぎの数時間は、頭がもうろうとしながらも、ひたすら、踊る&歩く。顔を汗が流れ落ちても、メイクを崩してはいけないので、拭くことができないのもツライ。
メイクがかなり濃いので、身近な方でも私のことが分からない場合が多い。他の役者さんの場合は、メイクをしているから素顔が分からない安心感があるようだが、私の場合は、心の中で「私は田村けんじでーす。お気付きになりませんか〜」と叫びながら回りに笑顔を振りまくのだが、誰も気付くはずもなく、ある意味フラストレーションがたまる・・・。ごくたまに、面識のない方に「あなた、田村さんでしょ?応援してるよ」と声をかけられることがあると、とっても嬉しい気持ちになった。中でも、見知らぬ子供(多分6才くらい)に「あっ、選挙のオジサンだっ」と言われたのには一番驚いた。
2日目の午前中には、「三保の園」という老人福祉施設に慰問に。80人位のご老人の前で踊る。皆さんが曲にあわせて合唱してくれて、「来てよかったなぁ」とシミジミと思う。
2日目の後半は、足の裏が痛くなってきたが、体力的には大丈夫だった。そりゃ、50代の人も頑張ってるんだから、30代の私がツラいとか言ってたらダメですよね。
夜は7時から9時まで、次郎長通りでひたすら踊る。家内と娘も見に来てくれた(その様子はあゆちの子育てダイアリーをご覧下さい)。地元の方々が次々と踊りに加わり、大いに盛り上がった。最後は、「もっと踊りたい!」という名残惜しい気持ちで一杯。
いろいろな思いがつまった2日間だった。
今週の金土日は、清水最大のイベント「清水みなと祭り」。一昨年に続き、田村は次郎長道中に参加します。HPのトップに案内がありますので、ぜひ見に来て下さい!
一昨年は「由比の松五郎」という28名中一番下っ端の、実在しない役だったのですが、今回の「桶屋の鬼吉」は次郎長ドラマ・映画を見た人ならご存知の役。その口上は
たこは酢で持つ まぐろはサビで
桶屋の鬼吉 意地で持つ
よいさ、喧嘩だ、買おうじゃねーか
あまり喧嘩が強いので
人呼んで 鬼吉
尾張、桶屋の吉五郎でござんす