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参院選本番突入 2004年06月24日(木)

 いよいよ参院選が始まった。17日間の長い戦い。この静岡県は、自民と民主がそれぞれ現職と新人を擁立して2議席を争うという、全国有数の激戦区。注目度も高い。
 朝からの公設掲示板へのポスター貼りには、多くの人に御協力頂いた。私も、途中からポスター貼りに参加。晴天の上、カーナビがあったのでまだなんとかなったが、ナビがなかったら、あるいは雨が降っていたら、さぞ大変だろうなぁ、と実感。
 マスコミによる直前の情勢調査では、自民党が2議席独占の可能性も出てきたという。民主党の躍進のために、とにかく全力で頑張ります。


民主党マニフェスト発表! 2004年06月18日(金)

 今日、民主党が参院選に向けたマニフェストを発表した。民主党HPを開くと別ウィンドウですぐにアクセスできるので、是非ご覧頂きたい。
 昨年秋の衆院選挙の際のマニフェストを更にブラッシュアップしたもの。議員年金の廃止を含む年金一元化(→こちら)をはじめとして、各分野における大胆な改革案を提示している。私の支援者の方が民主党の街宣車を一日回して(=テープを流しながら運転)くれたときも、マニフェストに対する皆さまの関心の高さを感じたとのこと。
 日頃のマスコミの取り上げ方の問題もあって、「批判ばかり」と取られがちな民主党が、政策対決をしていることをアピールする最高のチャンス。田村も地元でマニフェストを一人でも多くの方に見てもらうべく努力したい。
 なお、自民党の安倍晋三幹事長が「民主党はマニフェスト達成率0%」と言っていたが、民主党のマニフェストは「政権を取ったらすぐさま実行する政策」であるので、それは当たり前のことです。


参院選突入!/投票率を上げよう!/参院選関連サイト案内 2004年06月15日(火)

 国会も閉会し、いよいよ7月11日の参院選に向けて一直線。
 私が応援している候補は、トップページにのせていますので、是非ご覧下さい。比例候補は全国ですし、東京・神奈川の候補も応援してます。
 党派を問わず、参議院の候補(とそのHP)を調べたいなら、江田五月参議院議員HPが便利です。リンク集の「参議院予定候補」に各党・各地域の候補一覧があります。
 この日記を読んで下さっている方々は、普段投票に行く方が多いと思いますが、ぜひ不在者投票(最近は「期日前投票」と名称を変えています)が簡単であることを周囲の人にもお伝え頂きたいと思います。公示の日から投票日前まで、会場を確認して行っていただけば、簡単に投票できます。以前は「何故、投票日は都合がつかないのか」という理由をしっかり書かなければいけなかったようですが、今はその必要もありません。期日前投票が気軽であることをできる限り広めることが、当面、投票率を上げる一番いい手段だと思っています。やはり、日曜日(投票日)は、遊びや家族サービスの予定を優先させたい方が多いですから。
 参院選関連でご紹介。あの知る人ぞ知る、国政選挙の予想情報では最も有名だった「選挙でGO!」が期間限定(23日まで)で復活!各紙の選挙予測一覧は必見です。
 もう一つ。静岡の友人が、若者の間で選挙を盛り上げようと活動を展開しています。そのHPは「選挙る?」。いろいろなイベントを計画しているので、静岡県の方、ぜひ一緒に参加しましょう。
 


藤本ゆうじ参院候補ウィークエンド街宣at富士宮&清水友愛研修会 2004年06月12日(土)

 今日は、富士・富士宮地域で民主党参院予定候補・藤本祐司氏のウィークエンド街宣。富士宮には2時すぎに到着。浅間大社前駐車場での街頭演説を皮切りに各地を街宣車で回る。原陽子氏にウグイス嬢を頼み、藤本氏本人と田村が交代でカラス。街頭演説は、浅間大社前とジャスコの後、ジャンボエンチョーでという予定だったが、最後のところで苦情を受け、急きょ「酒のヨダ」に変更。ここは経営者の方も支援者で、駐車場でもチラシを配らせて頂き、激励の言葉まで頂いて、ただただ感謝。
 夕方終了後、御殿場へ。清水地域の友愛連絡会(単純に言えば、労働組合の中の旧民社党系の集まり)の研修会の懇親会に顔を出す。秘書の田中幸太郎ともども、十数名の方々と忌憚のない意見交換で有意義な時間を過ごした。


【政府年金法案のまやかし〜出生率】 2004年06月11日(金)

 10日に、2003年の出生率が発表された。なんと過去最低の1.29。前年の1.32から0.03ポイントも下がった。先日成立した政府の年金改正法は(私は決して年金「改革」法とは呼びません)、その前提となっている政府見通しが初年度から誤ったものとなってしまった。
 4月9日の日記に、政府案の大きな問題点の一つとして試算における見通しの甘さにも触れているので、ぜひご覧頂きたい。
 テレビや雑誌などのメディアでも「これからの年金はこうなる」といった企画が大はやりであるが、どれも今回成立した改正法による新しい制度が数十年続くことを前提としたもので、見るたびに空しい気持ちで一杯になる。
 最近の世論調査でも、政府の年金改正法を支持しない人が6〜7割になるにも関わらず、小泉政権の支持率は相変わらず5割をキープ。最近も、「政策のことは全然知らないけど、小泉さん、好き!頑張ってるじゃん」という人に何人か会った。
 年金だって「政治」の一部。政治を変えるには政権交代しか無い、ということを、一人でも多くの方に理解してもらえるよう、頑張っていくしかない。


藤本ゆうじ参院候補ウィークエンド街宣 2004年06月06日(日)

 今日は丸一日、清水・庵原地域で、参院選候補予定者の藤本ゆうじ氏の街頭活動。休日にも関わらず連合清水地域協議会の幹部の多くの方々にご協力を頂き、心から感謝。あいにくの雨で、予定していたルートを若干変更。スタートは清水駅前で街頭演説。田村に続き、石井連合静岡会長、藤本祐司氏、そして原陽子氏。原陽子氏(元衆議院議員)は、先月末の県議選落選後、7月11日まで静岡事務所のスタッフとして藤本祐司氏の応援をすることになった。駅前街頭の後、駅前銀座・清水銀座を練り歩き。しかし人が少ない・・・。駅前商店街の活性化は、なかなか難しいながらも大きな課題。
 その後、街宣車で藤本祐司氏と原陽子氏が交代で話しながら住宅街を回る。駒越田子重前で街頭演説してから昼食休憩。再び住宅街を回り、草薙駅前で街頭活動。最後は、新蒲原駅前で街頭演説して無事終了。ご協力下さった方々、街頭演説を聞きに来て下さった方々に深く感謝申し上げます。


年金法案の強行採決 2004年06月05日(土)

 昨日から続いていた参議院本会議において、今朝方、自民党&公明党の強行採決により年金改正法案が可決された。メディアで大々的に報道された通り、民主党は、衆議院本会議と参議院の委員会&本会議において、委員長不信任案・牛歩・長時間演説など様々な手を使って抵抗を試みた。それに対する評価は大きく分かれるところである。菅代表当時の野田佳彦国対委員長のときには「責任与党は正々堂々と政策論議をする」という大方針のもと、審議拒否などの手段は使わず、与党に対して徹底して政策議論を挑んだ。それに対して、メディアでは「べたなぎ政局」という言葉が象徴するように「民主党に打つ手なし」といった報道が目立った。(3月22日の日記も是非ご覧下さい)
 民主党は野党であり、与党(自民党&公明党)が衆議院と参議院の過半数を握っている限り、政府案の可決を阻止することはできないのである。その大前提のもとで、どのように対処するか? 牛歩・長時間演説・審議拒否・乱闘などはあくまで、国民に対して「我々は与党案に体をはって反対しています」というパフォーマンスにすぎない。そのパフォーマンスでさえ、今は、国民に対してマイナスのイメージを増幅するだけでしかない、というのが、今回の私の印象だった。
 そういうパフォーマンスは大きくクローズアップしても、民主党が今まで日々頑張ってきた与党との政策論争は少ししか取り上げないマスコミの姿勢に大きく疑問を感じながらも、とにかく、私は、自分の地元で地道に訴えていくしかない、と改めて気を引き締めた。


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昨日 明日

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