英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2009年02月19日(木) 平日の朝

仕事をしていたときでも、8時前には起きたことがなかったのに
(うちの会社は10時出勤だったのです。)
いまでは7時前に息子の「おなかすいたー!!」泣きに起こされる毎日。
さっき授乳したばっかりやん・・・勘弁してや・・・と
眉間にシワを寄せながらふらふらと
ベビーベッドから息子を抱き上げるものの、
わたしの顔を見て満面の笑みを浮かべる息子の顔を見ると
なんとなくいい一日のスタートになるのです。

それから授乳

息子がプレイジムからぶら下がったアヒルにパンチを浴びせている隙に
大急ぎでシャワー

飽きて機嫌が悪くなった息子を片手に抱えて身支度&朝ごはん

眠くて大泣きする息子を片手であやしながら洗濯やら掃除やら

ようやく眠りについた息子を見ながら、ほっと一息

そんな毎日です。
またあと1時間もすれば、「おなかすいたー!!」と起きてしまうのですが
それまでは貴重な私の時間。
今日のようにお天気がいい日は、
南向きの大きな二つの窓から太陽の光が燦燦と部屋に降り注ぎます。

小さな音でジャズのCDをかけて
急須できちんと入れたほうじ茶を飲みながら
陽だまりの中で洗濯物を畳んだり
友人にメールを書いたり
こうしてたまに日記やブログを更新したりしていると、
じわじわとおなかの中から暖かい気持ちが湧いてきて
もしかしてわたしって幸せなのかな、と思ったりもするのです。







2009年02月05日(木) 風に立つライオン

友人のブログを見て、久しぶりにさだまさしの
「風に立つライオン」を聞いた。
聞くと必ず私も号泣するから、普段は避けているんだけど。
そしてやっぱり号泣。

息子が将来、

「ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に翔び発つ時 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より 僕の患者さんの 瞳の美しさ」

という言葉を聴いて、
ケニアのその情景を心に浮かべられるといいな。

「僕はやはり 来てよかったと 思っています
辛くないと言えば 嘘になるけど しあわせです
あなたや日本を 捨てた訳ではなく
僕は「現在」を生きることに 思い上がりたくないのです
空を切り裂いて落下する 滝のように
僕はよどみない生命を 生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は 風に向かって立つライオンで ありたい」

という言葉を聴いて、
心の場所がわかるくらい震える気持ちを
わかってくれるといいな。



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