最近、古本屋に行ったら、倒凶十将伝の拾参巻が置いてありました。 この小説、家に何巻かあるんですよ。 全巻でなくて3、4巻くらい、しかも飛び飛びなんですが。 (典型的にコレクターに向かない体質みたいです。) 懐かしいなぁ。久々に読んでみようかなー。 と手に取って、表紙を見る。何か新しい感じが・・・。
拾参・・・拾参・・・ん、拾参?
何と完結していたことを、最近知りました。 いや12巻発売してかなり時間経ってたから、 もうてっきり未完のまま終わるのかとばかり(失礼) 3月末に発売してたんですねぇ。 遅い。毎度のことではありますが、気付くの遅かった。 1ヶ月以上も波に乗り遅れてしまいました。 この感動、達成感、いや違うな安堵感(?)、1ヶ月前に味わいたかったなー。
しかし記念すべき完結巻を発売1ヶ月で売りに出すとは不逞野郎だ。 (とか言ってますが、結局自分も買いませんでした。最低ですね★) 立ち読みで読んだので内容は何となく何となくで記憶、でもしっかり終わってました。 実は元々挿絵の漫画家さんが好きで、興味を持った小説だったので、 コアなファンとは言えませんが・・・ちょっと感慨深いものがあります。
ところで、エピローグでよくある”十数年後の未来”で、 レギュラーキャラクタの中の誰かが売れっ子作家になってるのは、 もはやお約束になるんでしょうか。 ・・・凄いよ双葉ちゃん。
※以下、エピローグ読んでる最中の、遅れてきたプチ感想です(まぁ、読書中の心の独り言)。 やたらフレンドリーな破軍だ。 白金さんは幸せそうだ。よかったよかった。 鳴滝さんどうやって生活してるんだ謎だ。 たまきさんはどうした、たまきさんということでいいのか。 葉霧ちゃんがちょっと可哀相だ、良い人見つけなさい。 若葉ちゃんステキだ。見事にサラブレッドだ。 十斗のここのは悲恋っぽいが今後幸せになりそうだ。でも年の差20才だ。
|