家族進化論
Sawmen

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2019年02月28日(木) DISCOVERLY2019

大地を踏みしめ。

オニツカ TIGER ALLYを狙え。

苦しい時こそ。

少数の本物を厳選して揃えることが大事。

そう思う2月最後の夜。



2019年02月27日(水) closing

才能がある人や、ある程度の努力ができる人はたくさんいるらしい

締切前になると、別の力
〆る力=クロージング
の不足に気づく。

〆る力。



2019年02月26日(火) 3年間

お互いに期待したり、失望したり、見直したり。
同じ学校に3年いるという、初体験。



2019年02月25日(月) 花粉2

穏やかな日は、踏みこめ。
TOEFLまで後1カ月。



2019年02月24日(日) 花粉症

今すぐ
適切に
妥協せず
花粉に対処せよ。



2019年02月23日(土) 初節句

節目の大切さに気づく最近。



2019年02月22日(金) 【引用】from2010

【引用先】クラムボン楽曲より

つつがなくひびは くりかえされてゆく
あらがえぬなみに のみこまれてゆく

くもりガラス 溜めいき 俯瞰してゆく キャメラ
パラーレルスローモーショーン 劣化してく フィルム
中略

とりみだすことなく
かみしめてゆけばいい
たとえようもなく
愛してゆけばいい
行き止まりの先へ
息切れしてもなお
どん詰まりの先へ
目眩がしてもなお

あかり from HERE



2019年02月21日(木) 2019年の1984年

まんがで読破シリーズより。

昔読んだ村上春樹ほ1Q84。

そのモチーフとなった1984年。

まんがで読破シリーズで読む。


次の目標は原文で。

重苦しい。
しかしそこには現代の世界がある。



2019年02月20日(水) 【引用】思うは招く

【引用】植松努さんのブログより

僕は、「思うは招く」という言葉が好きです。
中学生の時に、母さんが教えてくれた言葉です。

「思う」という行為が、状態を「招く」のです。

いいことを思えば、いいことが。
悪いことを思えば、悪いことが。

僕は、この言葉のおかげで、
ピンチの時にも、気持ちを強く持てたかも。


昨日、母さんに、「思うは招く」を、
どこで習ったのか?と尋ねました。

すると、母さんは、記憶をたぐってくれました。
そして、出た答えは、高校の校長先生の言葉、だそうです。

母さんが女子高生だったとき、
かなり高齢な校長先生が、朝礼の会で、夢についての
話しをしてくれることが多かったそうです。
その中でも、上杉鷹山の
「為せば成る、為さねば成らぬなにごとも。
成らぬは人の為さぬなりけり。」
という言葉を、力強く、大声で読み上げてくれたそうです。
しかし、その校長、かなりのなまりがあったらしく、
「なしぇばなる。なしゃねばならぬ、なにごとも!」
という調子だったそうです。
女子高生にとっては、それは笑いのツボだったそうで、
以後、たくさんの宿題が出た時とか、
誰かが、凹むような発言をすると、
誰かが、校長の物まねをして
「なしぇばなる!」と言うようになったそうです。
いつしかそれは、同窓生の合い言葉になったそうです。
「思うは招く」も、その言葉と一緒に、
みんなに記憶された言葉だそうです。

たった一人の校長が、ちょっとなまってしゃべった一文が、
そのおかしさゆえに記憶され、
それが、僕に伝わり、
そして、僕のTEDxの動画は77万回再生されています。

教育の影響力って、すごい。
先生の影響力って、すごい。

ということを、すべての、子どもとかかわる人に、
覚悟してほしいと、あらためて思いました。



2019年02月19日(火) 【引用】父は忘れる

父は忘れる (リビィングストン・ラーネッド)

 坊や、きいておくれ。お前は小さな手に頬をのせ、汗ばんだ額に金髪の巻き毛をくっつけて、安らかに眠っているね。お父さんは、ひとりで、こっそりお前の部屋にやってきた。

 今しがたまで、お父さんは書斎で新聞を読んでいたが、急に、息苦しい悔恨の念に迫られた。罪の意識にさいなまれてお前のそばにやって来たのだ。

 お父さんは考えた。これまで私はお前にずいぶんつらく当たっていたのだ。

 お前が学校に行く支度をしている最中に、タオルで顔をちょっとなでただけだといって、叱った。

 靴を磨かないからと言って、叱りつけた。

 また、持ち物を床の上にほうり投げたといっては、どなりつけた。

 今朝も食事中に小言をいった。食物をこぼすとか、丸呑みにするとか、テーブルに肘をつくとか、パンにバターを付けすぎるとかいって、叱りつけた。

 それから、お前は遊びに、お父さんは停車場へ行くので、一緒に家を出たが、別れるとき、お前は振り返って手を振りながら、「お父さん、行ってらっしゃい!」といった。すると、お父さんは、顔をしかめて、「胸を張りなさい!」といった。

 同じようなことがまた夕方に繰り返された。

 わたしは帰ってくると、お前は地面に膝をついて、ビー玉で遊んでいた。長靴下は膝のところが穴だらけになっていた。お父さんはお前を家に追いかえし、友達の前で恥をかかせた。「靴下は高いのだ。お前が自分で金をもうけて買うんだったら、もっと大切にするはずだ。」― これが、お父さんの口から出た言葉だから、われながら情けない!

 それから夜になってお父さんが書斎で新聞を読んでいるとき、お前は、悲しげな目つきをして、おずおずと部屋に入ってきたね。うるさそうにわたしが目を上げると、お前は、入り口のところで、ためらった。「何の用だ」とわたしが怒鳴ると、お前は何も言わずに、さっとわたしのそばに駆け寄ってきた。両の手を私の首に巻き付けて、私に接吻した。

 お前の小さな両腕には、神さまがうえつけてくださった愛情がこもっていた。どんなにないがしろにされても、決して枯れることのない愛情だ。やがて、お前は、ばたばたと足音をたてて、二階の部屋へ行ってしまった。

 ところが、坊や、そのすぐ後で、お父さんは突然何ともいえない不安におそわれ、手にしていた新聞を思わず取り落としたのだ。

 何という習慣にお父さんは、取り付かれていたのだろう!

叱ってばかりいる習慣―まだほんの子供にすぎないお前に、お父さんは何ということをしてきたのだろう! 決してお前を愛していないわけではない。お父さんは、まだ年端もゆかないお前に、無理なことを期待しすぎていたのだ。お前を大人と同列に考えていたのだ。

 お前の中には、善良な、立派な、真実なものがいっぱいある。お前の優しい心根は、ちょうど、山の向こうからひろがってくるあけぼのを見るようだ。お前がこのお父さんに飛びつき、お休みの接吻をした時、そのことが、お父さんにはっきりわかった。

 ほかのことは問題ではない。お父さんは、お前にわびたくて、こうしてひざまずいているのだ。

 お父さんとしては、これが、お前に対するせめてものつぐないだ。昼間こういうことを話しても、お前には分かるまい。だが、明日からは、きっと、よいお父さんになってみせる。お前と仲良しになって、一緒に喜んだり悲しんだりしよう。小言をいいたくなったら舌をかもう。そして、お前がまだ子供だということを常に忘れないようにしよう。

 お父さんはお前を一人前の人間と見なしていたようだ。こうして、あどけない寝顔を見ていると、やはりお前はまだ赤ちゃんだ。昨日も、お母さんに抱っこされて、肩にもたれかかっていたではないか。お父さんの注文が多すぎたのだ。

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2019年02月18日(月) TOEFL論

検定に意味はない。
その先の景色を求めるのみ。

北九州論からTOEFL論へ。
地味にスタディサプリでつなぐ。



2019年02月17日(日) 多文化共生

この雌伏の時を長くしたら
10年近く超えられない壁を超えられる

そう信じPDCA。



2019年02月16日(土) 新メニュー

from なおじ兄貴

週3
インターバルorスピード練習
ジョグ
ロングラン



2019年02月15日(金) 完走

モヤモヤは、次に向けての進化。
北九州マラソン2019 完走



2019年02月14日(木) バレンタイン

積み上げるのは私の努力。



2019年02月13日(水) 自分に克つ

マラソン前の友人の言葉。

重い。



2019年02月12日(火) 人生はあっという間

20年来のヘアサロンで、兄ちゃんに言われた言葉。

深い。

2019年北九州マラソン前夜。



2019年02月11日(月)

目は、その人の魂の強さを示す。

アルケミスト



2019年02月10日(日) 【再掲】学力の経済学

■転送歓迎■ H28.12.25 ■ 48,488 Copies ■ 4,287,209Views■


■1.「しつけを受けた人は年収が高い」

「幼児の頃にきちんとしつけられると、大人になってから社会的にも成功し、年収が高くなる」という興味深い調査結果がある。

__________
 神戸大学の西村教授らは、「しつけ」という違った角度から研究を行いました。4つの基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)をしつけの一環として親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いということを明らかにしています。[1,956]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 話題のベストセラー、中室牧子著『「学力」の経済学』の一節である。これは「教育経済学」という分野の研究結果で、教育を一種の投資活動と捉え、子どもをどのように教育したら投資成果があがるか、を実際の社会調査データなどを用いて研究する分野だそうな。

 上述の研究成果は、我々の先人が行っていた「しつけ」が、子供たちの成人後の収入に大きく影響する、というのである。年収86万円の違いというと、単純に22歳から62歳まで40年間では、3,440万円にもなる。

 なぜ、しつけを受けた人は年収が高いのか、その理由については、山形大学の窪田准教授の研究が参考になる、という。

__________
 窪田教授らは、しつけが子どもの勤勉性に因果効果を持つことを明らかにしました。すなわち、親が幼少期のしつけをきちんと行い、基本的なモラルを身につけさせるということは、勤勉性という非認知能力(JOG注: 知能指数などで計測される認知能力と異なり、忍耐力、社会性、やる気など直接計測できない能力)を培うための重要なプロセスなのです。

そして、このしつけによって育まれた勤勉性が、平均的な年収の差につながったのだと考えられます。[1,956]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「4つの基本的なモラル(=ウソをついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)」を躾けられれば、子どもは真面目に忍耐強く、勉強やクラブ活動に取り組み、ごまかしをせず、友だちとも助け合うだろう。

 そんな子どもが学力だけでなく、立派な人格を持ち、社会に出てからも活躍する、というのは、わが国の伝統的な子育ての智慧とよく合致する。


■2.幼児教育がもたらす人生での成功

「非認知能力」とはこなれない訳語だが、分かりやすく「人格力」と言い換えても良いだろう。その他の研究でも、幼児からの人格教育が、その後の人生での成功にも非常に効果的だ、という結果が出ている。

 ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン・シカゴ大学教授は、1960年代から開始されたミシガン州のペリー幼稚園での実験結果を定量的に分析した。この幼稚園では、低所得の黒人家庭の3〜4歳の子供たちに、次のような「質の高い就学前教育」を施した。

・幼稚園の先生は、修士号以上の学位を持つ児童心理学等の専門家に限定
・子ども6人を先生1人が担当する
・午前中に約2.5時間の読み書きや歌などのレッスンを、週に5日、2年間受講
・1週間につき1.5時間の家庭訪問

 無作為に選ばれた58人の子どもは入園を許されて上記の教育を受け、65人の入園を許可されなかった子どもたちと比較する研究が、その後、約40年も続けられた。その違いは目覚ましかった。この教育を受けた子どもたちは、受けなかった子どもたちに比べ、

・6歳時点のIQ(知能指数)が高い
・19歳時点の高校卒業率が高い
・27歳時点の持ち家比率が高い
・40歳時点での所得が高い、逮捕率は低い

 という事が明らかになった。

 こうした影響は、本人の収入を上げるだけでなく、その働きによって社会全体を豊かにする効果を持つ。ペリー幼稚園での教育投資が社会全体に与える「社会収益率」を、ヘックマン教授は7〜10%と推定している。これは4歳の時に投資した1万円が、65歳の時に60万円から300万円となって社会を益するということである。

 現在の日本の10年もの定期預金金利が0.1%程度だから、これでは1万円を60年間、寝かせても、618円の利子しかつかない。余裕資金があったら定期預金に預けるより、幼児の人格教育をした方がはるかに効果が大きい、ということである。


■3.人生を成功に導く人格力

 興味深いのは、二つのグループの違いが、知能指数ではないことだ。確かにペリー幼稚園で「質の高い就学前教育」を受けたグループの知能指数は4〜5歳ごろは高かったが、8歳頃にはその差が無くなってしまった。それでは何が違ったのだろうか。中室准教授はヘックマン教授の他の研究も引用しながら、次のように語っている。

__________
 ヘックマン教授らは、学力テストでは計測することができない非認知能力が、人生の成功において極めて重要であることを強調しています。また、誠実さ、忍耐強さ、社交性、好奇心の強さ─これらの非認知能力は、「人から学び、獲得するものである」ことも。

おそらく、学校とはただ単に勉強をする場所ではなく、先生や同級生から多くのことを学び、「非認知能力」を培う場所でもあるということなのでしょう。[1, 859]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 これも我々の社会経験から頷ける。学校の成績は良くとも、誠実さ、忍耐強さ、社交性に欠けて社会では成功しない人もいるし、逆に勉強は苦手でも人格面で優れているために、企業の中で信頼され、重要な仕事を任されて活躍している人もよく見かける。

 ペリー幼稚園の子どもたちは勉強もさることながら、優れた教師たちにじっくり教わる過程で、忍耐強さ、誠実さ、社交性などの人格力を身に付けていったのだろう。


■4.「やり抜く力」

 人格力の中でも、特に重要と考えられているのが、「やり抜く力」である。ペンシルバニア大学のダックワース教授は、かつてニューヨークの公立中学校で教師をやっていた際に、成績は知能指数とはあまり関係ない、という事実に衝撃を受けた。知能指数がそれほど高くなくとも成績の良い子がおり、逆に知能指数が高いのに成績が良くない子もいる。

 そこでダックワース教授は考えた。中学1年の数学で習うレベル、たとえば平行四辺形の面積を出す、というような問題は、どんな生徒も十分な時間をかけて、一生懸命勉強すれば、解けるようになる。だとしたら、成績の違いは、一つの問題に取り組み、それが解けるようになるまで「やり抜く力」の違いではないか、と。

 教授は、教師を辞めて大学院に行き、心理学者になって「やり抜く力」に関する研究を始めた。「やり抜く力」を測定するアンケートを何千人もの高校生に行って、その力の高い高校生の方が、高校卒業まで辿り着く確率が高い事が分かった。

 同様に、ウエストポイント陸軍士官学校で士官候補生が厳しい訓練を受けて卒業できるかどうか、教育困難な地区で働く新米教師が学年末までやり遂げられるかどうか、販売店員がどれだけ売上げを上げられるか、などのケースでも、やはり「やり抜く力」の高い人間が成功していた。

 教授は、「やり抜く力」を次のように定義している。

__________
 やり抜く力とは、超長期目標に向けた情熱や忍耐力で、スタミナがあることでもあります。やり抜く力は明けても暮れても自らの将来にこだわることです。その週だけとか、その月だけではなく、何年もの間、一生懸命に取組み、その夢を実現することです。やり抜く力は、短距離走ではなく、マラソンを走るように生きることです。[2]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ダックワース教授のこの説明は、まさに教育勅語での「學ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シ?器ヲ成就シ(学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格をみがき)」の一節を彷彿とさせる。「やり抜く力」とは、まさにわが国の教育伝統でも重視されてきた人格力の一つなのである。


■5.人格力を育てる方法

 こうした人格力を育てるには、どうすれば良いのか。ペリー幼稚園の事例では、優れた教師が子どもに密着して指導していた。この点がヒントになりそうだ。

 中室准教授自身の研究では、親が口先だけで「勉強しなさい」などと言っても、効果はない。

__________
 逆に「勉強を見ている」または「勉強する時間を決めて守らせている」という、親が自分の時間を何らかの形で犠牲にせざるを得ないような手間暇のかかるかかわりというのは、かなり効果が高いことも明らかになりました。[1, 579]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 子どもの勉強を見るのは、親でなくとも良い。

__________
 祖父母や兄姉、あるいは親戚などの「その他の同居者」が、子どもの横について勉強を見たり、勉強する時間を決めて守らせていても、親とあまり変わらない効果が見込めることがわかっているのです。[1, 590]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 子どもは誰かが自分に関心をもって、勉強している姿を見てもらいたいのだろう。そうする事で、勉強は自分一人の孤独な作業ではなく、自分の努力を認めて貰える。そういう人とのつながりの中から、忍耐強さ、やり抜く力、誠実さなどを学んでいく。ペリー幼稚園の子どもたちは、まさしくそういう形で教師たちに育てられたのである。

 日本では福井県の小中学生が、塾に通っている率は低いのに、全国学力テストでトップクラスの成績を収めて、教育関係者を驚かせた。これは学校がたくさんの宿題を出して、家庭でお母さんたちが家事をしながら、そばについて見ていること。そして三世代住宅が多いので、お母さんが働いている場合は、お祖母さんがその代役を努めている事が多いからだった。[a,b]


■7.良い先生の大切さ

 ペリー幼稚園の実験では、子どもたちは「修士号以上の学位を持つ児童心理学等の専門家」に、毎日2.5時間も教わったのだが、こうした「教員の質」が、子どもの教育に大きな影響を与える、という事が、今までの研究で明らかになっている。

 スタンフォード大学のハヌシエク教授の研究では、もともと学力の水準が同程度の子どもたちに対して、能力の高い教員が教えた場合、子どもたちは1年で1.5年分の内容を習得できたのに対して、能力の低い教員が教えた場合は0.5年分しか習得できなかった。

 ハヌシエク教授はこの結果をもとに、能力の高い教員は、子どもの遺伝や家庭の貧しさすらも帳消しにしてしまうほどの影響力を持つ、と結論づけている。

 全国学力調査では、日教組左派活動の活発な北海道、沖縄県、三重県、大阪府などは学力調査で下位に並んだ[c]。「子どもの権利」などと甘やかされ、「ゆるみ教育」しか受けず、また先生も組合活動で「自習」ばかりとなれば、学力低下も当然である。

 これは弊誌の勝手な推測ではあるが、今まで紹介した研究事例から見ると、「良い先生」というのは学力だけではなく、人格力もある先生なのではないか。子どもたちに粘り強く向き合い、思いやりをもって接し、勉強だけでなく、子どもの人格を育てるには、先生自身の人格力が大事なのだろう。

 子どもたちの教育よりも、自身の政治活動に重きを置くような、人格力に欠けた左翼活動家では、子どもたちの人格力を磨くことは無理な相談だろう。


■8.「子は国の宝」

 わが国は江戸時代から寺子屋教育が普及し、庶民の就学率は当時の西欧諸国と比べても高かった。1850年頃の江戸での就学率は70〜86%だったが、イギリスの大都市では20〜25%に過ぎなかった。

 日本全国では1万5千もの寺子屋や塾があって、子どもたちを教育していた。そこではお坊さんや神主さん、ご隠居さんなど人格力のある人々が、少人数の子どもたちにマン・ツー・マン教育をしていたのである。ペリー幼稚園の教育を、わが国は江戸時代にすでに全国レベルで行っていたのだ[d]。そうした教育に、幕末に来日した外国人たちも、一様に目を見張っている。[e]




 こうした江戸時代の子育てをベースに、明治日本が国家政策として取り組んだのが「学制」だった。財政も不安定な中で、全国津々浦々に現在とほぼ同数の2万4千校の小学校を作り、志ある多くの青年たちを師範学校で教師として養成した[f]。そして教育勅語で、教育の理想を説いた。

 ここから生まれた学力と人格力を備えた無数の人材が、明治日本の急速な発展を実現したのである。まさに「子は国の宝」である。

 最新の教育経済学の研究成果は、我々の先人が長い年月をかけて磨いてきた子育ての智慧が正しいことを科学的に立証しつつある。
(文責:伊勢雅臣)



2019年02月09日(土) タイツ

1つだけギアを購入。タイツ。
マラソンまであと4日。



2019年02月08日(金) 上品

最近忘れていた感覚。

上品に遊び、獣のように勉強しよう。



2019年02月07日(木) 花が咲くまで

下に下に根を張るか。



2019年02月06日(水) まずいのは無意識

主作業か付随作業か



2019年02月05日(火) 8/8

全国大会 世界交流大会の傷跡はまだ残っているけれど
TOEFLリーディング、初の8/8

この先の景色が見たい


僕だって何もかもをもの分かりよく
年老いたくはないんだ

♪横断歩道を渡る人たち



2019年02月04日(月) TOEFLの先にあるもの



お酒飲めるようになったら、作ろう。

3月にTOEFLを申し込もう。
スコアは獲得する。
その先の風景を見る。



2019年02月03日(日) スタディサプリ始動

無駄なPDCAを回さない。
スタディサプリTOEIC。起動。
やるべき事に気付いたら、その情熱の火を消さない工夫を。



2019年02月02日(土) 手放す 加える

何かを手放さないと、加えるスペースは増えない。

本を売る。
トレーニングギアを厳選し直す。



2019年02月01日(金) 勉強報告

深夜だが、友人に勉強を報告する。
37歳が進化するには、異次元へ行かなければならない。

日常の中の異次元へ。
2019年2月。


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