+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX|過去のことさ|次
七十二候、全部覚えられたらどんなに素敵だろうと思う。 それぞれに触れる日々が送れたらもっと素敵なんだろう。 どれかひとつでもほんの些細なことでも、その一瞬を感じられる時は何か得をしたように小さな宝物が胸の中で輝きだすのだろう。 すっかり見過ごしてしまっていることに慣れてしまうのも生活なら、その一瞬を見つけて心が微笑むことも生活なのかも知れない。 出来ることなら、その感じられた一瞬をあなたに伝えたい。 わたしの知りうる限りの言葉を紡いで、あなたには伝えたい。 二度と同じ景色なぞ見ることは決して出来ないのだから、感じられた何かをあなただけには伝えたい。 移り消え往くものが惜しくて涙しているのではなく、その一瞬に同じ処に居れたこと、伝えることが出来ること、声にして言葉にして表現した先にあなたが居てくれたこと、なんて輝いた場所に居させてくれたんだと嬉しくて堪らなくなる。
いつか消え往く後に、文字として想い出として残ったとしても、砂を風がさらうように薄れ、そして七十二候に溶け込める。
新年を迎えました。 ガッツリと正月休みを堪能いたしました。 ダラダラと存分に過ごしただけです。時間が経つのがあまりにも早すぎて、結局は何もせずに終わってしまう休みではありました。 普段の休日でさえ彼とベッタリとふたりで過ごすことは稀ですが、今回のこの休みの間は水入らずのベタベタ&ラブラブな時を過ごしました。 できることなら、彼にも土日祭日の感覚があればいいのにと思います。 いつも目覚まし代わりに活躍してくれた普段であれば有難い「耳の穴に冷たい鼻突っ込み攻撃」も、「やすみなんだよー」と言ったところで通じるわけも無く、見事に定時には起されておりました。 もちろん彼をベッドに引き込んでの二度寝もお約束。 至福の時間をふたりで過ごしたわけですが、それすらも彼の再びの攻撃の前には破られて、仕方なし起き上がるのでした。
「なあ、腹へったよぅ」 「あーごめんごめん。今用意するから」
彼は食事の用意をする間も身体を摺り寄せてきていました。
「ああん、もう待ちきれないのね。悪戯しちゃダメよう」
声に出して話しかけていることを自分の耳で確認すると、ヒーターもまだつけていない寒い部屋では、一層の寒気すら覚える感がします。 メゲません。
今回のように、ひょんなことから「更新せー!」の一言に反応して更新しちゃうこともあります。こんな感じではありますが、ダラダラと今年も続けていく所存であります。どうぞこれからも宜しくお願いいたします(…て、ナニによろしくされちゃうんでしょう)
来てくださって、ありがとうございました。 このサイトを開いてくださった方に、幸アレ。
平日を仕事で過ごし週末にリセットボタンを押してもらう日々となんら変わりは無いと理解しているハズは、やっぱりハズでしかなかったです。 シオシオではないのだけれど、 実にツマラン時間が知らずに過ぎていったような気がします。この埋め合わせはどうずるのだと詰め寄れるうちに、早く!です。
そんな気分で…4点。 今年も居るんだと思えたら…10点。
|