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2004年07月25日(日) フルーツマンセー!


 白々と夜が明けスズメが騒ぎ始める声でウタタネしていたのに気付いて、慌ててPCの電源を落とす。少しは横になってみようかと思う頃、強制的に車に拉致られて、山梨まで行ってきました。
 連行先は、『桃祭り』が開催されているフルーツパーク。
 腹巻のようなチューブトップにスカート、サンダル。化粧どころか日焼け止めも塗らずに拉致られたので、炎天下の中でジリジリと焼かれてまいりました。
 柔らかく熟して甘いモモしか食卓にはのぼらないけれど、硬い食感なのに甘いモモ。このモモが大好きなのです。それを早朝の誘拐犯は知ってか知らずか、着いた先は祭り会場の試食コーナー。大きな桶に氷水が張られてその中にプカプカと浮かぶモモ。「触れたモモがあなたのモモです」と、取り放題の状態。丁寧にフルーツナイフも貸し出され、手をベトベトにしながら頬張ってきました。ちなみに、ナイフで皮を剥いてなどとそんな丁寧なことはせずに、柔らかいモモでないので皮付きのまま丸齧りしてきました。手とホッペまでもベタベタにして、ん〜満足。


 会場の脇にある水呑場で、手と顔を冷たい水で洗っている時うしろからカップルの声。
 男「おまえも、顔洗えば?気持ちよさそうだよ」
 女「ダメよ、化粧してるんだから」

 はいはい、どーせわたしは頭から水をかぶっても大丈夫なぐらいスッピンですよ。日焼けの顔ですよ。
 二の腕と喉まで水をかける時に、ちょっとヤケ気味になったけど。


 芝生のあちこちでは、散水機の水しぶき。
 サンダルを脱いで、そこで水遊びまでしてまいりました。夢中になって遊んで、ずぶ濡れのまさに水も滴るいいオンナが出来上がる頃には、誘拐犯は飽きれておりました。




 一昨日は大好きな『となりのトトロ』がTVで放映されていました。
 無条件に泣ける映画の筆頭です。
 DVDも持っているくせに、PCにて録画もしてみたり。

 丁度その放映時間の夜の公園にて、愛を囁くカップルを無視してハナタレになっていました。いやいや、悲しいのではなくといういつものパターンでして。いい加減、カップルの邪魔をするヤツとして町内会で有名にならいように、次からは声を潜めて喋る所存です。一応は。




 ほんの少しのことなのだろうけれど、わたしにはそのちょっとしたことが、堪らなく大きなことなのよ。あなたとのギャップはあるのかしらん?と思ったりしつつ… 8点。




2004年07月16日(金) 炉心溶融-めるとだうん


 ふんずりかえれる程に自信満々になりたい日もある。
 海老反りになりすぎて「あだだだ」と、背中痛くなるぐらいに仰け反ってみたいもんだ。
 もうね、褒め殺しでもいいや。
 ああん、死んじゃううぅん。ってなぐらい。
 誰か褒め倒してみてよ。
 自信なっしんぐ。

 ウワベだけの優しさ次いでに、極上の唇でもあればもう最高!




 きょうは、駅弁記念日だそうです。
 だからってチョコボール向井が初めて駅弁を披露したとか、そういうベタな話でなく、1885年の今日、日本鉄道東北線の宇都宮駅で初めて、握り飯2個にたくあん2切れを竹の皮に包んだ駅弁が売り出されたそうです。
 カレンダー通りであれば、明日から三連休。梅雨も明けての海の日。こりゃどこかに遊びにでも!と意気込みたい気持ちと裏腹に、今月も玉姫やってまいりました。




 昨日も今日も午後になると雷が鳴った。
 雷は大嫌いだ。
 吹き込む雨も気にせずに、窓を全開にして高速を飛ばすサーブの助手席で、こんな最悪なことは無いと思っていた気分を思い出させたり。ろくでもないことをしでかしそうな気分になったり。兎にも角にも雷がキライだ。

 でも、雨が降った後は涼しくなるからいいねで5点。


2004年07月13日(火) 梅雨明け


 ちょっと前までは格闘技好きだと自分でも思っていたのですが、「K-1」やら「PRIDE」のルール云々の前に『ケビン・ランデルマン』と『マイケル・マクドナルド』の見分けがついてませんでした。って、今も見分けつかないのだけど。
 あーそうそう『デニス・ロッドマン』は、ユニフォームが他と違うので辛うじて分かったつもりではいます。んがぁ、彼もあのユニフォームでなくパンツ一丁になったら、全く判断できません。
 最近のアイドルは、みんな同じ顔に見えるとか、どの曲を聴いてもよく分からない、などという感じの年寄り症候群なのでしょうか。
 そのうち登場人物の少ない映画ばかりを観るようになちゃうのかしらん。小説も然り。

 前回の戯言の続きはないのか?とのMAILを頂きました。ありがたいことです、読んでくれている人が居るというのは。ですが、続きはありません。なじぇなら、勝手気ままに下書きも無く書いてしまっているので思いついたが華。それ以降は、プッツリな回路しか持ち合わせておりましぇん。
 でも、こんな問いかけを貰ったのは初めてなので(あぁん♪初めての夏 ハァハァ(´Д`;))こりゃヒトツ気張ってみるか!と思ってはみたのですが、こんな調子の日々なのでいつになることやらと生暖かく見守って下されば、これ幸い。




 『大人のコンビニ』なる店に行ってまいりました。
 一般的な言い方をすれば『大人の玩具屋さん』トイザらスもビックリ。店内が覗けないようなスモークを貼った自動ドアを開けると、歌麿の長暖簾でこれまた仕切られ、店の奥にはスキンヘッドのオジチャンが冷やかしの客をジロリと品定めするようなおっかない店ではなく、強いて言うなら「東急ハンズ」のパーティグッツ売り場のような店内でした。
 いやね、マジで可愛いのよ。クマさん(ブラックユーモアというよりはエロなテディベアを象った)のキーホルダーとか。 過激なお道具は陳列されていないにしろ、一般的なローターやバイブは並んでおりました。キャンディーカラーの400円を切る価格のローターは売れ筋なのでしょう、大量にありました。確かにコンビニ感覚の店でした。
 階を違えてコス衣装が陳列されていました。所謂スケスケのセーラー服のような感じではなく、どちらかと言えば夏・冬の祭典に使用出来そうなコスばかり。フィッテングルームの脇のボードには、購入したであろう女の子達のポラが展示されていたのだけど、どの写真もやっぱりソレ系の写真(しかもポーズもそれなり)ばかりでした。ゴスロリやメイド服やらセラムンやらに混じってナース服のなんと浮いていること。
 期待して入店したオジサマには、なんともはや利用しにくいだろうと思うお店でした。




 きっと忙しいのだろうと連絡を途絶えると、次を踏み出すのに少し戸惑う。
 そして一日が過ぎ、4点。



2004年07月11日(日) そんな週末


 普段から、あまり外に出かけないわたしは、分刻みだろうと出かける用事はいっぺんに済ませたいってな面倒臭がりなのか忙しい振りなのか。
 仕事絡みで人に会う予定の後に、彼女と逢う約束をしたので、久々にスカートなぞを穿いてみた。
 以前も書いたように、この時期はお天道様の光があるだけで涙ボロボロリ。なので、例のサングラスは必須である。
 仕事絡みの人からは「姐さんみたい」と言われ、久方に会った彼女からは「オンナスパイだ」と言われてきた。
 そして、朝帰り。
 電車の窓に映ったスッピンのわたしは、かなり肥え目のヤクチュウ。口紅ぐらいさしておけばよかった。
 どちらにしろ、愛想を振りまかないと誤解されっぱなしな面なのは確かなようだ。




 何かの口実が欲しくて、時間ばかりをやり過ごした。
 深夜と呼ぶには早すぎる中途半端なシャッターの下りた商店街を通り抜け、スタンド珈琲屋のクリアボードのような自動ドアに書かれている営業時間の残り30分を横目に見ながら、あてもなく喫茶店を探すふりをする。
 横に並んで歩くには慣れない歩調は今年初めて履いたサンダルの左足の薬指に痛みを覚えさせ、もっとゆっくり歩いてと頼む相手ではないのを確認させるのに、どうしてわたしは駅を背にして歩いているんだろう。
 「このまま行くと、俺の家なんだ」
 「そう、じゃあ自販の缶珈琲でいいわ」
 自動販売機の灯りで鞄の中を覗き込み、財布をさがそうとして最初に指に触れた煙草をの箱を取り出す。一本取り出して咥えると、目の前に両手で包みこんだライターの火が差し出された。そのまま深く吸い込み溜息交じりに煙を吐き出す。
 湿気がまとわりつくような梅雨まだ明けきらない、物に水滴を付けさせるのではないかと思うほどのじっとり蒸す夜。昼間の容赦ない太陽に照らされて溶けそうになったアスファルトは未だに熱を放出して、その場に立ち止まった身体に汗を噴出させている。
 もう一歩も歩きたくない。その場に立っているのさえ身体が重くて仕方がない。人影もなく、タクシーすら通らないその路地の脇、街灯がわりの自動販売機の横で二本目の煙草に火を点け、初めて販売機にコインを入れた。ただ冷たいと感じるだけの液体を流し込む。途端に、その場で服を脱ぎたい気持ちになり、化粧も、トロリと粘るように感じるマニュキュアも拭い去りたい衝動が起きた。蒸し暑さはわたしをイラつかせる。
 半分も飲みきらない缶に吸いきった煙草を落として、ゴミ箱に入れると乾いた音はしなかった。
 散らばったパーツを集めてジグソーを組むには到底適してはいないけれど、思い切り壊してみたい衝動に駆られるわけでもない。こんな夜が一番記憶には残らない夜なのだろうと自分なりのコジツケに顔を上げると、そこには初めてみる男の顔があった。
 誰なんだろう?なんでわたしは此処に居るんだろう?それよりも、足が痛い。早くサンダルを脱ぎたい。服も脱いで冷たいシャワーを浴びながら、化粧もマニュキュアも取り去りたい。
 わたしは駅と男を背にしたまま、一言「行きましょう」と呟いて思い出にしたくはない夜を歩き出した。



 ってな、パックも出てきてはくれそうもない「真夏の夜の夢」を思い描いた週末。




 風が吹いてこないなら、新しい風を起こすまで。
 団扇よりは扇風機。
 と、そういう話しでもなく 4点。


2004年07月08日(木) 明日は花金(死語)

 明日は久々にデートです。
 遠方より遥々と東京の地にやってくる友人と待ち合わせです。
 夏だ!開放的な恋の季節だ!と、そういうことには無縁のわたしを気遣ってか、金曜日に約束を入れてくれました。
 病院以外に、外に出掛けるのも久しぶりな気がします。
 完全なるヒッキーが出来上がっております。この連日の暑い気温に耐えられるかしらん。溶けちゃったりしないように祈るばかりです。

 そうそう、わたしの携帯のメモリーにある彼女の携帯番号の登録名は、未だに男名前で登録されています。




 

 最近、この『PEPSI』のCMがすき。
 full version で、見ると堪らなくいい感じ。
 一瞬現れる素敵シーンも拝みつつ、日に何度か見てしまう。
 Britney と Beyonce の、歌う合間のショットがこれまたいいのだけど。なじぇに一瞬だけなんだろう。




 成果は全く出て無いのだけど、自分なりには頑張ったのだよ。
 こと仕事となるとね、成果が出てナンボ。
 だからなんかヨレ気分。
 こんなときこそ、頑張ったぞ!ってことで 5点。



2004年07月07日(水) 七夕


 んもぉ、イベントに疎いオトコなんだからあ。
 今宵はロマンチックな七夕☆なハズしょう?

 年に一度しか逢えない二人をナゾルのはイヤってことで解釈しときます。


 織姫と彦星は可哀そうだというけど、
 もし、地球が生まれて直後に織姫と彦星が形成されたと仮定して、人間のカップルが出産直後から毎日会う回数を比べても、圧倒的に織姫と彦星の方が多く会うことになる。だから七夕で空を見上げている人たちを見下ろして「可哀そうなのはお前達の方だ」と言っているかもしれない。


 たとえ雨だとしても 雲の上のことだからちゃんと逢えてるだろうし。それに雨で天の川が氾濫したときに活躍する鵲の翼は、結局は 年がら年中開いてるのだよね。


 で、なんの話しだっけ?




 逃げ水が見えるほどアスファルトが熱くなって、昼間はすっかり夏模様。




 すっかり更新した気になって、ファイルをアップしてないことに気付いた明け方。今まで更新を怠るとこんな状況に自分でビックリ。

 うっそぉん、なんて可愛いのわたしったらで3点。




2004年07月06日(火) piece of my wish.


 元気の源は貴方です。
 ありふれた言葉でしか表現出来ないことが歯痒いほどに、伝えたいことが沢山ある。なのにどの言葉もそれに合わない気になる。
 これじゃ、自分を満たすためのようだよね。

 同じ時を過ごしてるのに、ふと寂しく感じると泣きそうになる。そればっかりだねと思われてるんだろうなあ。
 明日は七夕です。
 年に一度しか逢えないなんて、絶対にイヤ!なんだから。

 雨の日に活躍する鵲の翼が、これからはこの先ずっとその翼を広げていて欲しいと心の短冊に…ってな文を、いつぞやの七夕に書いたのを思い出した。


 talking -- changing


 長らく更新も放り出して、燻っておりました。
 毎回、こんな感じで挨拶文を表記してしまうのも、なんですが。兎にも角にも、その期間(そして今日も)こうして開いてくれて、ありがとう。


 夏は好きです。


 Whisper

 気の利いた放置プレイ(TOP頁)も作れないまま、こうして替えてはみたけれど、さてさていつまで続くやら。
 放置でマイナス、けど更新でプラス。
 んー、気分次第で今は 6点。



香月七虹 |HomePage