管理日誌「庭園の午後」
午後の庭園
/ノベルウッド
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2003年12月29日(月) |
今年もありがとうございました |
ちょっと早いですが、今年最後の管理日誌となりそうですので、一年分のお礼と、来年の抱負を書いておくことにします。
日々の管理業務をこなしているうちに一年過ぎちゃったという印象で、実績らしい実績をあげていないのですが、いつも皆さまから励ましていただき、貴重なご意見もいただきつつで、有り難いことだったという印象です。 お陰様で、アクセス数もじょじょに増加傾向にあり、最終四半期には10万ヒットを達成しました。この閲覧数を、登録者の皆さまへの新規読者数として還元できているよう、願ってやみません。 一年間ありがとうございました。皆さま、良い年末年始をお過ごしください。
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今年やり残した作業や構想がいくつかあります。
●作品情報の新項目(更新情報欄)追加 「作品紹介文にはあらすじを書いてください」と何度かアピールしてみているのですが、これが案外難しいようです。極端に違反している作品の削除や警告を行おうとしていたのですが、推奨基準に合致している作品のほうが少ないという事実に直面しましたので、これはルールとして無理があるのだなとあきらめ、仕様変更の必要性を感じました。 あらすじを書く欄と、更新情報などの「あらすじ以外」を書く欄を別に設ける方向で検討しています。あらすじ欄は必須、情報欄は任意入力の予定です。 登録情報ログファイルの手直しが必要な変更となりますので、作業時間の余裕がある時を見計らってやりたいと思います。 あらすじと更新情報などを別枠にすることで、あらすじ以外は読みたくないという好みの読者様むけに、非表示機能をご用意したり、逆に、更新情報部分だけを知りたい方向けに、更新情報のみを一覧化して、宣伝板のようなものを作ったりするなど、将来的に新たなサービスがご提供できる可能性もあります。
●読者系ユーザー様と、作者系ユーザー様用の入り口の分割 作品を読みにいらっしゃるユーザー様用と、作品の宣伝や、創作交流のためにいらっしゃるユーザー様用とで、トップページを分けたいと考えています。利用目的が違うと、何がどういう順番に並んでいると便利かが違ってきますし、作品を登録する方に必要な、登録規約などは、作品検索をなさる方にとっては不要な情報であったりもしますので、用途別にサイトが分けてあるほうが、便利さアップを図れそうです。 作業予定としましては、読者様向けのトップを現在使用しているアドレスで続行し、登録者様向けのトップを別途、新たに設ける形になります。
●外部クチコミ投稿フォームを廃止 アンケートでユーザーの皆さまのご意見をうかがっておりました、「クチコミ投稿フォームの外部貸し出しについて」ですが、現時点での結果を見ますと、 貸し出ししたほうが良い 15票 内部投稿に限定がよい 17票 となっており、非常にわずかな票差ですが、検索サイト内部からの投稿に限定したほうが好ましいというご意見が、優勢です。この状況は、アンケート開始当時から、同様の状態で続いておりますので、内部投稿限定のご意見を重視すべきところかと判断しました。 即時撤廃というわけでなく、段階を踏んで、ゆるやかに廃止を進めたいと考えています。 作業予定としましては、 1.投稿フォーム設置タグ配布の停止(年明け後すぐ) 2.外部フォームからの投稿を禁止(半年ほどの告知・作業猶予期間の後)
●他、細々した予定 「勝手に感想文」コンテンツを気軽に更新できるようにWeblog化したいなー、とか、「ブレイクスルー友の会」をなんとかしなければ(あまりにも暫定すぎ)とか、やりたい事や、やるべき事が、他にも細々とございます。 外部サイト様からお借りできる機能があれば、なるべく、情報提携や、レンタル共有化により、導入させていただく方向で考えています。 外部サイト様は、広くオンライン創作全般、全オンライン作家様を対象にしておられ、特に初心者向けというコンセプトはお持ちではないので、労力をかけてノベルウッドで独自に持つ価値があるのは、そういう趣旨の機能かなと思っています。 初心者だからといって、何か特別な違いがあるわけではないですが、全般を扱う場では暗黙の了解事項として省略されている、オンライン創作の常識的な流儀や感覚の部分が、初心者の方には分からなかったり、分からないせいで戸惑ったり、他人のいうことを必要以上に真に受けすぎてしまったりすることもあるでしょうから、先輩方のご協力もお願いしつつ、オンライン作家の様々な「ふつう」のことに慣れていただき、自分なりの活動方針を立てていただくための場が設けられればなと思います。
ノベルウッドの根本的な機能は、すでに出そろっているつもりでいますので、今後、なにか新しいものを大々的に打ち出していく予定はありません。 日々の業務は根気のいるものではありますが、皆さまが気遣ってくださるほど負荷のあるものではありませんので、開発作業がひと段落する2004年には、長きにわたって放置状態である親サイト「午後の庭園」のほうの管理業務に重点を置きたいなと考えています。 今ではたぶん、午後の庭園付属ノベルウッドではなく、ノベルウッド付属午後の庭園というのが実情と思いますが、いちおう、あちらが上位ディレクトリですので(^_^;; 今のリンク切れだらけの有様はあまりにも管理不行き届きで情けないです。軒先かして母屋とられるってこのことですね。
ノベルウッドやネット小説ランキングの新着作品チェックをしていると、時々出会うのですが、日記用のcgiを使って公開されている小説作品があります。
日記cgiを使っているからというだけの理由で、一概に決めつけると例外があるので問題ですが、通常、日記をつけるためのツールは、一番新しく投稿した記事が一番上にきて、一番古い記事は、一番最後のページまでめくっていかないと、出てきません。これは小説のページの並び順と全く逆になっており、それゆえの読みにくさがあります。
日付を任意に調整できる機能のある日記CGIであれば、最新日の記事にあたるところに、小説の目次となる内容を書き込み、該当ページ(第一章が2003/12/22の欄に書き込まれてるなら、その22日の記事が表示されるページ)に跳べるリンクを張っておくぐらいのことは、したほうが良いかもしれません。 もしくは、第一章の記事を投稿した日付から、どんどん日付を遡って記事を投稿していく方法もあります。そうすれば、第一章の次には第二章、第三章、というように、小説として適切な順序で記事が掲載されることになります。
しかし、こういった方法は、そのツール(日記cgi)の本来の使い方ではありませんので、違和感があることも否めません。そういう手段で公開されている小説を見慣れた方であれば、「ああ、日記cgiを使って書いてるんだな」とあっさり納得して慣れてくださるかもしれませんが、そこで初めて見る方は、いかにも日記だという体裁に戸惑われるかもしれません。 小説サーチエンジンでも、登録を受け付ける・拒否するの判断が分かれる対象になるのではないかと思います。
小説を執筆するための専用ツールがあれば、それが一番、書く人にとっても読む人にとっても便利なはずです。
自分でCGIを設置できる人なら、フリーウェアとして配布されている小説執筆・掲載用のスクリプトがあるようですが、自前で運営が無理な場合は、同様の機能を貸し出しているレンタルサービスを利用する方法があります。
【デンパンブックス】http://www.denpan.org/ 【BOOK STUDIO】http://bbs.bookstudio.com/
小説専門というわけではありませんが、携帯端末向けの無料ホームページサービスで、小説コンテンツの運営に適したツールを利用することができます。 【くちこみページ】http://hp.kutikomi.net/ こちらで、「コラム機能」を使用して小説の掲載をしますと、パソコンから閲覧した時にはパソコン用の表示、携帯電話から閲覧した時には、携帯電話用の表示で出力してくれますので、手軽に小説の公開ができるだけなく、たった一度の作業で携帯版とパソコン版の両方が運営できるという利点もあります。(他、人気投票や掲示板など、小説サイトにあると便利な機能も初期装備されていますので、便利です)
初心者の方で、小説作品ページをどうやって作ればよいかわからず、記事を書くだけでよいからという理由で日記CGIを選択されているのであれば、小説ページを同様の手順で自動的に作成してくれるツールがいくつか公開されています。 当方運営の「小説工場」もそうですが、他サイト様にも優れたツールが提供されていますので、ご紹介しておきます。 【HTML作成の小人さん】 http://lion.zero.ad.jp/hanameiro/template/index.html
他、【レアの果樹園】さまにも、JavaScriptコーナー内にダウンロードして使える小説HTML作成ツールが公開されています。
レンタルものを利用する良さは、まず第一に手軽なこと、それから、初心者の方でも、難しい知識を使わずにページ作成ができることがあります。 その反面、人気が集まって多数のユーザーが同時に使用するような状態になったとき、サーバーの動作が極めて重くなってしまったり、ログ(小説なら小説の内容を記録している内部ファイル)が消えてしまったり、最悪のケースでは、突然サービスがうち切られるようなことも、起こりえます。 その際には、今まで書いてきた小説が完全に消えてしまい、手元にもコピーが無いという事態もじゅうぶんにありえます。 多少回り道でも、自分で小説ページを制作して、サーバーにアップロードするという段階を踏んでおけば、自分のパソコンと、インターネットの二カ所に同じデータが存在することになりますので、片方が事故で消えてしまっても、もう片方から復旧ができ、安心です。 使用中のサーバーが何らかの事情で使えなくなってしまっても、別のサーバーを用意して、そこにアップロードし直せば、作品の公開を続行できます。
レンタルツールを使って作品を執筆する場合でも、手元にもコピーをとっておく用心をしておけば、原稿が消失してしまう問題は予防できます。 自分の都合や、状況に合わせて、一番良いと思われる方法を選択することが肝心です。
2003年12月20日(土) |
【重要】ログ消失のお知らせとお詫び |
ノベルウッドでログ消失事故が発生しました。 12月19日深夜時点の自動バックアップログから復旧を行いました。
12月20日(土)に行われた新規登録・情報更新は、 ログ消失事故発生後に登録された一部の作品を除き、全て無効となっております。 登録者様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。 再登録・再修正をお願いいたします。
2003年12月12日(金) |
10万ヒット達成 & 小説工場Ver3(予告編) |
かなりおくればせになってしまいましたが、ノベルウッドのカウンタが10万ヒットを越えました。去る12月5日が、達成当日であろうと思われます。 ノベルウッドを利用してくださる読者様や、作品登録してくださっている作者様がた、いつもありがとうございます。マイペースだけが取り柄のこのサイトですが、今後ともよろしくお願いします。 (マイペースって取り柄なんでしょうか? もしかして欠点?)
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小説本文を書いてボタンを押すだけで、小説ページのHTMLが作成できるツール、「小説工場」というのを、2001年から運営しております。 これは複数のネット作家の方々のご協力をいただいて完成したもので、当サイト「午後の庭園」の創設期に公開したものです。 タグのことが全くわからない初心者さんでも、小説さえ書ければ、読みやすい作品ページを手軽に作ることができる、というのがポイント。
この点を維持したまま、バージョンアップしてみました。 小説工場バージョン3(予告公開) ←10万ヒット達成記念…?
正式公開の段階に至りましたら、今のアドレスに新バージョンが移動して、旧バージョンは別の場所に〜、って何のこっちゃ? と思われた方。「ブックマークはそのままでOK」という意味です。
バージョン3は、管理人の個人サイトのほうで、文月夕さんにデバッグ協力をいただいたりしつつ、なんとか完成までこぎ着けました。整備しないといけない点が、まだいくつか残っていますが、嬉しいので日誌で公開します(^_^;A <堪え性のないタチでして……
バージョン3用のスタイルシート案の募集なども、今後行っていきたいなと思いまして、準備しているところです。
年明けには、この機能を使って、小説の競作企画をできると楽しそうだな〜、と。腹案をあたためてます。できるといいんですけどね。 今のところの計画としては、「書き初め小説」その年最初に書いた作品を、投稿していただこうというアイデアを持ってます。その年最初のものって縁起がいいっていうじゃないですか。初笑いとか、そういうの。初小説だって縁起がいいはずだ! ということで。(安直) テーマは特に決めないつもりですが、たぶん、掌編〜短編作品の募集にすると思います。 書いてやろうじゃないかというオンライン作家の方、いらっしゃいましたら、年明け早々のスケジュールに執筆時間の確保をお願いします!
2003年12月05日(金) |
変更画面と管理人連絡画面に機能追加 |
ノベルウッドの、作品情報を修正・変更する画面と、管理人への連絡フォーム画面に、少し手を加えました。
●修正画面には、 ・パスワード請求方法の案内ページへのリンク ・削除変更作品の履歴へのリンク ・管理日誌(簡易版をインラインフレームで表示)
●連絡フォームには、 ・ジャンル等の分類定義ページへのリンク ・削除変更作品の履歴へのリンク ・管理日誌へのリンク
以上の機能を追加しております。 修正画面は、その作品の登録者様がごらんになるページです。自作品用の修正削除画面に直にブックマークをとっておられて、そこ以外はごらんになっていない方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。(推奨はしませんが禁止もしておりません)
そうなると、トップページでの告知や、管理日誌内での連絡事項も、当然目につかなくなりますので、要修正事項や、対処しないと登録削除されるようなΓポイントに気づかないまま、ある日突然、自作データが消えていたなんていう気まずい事態になりかねません。
管理人としましても、「あなたのことですよ!」と内心強いテレパシーを発しながら告知文を掲載した矢先に、該当作品群が気にせずバンバン違反したまま更新されていくのを横目に見ると、「アイタタ(^o^;)」と思います。おぬし、トップページの告知を見ておらぬな、と苦笑しますが、それもまあ見にくいサイトを作ってるほうにも責任があるという考え方もできるわけですから。
当方から示せる誠意は、実務的なカタチで示していこうかなということで。鋭意努力してまいりますので。お願いしますよ、先生方。
最終的には、個別にメールを書いてお知らせするしかないんですが、のべ1000人の登録者様に平等に対応できるかというと、ちょっと無理っぽいので。登録者様には、定期的にお知らせを確認していただくなど、自己責任で対処をお願いしたいところです。もしくは削除されてても全く気に病まないとか、そういう方向でもいいです。修正して再登録すればいいだけのことですからね。誰にでもありますよ、ミスは。(管理人的には、後者がおすすめです。お互いラクだから。)
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管理人への連絡フォームから、お問い合わせをいただいた件。
登録者様ご本人からだったのですが、このフォームは本来は匿名・匿アドレス送信ですので、管理人は返信を差し上げておりません。 個別に返信が必要なご質問は、まずは掲示板で(他にも同様の事でお困りの方がいらっしゃる場合、管理人は同要件への返信を一度にまとめられますので、公開の場でのご質問のほうが有り難いです)、公開の場にふさわしくない・公開したくないご用件の場合は、メールにてご連絡ください。順次、対応させていただきます。
さて、肝心の今回ご質問をいただいた件は、 無料レンタルサーバー「ぶっとびねっと」( http://www.buttobi.net/ )にて小説サイトを運営なさっている方々は、ノベルウッドで規定しております「作品ページの直リンクアドレス」で登録なさいますと、作品情報がリンク切れになってしまうが、どうすればよいかというお話でした。
対処法はふたつあります。 【1】サイトのトップページに作品目次を設置する 【2】作品ページのみ(またはサイト全体)を直リンク可能な別サーバーに移転する
もしくはノベルウッドへのご登録を断念なさるという方法もあります(^_^;A 作品直リンクアドレスでご登録いただく規約は、運営理念の根幹部分ですので、特例は認められませんし、将来的に廃止する予定もないルールとなっております。 作品リンクが切れておりましたら、背景にどんなご事情があるにせよ、読者様にご迷惑をおかけする事実は同じですから、管理側では削除するしかありませんし、登録者様にも自主的にデータ削除していただきたいところです。
「引っ越しました」等の転送用ページも、ノベルウッドではリンク切れと見なします。 移転先にページをアップロードなさった時点で、登録情報の更新をしてください。 (もっとも、見つからなければセーフですので、ぱぱっとやっちゃえば、変更作業が移転と多少前後するのはバレません)
ぶっとびねっとさんは、無料サーバー側で、トップディレクトリのindex.html以外へ、外部からアクセスできないような設定をなさっているのですよね。これは、かなり厳しいものですし、ユーザーにとっては不便ですが、管理上やむを得ない処置であるなら、しょうがないと思われます。 逆に、ディープリンク(トップページ以外への直リンク)が不可能なサーバーなわけですから、ディープリンクされるのが気分的にイヤだという運営者様や、画像直リンクに泣かされている素材配布サイト様などには、それによるメリットも大きいでしょう。
小説メインのサイト様の場合、トップページが小説目次を兼ねているような構造は、読者様に愛される要素となりますので、それにむけて改装作業の手間と時間をかけることは、バージョンアップにつながり、無駄には終わらないと思います。(というのが気休め…) 対処が大変だと思いますが、がんばってくださいませ(^_^;) どうにもできないので、せめて励ましの言葉だけでも……(汗)
12月になりました。今年も残すところ1ヶ月です。 皆様も、何かと忙しい時期に突入しておられることと思いますが、風邪などひかないように気を付けつつ、頑張っていきましょう。
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新しい常駐クチコミ人さんのご応募をいただきました。 トップページと、クチコミ人さん名簿にお名前を追加させていただいております。
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記事タイトルの、「18禁」の定義についてです。 [アリアドネの糸]のQ&A掲示板にて、成人向け作品の基準とはどのようなものかという話題が出ていました。 難しい問題ですし、オンライン小説の世界は、今のところ、公共の基準にできる統一見解を持っていない現状だろうと思います。 それぞれの書き手が、「まあ、こんなもんだろう」という主観的な基準で棲み分けている状況というのでしょうか。
正直、私もよく分かりません。 ノベルウッドの今後の運営に役立つかと思って、ちょっとネットで調べてみました。 そして、こんな資料を見つけました。 SafetyOnline2 レイティング基準 ある程度、具体性を持った基準ですので、実際に「保護される立場」の方には、閲覧に適さない内容かもしれません。あらかじめご了承ください。
上記資料は、特に小説向けの制限基準というわけではなく、ウェブページ全般に関する「大人向け度合いのレベル分け」をして、児童や青少年の閲覧に適さないものを表示しないような機能を持ったウェブブラウザの開発などの基準としよう、という内容のご活動のためのものです。
ノベルウッドでは、こちらの資料でいう「レベル0」と「レベル1」までの作品ページが登録可能です。 ただし、小説は文章ですので、映像や画像に対して必要とされる制限よりは、いくらか規制を緩めにとっても差し支えない場合もあるかと思います。 一般向けとされる作品にも部分的な表現として、暴力的・猥褻であったり反社会的であったりする文章やエピソードが使用されていることも多々ありますが、それが直接、何かの害を成すかというと、そうではないでしょう。 当然のことですが、読者様には分別や良識がありますので、「これは架空のことである」という認識のもとに、リアリティを感じつつでも「作り事」として小説を読むことが可能だからです。
しかし、書き手の責任感として、読む前の読者に注意を促す作業は必要だろうと思います。 オンライン小説に関しても、わかりやすい共通の規定があれば便利なのですけどね。
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