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管理日誌「庭園の午後」
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2001年03月30日(金) 小説工場オープン


ここ数日で局地的に盛り上がっている
小説工場(トタン屋根級)」の開発。
掲示板に書き込み感覚。ただ小説をだらだら書くだけの手軽さで、
小説掲載ホームページが自動的にできちゃう。
超・初心者さんでも安心。
ページ作成に疲れた超・長編作家さんが泣いて喜ぶ(?)
オンラインでもオフラインでも、CGIが動かないサーバーでも使える
夢の小説ホームページ製作ツールの完成(レベル1)だ!

こんなに早く実動できるカタチになったのは、
小説サイト【Landscape】の管理人ひかり氏の尽力が大きい。
彼の手助けがなければ、実現しなかったと思う。つーか断言してもいい。
私はそれほどヤル気でなかったような気がする。(反省)

基礎工事が完了し、テキストを自動改行する仕組みも達成できたとの速報が
うちの本家サイトの掲示板に入っていたので、
「掲示板カキコ感覚でお手軽に小説サイト作成」というコンセプトは達成された感じ。

ひかりさん、ありがとう(^_^)

ひかりさんは自作小説専用のデザインのものも作る予定とか。
私も当然、自作小説のデザインのやつを作ろうと目論んでる。
ひとにプレゼントをあげる時は自分がもらって嬉しいものにしろと
おいらのママが言ってたけど、それって本当ね。
自分用にあるっていうだけで、誰も使わなくっても嬉しいよ(爆)

デザインをカスタマイズするだけで良くなったら、
スクリプト制作者のひかりさんに許可をもらって、
オープンソースとしておきたいと思ってる。
そしたら、スクリプトを触れるウェブマスターさんは
自分専用のデザインのものを自分のサイトに常駐させておける。
汎用していい「俺版・小説工場」を作ってくれた人は、
よかったら連絡してほしいなー、なんて思う。
……工場誘致。(おやじギャグは言わなくていいから。)

ハイレベルなウェブ製作人さんのための裏技というか
ちょっとしたTipsだが、
小説工場のスタイルシート設定欄は、要はHEADタグの中味なので
METAの設定なども、ここに書き込んでしまえる。
しかし、ちょっと、フォームの仕様にバグがあるらしく
誤動作するとの報告もあるんで、今後の改良が期待される……。

……期待してていいのかしら(汗)
よろしく、ひかり師承!


2001年03月29日(木) ランダムバナー


オンライン小説の感想・紹介サイト
オンライン読書のススメ】さんのご厚意で、
あちらで主催しておられる小説直リンクのランダムバナーCGIを
【午後の庭園】にも貸し出ししていただいた。

さっそく表示テスト。
いいかんじである。

今、製作作業の都合を優先して、ページのテキスト量が莫大なので、
読み込みが重くロードストレスがあるが、
近々ページの分割を行って、それを軽減しようと思ってる。

このURLにあった【TEAR DROP.】へのリンクの張り替えが
徐々にすすめてもらえているようなので、
アクセスログを見て問題がないと判断できる時がきたら
スプラッシュページも廃止して、いきなり本文トップが開くように
サイトの構成を変えようと計画している。

やることイロイロ。だけどダラダラ。午後の庭園。


2001年03月27日(火) 工場が大好き


小説掲載ページをとっても簡単に半自動生成してくれちゃうツール
小説工場(トタン屋根級) Ver 0.0 β」を試作してみた。
テキストフィールドの改行を、改行タグに置き換える方法がわかんなくて
改行タグを自分で書かないといけないというヘボくささは
なんとも言えないカンジだが……(T-T)
ともかく、これ便利! いや、将来的にすごく便利だという予感がした!!

人様の便利のためにお役立ちというのも嬉しいが、
そんなことより自分のためにお役立ちにできそうな気配が
なによりも嬉しくてたまらない。(ものぐさ管理人)
小説ページのリニューアル作業には、今までずっと血の涙を流し続けて来た。
でも「小説工場」があれば、それも少しはラクになる。

今はまだトタン屋根で自転車操業なしょぼくさい工場だけど、
将来は立派なハイテク工場としてウェブにお目見えできるといいな。
できなくてもいいから、私の小説ペイジをラクに作らせてほしい……。

こいつが完成したら、姉妹品の「リンク工場」も作りたい(^_^;;
CGIで作成するしかないのかと思いはじめていたけど
やはりホームページはエディタで手打ちに限る、と思う派なので、
CGIリンクはどうも敬遠しがちだった。
リンクデータが自動生成されれば、それをコピーして貼るだけでいい。
それくらいだったら苦痛じゃないはず。
リンク工場の運転開始を想像するだけで、思わず瞳がキラキラしてしまう私だ。

リンク工場のことは私用なのでほっとくとして、
「小説工場」はもっと洗練されたものにしたいし、
小説ページの理想系テンプレートも、
もっといろいろなバリエーションを作りたい。
ウェブにはステキなページを作ってるハイキャリアな作家さんが何人もいらっしゃるので
テンプレートを募集してみたら、いいことあるかもしれない。

真・小説げったぁ!】さんが、企画の受け入れ先として名乗りを上げてくださってるので、
この際、お言葉に甘えて、集客力をお借りするのが良さそう。
うち(午後の庭園)のような零細なトコロに便利なものがあっても
だれも使えっこないし、知識の豊富な人たちに力を借りられるほうが断然いい。

「小説工場」さえ完成すれば、HTMLなんてサッパリわからん!!
という文系一辺倒な創作人さんたちも、
秘蔵の大傑作をウェブにアップしてブイブイいわせることが可能!
これでもう、タグがどーのとか、スタイルシートがどーのとか
ウダウダ言ったり聞いたりする必要がなくなった!(超スッキリ!!)
見た目に自分が好きで納得のいくやつをサンプルから選ぶだけで可。
それはスバラシイ。
「隠してないで読ませやがれ、その名作」キャンペーンを張ろう!

けど、さっさとやらないと、自分(私)が飽きそう。<オイ




2001年03月26日(月) 読みやすい小説ページ


大幅にサイトの構造を見直した。
余計なあいさつ文をトップから削除して、いきなり本文に。
更新履歴をどこに出すか全く考えてなかったので、
そのためのスペースがないという参った現実もありつつ
まあ、前よりは使えるっぽい内容にできたかな、と思う。
単にページが重くなっただけという気もするけど(^o^;A

小説掲載ページのサンプル】を作ってみた。
スタイルシートを使用したバージョンから。
最近のネットワーカーの大半は、アクセスログの統計などを参照すると
スタイルシート対応済みのブラウザでネットサーフィンしている。

もちろん、中には対応してないユーザーというのもいるので
これにも同時に対応できれば言うことはないが
あるていど下位環境を切り捨てていくことも大切だ。
上位環境を基礎として、可能であれば下位環境にも対応するのが良いかな。

そう思ったので、スタイルシートが全く使えなくても、
それなりに読みやすいものにできたかなと思う。
問題があるとすれば、テキストの両端にマージンがあかないことだけど
それはウィンドーサイズを縮小して対応してもらうということで。

そのようにして暫定的に完成したページが
作ってる本人の私にとって「読みやすい」かというと
実は読みにくい。

私はギッシリ書いてある紙面のほうが読みやすいし
パラグラフ間のスペースがあると逆に読みにくく感じる。
パラグラフの間があいてて読みやすいのは英文の時だけ。

HTMLがもともと欧文を表示するために開発されてるので
日本語の表示については、実はかなり未熟なのではないかと思う。
日本語ならやはり縦書きであろうという人もいるが、
それは確かに読みやすくはある。
しかしウィンドーの縦サイズをアジャストすることができない以上
なかなか難しい。

ウィンドウズのユーザーはびっくりするぐらいの高頻度で
全画面表示しているが
マックユーザーは全画面表示なんて滅多にしない気がする。
OSの仕様の差によるものだろう。
ウィンドウズはタスクバーがあるので全画面にウィンドーを開いても
さほど不便がないが
マックはデスクトップをクリックしてFinderに戻ったり
別のアプリが開いてる窓をクリックして、
アプリケーションの切り替えやウィンドーの切り替えをするのが
一般的なオペレーションなので、
非アクティブ状態の別の窓が、アクティブになっている窓の後ろに
見えていないと使いにくい。
マックユーザーがどれくらいのウインドーサイズで
ブラウジングしているかは、なるべくなら考えたくない話題だ。
眩暈がしてくる(^_^;)

ウィンドウズだけでサイトを作ってる人のページは
マックで見ると猛烈なハイ・コントラストになってる時があるが
ウィンドウズから見ると、それほどでもないことが多い。
デザイナの間で、ヘボくせー色合いのことを
「Winで塗ったような」と表現してたことがあったが
はるか以前、デザイン系の人にはWinマシンが
ものすごく使いにくいハードだった時代に、
見た目に頓着しない系統の人たちが好んでWin機を使用していたりしたので、
表示系のセンスに劣るOSであったりもしたのだろう。
パソゲーの色はまた特殊やしね。

たまにコントラストが異常に低くて、
文字と背景色の違いがほとんどないようなページがあり
「神経を疑う」とか「どんなモニタ使っとんねん」なんて
悪し様に言われてたりするが。
マックからはわりと普通に見える。ちょっと淡いかな、という程度。
それも知らんと悪し様にいう連中にはムカっとくる。
視野狭窄め(-_-;)
他人を馬鹿にするまえに自分を疑え!
なんも知らんと、多数派をカサに来てマイノリティを押し切るというのは
知っててやってるのと違って、アホっぽく感じちゃう。
(知っててやってるなら何とも思わない。なぜ? 責任能力の問題か?)

ともかくそういう表示環境の差があるのは確かなので
マックでホームページを作る人は、気持ちコントラスト高めに。
Winで作るときは、あまりハイ・コントラストにすると
物知らずで(あるいはWin環境を受け入れない)スノッブなマックユーザーから
陰で「だっせーんだヨ」と嘲笑される可能性もあるので注意。

あまり問題視しなくても、マックはいずれ滅亡する、という説もある。
私もそう思わなくもないが、マックが好きなので
頑張れアップル、とシミジミ思う。
ちなみに、私のごく個人的な色彩感覚から眺めると、
マックでブラウズして「センスいいな」と思えるデザインのウェブサイトって
アマチュアの小説サイトには滅多にない。
たまにあるとすれば、ウェブ製作を仕事として経験した人の趣味サイトとかだ。

私にとって「読みやすい」小説ページというのは
デザインが美しいページのことだ。
このセンスのいい人が書いた小説を読んでみたい、という気分になる。
デザインがヘボいと、このセンスのない人の小説はきっと
「美しくないだろう」と耽美的な性分の私は興味を失う。

読みやすい=アトラクティブ
と考えると、今回作ったサンプルは「読みにくい」
小説サイトが読者を獲得する最初にして最大の難関は
最初の1行を読み始めるまでだと感じるので、
紙面がどうこう、行間がどうこう、というより以前に
サイトのアトラクティブな雰囲気作りのほうが重要だと思う。

でも、デザイン関連のページでもない小説サイトを
そこまで飾り立てる必要があるかというと、ないとも思う。
少なくとも私はやってられん(-_-;;
自己矛盾だと思うけど、見る立場と作る立場の都合の違いだ。

完璧を目指して1ページもアップできないというのでは
結局なにもしてないのと同じコト。
ヘボかろうが読みにくかろうが、品質の高い内容のものを
毎日のようにアップしてくるサイトは
それだけで充分にアトラクティブであるというのも結論のひとつ。
自分にできることや得意な分野で、作品の魅力をアピールすることが大切。
読みたいと思える作品を擁してるサイトは、
多くの欠点を持ってたとしても、どこかが必ず傑出してる。
欠点を削るのに血道をあげるより、魅力をつけることに熱心なほうが成功する。
恋愛と同じかもしんない。

完璧を目指すと成功から遠ざかる。パラドックスだが本当だ。
この世にはパーフェクト・ワールドなど無いのだから。
……っつったのは、ケビン・コスナーだったっけ(^_^;)


2001年03月20日(火) 無料素材の使用をやめようかな


惚れ込んで使わせてもらってた
使用権フリー素材サイト【Argotique】が消えてしまった。
なんの前触れもなく。(私が気付いてないだけ?)
「午後の庭園」のメインになる素材を使わせてもらってたことや
他の素材サイトさんにはない種類のセンスだったこともあって、かなりショック。
もう素材サイトの素材なんか使いたくないという気になってきた……

「午後の庭園」では、記事のついでに素敵な素材サイトさんの紹介とか
素材の使い方のサンプルを提供したいなと思って
作業を進めて来たのですけど、これがけっこう作業時間を食うので大変。
今後はもうやめることにする。素材を使わないでいこうっと。

「午後の庭園」創設時には無かった事情が増え、
作業時間が確保しにくくなって更新が滞っているので、
作りながらやっているサイトだとはいえ、
早く役に立つところまで漕ぎ着けたいという気分。
余計なことに割いている労力はただの無駄だと思う。

ものすごくシンプルで、情報だけがボカンと書いてあるような
愛想のナイ、親切なのか不親切なのかわからんようなサイトに
変身させることにします。

うっかり来てしまった方、出世払いでリンクしてくださってる方、
期待して宣伝してくださってた方々、ほんとにゴメン(汗)


2001年03月07日(水) 予定外の予定


オンライン小説掲載ページのサンプルを作っている。
これが完成しないと、次の章をアップできないのだが
なかなか完成せず、ボトルネックになってしまってる。

サンプルページは、本当に基礎の基礎しか作らないつもり。
自分で好きなように作り変えてってもらえるようにしたいのと、
へんに凝ると、生まれて初めてホームページを触る人には
さっぱり訳がわかりません、てことになりかねないからだ。

なにごとも、最初から凝りすぎるのは良くない。
単純過ぎるくらいのものを、頻繁にバージョンアップしていくほうがいい。

というのを自分への戒めの言葉としたいね(-_-;;


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