あ い の う た 。
2006年11月30日(木) 素直
2週間 会ってない
1週間 声聞いてない
会いたいし
声聞きたいなぁ。
って、たまには素直になってみる。
けど
意地でも言わない。
けどなぁ。
あー。
うーん。
2006年11月22日(水) 静寂
テレビを消したときの、
ぷつん、ってゆう音がきらいです。
テレビを消したときの、
違う世界に入り込んだみたいに広がる静けさがきらいです。
こんな夜は、となりにいてくれたらいいのに、
と思う。
何が足りないわけでもなく
ただ。
2006年11月19日(日) 3ばんめの甦生。
どんなことが起こるんだろう?
想像してみた、あの頃から。
ずいぶん いろんなこと、あったよ。
いいことも わるいことも
うれしいことも かなしいことも
想像したことも しなかったことも。
あたしが持て余してるボタンに
ぴったり当てはまるボタンホールと
出逢えたのか 出逢えてないのかはわからないけどね、
ってゆうより きっと、まだ出逢えてないんだけど。
たいち君に出逢ってからはね、
佐田さんのこと想い出して、
苦い気持ちになったりだとか、胸がぎゅ、ってなったりだとか
そうゆうの、嘘みたいになくなったよ。
でも、まだ、あれから新しく出会った人たちには
あの頃の話、あんまりできずにいる。
ときどき話してみたら、案外どうってこともないんだけど。
想い出だとか、そうゆう問題じゃなくて、
蓋を開けてなぞってみると、あまりに幼すぎて、自分でも滑稽に思えてしまうんだ。
それが、なんだか淋しくて。
2006年11月18日(土) フェイク
ふたり 沈んでく
真っ赤なソファに
甘い余韻さえ残せなくなったのは
重ねた夜の数のせいでしょうか。
すき、だとか
あいしてる、だとか
嘘でも言わないあたしたちは
きっと 正しくもあり
確かに間違ってて。
前進も後退も望まないなら
こうして、またいつか熱を取り戻す日を
待てばいいのでしょう。
手綱をゆるめてこう、って
思える日まで
何度も夜を越えていけばいい。
早送りして、再生して、巻き戻して、
停止。
また はじめから
再生。
なにも、信じてなんて、いないよ。
たぶん。
2006年11月14日(火) 忠告
あなたの日常に
いつのまにか滑り込んで
ここにあるのは
日常に逆らう非日常で。
2006年11月12日(日) ばか万歳。
けいぞうと仲良く話してたら
4時前に電話が鳴って
2006年11月11日(土) 学園祭
あの人と再会したのも
11月にしては 刺すように寒い
学園祭の日だったな。
帰りの車の中
すごい どきどきした。
もう、思い出さないようにする必要もなくなるくらい
日常から消えてったけど
久しぶりに なぞるように 思い出してみたんだ。
じゃあ 溢れるみたいに よみがえってきた。
あの人の手が、冷たかったこと
あたしの手が、熱かったこと
車から降りたあと、
熱い頬が隠れるように マフラーを巻いて
走ったこと。
制服の 秋と冬が交ざり合う季節。
走った。走った。走った。
また 走りたいな。
あたしは、自由だ。
自由だから ひとりだから
ふたりになりたがるの。
ひとつになりたがるの。
あなたはきっと、違うよね。
迷ったけど、寝てた、って嘘ついて
かけ直したら。
2006年11月10日(金) いや
久しぶりに、まともな感情がこみ上げてきたから
そんなときは
タイミングよく どちらからでもなく
距離を保つようになる。
今逢えば
たぶん、相応しくないこと、言いそうになる。
そして あなたは
なだめるように触れてくるか
ふたつ返事でこの手を離すか
どちらかなんだろうね。
2006年11月06日(月) あそび
偽物の しあわせは
ふわふわしてて
だけど
輪郭がはっきりしてきたよ。
2006年11月03日(金) 不在着信
意味がないとか
何も得られないとか
ろくでもないとか
けじめつけなきゃとか
都合がいいとか
分かってないでもなく
分かりたくないでもなく
当たり前のこととして 頭の隅に
常に、あるよ。
いつのまにか眠っちゃてて
電話取れなかった。。。
ごめん。
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