あ い の う た 。



2004年10月30日(土)  月と甘い涙

雨が上がって

また降って





あの日も今日みたく雨だったら

泣けてたのかな って今でも思う

次の日は雨だったから

傘のない帰り道

少しだけ泣いた けど

痛みに値する涙は

流せなかった





心が痛いときは

泣けるだけ 泣いてください。

でないと

あたしみたいになる





時間が経った今だから

冷静に思えることだけど

泣きたいのに涙が出ないのは

苦しいことです





涙が出るなら

出させてあげてください





自由に してあげて









あたしの心には

いつまでも

どんよりした霧が かかってた





今も まだぼんやり 薄暗くて

消えてない





そんな風には

ならないで欲しい





どちらに進むにしても

心の曇ってる人間って

魅力的じゃないような気がするから

悲しくても

すっきりするまで泣いた後の顔って

すごく綺麗だと思う





闘うなら

晴れた心で闘って欲しい

って

あたしは思う





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2004年10月27日(水)  Sentimentalover

やけに幸せな夢を見た





冷たい外気は

誰かが隣に居てくれることを望ませた





もう あの人を望んではない

って

文字にすると味気ないけど





今は漠然と

あったかい手が欲しい





そんなもの なくったって

あたしは生きていけるんだけどね

それを分かってる自分が

哀しいな





今夜は随分 星が近い









微笑みたくなる感傷





星を見ると

懐かしい人の顔を

思い出したりする




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2004年10月22日(金)  糸

なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない

いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語



縦の糸はあなた 横の糸は私

織りなす布は いつか 誰かを

暖めうるかもしれない



なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ

夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中



縦の糸はあなた 横の糸は私

織りなす布は いつか 誰かの

傷を かばうかもしれない



縦の糸はあなた 横の糸は私

逢うべき糸に 出逢えることを

人は 仕合わせと呼びます











織りなす布は いつか 誰かを

暖めうるかもしれない

か。





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2004年10月19日(火)  秋の夜長

綺麗なものを見つけても それを見せてあげたいと思う人がいないことや

優しい歌を聞いていても それに感情移入できないことが

少し かなしい





墜ちて

浮かんで

沈んで

溶けて

流れた

欠片は

大気に吸い込まれて

空になる









昔はよく

空を飛びたいと思った

今は

宇宙に行きたいと思う





あたしが 宇宙に行こう、と言ったら

コンビニに行こう、って言ったときみたいに

うん、って言ってくれる人





今度好きになるのはそんな人がいいな





ロケットには

春なら桜の花を

夏なら麦藁帽子を

秋ならキンモクセイの木を

冬なら雪だるまを

積んで





出発進行。笑





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2004年10月18日(月)  ヒトリノセカイ

安らげる人のところでは安らげるけど

一人の世界にいきたい

どうすれば閉鎖できる?






そう言う人にあたしは何て言ってあげればいいんだろ

何を言ってあげられるんだろ





負担になること言ってるやんな?ごめん





そんなことないから気にせんといて

って言ったけど

こっちこそごめん、負担じゃないけど、

正直言ってちょっと困りました。





一人の世界なんてわざわざ探さなくたって

目を閉じて 耳を塞げば すぐ一人になれるよ

目に映るものがあって 耳に届く声があるから

上っ面の人間関係を築けるんだよ





目を閉じて 耳を塞いで

それでも その手に触れてくれる人がいたら





それが本物なんじゃないかな





決してそうすることを勧める訳じゃないけどね。

もし触れてくれる人がいなかったら泣きたくなるもん





結論を言えば

あたしには何もしてあげられません

でもこれはあたしが無力なわけじゃなくて

もともとそういうものなだけで

手助けくらいになれればいいなとは思うけど





だからこう返した





安らげる人がいるなら無理に閉じこもろうとすることないよ

一人の世界に行くことと閉鎖することは違うと思うし、

そういう人がいるってすごい貴重なことやと思うよ。










ほんとにごめん。

今のあたしには誰かを救ってあげられる余裕なんてないんです。

てゆうか

そんな力持ってないんです。





でも

一人が悲しくて泣いてる人もいるのに

一人になれなくて苦しんでる人もいるなんて

ちょっと面白いな

もちろん笑える面白さとかじゃなくて

不可思議 だ。



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昨夜そんなこと(↑)を考えながら 眠りについたのは4時頃で

風邪が悪化したので(ということにしておいて)

今日は予備校を休んで

昼過ぎに起きて

現在に至ります。汗





それを咎める人もいないし

いいんだけど、

問題は

明日も行きたくなくなるだろうなということ。





噂ではセンター試験まで3ヶ月を切ったらしい





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2004年10月16日(土)  So in vain.

車両のドアから流れ出す人たちを見てた。

終わってくのは

誰もが同じなのに

笑ってる人と

泣いてる人がいるのは

なんでだろ






求めるものが 

手に入ったとして

その向こうには 何があるんだろ









そんなことを考えていたら

日が暮れるのは

やけに早くて





目の前を

水みたいな風が 通り抜けた





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2004年10月12日(火)  a new microphone.

その文面に違和感を覚えた

あの人が変わったのか

あたしが変わったのか

でも何かが 違うと思った





衝動は 怪我の功名。






あの日 あなたはあたしを純情だと言ったけど

今思えば 狡いこともいっぱい考えたし

打算に溢れてたし

寄り道をして 誰かを傷付けてしまったこともあった





幸せになってください





8月よりも

真実味を帯びてる。






好きじゃなくなることは一生ない って

あたし

凄いこと言ったけど

それはきっと本当だし

時々思い出すのは

許してね






秋桜の咲く季節に あたしの心は去るから






今度会ったとき

少しでも淋しいと思ってくれたら嬉しいな





I still remember the ways that you touched me.






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2004年10月04日(月)  セーラー服と上履き

久しぶりに会った友達が

楽しそうに

新しい恋をしてた





あたしも恋がしたい





そう言ったのは

本心だけど





その言葉からは まだ

あの人の顔しか 浮かばない





でも 苦い、ザラザラした感じは

だいぶ無くなって

凪いだ心の水面に

遠く 遠く あの人が映ってる










もたもたし過ぎて

忘れちゃったな





中学校の、階段。

あの人と初めて言葉を交わして嬉しかった って

そんなことは まだ覚えてるのに。





やけに天気のいい日だった って

そんなことまで。





あたしは

記憶力のいい、馬鹿だ。笑





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