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★2009年08月12日(水)
『Summer Days』 斉藤和義
ファンタグレープは初恋の味。
Summer Daysは全般的にズルい。 初めて聴いた時から、もう全面的にズルい。
やられたー
取られたー
夏の日、初恋、友だち、ロックンロール、ファンタグレープーーー。 もー全部私のキーワードじゃないか。
ちっ。しょーがない。せっちゃんだからな。 だからおれせっちゃん好きなんだろうしな。
新譜にSummer Daysは入るっぽい。よかった。この歌好き過ぎて もしかして逆鱗のCD(フィッシュストーリーのサントラ) 買わなきゃなんねーのか?買うのか?とちょっとドキドキしていた。
盛夏。
今年はちょっと涼しいけどね。 このところセミの鳴き声も種類が変ってきた。
この時期になると決って子どもの頃の夏の日の色や匂いが私の中に溢れる。
毎日が夏休み。
そんな風に生きて行きたい私はSummer Daysのみならず 夏休みものにめっぽう弱い。小説でも映画でも。 学校の怪談(映画)とかでさえうっかり泣いてしまう自分にびっくりする。
ドイツ帰りでドタバタで行きそびれてしまい前にテレビでやった時も みそこねた『時をかける少女』をやーーーっとみた。
知世ちゃんは私の永遠の憧れのひとなので アニメとはいえ主人公のあまりの別人ぶりにとまどう。
え〜〜〜…
なんの予備知識もなしでみたので、 現代版にしたって、これはちょっとあんまりにも。。。 貞本のキャラはとても魅力的なんだけどな…
※ここからは完全にネタバレなので、 みてなくて、みるつもりのあるひとは絶対読んじゃダメです。
でも”まこと”なんて名前じゃなかったよね?
そして、主人公のおばさんが出て来て、気が付く。
あーーーっ!!!
このおばさんが知世ちゃんなんだ!?
私や、誰にとっても等しく同じく時をかけた、かつての少女なんだ! このお話はあの時から遥か遠い未来の『時をかける少女』
うわーーーすげーーー。 なんか、すげーーー。
リアルに時をかけたかつての少女である私は、 もうそれだけで思うところあり過ぎてやられてしまった。
あぁ、あっという間だったな… 遥か未来だった、20年数年後。今。
お話はビューティフルドリーマー(うる星やつら2)並に同じ日を 繰り返して、私はすっかりその少しずつ違う同じ日にひきこまれる。
物語の終り間近に、おばさんがかつての少女であることを確信させて 彼女は少女に言う。
「待ち合わせに遅れそうなひとがいたら、 走って迎えに行くのがあなたでしょ」
走る少女。動き出す恋。過去が、未来が変わる。 私は単純なので、まんまと胸がぎゅってなって泣く。
私は…私も、いつまでも待ってる方だなぁ…。ははは。 ことひとに関しては、私はとても臆病者。
あの頃のまちの色や匂いに、永遠にあの頃のままの彼の笑顔が溶ける。
17歳の夏休み。
ファンタグレープはじける。
あぁ、せっちゃんズルい…(ふりだしに戻る)
Time waits for no one. ↑ ( ゚Д゚)ハァ?
私は今も走ってるよ。
誰にも等しく流れる時を。
毎夏懲りずに
♪さすらいもしないで このまま死なねーぞー
とかなんとかうたいながら。
今の私をみたら、少女は「ダメな大人だなぁ」と笑うだろう。 でも彼女が笑ってくれるだろうことが、何よりも私のプライド。
NHKで「男自転車ふたり旅」って番組をやってた。 狂言師の茂山宗彦と黄川田将也という俳優さんがチェコの街をゆく。
この黄川田なんたらって、なんで知ってる気がするんだろう。 観た映画に出て来た?だれ?って調べたら、 あの川崎や札幌でサッカーしてた黄川田の弟なのな! 弟は仮面ライダーだったのか。びっくりだ。
自転車〜
チェコ〜
オーストリアからチェコに入る国境。 美しい街並。森。 いつかきっといく道。 路上のパペット使い、絵描き。
※男ふたりなせいか、私の愛する雑貨やおもちゃや絵本は出て来ない。
あぁ、旅に出たいぜ。
世界中。
さぁ、そのためにどーする?
…。
実は今かなり体調不良です。
今年は梅雨あけてからの方が調子悪いよ。
お医者さんにはもういつかは治まるんだから(治るじゃなく治まる= もう治りはしない)とか言われて、強い薬出してくれない。 頼めばくれるのかも知れないけど… 喋りにくくて困る…
台風の影響か月曜は特に絶不調で、 丈夫なのか弱いのかいまいちわからん私の身体。 とほほ。これさえなければもっと自由なのに。
す〜 は〜
まだ酸素が足りてない感じ。
あー タバコ吸ってることだけは彼女怒るだろうなぁ。 大嫌いだったものね。。。
ごめんね。 もうニコ中だから私はたぶんムリ。
ほんとにね、一回吸うのやめてて吸っちゃったら、身体変わる。 タバコやめた、休んでるひと一同、これは胸に留めといて。 次吸っちゃったら、たぶんアウト。
あ、
そういえば
お片付けできない病気は案ずることありませんでしたが、 とうとう、私の病いをみつけてしまいました。 お医者に掛かるまでもなく、間違いないという確信がある。
ウィキペディア(Wikipedia)より、切り貼り抜粋。
睡眠相後退症候群(すいみんそうこうたいしょうこうぐん、Delayed sleep-phase syndrome; DSPS)、または睡眠相後退障害 (delayed sleep-phase disorder)は、慢性的な睡眠のタイミングに関する障害(概日リズム睡眠障害)のひとつである。DSPSの患者は、とても遅い時間に眠りにつく傾向があり、朝起きることが困難である。
DSPS患者は、何時に床に就いても早朝まで眠ることができないが、毎日ほぼ同じ時間に眠ることができると報告されている。DSPSに加えて、睡眠時無呼吸症候群のような睡眠障害を持っていない限り、患者はよく眠ることができ、通常と同様の睡眠時間を必要とする。それゆえ、患者は数時間の睡眠しか取れないまま、学校や仕事に出かけるため起床しなければならないことに困難感じる。しかし、彼らは自由な時間(例えば、午前4時から正午まで)に眠ることが許されるのであれば、よく眠り、自然に目覚め、再び彼らにとっての”夜”が来るまで眠たいと感じない。
1. 入眠と覚醒時刻が、望ましい時間帯より遅く、難治性である。 2. 入眠時刻が毎日ほぼ同じである。 3. 一度眠り始めると、全くまたは、ほぼ問題なく睡眠を維持できる。 4. 朝の望ましい時間帯に起床することが極端に困難である。 5. 強制的に社会的慣習となっている睡眠・覚醒時刻に合わせて、睡眠相を早い時間帯に前進させることが比較的困難であるか全くできない。
DSPSには、他の睡眠障害とは異なって次のような特徴がある。
* DSPSの患者は、朝もしくは午後ならば、普通か普通以上によく眠る能力がある。これとは対照的に、慢性不眠症の患者は、夜より朝のほうが眠りやすいとは感じない。 * DSPS患者は、だいたい毎晩同じ時刻に眠り、彼らが普段眠る時間帯にベッドに入ればすぐに眠ることができる。幼児のDSPS患者は眠くなる前にベッドに入ることを嫌がるが、普段眠る時間になれば、嫌がらずに眠る。 * DSPS患者は、彼らの睡眠スケジュールに従って生活できる時(例えば、週末や休暇中)は、規則的によく眠ることができる。 * DSPSは慢性的である。
DSPSを罹患して9時5時生活を送ることは、毎日6時間の時差ぼけを体験しているようなものである。患者は週日には数時間しか眠ることができないので、週末には午後まで眠って睡眠時間を補うことがよくある。週末によく眠ったり、普段昼寝をしたりすることで、DSPS患者は昼間の眠気から解放されるが、遅い睡眠相はそのまま続く。
DSPS患者は、極端な夜型の傾向がある。彼らは、夜が最も頭が冴えていて、物事がうまくでき、創造力にもあふれていると感じる。彼らは単純に早く眠ることができないのである。仕事や学校に出かけるまで、彼らはベッドの中で何時間も寝返りをして、時には全く眠れずに過ごさなければならない。
DSPS患者が医療の手助けを求める頃には、患者は何度も睡眠スケジュールを変える試みを行っている。失敗した作戦の中には、リラックス方法、早くベッドに入ること、催眠術、アルコールの飲用、睡眠薬、つまらない読書、民間療法などが含まれるかもしれない。夜に鎮静剤を使ったことのあるDSPS患者は、薬によって疲労感を覚えたり、またはリラックスしたりするが睡眠を誘う事には失敗したと報告している。彼らはよく家族に朝起こしてくれるように頼んだり、いくつもの目覚し時計を使ったりしている
通常の概日リズムを持つ人は、前日に十分睡眠をとれていない場合は、夜になればすぐに眠ることができる。早く眠れば、自動的に体内時計が前進することになる。これとは対照的に、DSPS患者は、たとえ断眠後でも、彼らが普段眠る時刻になるまでは眠ることができない。普通の人と違って、DSPS患者の概日リズムは、断眠によって調節されないと研究によって示された。
DSPS患者は彼らの体内時計の位相が一般社会のそれは異なっているため、寝起きすることに困難を感じる。夜間勤務に体調が合わない通常の人にも同様の症状が現れる。
DSPSは通常、治療できるが治癒はできない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E7%9B%B8%E5%BE%8C%E9%80%80%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
……。
心当たりが、あり過ぎる。
子どもの頃からの悩みのひとつの原因がものすごくはっきりした。
ちっちゃい頃から宵っぱりの朝寝坊でその方が快適だった。 夏休みにでもなればすっかり時間はずれ、家族に何蝙蝠みたいな 生活してるんだと蔑まれた。だらしないと先生にも親にも嘆かれた。
がんばってどんな努力をしてもどうにもならなかった。
放っておくと私の体内時計は欧州時間になってしまう。
これ、病気だったんだ。。。
一番の確信は、日本でその時間に寝起きした方が快適なこと+ 欧州で過ごした2ヶ月はとても快適だったってことなのさ。
向こうではいい感じに夜眠くて朝起きるの。 サマータイムがちょうどイイ感じらしい。 日が長いので暗くなる頃にはもう結構眠くて 夜中には眠くて眠くてしょーがないって状態になる。
ワールドカップで連日出歩いてて疲れてるからかと思ったけど 日本ではフェスで連日疲れ果てててもやっぱり深夜まで寝れない。
でね、フランスでもドイツでも全く時差ボケにならない私。 前に海外在住のひとに、欧州いっても時差ボケ感じたことないって 言ったら、それはスゴイって言われたんだけど 考えてみたら、日本に帰ってきてからはかなり大変なんだ。。。 社会復帰したくないせいなんだと思ってきたけれど
ムリヤリ朝起きるとどうなるか
つまり私は、日本では常に時差ボケの状態のようなのだ。
午後出勤がそれはそれは快適な訳だ。
仕方ないので早朝のご用は寝ないで出掛けるとかせざるをえないとか 完全徹夜で調整しようとしても、結局できないとか。総べて一致。 ちょー疲れててもとても眠くても、やっぱり深夜まで寝れない。
あぁ。
がんばっても治らないんだ。これも。
怠けてる訳じゃないと知ったことは少し救いにもなるけど。
欧州に住めってことかなぁ。
さて
ちょっくら星のかけらを探しに行くかな。
って思ったら、静かな雨。見上げても雲。 昼間いいお天気だったから油断してたなぁ。 月や極大気にせずに早くに出ればよかったかな。
まーまだしばらくみれるから、また明日☆
おやしゅ。
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