2009年01月30日(金)
 『LIFE IN TECHINICOLOR ll』 COLDPLAY

28日のことになりますが、『ホルテンさんのはじめての冒険』という
雪景色が舞台のノルウェーの映画をみました。

規則正しくまじめに生きてきた電車の運転士のホルテンさんが
退職日の前夜から突如脱線していく、なんとも奇妙な物語です。

「なんで!?」となるところもたくさんありましたが
なんとなくこう、ゆるいのに豪快な感じがいい。好き。

いいなー北欧。いいなー欧州の電車。
犬のモリーと、鮭の運び方に萌え萌え。

ホルテンさんはずっと日常から脱線することなく
困ったことが起きないように気を付けて、生きてきたのかなぁ。
そしてもし困難が起きたら、ひっそりとそれを避けて?

よかった。
なんかうれしいな。

ホルテンさんのこれからの人生に幸多かれと祈ります。


前に大好きなフィンランドのロックバンド、ハノイロックスのメンバーが
フィンランド語と日本語は語感が似ているような話をしていたけれど
この映画には世間話で 日産が日本の会社名だって思えるかい?
スウェーデン語ならともかく みたいな会話がでてきます。

やぱそうなの?
似てるの?北欧の名詞の響きは。
映画みててもちっともそんな感じしないけれどな。



今日はこれから、レントゲン撮りに行ってきます。
きれいになってるかなぁ、骨。
自転車で行きたかったのに雨なのが残念だけど
寒い雨の日に、COLDPLAYは似合い過ぎ。美しいなぁ。
誰もいない昼間の一軒家は、好きな曲が大音量で聴けるのがうれしい。

お茶を入れに立った時、部屋で着替えている時、
気付いたら、私は何気なくステップを踏んでいた。

それはなんでもない、いつものこと。
だけどずっと、怖くてできなくなっていたこと。

♪Now my feet won't touch the ground

のんのん。
私は自由だ。
自分のあんよで、どこにだって行ける。

もうライブに行っても大丈夫だね(*^_^*)


2009年01月26日(月)
 『Oneway Generation』 本田美奈子

小さい頃から漠然と私の中にあった「夢」が実現可能なことを知る。
知ったらそれは「夢」じゃなくて「目標」に変わる。


すごい。なんかめちゃめちゃうれしい。
まだまだ遠い目標だけど、きっと叶えよう。

今日、私の中にすっと入ってきた言葉

『足踏みしていても、靴底は減る』

そうだよね〜。だったら進んだ方がいいよね。

もーいきなり楽しい妄想と想像の計画がいっぱい☆



いやしかし妄想よりとりあえずがんばれ、今ここにいる現実の私。
いちいちつまづいてへこんでる場合じゃないぞ。


2009年01月25日(日)
 『サイクリング・ブギ 』 サディスティック・ミカ・バンド

日曜日、ちょー自転車三昧な一日。


編集の仕事をしている友人がサイクリングの記事を書くと言うので
企画の段階からお手伝いして、自転車関係の日本なんちゃら協会の
偉いひと(?←こういうのってこういうところでどこの誰と話したとか
書いていいものなのかしらね)への取材も同行させて貰ったりして
そこに載せるポタリングのイメージ写真を撮りに生田緑地へ行く。

生田緑地には前々から行きたい要素がたっくさんだったので
とりあえずたろさんのカフェで昼飯くぅべぇって
うはうはと地図をみて、家から近い、駅とは逆側の入口に向ったら

長〜く緩〜い坂道で、地図ってさぁ、坂かどうかはわかんないのよね。

ぜいぜい言いながら、本日撮影される主役となる愛用のママチャリ=
ゴローさん(先日新しく登戸にできる川崎市初の機械式駐輪場申込んだら
その番号が56で、56って書いた駐輪シール貼られちゃったので、
気が付いたらこのコの名前はゴローさんになってしまった。)で上る。

緑地着いたら、たろさんの美術館をものすごい上から見下ろす絶景…。

あそこに行くのに…ていうかどこから降りるんだよ、これw

うちからの最短距離は、凄い勢いで小山を降りてまた小山を登るという
距離は短いのにものすごいコースだったぞ。
今度行く時は絶対普通に駅側から行く(笑)

あ、でもそこから見下ろす岡本太郎作の塔は絶景なのでおすすめですw



骨折した直後、普通に歩く夢を2晩続けてみた。
2回とも、なーんだ、普通に歩けてるんじゃん!よかったー。
とギプスの中で足をピクピクさせて、あれ、やっぱ動かない、あれ!?

あ、やっぱりケガしてるんだ、と起きる。

その翌日には、気持ちよく自転車に乗っていた。

るるるーんと自転車を漕いでると、小さな坂になって
いつものようにふふーんと上がろうとしたら、
私は怖くて踏めなかったのだ。

子どもの頃から、散々自転車で山を登って生きて来た私なのに。
しかも夢の中なのに。
夢でくらい好きにさせてくれたらいいのに。

目覚めた時のその怖さはすごくハッキリ私の中にあって
実は普通に歩けるようになっても、坂でがっつり踏むのは怖かった。

うん、うちんとこの坂は急斜面過ぎなんだよね。
こんくらいがまさに、私が登って来た坂。あぁよかった。ちゃんと漕げた。


たろさんのカフェ前でぱしゃぱしゃ。
噴水の前でぱしゃぱしゃ。
古民家の前でぱしゃぱしゃ。


ポタリング、近所の公園や名所、旧跡を目標にするといいんでない?
って全然イメージの違ういかにもーな感じがいっぺんに撮れる。
メガスターもみれるし、生田緑地は素敵なご近所だ。

帰りに寄った喫茶店もとてもよかったし、
いいお天気の日曜の午後と自転車って、最高の組み合わせだよねー。



夕方、いったん家に帰って、もーいてもたってもいられなくなって
やっとやーっと待ち焦がれた自転車さんを引き取りに行きました。


夏、自転車屋さんだけの発表会があった直後に自転車屋さんに行き
資料のチラシをみて急展開で即決注文。

その自転車はまだこの世に「見本」しかない状態だったので
いっちゃん早くても世間に出るようになるのは、2ヵ月後の10月下旬。
まぁ年内にくればいいかーくらいの気持ちでいたら、届かないまま骨折…

11月下旬に届いて、待ちかねてるだろうと自転車屋のおにーちゃんは
すぐ組んで連絡くれたのに、取りに行きたくとも行けず。


長かったなー。
かれこれ5ヵ月。

もっとも、「次はちょっといい自転車買おうと思ってさ〜」と言い出した
時から考えれば、もー何年も経ってる話なので、のんきなもんです。


初対面の印象。


あぁ、やっぱりきれいでかっこいい。


私の本当に欲しかった自転車とはちょっと違う。
今流行りの自転車の主流ともだいぶ違う。
(自転車に詳しい友達にきららのはマニア車だからって言われた…)

だけど、これこそまさに

「子どもの頃からの憧れと美意識」「予算」「用途」「サイズ」
そんな私の個人的事情と、「現代のスポーツ自転車」の究極的な妥協点。

クラシカルな雰囲気よりはスポーティな感じが思ったより強かったけど
でも、うん。これは私の自転車だなってとても強く思います。
キラチャリ。きゃー。にやにやしちゃうよ!(笑)


自転車屋さんに丁寧に調整して貰って、店内で使い方の練習して、
うひょうひょと街に出る。


乗って道を走り始めた最初の感想。

なんか、全然普通だな。

いや、普通の自転車が欲しかった訳なので、誉めてます、はい。

いきなり普通な乗り心地。

すぐ多摩川に出て、えーっと、上流に向うとすぐうちに着いてしまうし
うちのそば通過するといったんサイクリングロードなくなっちゃうか
世田道渡って東京側行くと調布の花火会場あたりまで舗装されてないので
ちょっと下流に向ってみる。

わーい。

すぐに真っ暗な等々力。
今年はままちゃりさんより楽チンに来れるなー。

すぐにガス橋。
近ーい。

えーと、お腹空いたな…
目標を決めよう。
最初に一人暮らしした街だし、蒲田に行くべ。
こらへんにいる分にはなにかあって困ってもきっと友達に助けて貰えるし


で、ごはん食べたりしてー
帰って来ました。


帰りは真夜中になってしまってちょー寒かった。

ひといないって素敵ーとか思ってるんるんで漕いでたら
急に暗闇にじぃさんが浮かび出て来て怖かった。
幽霊か深夜徘徊かと心配になっちゃうよ。
じーちゃん夜中はおとなしゅう寝ときなはれ。

蒲田はいきなり行くにはちょっと時間が遅かったな…。
昼間はぽかぽかでも夜は寒いから気を付けよう。


で、月曜日、ゴローさんで家を出たら、おしりと背中が楽ちん。
あら?しかしその直後、なんか、漕いでも進まね〜…みたいな感じw

元はこっちが日常なのですぐに慣れましたが、
あぁ、スポーツ自転車ってやっぱり優秀なのね。
なんてゆーか、力がムダなく伝わる感じ。スイ〜って。


で、あっちゃこっちゃ心地よく筋肉痛になる。
これはゴローさんで生田緑地へ向ったせいっていう可能性も高いけど
考えてみたら、40km以上は走ってるしね(^_^;)

右足だけえっらい痛くなって、甲の部分なので
患部に負担が掛ったか!?とドキドキしてたんだけど
あれ、足の甲とかの筋肉痛だったんだな。使ってなくて衰えてたのか(笑)

まーそんな訳でとっても元気です☆
もー行きたいとこたっくさんだよー。るるるん。


2009年01月10日(土)
 『エソラ』 Mr.Children

あぁ、うれしい。

外は寒いし、世間では一番引きこもりになる季節かも知れないけれど
なにせようやっとおっかなびっくりじゃなく出歩けるようになったので
当たり前の日常がうれしくって仕方ありません。


世界がキラキラしてみえるよ!w


年末のルームシューズ買うやらトイレ掃除やらに続き、
2ヵ月気になっていた様々なことを整理、分類、実行する週末。


やーっと髪切りにいけたよー。

がっつりすいてもらったから、軽い。

もーほんっとに軽い。

肩凝り楽になっちゃうんじゃないかってくらい頭が軽い〜〜〜。


スタイル的には何の変哲もない、ふつーの頭と申しますか、
ドイツ行く前のきらら標準に戻っただけで
鏡の前で、あら久しぶり、って思っちゃった。
なんていうか、久々の見慣れた自分。


郵便局に行ったり、光熱費の支払いをしたり、
ドラッグストアで入浴剤やら洗剤やらたくさん買って、うきうき。


当たり前がうれしいの。
日常って素敵。


帰り道は、松葉時代にタクシーの運転手さんに教えて貰った
裏道を探しながら進む。すげー本当に近くて早くてらくちんだー。
途中、感覚的に家から離れるから不安になるんだけど
まさかこれまっすぐ進むとここに出てくるとはなぁ〜。


冬の済んだ空気の中を自転車で進む。
私の中から自然に溢れるメロディ。


世界はキラキラしているし、頭は軽いし、すっかり気持ちも軽くなる。


ケガと関係ない場所で、私の中にあった心に沈んでいた澱のような
わだかまり。想像以上に私をしんどくさせていたんだなぁ、これ。

ハイライトはさらにしんどかったけれど、
逃げないでがんばってよかったな。
だって、だからこうして笑えるんだもの。


がんばった夜は、足が痛い。
でも患部以外はそうしなきゃ癒えないのだから、がんばって前に進む。
完全復活はまだまだだけど、今までを思えばなーんてことない。


この間の続き、というか完結編。

私の中にはまだまだごめんなさいが詰まっているのだけれど
やっと、まっすぐ言えるありがとう。

あなたにも、あなたにも、もう届けようにもないあのひとにも、
ごめんなさいよりも、たくさんのありがとう。


どうかやさしい気持ちで日々を過ごしていてくれてますように。


坂を上がって、寄り道する小さな公園はちょっとした夜景スポット。
遠くに大好きな東京タワーがみえる。今宵もいい月だ。


あぁ、世界は本当にきれいだよ。

今日も、生きててよかった。


2009年01月07日(水)
 『あきれるくらい 僕らは願おう』 TOKIO

あけましておめでとーございます☆

いやーなんかもうあんまりネットに繋がない有り様なので、ネタや
言いたいことはあっても、こう、ここに何かを書くという感じにならない
今日この頃なんでありますが、時々出てくる数少ない愛読者の親愛なる
にーちゃんから、コレくらいでしか近況がわからないんだから更新しやがれ
と訴えられまして、ええ。たまには報告しようかというような次第です。

いやもうほーむぺーじとか閉鎖してからずいぶん経つし
めっきりコミュニケーションツールはmixiだで
こんなんにーちゃんしかみとらん気がするが、それもまたよしだ。

つーか、むしろその方がいい気もする。。。いつ、誰が、何の為に
みているかわからないと自意識過剰になってしまうのも書かない一因で


まぁ今日は、この頃家で内職やってて、打ち合わせの都合でパソコン
起こして、その後ちょっと座ってみた訳だ。そのついでだ。


あぁ、そういやにーちゃん、ビッグニュース!
パパン、現役復帰だって!(爆笑)



今年のお正月は骨がまだ完治してないのでフェスも泣く泣く諦めて
大晦日の昼間は選手権みにいって、元日は天皇杯をみにいくので
骨折以来疲れ易いこともあっておうちでひっそりと過ごした訳ですが


なんだか、すごくいい元旦だった。


まず、大晦日の試合がおもしろかった。
ご近所のぽかぽかのスタンドでゆるゆるへらへらサッカーをみて

それから近所の蕎麦屋に行って、友人と陽も高いうちから
のんきに日本酒をのみ蕎麦を手繰る。

引越して、最初の家中掃除作戦をしている最中に骨折し、
まぁそれが結果早い大掃除になっていたのでそれほどでもないが
ずっと気になっていたトイレと玄関だけ集中してがっつり掃除して

やれやれと紅白なんかみつつ、年内に済まそうとチケット類をファイリング
して、家計簿の収支合わせて書き込んでたら、1年がっつり使ったペンの
インクがちょーどなくなって、気持ちのいい使い終りで気分もよく

我が家の風習で年内に風呂浴びてきれいな身体で新年を迎えるというのが
あるもので、お楽しみのニューイヤーコンサートが始まる23時半に合わせて
お風呂に入り、ざっとお風呂掃除をして、髪を乾かしたりして

骨を折って以来、片足でしか立てないからムリ→全く動いてないのに
食うものは食ってるから恐ろしい→そこにあるのに気付かないフリをする
という状態になっていた体重計に恐る恐る乗る


…。


『ぎゃぼ!』(のだめ風)


新年の最初の目標は言うまでもない。



カウントするには難易度高い曲だったのでカウントダウンはあれれ?
だったけど、なかなかの名演でゴキゲンに年を越し、ひとりで祝杯をあげ

新年1曲目は大好きなアリア『オンブラマイフ』
森の隣にあるおうちで聴くこの曲はいいなぁ。
なんだかとてもゆったりした気分で新年を迎えられたのですよ。

しかもぐっすり寝れて、朝も気持ちよく起きて朝からお餅を食べ
天皇杯決勝前の女子の試合もみれて…いや普通かもしんないけど私寝坊助で

しかもだいたい年越しはライブでいえーいってなってるか
ひとと過ごすと酔っぱらいになってしまう有り様ですから、ええ、
天皇杯自体に間に合わないことも行きそびれたこともある訳でして

それに比べるとなんとまぁ、優雅なお正月だったことか。
なんとなく、いい年になりそうな気がしました(*^_^*)



昨日年明け1発目の診察に行く。

血行が悪いせいか、治りは思ったより時間が掛かり、年末行った時は
歩行には問題ないけれど、これはスポーツするなら大きい病院行って
下手すりゃ手術かもなんて話をしていたものが、この年末年始からの
経過がとてもいい感じで、こりゃこのままでいいんじゃないかいとなり

その前日元気に駅から歩いて駒沢競技場へ行ってサッカー2試合みて
更に体育館でお気楽フットサルをみて、また駅へ歩いたことで自信もついて


無事に松葉杖を返却!わーい。

絶対にひねらないで出来るのなら、ボール蹴っても可!ひょー。

絶対に転倒しないんだったら、がっつり自転車漕いでも可!ほほー。

(でも健康体でもそんな「絶対」ムリだから。きっぱり。)



大きく「日常」へ前進です!


あーやっとあのコを迎えに行けるメドがついてきたよ。

膝の向きがおかしいから、ジャンプがちと難でな。
楽々飛び下りられないと危ないから、も少し自信がついたらだな。
私の足はどうも普段から、骨折した箇所に負担を掛けてしまうようだ。
(血行が悪い+だからくっつきにくいもよう)
あと足首と膝と股関節の柔軟性が戻らないとって感じ。これは長期戦。


そういやぁ、骨折で丸2ヵ月全くお酒のみませんでした。
丸2ヵ月なんて高校生の頃でもない新記録だと思う。(実家は酒に寛容)

私ゃぁ、自分のことをのんべぇだと思っていたけれど
のめなきゃのまないでもいいらしい。特にのみてーと暴れることもなく。
意外。



松葉杖を返却して、うきうきとノクティの無印良品へ向いました。

ケンケンで家中飛んで歩いて、力の入る親指のところからボロボロになった
スリッポン。めでたく買い替え。柔らかい新品のルームシューズ。
あぁ、嬉しい。普通に歩けるってなんて素敵なことだろう。


そのうきうきとノクティへ向っているデッキ上で、
なーんと久しぶりに、偶然、玉置ママに会いました!!!


きゃーーー(=>_<=)☆


全然お変わりなく、相変わらず小さなボディに元気いっぱいな感じが
とってもうれしくて、パパも変らず元気だと聞いて、

あぁ、やっぱり素敵な年始だとしみじみ。

元気に走れるようになったら、ママのとこにサッカーしに行く約束をする。

少し、もうこのまま引退してもいいかなって思ってたんだけど
サッカーもやってみたかったんだ。元はと言えばやってみたかったのは
「サッカー」だもんなー。あぁ、楽しみ。自主リハビリの励みになるよぅ。



みんなにも私にも、いいこといっぱいの1年になるといいなー。

あきれるくらいに願おう。

そして今年はいつになく、意志を持っていこう。



力づくでも、いい1年にしよう。









ここからはダークサイドだし、私が日記を書く際にありがちな
意味不明な上に吐き出し系なので、スルー推奨。



そんなかんなでふと気付く。


骨折してからというものただでさえ怒りっぽいのに
色んな物事に怒ってばっかりいた。
自分でも嫌になる程怒ってばかりでやたらめったら怒り沸騰で

でも、なんだか自分でもブレーキも掛けずにいた。
なんでだろうとも思わないようにしていた節がある。

ケガからちょうど2週間目の時と
フェスを諦めてチケットを手放した時、酷く落ち込んだ。

幸い2週間目にも差し伸べてくれる手や光があって
フェスの時は静岡遠征計画が同時進行したので助けられたけれど


落ち込んでいる私は、まぁどうにもならない。

でも、怒っている私は、意外に元気だ。


自分の力で行動するためにはこの間までの私は意思だけじゃどーにも
ならないもんだから、怒りっていうパワーが必要だったんだな、多分。
落ち込んでると生きていけないから、生きるための方法だったんだな。


明るい未来のみえた診察後、すーっと私の中から何かが抜けた。

あー。

無事に修羅場を抜けられてよかったと思っておこう。

引きこもってたり優先席でみえたものたちも、多分無駄じゃないしなー。





最近、思い出すのも嫌な経験も、決して無駄ではないんだなと
気付いた出来事と感情がありました。


ある困難が降り掛って来たんだけれど、
えーそれは世間的には悪い話ではなくむしろいい話で
それどころか昔から「欲しい!」と熱望していたことなのですが
実際に起こってしまったら、ものすごく困ることだったという

その対応の際に、自分のした嫌な経験がものすごく下敷きになって
その気持ちを踏まえて言葉を選ぶことができた。これはとても大きい。

こんな機会は滅多にないし、もう一生私の身に降り掛ることはないと
断言できるけれど、いやーひとよりだいぶ遅いけど成長はしてるんだな。

もちろん、できることならばそんな経験したくなかったし
そんな感情には向き合わず生きていけたらその方がよかったけれど

そうしたら今回、私はきっと、気付かずに重い罪を犯していたと思うのだ。
過去の自分は、罪の意識なんて欠片もなく、酷いことをしていたのに
まったくそれに気が付いていなかった。
小学生の頃から、私は散々酷いことをしてきたんだな。
いつでも、ずいぶん遅れて気付く。



ごめん。

本当にごめん。

ごめんなさい。

申し訳ありません。




言ってしまえば楽な謝罪の言葉をのみこんで、消化するのは、私の責任。

あの時、謝られたことがとても嫌だったから。苦痛だったから。

他には、祈り願うことしかできないから。



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