2001年12月31日(月)
 『毎日がスペシャル』 竹内まりあ (年越し)

毎度のことではありますが、波乱万丈な日々でした。

浮き沈み激しくて(苦笑)
HPも中断期間がたっくさんあったりしたけれど
多くのひとに出会えて遊んで
総括するとやっぱり今年も楽しかったし
よいことがいっぱいあったな〜なんて思うきららです。

ってコレ、去年と一緒ぢゃんね(笑)

今、この瞬間楽しきゃいいやーなんて性分だと、
どうも毎年こんな感じになってしまうらしいっす。

今年一番の反省、もう、若くない(爆)
いっくら飲んでも平気ー!では、なくなった。
寝てなくても平気ー!とも言えなくなった。
掛け持ちバイトも身が持たん、と自覚した。
救急車にも乗ったし、今現在も怪我をしているし
来年の一番の目標は規則正しい生活と、
take care myself(笑)

さて今年の総まとめ。

■球蹴り■
(生)
コンフェデレーションズカップグループ予選@新潟
日本代表 対 カメルーン代表
それから、日本×イタリア、の、前半(爆)

イタリア戦はゾクゾクしたよー。
「あぁもうすぐW杯」って感慨はコンフェデの時以上だったし
あの得点の美しいことったらもう!

思い起こせば今年はおもしろい試合多かったなー
思い入れ一番だから結局代表のベストってことになっちゃうんだけど
例えばオールスターやチャンピオンシップも
すっごいおもしろかったし。

ずうっと、年間王者が優勝できないんておかしいよー
と力説してきた私だけど、こんな試合が毎年観れるんなら
チャンピオンシップも悪くねーなー、なんて思っちゃったもんさ。
オールスターは、豊田スタジアムの勝利かも知れない。
いいスタジアムでした、ほんとに。
エコパやめて豊田でやろうよ、ワールドカップ。

(テレビ)
欧州チャンピオンズリーグ準決勝1stレグ@エランドロード
リーズユナイテッド(イングランド)×バレンシア(スペイン)

ああ、これ、手元の雑記帳には感想というか
私のうはうはぶりが残ってるんだけど、
デジタル化してなかったすねぇ・・・
このついでにあげときますわ(近日中)
だーかーら、観戦やめらんない。
私、サッカーが好きだー!と激しく思った試合です。

■本■
(まんが)『MONSTER』 浦沢直樹

本編、とうとう完結しました。説明は不要でしょう。。。
でも雑誌で完結読んだ私の第一声は「わかんなーい」(爆)
最初から読み直さなくちゃ(苦笑)

(小説)『紙婚式』 山本文緒

えーっと、私が読んだのが今年なので。
短編集なのですが、どれもおもしろかった。
内容はヘビーなんだけど、切り口がちょっとブラックで
でもポップで、さくさく読めてしまいます。
読後はただただ「おもしろかったー!」

■音楽■
(ライブ)AC/DC

ライブ日の日記参照
かっこよかったわー腹筋や腰が痛むほどに(笑)

(CD)該当作品なし

■映画■
該当作品なし


昨年同様、今年中にアップと考えたら走り書き。
昨年末のテーマはナンダカンダで、
「夢がかなう来世紀です、ふふ。」
なんて書いてた訳ですが、確かに夢の一部はかなったかもしんない。

2月に念願の香港行きを決行したら、
4月にすけらっと香港のだーりん、帰国。
おかげさまで毎日がスペシャル、なのでした。

さて、これからバイト行ってきます!
年内中に帰宅できないかもしれないので
みなさんよいお年を〜!


2001年12月07日(金)
 『負けるもんか』 BARBEE BOYS (サッカー)

私はこの頃、カシマが好きで観戦に行ってた頃の気持ちを思い出している。

それは東京にも通じるものがあるんだけれど、
なんてゆーか東京は、ハッキリいってメンバーしょぼい。地味だ。
それはもう絶対に否定できない。
人気者の由紀彦にしたってアマラオにしたって、
サッカー好きじゃなきゃ知らないレベルの選手だ。

でも、うちより明らかに・はるかに豪華なメンバーのチームに、
すこんっと、勝っちゃったりするんだな。圧倒的に形勢不利って状態でも、
私たちが諦めずに声援を送ったら、選手たちが諦めずに走り続ければ、
なんか、起こっちゃうかも知れない!?そんな期待感。

平たく言ったら、応援しがいがあるってこった。

私が好きだったカシマも、ものすごく魅力的なチームだった。
好きな選手がたくさんいたせいはもちろんだけど、
それを支えていたのは、やっぱりジーコ様の圧倒的な負けず嫌いだったと思う。

で、いい選手が多くなったってのも、強化して、いい選手取れるようになって
・・・そうだな相馬直樹取れたくらいから変わったんであって、
元はといえば本当に地味なチームだった。

ジーコ様もじじい呼ばわりされてたし、アルシンドだって秋田だって
あの頃は全くといっていい程の無名選手だった。

でも、とりあえず途中で席を立つなんてできない。
だって、最後まで何が起きるか判らないんだもの。
3点差で負けてたって、ひっくり返したりしちゃうんだもの、帰れないでしょ。

ジーコがピッチにいようがいまいが、
全ての選手に行き渡っていた負けず嫌いと勝者のメンタリティ。
それがいつしかものすごーく狡すっからく、守りきって勝つ、みたいな
チームになっちゃって、レオもいないしなんとなく興ざめしちゃったんだけど。

お金を払って観たいものは美しい華麗なプレー。
でも、夢中になって応援するのは決して諦めない、ファイトする気持ちなんだと思う。
だから私は荒くても華麗じゃなくても都並さんやゴンちゃんやタカユキが好きだ。
バカだなぁなんて笑いながら、その実それが気持ちよくて楽しくてしょーがない。

チャンピオンシップ第一戦は、そりゃあもう楽しかった。
前半の磐田は本当に凄かった。ありゃどこもかなわない。
プレス早い早い。思考時間が取れない、絶対にミスできない、
キープもパスも思い通りにいかない、手も足も出ないってこういうことだ。

で、鹿島は早々からあれよあれよとカードを貰い自滅寸前だった。
確かに審判は下手っぴーだったけれど、まあ岡田はいつもあんなもんだから、
考慮せず文句言いした鹿島がおばかな訳で、あれは、考えようによったら
心理的にいっぱいいっぱいで、なんでもいいからプレーを止めて
どうにか流れを変えたいっていう無意識の避難作業だったのかも知れない。
とにかくよくまあ10人で一点差で済んでたものだと思う。

だからもう、ハーフタイムにはこれはもうどうしようもないから、
最少失点差で鹿島に帰ろう、そう思っていた。
2点差になっても、最悪2点差で帰ろう、そう思っていた。
鹿島行きバスツアーを押さえている者として、それこそ祈るような気持ちで(笑)

やってくれたのは、どうみてもいっぱいいっぱいだった秋ちゃんだった。
アイツ本当にやりやがった。(柳沢と俺は1点お前は2点、とノルマ出してたらしい)
ゴンちゃんにやられた分、しっかり自分で取り返してるよ。

でも、それでも私はどうにか最少失点差で、という心理状態のままだった。
勝負の分かれ目は、多分磐田が守りに入らず3点目を取りに来たことで
ノブオ投入+鹿島の本山投入、なんだけど、心情的に理解しがたいのよ。
試合終了直後、浜松行きのバスを待っている間中も、
やっぱりどんなに振り返っても私には不思議でしょーがなかった。
なんで一点取られて磐田がああまで、やばいってなっちゃうのか。

ここでまんまと息を吹き返す鹿島。
チャンスらしいチャンスなんてそれまでもそれ以降も作れやしないのに
それでもみなぎる、諦めない、強い気持ち。これだよこれー(笑)

で、絶対相手の方が優勢でいいサッカーしてたのに追いついちゃう訳だ。
しかも、姑息でせこいやり方じゃなしに。
(一時期の鹿島は強かったけれど、姑息でせこいのがイヤだった。
それにひきかえ最近の鹿島の最終兵器は4トップ5トップの世界だもの、
いいぞ、セレ蔵!(爆笑))


組み分け抽選も終わって、私の元には
「なんだこのマスコミの楽観楽勝ムードは!?フランスの時もうんぬん・・・」
と言ってくる輩がけっこう、たくさんいる。
なまじっか長いこと世界と日本の差をみてきたばかりに
サッカー好きな日本人はどうもちょっとばかり卑屈になっているような気もする。

あの組み分け抽選結果にこれ以上何を望む?
私は自分が楽観視し過ぎだとは思ってない。
どこが出てきたって、確実に勝てる相手なんてない。

でも、予想を問われれば私はきっぱり言うぞ。
予選3勝。
それ以外の答えはない。

勝負する前から負けることなんか絶対考えない。
どんな強豪国が相手だって、負けるのは大嫌いなんだ。
いつだって絶対勝つって気持ちで戦わなきゃ終りだ。

きみは選手じゃないだろう、って?
何をおっしゃい、彼らは「私たち」の代表なんだぞ。
いつだって、一緒に戦っているんです、私は。
戦わない奴にあーだかーだ言われたくない。

だいたいサッカー議論は大好きだけど、そうやって悲観的になって
マスコミ批判したってちっとも建設的じゃない。
少しでも勝つ可能性を上げるにはどうしたらいいのかを考えようぜ。

いやー・・・それにしても明日は楽しみだわん♪



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