日々言葉記録...しるこ

 

 

「私」と「私達」 - 2001年04月27日(金)

韓国の子と話していると、「ウリ」という言葉をすごく良く聞く。「私達」という意味だ。

とかく日本人は「私の」という所有格が好きだとおもう。
日本は「私の」国、この人は「私の」友達、、、、
韓国の人はいう、
韓国は「私達の」国、この人は「私達の」友達、、、

根本的に考え方が違う、というのを感じる。

韓国の妹から手紙をもらったとき、彼女の大好きな中村選手(横浜)の事を「ウリ」(私達の)中村選手、と表現していたのを見て、あ、そういう考えなんだ、面白いな、、、と思った。
そんな話を友人として「そうよね、韓国の人ってそういう考えよね」という友人の言葉にものすごく納得してしまった。日本人だったら、絶対「私の」中村選手、って言うよな、って(笑)。

私は、どうも本来自分だけのものではないものに対して「私の」と所有格をつける事に違和感を感じている。自分が住んでいる日本という国は「私の」ものではないし、大好きな選手だって、チームだって、仲のいい友達だって、「私の」ものではないのだから。(恋人は「私の」恋人だけどね)

もしかすると、こういう考え方の根本的な違いが、国どおしの摩擦を産むのかなぁ、、などと、大きな事を考えてみたりして・・・



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韓国国内の飛行機 - 2001年04月24日(火)

この日記のサーバがお引っ越しをして、しばらくばたばたしてました。
ごめんなさい・・・まずは、お詫びを・・・・

今週末から韓国へ1週間ほど行くことになっている。
往復のチケットはもちろんずいぶんと早くに手配したのだが、今回国内を飛行機で移動する。
なんせ、言葉が不自由(^^)、出来る限り日本で出来ることは済ませていこうと、思うのは当然のことで・・・・国内線の飛行機のチケットは日本で発券してもらおうと考えた。

本来なら、日本−ソウルのチケットをとった時点で、乗り継ぎとして国内チケットをとるのが正当。それをしなかった理由はいくつかあるのだけど、ひとつは、まだ日程がはっきり決まっていなかったこと、乗り継ぎではなく、真ん中で1泊2日で出かけること、同行者は別の便でソウルに入り、現地で合流すること。
実は、正当な流れ以外で、チケットをとることは多くの弊害が有ることが今回発覚した。考えてみれば当たり前なんだけど、国内線のチケットは外国ではそう簡単には発券してもらえないのだ。
結局、これこれこういうわけで、、、と説明をして、ようやく理解はしてもらえたのだけど・・・・・

韓国国内で買う分には、何の問題もないの。でも、言葉が不自由なことが心配なの、、、こういう心配をしなくていいくらい、韓国語が達者になればなぁ、、とおもう瞬間なのよねぇ〜〜〜。
ま、考えてみたら、電車もバスもいつも現地でなんとかして購入して移動しているのだから、飛行機だって出来ないことはないのかもしれないけど。


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メジャーリーグ - 2001年04月16日(月)

野球の話じゃなく、サッカーの話。

ESPNで15日からMLSの放送が始まった。
私が契約した頃は毎週やっていたんだけど、ここしばらく放送が無かった。この日は開幕ゲームのシカゴ対ダラス。
メジャーリーグサッカーって雰囲気が独特。楽しみ方もアメリカ式。サポーターみたいな人はいることはいるのだけど、ずっと歌ったり声を出したりしているわけではない。ピンチやチャンスには会場全体がうわ〜〜〜っと盛り上がるし、いいプレーには拍手が歓声が上がる、ブーイングの仕方もすごく良く知っている。
よその国に習えではなく、自分たちの楽しみ方でサッカーを楽しんでいるように見える。

もちろん試合もちょっと独特。
私はアメリカ代表チームが結構お気に入り、というかアメリカサッカーはすごく楽しめるから好き。その感覚でメジャーリーグがしばらく楽しめるのかなぁと思うとちょっとうれしい。

思うのだけど、Kリーグって欧州スタイルのサッカーにアメリカ式の楽しみ方を持っている、という雰囲気がずっとしていた。
というか、サッカーはこう楽しむべき、という先入観がなく、いろんな楽しみ方を受け入れられる柔軟性がある、と思う。ゴール裏だろうが、メインスタンドだろうが、同じように楽しみ歓声をあげる、だからKリーグをスタジアムで観戦するのは、格別に楽しいのかもしれない。


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桜吹雪 - 2001年04月15日(日)

土曜日、東京地方は風が強く、散り掛けた桜の最後の頑張りにも容赦なかった(笑)。

土曜日に開幕した関東大学サッカーリーグ春の部、会場の西が丘サッカー場の補助グランドの脇に桜の木がたくさん植わっている。ちょうど、桜の木がある方からグランドへ強い風が吹き付けて、グランドの土埃と共に、桜の花びらがとぎれることなく流れ込んできていた。
ちょうど夕暮れ時でナイター用の電灯に明かりがともった頃、その花びらがグランドに降り注ぐ絵が、ものすごく綺麗だった。(土埃が混じってなければもっと綺麗だったけど)

綺麗なグリーンに芝に、色鮮やかなユニフォームの選手達がちょうどいい具合にグランドに散らばっていて、そこにピンクの桜の花びらがまた、ちょうどいい量、飛んでいるわけ。
すごく綺麗だわ、綺麗だけど、カメラがないわ、、とちょっと残念に思ったけど・・・

関東大学サッカーリーグは、去年まで秋にしか開催していなかった。
今年から春期のリーグが始まったわけで、つまり桜の時期に、西が丘でサッカーを見る、ということは、私にとっては初めての事だった。ちょっと不思議な感じ(^^)。
これからは毎年、桜吹雪の中でサッカーを観戦することが出来るのかしら。

試合が増えるのは、見る方にとっても楽しみが増えてありがたいこと。
日本の大学は試合が少ないよなぁ、と常々思っていたので、いいこと、よね。


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クリケット - 2001年04月13日(金)

会社で作っている社内報に、「クリケット」の話題が載っていた。

名前はしっているけれど、いったいどういうスポーツなんだかさっぱりわからなかったクリケット。野球の親戚みたいなもんかと思っていたら、全然違うものらしい。
簡単なルールが載っていたので、ちょっと紹介。

3本のポールがたっているが、投手はその3本のポールをめがけて投げる。投球はオーバースローでしかも肘を曲げてはいけない。そしてバッターの前で必ずワンバウンドするように投げなくてはいけない。バッターはポールの前にたって、ポールにボールが当たらないように邪魔をする。ポールにあたったらアウト、で10アウトになったら攻守が交代する。
ボールを打ったら反対側のポールをめがけて走る。打った選手が往復して戻ってきたら得点。
、、、、と書いてみたけど、実際には文章を読んでも書いても複雑でわかりにくいのだ・・・

ただ、野球のように遠くへとばすのではなく、後ろにあるポールに当てないように邪魔をしている、のだとは知らなかった。

ほんのちょっとルールがわかっただけでも、興味がわいてきた。
もちろん見る機会なんてほとんどないのだけど(だって、1試合何日もかかるときもあるんだもの)、今度見る機会がもしあったら、ちょっと確認しながら見てみようかなぁ、、と思う。

インドとパキスタンはこれが代理戦争ってくらいのスポーツだっていうし、、そういえば、シドニー五輪のサッカー競技ってクリケットグランドでやったっけか・・・・う〜〜〜ん、恐るべしクリケット。


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アメリカンドリーム - 2001年04月09日(月)

なんか、歯が浮くようなタイトルだなぁ〜〜(笑)。

この週末、アメリカのスポーツ界では、アジア人が旋風を巻き起こした。
一つは野茂のノーヒットノーラン。野茂はアメリカで2度目、アリーグ、ナリーグ両方でノーヒットノーランを記録した選手になったそう。
それから、イチローのホームラン。同点で迎えた延長戦、イチローが打ったホームランで勝ち越し、その後佐々木がセーブをあげた。

そして、もう一つ。
世界最高峰といわれているNBAで一人の中国人がデビューした。
アジア人初のNBAプレーヤー。彼は8分間のプレーで6得点をマーク、新しい歴史を開いた。

アメリカって、「アメリカンドリーム」という言葉がしっくりくるような国だ。私は一度だけNYに行ったのだが、ものすごく刺激的な街で、みんながこの街にあこがれる理由をいたいくらいに感じた。

彼等の今後の活躍に期待します。


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テロササナ - 2001年04月07日(土)

アジアカップウィナーズやアジアクラブ選手権は、アジアのチームを生で堪能出来る、数少ないチャンスです。
この前の大連(中国)は仕事が忙しくて、見に行かれなかったのですが、基本的に無茶してほとんど見に行ってます。

今年は大変あたりが多いです。この前のベトナムのカンサイゴンも良かったけれども、今回のテロササナは大当たりでした。
清水相手にアウェイで先制ゴールですよ!!!!

テロササナは私の東南アジア方面のサッカーに対する貧困なイメージを覆してくれる、最高のチームでした。キックオフの時のフォーメーションを見てまず、びっくり。綺麗に3ラインの4-4-3。スリートップぅ〜〜、、でもきっとワントップになっちゃうんだろうなぁ、、と思っていたのに、試合が始まって押されているのにスリートップなんですよ。守備のラインも、崩れることなく、ちゃんと綺麗なフラットのライン(^^)。5人並んでしまうのはしょうがないとしても、中盤の選手が最終ラインのとけ込んでしまうこともなく、ちゃんとフォーメーションを崩さず、守るので、ボールを奪ったときの対応がはやいのなんの!
もともとスピードはあるし、ボール扱いも起用だし、技術も高いから、速攻をかければ負けないですし、ねらえばゴールに入るんです。

もちろん、守る時間の方が圧倒的に多いし、後半疲れちゃって動けなくなっちゃうから大量点を取るのは無理だし、守りきることだって出来ないから、勝てるとは思っていなかったけど、前半のロスタイムに追いつかれたときは、本当に、真剣に、悔しかった。こんなに悔しいことはなかった。

でも、すごくいい試合だったし、テロササナはいいチームだった。

日記にサッカーの試合の感想を書いたのは初めてだけど、、残しておきたいくらい感激したから、、ということで、、、、

だって、韓国サッカーのページにタイサッカーの話を掲載出来ないじゃ〜〜ん(笑)。


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無駄使い - 2001年04月05日(木)

午後3時に会社を早退して、行った先は日本平。
試合が終わった瞬間に席を立って、大急ぎで清水駅まで。

往復新幹線、大奮発のS席、電車も無くなってタクシーを利用。いったいいくら使ったのだろう、、、でも、もとはとったぞ!お釣りも来たぞ!
そのくらい、ドゥシットチャラムサンは絶品だったぞ。およそ、2万円、そんな値段で、あんなに素晴らしい、ドゥシットが見られるなら安いもんだ。あ〜〜気絶しそうなくらい素敵でした。

・・・・なんの話かって??
アジアカップウィナーズカップ準々決勝、清水エスパルス対テロササナの話です。千葉に住んでいて東京で仕事をしている私が、日本平の平日の水曜日のナイトゲームははっきりいって無茶です。
その無茶をしました。

こういうのは無駄使いとは言わない!

だから、やめられないのだわ>サッカーって(笑)


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ベトナムのお菓子 - 2001年04月01日(日)

母がベトナムへ行って来た。
正確にいうと、香港→海南島(中国)→ベトナムとクルーズで出かけた。今、我が家にはベトナムのお菓子が大量にある。とにかく安いから、という理由で山ほど購入してきたらしい。「使っても使っても、お金が減らないのよ」ということらしい(いや、私もこの感覚はタイのチェンマイで感じたのだが)。
まめや植物の種なんかを使ったお菓子が多い。見た目はあまり良くないし、甘そう、、、よそ様にお土産にあげる前に、試食したほうがいい、と思ったらしく、帰国日早々にベトナムのお菓子試食大会となった。

で、どうだったか、というと、ものすご〜〜〜〜〜〜く美味しい。
いや、これは本当に美味しい。
で、あけられたお菓子一箱はあっというまにからになったことは言うまでもない。

ベトナムはアジアでは数少ない、フランスの植民地だった所。もともとは漢字文化圏だったところに、フランス文化が入り込んだ。いわゆる他のアジアの国とは文化が違うのだそう。
もちろんそれは食文化に如実に現れていて、コーヒーを美味しく味わうことだったり、パンが美味しいことだったりするそうで、その変を考えるとお菓子が美味しいのは当たり前なんだよなぁ。

そういう部分がすごく日本人なんかにもうけるんだろうな、、きっと。
最近、ベトナムはブームだそうだ。

私も今一番行ってみたい国なのよね>ベトナム。
あ〜〜あこがれのアオザイ(^^)。


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