TALES OF ROSES

2001年08月26日(日) むし

ゾウムシがまた、いっぱいでて、せっせとつぼみを
かじっていた。

チュウレンジバチの幼虫もいつの間にか羽化して、
はっぱに群れて 一列縦隊で かじっていた。

葉裏には、イラガの幼虫が 緑色の擬態でひそみ、
腕に電気の一撃をくらわしおった。

スズメバチも毎日来る、毎日同じ奴が偵察に来ているらしい。

オニヤンマはまだか。
夏の終わりに、庭を横切って、くりかえし飛ぶ。

自分の遺伝子を残したいのは、むしも花も、人もみな同じ。


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