CORKSCREW Diaries(米国編)
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2001年11月30日(金) 寛容と集中力と吸収力


僕が自分で思う自分のいいところ。
寛容と言うのはカエサルに学ぶところが多い。
そう、基本的に、僕は人を憎みきることはできない。
粛正なんてことは出来ない。
自分が損をしても許してしまう。
そりゃあ、許せないものというのも存在はするけど。
でも絶対に許さないなんて事はない。
甘いのかな、甘いのかもしれない。
でもその甘さが命取りになって、自分の命を縮めても僕は構わない。
僕が許さないのは、僕自身にほかならない、ただそれだけだ。

集中力。
一瞬の集中力は多分負けない。
ひとつの事に集中したらそれだけに没頭して、そしてやり通す。
ま、長続きしないのが欠点だけど、
えい! って気合いを入れてやってしまったら貫き通す。
僕にだらだらやり続けるって言うやり方は似合わない。
やるときはやる、やらないときはしない。
だらけている暇があれば帰った方がマシ。
大事な事はメリとハリで、仕事するときは集中して徹底的にやればいいのだし、
その分、遊ぶときはトコトン遊べばいい。
僕は時々海外旅行さえ行かせてもらえば激務だって何だってしてやるつもりだ。半年休み無しで働いて、一ヶ月海外放浪させてもらえるんだったら文句は全く無い。そんなのまあ、日本のシステムじゃあ無理だろうが。
考えるのはそう、いかに無駄を省いて仕事をして早く帰って自分の時間を持つ事だ。
そのための努力を惜しむ気など無い。
MDとかmp3みたいに、人間の耳に聞こえない部分をカットして容量を減らしたらいいのだ。ただ思うのは、最近耳に聞こえる部分までカットしてしまってるんじゃないかって事なんだけれども。

吸収力
僕は自分自身が光り輝く恒星ではない事を熟知している。結構人から影響受ける事は多い。どっちかと言えば、人の上に立つカリスマには欠如しているのだ。
ただ参謀とか言った立場でつなぎ役に徹すれば一流で(自分で書くなって?)
サポート役とかさせたら才能を発揮できるだろう。
僕は結構まだまだ知識とかも足らない。
だけど僕に優れているのは吸収力で、
自分でやろうと思ったらどんどん勉強したりして吸収する事は出来る。
他人の影響受けやすいって言えばそれまでだけど、
面白え、って思ったらどんどん吸収して行く。
それが出来るのは、それはそれで素晴らしい事だと思う。
僕はまだまだ吸収して行くつもり。
今の僕はまだまだいろんなものを取り込むキャパシティはある。
今はダメなのかもしれない、けど吸収していく素地はあるんだ。
どんどんいろんな事を取り込んで行ってやるんだ。
ローマがいろんなものを取り込んで行ったように。
視野をもっと広げてやろうと思ってる。
ああ、俺になら出来るさ。
それが例え強がりだったとしても、それに縋り付いてやるさ。






2001年11月29日(木) ここにいてくれますか? ここにいてもいいですか?


不器用でごめんなさい

最近日記の更新あんまりしていません。
それはひとえにアイスランド紀行の作成に全力を尽くしているからなんですけど、
結構、そちらの方が充実しています。
日記のページとホームページ本編は、微妙に連動していたりしていなかったりしているんですけど、日記のページはどっちかって言うと僕の書いたものをまずここにアップしていくって感じになるのでしょうか。
アイスランド紀行もまずはここに掲載していますし。
そこから加筆修正を加え、且つデジカメの写真を加えて、作っているわけです。
元となるテキストはもう出来上がっているわけだから、
本編を作るのは簡単だろうって思われるかもしれませんが、
写真と文章を一致させなくてはならなかったり、
文体を統一したり推敲しなければならなかったりして、
なかなか進みません。
毎日3ページぐらいを作るのが限界ですね。

僕自身やる気のあるときと無いときの差が激しくって、
やるときにはやるんですけどやらないときにはやらなかったりします。
締め切りとかが無いからダメなんだろうな、きっと。
それでもアイスランドの紀行文の方を先に書いておいたから、
今ここで作ることが出来るって訳です。
さすがに今から文章を書き上げるのは難しいからねえ。
あれも1ヶ月ぐらいかけて書きましたから。
かなりの力作です。
日記上のものは書き上げたものを見直さずにそのまま掲載した書き下ろし作品です。
実際のアイスランド紀行と読み比べても、面白いんじゃないかと思います。
文章ってものは、書けば書くほど自分の考えをまとめやすくなるものだな〜なんて思います。
昔は作文とかするの大嫌いだったくせに、今はこれぐらいの文章は15分もあれば書けるようになりました。
まあ、自分が思ったことをそのまま文にしているだけなのですけれども。
こういう作品を気軽に後悔できるのは素晴らしいことだなって思います。
もう少し前、僕が高校生の頃からインターネットがあったらな〜なんて、
ちょっと思ったりもしますけど、
まだまだ遅くはないから、今からでも頑張ってみよう、なんて思っています。

宣伝って言うものを全くしていませんから、そんなに多くの読者様はおられないと思いますけど、
これからも、日記も本編の方も、どうぞよろしくお願いします。



2001年11月26日(月) 彷徨


旅人になって 何処か遠くの
朝日も水も見えない砂漠 彷徨っていても
ボクは何が欲しいのか分からない。
HEART BAZAAR 「北風と太陽」


いつも後悔しない生き方を、なんて思っているのに、
ボクは後悔ばかりしている。
あの時、ああしておけばよかった、
ああ言っておけばよかった。
伝えておけばよかった。
したらしたで、しなければよかったなんて思ったりもするんだろうけど、
しないでする後悔よりも、してしまったことに対する後悔の方がよっぽどいい。

伝えたいことが、上手く伝わらない。
そういうことって、結構存在してて、
なんとかしよう、なんとかしようって、
もどかしく思えば思うほど、
もがけばもがくほど、
深みにはまってしまうばかり。

手遅れになる前に、出来るだけのことをしなければならない。
全てを失う前に。
失ってからその大切さに気付くなんて、悲しすぎるものだから。
まだ間に合う、ってものは、まだ間に合うんだから。
そんなことは、分かっているのに。
ボクのアタマは固まったままはたらかない。
ボクのカラダは痺れたままうごかない。





2001年11月25日(日) 賽は投げられた!


ここを越えれば、人間世界の悲惨。越えなければ、わが破滅。
進もう、神々の待つところへ、われわれを侮辱した敵の待つところへ、
賽は投げられた!


欧州に行くのなら、歴史を学んでから行きたい。
そう思っていた。
初めて行った欧州。アイスランドという、
ちょっと離れたところだったけれども、それでも、この思いは、ますます強くなった。
大学受験は、得意の日本史で済ませてしまったから、
点は取れたけど、残念ながら、世界史は全然わからない。
分からなかったら、勉強すればいい。
って言うのは簡単だけれども、実行するのは難しい。
でもね、歴史って言うのは本当に面白い、物語だから。
どんなフィクションも歴史には敵わないってことを僕は知っている。
これからそんな面白い物語を読めるなんて、幸せなことだと思う。



そう思って今僕は「ローマ人の物語」を読んでいます。
ちょうど今ローマ史上最大の英雄、ユリウス・カエサルの章の途中です。
ルビコン側を越える瞬間、カエサルが言った言葉を冒頭に書きました。
覚悟が現れてて、ものすごくカッコいいです。
この言葉を読んだとき、鳥肌が立ちました。
「覚悟」って僕も結構使ったりしますけど、
そこまで覚悟して物事を進めていくことは難しい。
覚悟不徹底って思うことは度々です。
だけどヤるときはヤらなきゃなんない。
決めるときは決めなきゃなんない。
でもなかなか出来ない。
優柔不断って言うよりも、自分に自信がないだけなんだろうけど。

今日はどうもうまく文章が書けないみたい。
書きたいことを上手く書くことが出来ません。

自信をもって自分がするべきことを他人がなんて言おうと、
人にどう思われようと貫くこと。
カエサルにはそれが出来たことが素晴らしいと思います。
勿論、それに伴う能力があったからこそ出来たのだけれども。
頑固と言われようとも正しいことを貫き通すことは同時代の人から見たら頑迷に過ぎないのかもしれませんけど、後々の人から見たら、畏敬の対象になるでしょうね。
現在日本の小泉首相やトルシエ監督はこのようなタイプかもしれません。
ただ、彼らにそれだけの現実感覚や教養、実力があるのかは、推し量ることはできませんけど。トルシエ監督は結果を残すことでそれを見せつけることが出来るでしょうけど、小泉首相の国家100年の計はもっと未来になってみないと分からないのかもしれませんね。

賽は投げられた! 投げられた以上は中途半端なことはせずに全力をもって事に当たること。進もう、自分のやらなければならないところへ。実行するのは難しいかもしれないけど、心に刻んでおくことにします。
3連休でいろんないいものに出会えたことに感謝。
ハートバザールもホフディランもサニーデイもカエサルも京都の紅葉も。






2001年11月23日(金) コトバ



タワーレコードのポイント2倍セールが今日から始まったので、
CDを買ってきました。
サニーデイとハートバザールとホフディラン。
そんなに期待して買っていないくせに、
どれもすごい、良かった。感動した。
サニーデイは元々持っていたのだけれど、
ホフとハバザがこれほどまで感動できるとは思っていなかった。
ユウヒの歌がすごく泣けてしまう。
ベイビーのギターにも泣けてしまう。
昨年、「長い秘密」を買って以来。
心に沁みる。すげえなんか。


最近テレビをつけずに音楽を流すことが多いのです。
音楽を流しながら、本読んだり、文章を書いたり。
有効に使っています。
いい音楽は、頭を活性化させてくれるのです。
たぶん僕は音楽を聴くにあたって、詞を重視するんだろうなって思います。
メロディーがカッコイイとか、素敵だったりするのもいいんだろうけど、
やっぱり、詞を聴きたい。
僕は日本人だから、いつも日本語を使ってきたわけだし、
こうやって、日本語で文章を書いているのだし。
音楽を、体全体で聴くって言うよりも、
頭で理解してしまおうとしているのかな。
車の中で流すって言うよりも、部屋の中で真剣に聴くからかな。
日本語の歌詞と、メロディーが、高いレベルで融合している。
そんな音楽が好きなんだろうと思う。
物書きとしての僕が、音楽を聴こうとすると、こうなっちゃうのかな。

勿論、声で、感性で、音楽を聴くのもいいって思う。
聴いただけでトリップ出来る曲って確かに存在するもの。
自分に合ったものを探しだすのは、それはそれで難しいですね。




2001年11月21日(水) 虚言と虚勢と言い訳と勇気


苦し紛れで生きてきた。
一人称のまま
敗ける事も
挑む事も
恋に狂う事も
唄にしよう。抱き締めよう。
ボクだけにしかないこのコトバで
ひとつの絵に
北風と太陽 封じ込めて
空にひとつ。
HEART BAZAAR 「北風と太陽」




今年最大の出会いは間違いなくハートバザールで、
浜松までライブを見に行った甲斐はすごくあった。
日本語の歌詞が好きなんだ。
ここまでの歌詞を作る人は藤原基央ぐらいしか知らない。
アイスランドまで持って行って聴いた。
同行者のカワカミさんは
「歌下手やけど味はある」なんて言ってた。
ギタリストが林檎のサポートなんて言ったのが効いたのかもしれない。
こういう肩書きに弱いからな〜、人って。

歌が下手だろうがそうでなかろうが、
問題なのはその唄が心の奥まで到達するかどうかであって、
どんなにきれいな声で、どんなにうまく歌えたって、
心に響かない唄なんて、唄じゃない。
売れてるとか売れていないとかそんなのも全然問題じゃない。
オリコンの順位とかもそんなの、どうでもいい。
確かに気にはなるけど。
ボクは好きなんだ。だからそれでいい。
世界中の人がハートバザールを否定したって、
ボクは君たちを好きでいます。
キミの味方であり続けます。





韓国に日本語教師をしに行く友人の壮行会をしてきました。
はっきり言って、無茶だな〜 なんて思ったりもするけど、
ボクはきみのその勇気を素直に讚えます。
ボクは結局楽な方ばかりに逃げてしまいました。
世間から見れば、立派?に働いているのかもしれませんが、
僕はきみの方が、よっぽど立派だと思います。
是非、初心を貫徹してください。

僕は僕が立てた誓いを忘れてはいません。
決して忘れてはいません。
ライブで倒れそうになっても、
風邪で死にそうになっても、
乗り越えてやるんだから。
全てを無駄になんてしてやるもんか。

今そうやって、僕は自分に向き合っています。
もう、カッコつけんのも、
自分をよく見せようとすんのも、
やめにします。

僕は唄うたいじゃないから、
自分のメロディーは作り出す事は出来ないけど、
自分のコトバで、せめてここに書き綴ろうと思っています。
タイトルは借り物だけど。
人が読んでどう思うなんて事は、
今の僕には全然関係なくって、
自分が書いたものを遺しておきたいって気持ちで、
日記を書いているのです。
でもその一方で、
これを面白いって読んでくれる人がたとえ一人でもいるんだったら、
それはそれでとても嬉しい事だし、
もっともっと書いて行きたいと思っています。
僕はまだまだ完成途上で、
人格が完成するのは、まだ数年先だろうと思うけど。
それまで、いつも前ばかり見続けてはいられないんだろうけど。
だけど、少しずつでも進んで行くんだって、思っています。
最大の敵は、たぶん、自分自身。








2001年11月20日(火) 流れる血はからくれなゐ


ボクはボクじゃない他の何かがいい。
静物になってキミの画用紙で眠ろう。
ボクを見つめ、塗り潰し、呼吸すらも許さず、
キミの中に隠して欲しいのです。
そしたらキミになれるかしら?
HEART BAZAAR 「SHIKISAI」


病院の窓口で応対していたその時、
鼻から血が噴き出した。
何とか冷静を装って後ろに下がったものの、
結局午前中、鼻出血は止まらず。
熱はさほど無いくせにカラダはフラフラシテイル。
まるでボクの体じゃないみたい。
休憩室の長椅子で横になりながら、
鼻の奥の方で血がドクドクいいながら流れている感覚をぼんやりと感じていた。

ちはとまらない、
だけどはやくもどらなきゃ。
かんじゃさんがボクをまってる。
いかなくちゃ。
でももどれない。
ちはやっぱりとまらない

結局またも早退させていただいて昼から帰ってしまった。
朝からなんかどうも今一つで、
よっぽど休もうかと思ったけど、
「まあいけるだろう」なんて思って来てしまったものの、
やっぱりダメだった。
職場で倒れたらカッコイイかも知れんなんて思ってたけど、
鼻出血なんてカッコ悪いだけ。
まあ別に自分を追い込んだり無理していることは絶対無くって、
(確かにライブではかなり無理しましたけど)
ボクはいつものボクのままだと思ってるんだけど、
どうもおかしいのかもしれない。
教訓 自分の弱さもきちんと理解してやること。








2001年11月19日(月) FEVER


そしていつか君はきっと幸せ味わうのさ
だけどそれが僕によってのものならば素敵だね



「死ぬ気」で燃え尽きたライブの反動のせいで、
風邪は確実に悪化したらしい。
そのつもりで行ったんだから、これはもう致し方ない。
しかし今日はもうどうにもこうにもならない僕は、
今日は1時間早く家路についた。すぐにご飯炊いて、味噌汁を作る。
温まって寝るのが、
この病気にとって一番いいってことは分かってるつもり。
だからもうすぐに寝ることにする。
今週一週間は泳ぎに行くのはさすがに無理だな。
体力作るために出かけて、風邪引いちゃうんだからもうどうしようも無い。
溢れ出す熱のせいでぼんやりした中、書いています。
おやすみなさい。




2001年11月18日(日) 耳鳴


昨日の夜からの耳鳴が止まらないでいる。
スピーカーの真ん前にいたからかもしれない。
昨日は本当に充実してたよね。久しぶりに目茶苦茶になるまで暴れたもん。
朝起きたら体中が筋肉痛でひどいことになってた。
でもいいんだ。楽しかったから。
今僕は、一点の曇りもない状態で言えるんだ。
好きだ! ってね。
昨日は自分を表現し尽くしたって言える。
胸張って言える。
迷うことなく言える。
だからいいんじゃないかな、それで。
自分に自信持ってよし。
とりあえずね。










2001年11月17日(土) FROM FIRST HEAVEN


今日は最初から暴れるつもりでライブに行った。
魂削って日記を書いてしまったからだろうか、風邪を引いてしまって、もうどうなるんだろうって思った。咽は痛いし、頭は重い。微熱は続く。

だけど今日はもうぶっ倒れるまで楽しんでやろうと思ってた。倒れちまっても本当にいいやって思ってた。風邪がなんだってんだ。風邪なんか吹き飛ばしてやれってんだ。って感じで乗り込む。

ちなみに現在3週連続でライブに行き続けている。
先週、先々週、ともにライブとしては申し分なかったんだけど、
やっぱり学園祭だけあって、ノリの方はどうも・・・
暴れるっていう感じじゃなかったからな〜。
今日はもう気合い十分よ。なんせ、プリだし。
体調だけが悪いんだけど、もうこうなったら、根性モードで行くしかねえさ。

会場はON AIR OSAKA。元HEATBEAT。思えば僕がライブにこれほどまで行くようになったのは、1998年4月24日にpre-schoolのライブを初めてここHEATBEATに見に来たからにほかならない。ものすごい衝撃を受けて帰ってきた。こんな世界ってあるんやって。全てはそこから始まり、そして今に至る。僕の原点はプリにある。厳密に言えばサニーデイだけど。

始まる瞬間ってドキドキする。それはもう恋煩いに近くて、待ち焦がれていた瞬間が始まる。までがすごくもう長く思えてしまう。ああ、もう、早く始まんねえかなって。風邪のことを忘れてハイな気分にさせるために飲んだジントニックが効いてるのかもしれない。ちなみに今日は病院の優秀な後輩と一緒に参戦。
ライブって、そりゃあもちろん一人でも見に行ったりはすんだけど、そりゃあ、出来れば出来れば誰かと一緒に行ったほうが楽しいに決まってる。見てるときはそれぞれ自分のやり方で楽しんだらいいんだけど、終わった後にいろんなことを話せるのがすげえ、楽しかったりするからね。

そう、だから今日はもう最初から飛ばしまくった。His First Heaven, adore you,menbers only,PRIMEと立て続けに聴きたい曲を演奏してくれた。俄然上がるボルテージ。僕はライブで一番大切なのは拳を振り上げることなんだって、前回藤くんに教えられたから、だから、できる限り拳を振り上げることにした。そう、そうすることが演奏している人にどれだけの勇気を与えているのか分かったから。
中盤にゆったりとした曲を持ってくるのはpre-schoolの常套手段で、今日もdepensとかtemples at backとかとか、過去の名曲を織り交ぜて。じっくり聴きたい。プリは別にタテノリの曲だけやってるわけじゃねえもんね。
そうしてライブは終盤になだれ込んでいく。Rock'n roll high schoolも終盤に。今日、僕はよくやった。燃焼し尽くしたよ。ここまでライブで完全燃焼したの久しぶりだよ。
「後三曲!」と叫ぶリーダー。「オウ!」と返す僕ら。三曲か、だったら死ぬ気でやってやろうじゃん。って思った。spanky joshもsad songもyour horsesも、全部、楽しみ尽くした。ひょっとしたらアンコール無いかも知んないし。
アンコールは無事にあった。打ち込み使ったFAT AND THIN MAN! WHY。楽しかった。すげえ、楽しかった。風邪なんて忘れてた。へろへろで、ずっと飛び続けるのが困難なぐらいだったけど、でも、楽しかった。俺はやったよ。悔いはなし。今回のライブは悔いはなし。トコトンやった。自信持って言えるよ。ああ。
そして実感する。ああ、俺って本当にライブが好きなんだなって。
ライブに行って学んでることだって多いなって。
オイラもいい歳だなんて言うのはもうやめよう。
好きなんだからどうどうと行ったらいいのさ。
胸を張って行ってやれ。
そして飛び続ける体力をつけるのも忘れずに。
プリ最高!





2001年11月16日(金) かぜをひいたひょうしに


うげげげげ、どうも風邪らしい。
頭が重いと思って熱を計ったら37度。
微熱じゃないか。
帰りたいのはやまやまだけど、用事もあるし、帰れない。

何も考えずに泳ぎに行ったけど、
結構体にゃ負荷がかかっていたのかもしれん。
すげえ、楽しかったっていうことはあったんだけど、
いきなり泳ぐ距離を1・5倍はやりすぎたか。
根性モードで泳いでいたんかな。

疲れた体で自分削って日記書いちまったし。
だけど誓いは、誓い。
その誓いを忘れることはない。
それは、断言する。

喉痛え。
頭痛え。
唄えねえ。
さすがに今日は泳ぐの無理やね。


私的な文章書きすぎって思うこともあるし、
他人から見たら訳分かんないかもしんない。
だけど少なくともだれでもいいからふ〜ん、って思って
読んでくれるんだったら、俺はもう満足だよ。
それでいいと思ってるよ。
カッコつけてもしょうがないし、
自分をよく見せようとしてもしょうがないな〜って。
自分に夢中になれる君はうらやましいなんて言う人もいるけど、
そんなに夢中になれるほど、俺は俺自身をまだ認めてないよ。
でもある程度は認めてる。成長もしてるって思う。
でも足んない。まだ全然足んない。
一生戦いやな〜なんて思う。
でも、人生に勝ち負けなんて無いけんね。
ま、いいよね。
ゆっくり、ひとつずつ、進んでいけばさ。
全てを一気にって言うのは無理だろうしね。






2001年11月15日(木) 僕が僕自身に捧げるひとつの誓い


・・・今の僕にとって泳ぐことがブレイバー


まけるもんか
って前日記には書いた。
その言葉、すげえ、僕自身を励ます言葉になった。
負けるって漢字にしなかったのは、勝負じゃねえから。
勝つとか負けるとか、そんな白黒はっきりつけられるもんじゃねえ。

今さ、僕にとって一番大事なのは、己自身に克つこと。
自分を乗り越えねえと、始まんない。
自分ととことん向き合ってさ、そんで、克服してやるんだ。
だから、僕は泳ぎ続けんだって。
死にそうになりながら、投げ出したくなりながらも、泳ぎ続けんだって。
泳いでその先に何が見える? って言われたところで、
そりゃあ、分かんねえよ。
別に夢のために泳ぐわけでも無いし、愛する人のために泳ぐわけでも無い。
強いていうなら、自分のために泳ぐ。
自分に打ち克つために泳ぐ。
今の僕に必要なこと。
頭ン中はカラッポにして泳ぐ。
抱え込んでるものすべて忘れて泳ぐ。
水の中ではみんな平等でさ、男も女も若者も年寄りもない。
タイムを伸ばすために泳ぐ人もいるし、
体力をつけるために泳ぐ人だっている。
僕みたいに、頭をカラッポにしたいから泳ぐ奴だってきっといるだろう。
そういう人たちの前で、水は、本当に等しく存在してる。

でもそんなこと、どうだっていいんだ。
やるんだろ? やってやるんだろう?
だったら泳げ! ヘトヘトになるまで泳げよ。
もう駄目だ! って思うまで泳ぐんだよ。
何のため? なんて考えなくったっていいんだよ。
分かんだろう? オメえは生きてんだってさ!!!
気づいたら、何かが見えてくるんだって。
だからやるのさ。考える前にやるのさ。
全身全霊の力を込めてやるのさ。
そして克てよ、自分に克てよ。
スカポンタンな自分に打ち克てよ。
やれよ。おめえなら出来るさ。
きっと出来るさ。
「自信というのは、自分を信じることよ」って言葉は、
ガラスの仮面で月影先生がマヤに対して言った言葉だけど、
正しく、その通り!
もし、出来なかったとしても、それは自分自身を成長させるんだって。


まけるものか、絶対にまけるものか。
カッコ悪い自分にも、情けない自分にも、臆病な自分にも、卑怯な自分にも、
すべてに打ち克ってやる。
それを今僕は誓う。この文に懸けて誓う。今ここに流す涙に懸けて誓う。
これは誓いの文、僕が僕自身に捧げる誓いの文。
僕は唄を作ることは出来ないから、文章に託す。

          15/11/2001 pm11:00



2001年11月09日(金) 思いでのうた つながらない想い


いきなりADSLが繋がらなくなった。
やはり悪名高きYahooBB。原因は不明。
一体どうしてなのか、全く持って分からず。
どちらにせよ、今まで快調だったインターネットは、
また元通りの遅さに戻ってしまったわけで。
今さらながらにダイヤルアップの遅さに僕は辟易している。

くだらないことでまた言い争いになる。
本当にくだらないこと。
今度こそ胸ぐらを掴んでやろうかと思ったりもしたけど、
さすがにそこまではしたくない。
なるべく僕の心に作り出す城壁の内側に、強行突破をかけて欲しくない。
ノックしてくれさえすればちゃんと答える。
必要とあらばそこから外へ出たりもする。
が、強行突破をしようとしても無駄だ。
それは心を固く閉じさせる結果にしかならない。
分かってるのかな。 たぶん分かっていないんだろうけど。

ネガティブな自分とポジティブな自分。
いつも戦っては、勝った方がその時の自分。
おもいでの歌、くちづさむと、その時の情景を僕はまた思いだす。
その時の気持ちはどんなんだったか、思いだす。
今でも僕はバトルクライを聴くたびに、
3月の扶余の町を歩いたことを思いだす。

まけるもんか。







2001年11月02日(金) 恋わずらい


真夜中の木屋町を歩いた。
道行く呼び込みを無視して歩く。
ヘッドホンを深くかぶって、音楽のボリュームを上げる。
そうしたら、もう外界の雑音はいっさい耳に入らない。
嫌な音を聞くことも無い。

ライブに行くときはいつもドキドキする。
もうライブに行くことも少ないだろうと思っていたそのとき、
やっぱり僕はこの場所が好きなんだなって実感した
8月のバンプ、9月のハバザ。
明日見るライブのことを思うとドキドキして眠れない。
恋わずらい? そうなのかもしれない。
その日その場所でしか見られないものがあるから。





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