ファゴ吹きの日記
ファゴ吹きの日記

2005年04月27日(水) 社長

出入りの楽器屋が、うちの新人くんに挨拶をしたい、と四月の頭にいわれた。
でもその時オリエンテーション期間だったし新入生の研修合宿もあるしで、何曜日だったら大丈夫と即答できず、「4月半ばになってからでないといろいろ気ぜわしいから難しいかも」と軽く伝えておいた。
そして今日来ることになった。
で新人くんに挨拶ということなんだけど、楽器修理代を払ったり、ティンパニーの修理代見積もりを出してもらったりしないとならないので、部費の大蔵大臣の私も一緒に待つことにした。
で、現れた楽器屋のYさん。スーツなんか来てます(いつもはかなりカジュアル)。その姿に目が点になっていたら、後ろに見覚えのある方と見知らぬ年輩の方が。

「今日は社長もご挨拶に伺いました」とYさん。

うっ、その楽器屋の社長さんは前の楽団の理事さんなので、退団した私としてはちょいと顔向け出来ない方。。。(^_^;)
見知らぬ方はうちの学校のOBで、ピアノ調律の方。なんと毎年プログラムに広告を頂いているありがたい方でした。

して社長さんたちは新人くんに挨拶。

「本当はもっと早くにご挨拶に伺うべきだったのですが、着任されたばかりでいろいろ忙しいからしばらくしてからにしてくれと厳命されまして」と社長さん。

いえいえ、軽くですってば。

でピアノ屋の社長はピアノ屋の社長で、うちの学校とのつながりとかを話している時に、新人くんにわからないことは私に聞いたり話をふってきます。

でも私も四年目の新米ですわ。しかも音楽科ではなく司書教諭。
音楽室のピアノがいつ買ったとか、学校に何台ピアノがあったとか、何十年前にいた教師の話などわかるはずもなく、ましてやダブルリード吹きにトランペットの話がわかるはずもなく||||(;-_-)||||

なんで私がここにいるんだろう、と??な状況でした。はい。



2005年04月21日(木) 新入部員

今年の一年生の希望楽器、またもや変わっています。

去年トロンボーンに三人来たのもびっくりだったですが、今年はなんと!






ファゴットとユーフォニウムにそれぞれ2人も!
珍事ですっっっ!


で、クラリネットは一人だよ。
いつもはユーフォニウムに回すと泣かれるのに。



で、三年生たちは、「ふたりともいれてはだめ?」と聞いてきます。



・・・どこの吹奏楽部に、クラリネット五人に対してファゴットとユーフォにそれぞれ三人いるところがあるというの。

何事もバランスが大切。




パーカッションが一人だし。

で、ファゴットに一人でも新入部員がはいれば、さすがに私の出番はなく、だからといって足りないパートもたくさんあるので、今年はどうやらバスクラか弦バスかパーカッションに挑戦ってなことになりそうです。











まぁ、いいや、なにごとも勉強だ。



2005年04月18日(月) ブラスバンド

うちの部は吹奏楽なんだけど、なぜかブラスバンド部。木管オンリーだった私にすれば違和感があるわけで。。。
さて、新入部員たちを迎える季節になりました。
今日のクラブ説明会で来てくれた子たち、なぜか木管は初心者ばかり、金管は経験者ばかり。
いっそ名実ともにブラスしてしまおうかという感じ(-.-;)

なんとか15人位はいらんかな。



2005年04月17日(日) 演奏会

政さまより、「日記に演奏会の様子が無かったですね。空気のように通り過ぎていったのかしら?。」と言われてしまいました。。。。


すいません、本当に風のようにとおりすぎました。
嵐でもなく風でした。


このところ、十日に一ペンの割合で本番だったし、祝典のための音楽やらエルサレム賛歌のイングリッシュホルンのソロやら、けっこう大役続きだったので、わずか数小節のソリやソロに動じなくなってしまいました。

つまりは精神的に楽になっている、ということで、何事もなく(多少事故はあったようですが、全く気がついてませんでした(^_^;))


それよりは、打ち上げ。


なにせ今までことごとくこの団に所属して以来、ずっと打ち上げなるものに参加できなかったので、とってもはしゃいでおりました。

はい、とっても楽しい一日でございました。



2005年04月15日(金) 緊張感

今週末の日曜日、演奏会です。















































・・・相も変わらず、全く緊張感がありません。。。(爆死)



中途半端に本番慣れしてしまい、どうもテンションがあがらない。
下手すると、本番あること忘れて、寝ていそうです(まぁ、それぐらい自覚がない、というたとえです)






……楽団のみんな、ごめんね(>_<)

なんとかテンションをあげます。


でも、落ち着いて、平常心で舞台に上がるっていうのは大切なことよね、うんうん、そういうことにしておこう(←自己正当化する大ばかものです。。。)



2005年04月10日(日) またもや「祝典のための音楽」

今、また今度(といっても来年の三月)の定演の曲目選定中です。
で、生徒たちがいろんな曲を持ち寄ってあーでもないこーでもないと行っているのですが・・・。

その中で、出てきたのが、フィリップ・スパークの「祝典のための音楽」。







・・・(-_-;)



まさか私がやり飽きたから「ダメ」とも言えず(「飽きたから嫌」とはいったけど……)。。。


ついこの間まで、一年半練習していたからなぁ。
しかもやるとなったら、ソロは私ではなく生徒のファゴット奏者だし。

しかも前回、前の楽団で演奏したとき、うちのダブルリードの生徒たちも賛助で演奏したから、その子たちに「あなた達もやったから、飽きたでしょう」と反対意見に促そうとしたら、
「まだ一回しかやっていないから、やってもいい」と裏切られる(??)始末。。。
あうぅぅぅぅぅぅ、どうせなら他の曲をやりたいのだが。
しかも去年も似た曲調のスパークの曲をやったから、そういう意味でも避けたいのだが。。。。


う〜、かなり心中複雑です。



2005年04月08日(金) ブチ切れ

うちの生徒に、なんとも個性的なのがいる。

一言で言えば、「哲学者」。

答えのでないことを、永遠とあーでもないこーでもないとまくし立てるのだ。
そして中途半端な完璧主義者。


でその子のこまったところは、本番直前になると必ずと言って良いほど、

「今の自分の仕上がり具合があまりにも不満足で、中途半端な演奏しか出来ず、みんなに迷惑をかけるので本番は出ません」


と言い出すのである。

で、一週間後に本番を控えて、またグダグダ言い出した。


そして私も久々にブチ切れモード。


部活なんだからさぁ、完璧なはずないじゃん。

最大限努力して、失敗したって誰も文句言わないよ。

どんなに忙しくても、一日少しずつでも練習したりして、周りが「こいつは一生懸命練習している」と思えば、下手だって何も言わないよ。

第一、練習そのものも、誰もが練習していると思ってもらえるようなほど練習しているわけでもなく、かえって、「何しているの?」と言われてしまう状態で、「完璧な演奏」そのものが無理だろうが。


しかも、でるでないで騒ぎ出したのは、これで3度目だ。しかも同じような理由で。






マジ切れします。

久々に堪忍袋の緒が、ブチッと音を立ててキレました。



2005年04月07日(木) 入学式

入学式です。
今年は、入学式の中の礼拝中に、合唱部とブラスの木管アンサンブルのコラボレーションで、ミサ曲をやります。















































その生徒の中に、ポツっと私の姿。。。
指揮者は生徒だというのに、奏者側になぜか教員。




普通は逆でしょう、やっぱ。


退職したA御大の言いつけのため、でる羽目になりました。。。。




そして、どこやらそれを見ていたある生徒が、こんなことを。








「へぇ、先生って楽器吹けるんだねぇ」




そうか、私はあれだけいろいろと暴れているのに、意外とブラスの顧問でしかも楽器をやっていると言うことは知られていないらしい。。。

まぁ、私は司書教諭だしね。
楽器に結びつかないよね、普通。


そしてミサ曲は・・・完璧に暗譜できず、間違えました(爆死)


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