支店長の日記(戯言) DiaryINDEX|past|will
日本学生野球憲章(第13条)に抵触する特待制度を実施している学校が厳しくなってきた。野球をやってた身の私は昔からあったことで何もそこまで・・・という感じだ。私も中学時代2校から誘いがあったが、親父が断った。(希望校から声が掛からなかったから)野球は正直、金がかかるスポーツである。なぜならばカタチから入るもんで、お揃いのバック、ジャージ、グランドコート、Vジャン、ユニ、Tシャツ、スパイク、アップシューズ、ポジション別のグラブ、遠征費等・・・野球が上手くて、学費免除であれば金銭的に助かるのが世の常だ。もう少し高野連もその点をフレキシブルにしていただきたい。半面、特待制度が廃止になれば私の様な伝統が無い公立高校のレベルアップが期待できるかも? 理想は文武両道なんだけど・・・
新人教育に携わって先週で私は終わり。金曜日に新人君達と懇親会をやり、熱心?な質問を受ける。殆どの新人君達は営業のコツを私に聞くわけだが、正直なところコツなんて無い。私は毎年、新人教育に携わると思うことがある。何人が冷たく、理不尽な社会という壁にぶち当たって這い上がってくるのか?逆に何人脱落してしまうのか? と・・・ 今では、ほぼ親子の年の差である新人君達であるが、我が子もこんな感じなんだろうと思うと自分が情けなく思う。
4月5日・6日に来年度の採用の面接。7日の土曜日と昨日、今日で新人教育を行った。疲れたわ・・・
岐阜県の大垣日大高校が見事、“選抜準優勝”という勲章を手にした。 地域的に近隣であり、同校監督が元東邦高校監督の名将阪口監督だから嬉しい。 私は高校時代に東邦高校と試合することができ試合後、阪口監督に褒められたことがある。当時は他校の選手と私の監督の手前という部分もあるが、あの当時は「鬼の阪口」と異名をとるくらい怖い先生だった。それから30年近くが過ぎ、今では「笑顔」と「褒めて」伸ばす時代に則した指導だ。同じく今回の準優勝で星稜高校山下監督の言葉を思い出す。 心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。
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