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舞台 - 2001年08月28日(火)

今日は,本当はたまっている仕事をちょっとおいておいて,同じ会社の同僚と舞台を見に行きました.

つかこうへい劇団,内田有紀主演の舞台です.
内田有紀がつかこうへい劇団に「修行」に入ったときは,マスコミで騒がれていました.
感想を言うと,内田有紀はうまくなった.
演技も,歌も.
顔は私はもともと好きです.整形だといううわさも聞くけれど,でも,かわいい.

ストーリーは,学生闘争全盛期が舞台でした.
ちょっと,場面転換とかがややこしいのでわかりにくいところもあったけれど.
それでも,楽しかった.
観客は,年代はばらばら,性別も女性も結構来ていました.

やっぱり舞台はいいなあ.
来月も,舞台を見に行きます.
劇団四季の「キャッツ」.
小学生だったか,中学生だったか,見たことがありますが,あまり覚えてません(笑).
大きい劇団の舞台は,よほどストーリーが良くないと「お金かかった舞台だなあ」という印象しか,もてません.
さて,キャッツはどうでしょうか.









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近づいてくる日 - 2001年08月27日(月)

午後から,記事を仕上げました.
本当は,もっと早く書かなきゃいけないのですが,例のごとく,ぎりぎりまで先延ばしをしてしまいました.
早めに終わると思っていた特集もぎりぎりまでばたばたしています.
まあ,書くことが本業ではない人たちばかりなのですから,それも仕方ないのですが.

一日,一日,近づいてくる日があります.
それは,あの子の誕生日.

私の誕生日にあの子が「おめでとう」を言ってくれることはなかったけれど,二人で会った時に言ってくれた.
いくつになっても,「誕生日おめでとう」といわれるのはうれしいと思う.

そういえば,去年も私はあの子に「おめでとう」を言うかどうか迷っていた(笑).あまり,成長していないようですが・・・笑.
結局,去年は日付が変わると同時に,本人から「おめでとう」の催促メールがきました(笑).そういうの,催促するもんじゃないんだけどねえ.

今年は,きっとそんなことはありえないでしょう.
「おめでとう」
それは,言いたくて,でも言ってしまうとちょっと悔しい気もする言葉です.






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居心地の良い空間 - 2001年08月26日(日)

今日,ようやく洗濯機がきました.
これで,日常生活に必要なものは,一通りそろいました.

洗濯機を取り付けてもらった後,自宅へ帰りました.
近所にできた百円ショップに行くのと,棚を見に行くためです.

百円ショップは,かなり品揃えが良くて驚きです.
どうしてこんなのが百円なんだろう,というものまで売ってたりします.
質がいいのかどうかまではわかりませんが.

実家に戻って,今度は母と車で少し行ったところにある,近所の百円ショップよりさらに大きい百円ショップと家具屋へ行きました.

ここの百円ショップもかなりすごいものがあります.
食器類はもちろん,ちょっとしたポケット辞書なんかも売ってたりする.
とりあえず,皿やコップをいくつか買い,その他にも買う.
選ぶのは楽しいし,品物を見るのも好きだけれど,何が必要かを考えるのに,疲れます(笑).

家具屋では,なかなか良い棚を購入することができました.ようやく.
自分で組み立てなければなりませんが.
それでも,物がそろっていくのは,楽しいです.もちろん,お金はかかりますが.
形から入っていくタイプの私は,モノをそろえるのも楽しみのひとつです.

少しずつ,少しずつ,生活スタイルが決まっていきます.
とりあえず,自分にとって居心地の良い空間を目指しましょう.









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取材の勘 - 2001年08月25日(土)

今日は,仕事です,
先月も一緒に取材に行った同僚と取材です.
私が,大好きな人の一人.私がなりたかった「理想」に近い,人.

今日の取材は,新聞はもちろん,テレビも入っていました.
なんといっても,「日本初」ですから.
かなり,プライバシーの配慮に気を使う取材でしたが,他のマスコミにいたっては,全く気にしていないようなのが,なんとも,複雑でした.
それも「仕方ない」の一言で片付くのかもしれませんが.

面白そう,という表現は適切ではないのかもしれませんが,それでも個人的に興味深い人物を知ることができました.
こまめに,連絡をとっていきたい人です.

ほぼ,一ヶ月ぶりの取材は,やっぱり楽しいけれど,それでもできればこまめに取材は行ったほうがいい,と感じました.
カン,というほどのものでもありませんが,ちょっとした感覚のようなものが鈍っているのを感じました.

来週の土曜日も取材です.
今日行った取材と連動させるつもりです.

こういうのを考えるのは楽しいのだけれど・・・.



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よき恋人 - 2001年08月23日(木)

葬儀に出席してきました.
公式,という表現はおかしいのかもしれないけれど,身内以外の葬儀に出席したのは,初めてです.
「喪服」というものは,持っていないのでいとこの就職活動の黒のスーツを借りました.

葬儀へ出席するため,開場へ向かうために地下鉄に乗りました.
乗った瞬間,いきなり友達に会いました.こんなところであうのは驚きで州g,彼は私の会社の近辺が営業エリアだというのは聞いていたので,まあ,あっても不思議ではないのかもしれません.

葬儀場所は故人の自宅です.
参列者が順番に入っていきますが,最初待っていた部屋は,書斎として使われていた場所.驚いたのは,その本の数.
経営実用書から,歴史物語,宗教関係の本など,ありとあらゆるジャンルの本が並んでいました.

故人はキリスト教だったということで,葬儀はキリスト教の形式に則って行われました.
最後に,喪主である故人の奥さんが挨拶をされました.
そのなかで故人のことを「私にとってよき恋人であり,子供立ちにとってよき父であり,そして私の人生の師でありました」と表現していました.

「人生のよき伴侶」ではありません「よき恋人」です.
なんて素敵な表現だろう,と思いました.
自分が連れ添った相手を,そう表現できる,その人も素敵ですが,何よりその二人を見たとき,その表現がぴったりの二人の関係が素敵だと思いました.

いつか,私もそう思える相手に会えるのでしょうか.
そういう関係になれるよう,そして,相手からもそう思ってもらえるような女性になれればいいな.








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ひきかえにホシイモノ - 2001年08月22日(水)

勤めている会社の社長が亡くなりました。
入退院を繰り返して、かなり体調は良くないのだとは聞いていたのだけれど。
いきなりです。

それからが大変でした。
本当なら、明日は有休で休みをもらうはずだったのが、社長の葬儀があるために出てこなければなりません。午後からの休みに変更し、朝はいつも通り出社です。
しかも、喪服を取りに家へ帰らなければなりません。

久々、といっても3日ほどしかたっていないのだけれど、両親が喜んでいるのがなんとなく分かります。犬までが珍しく寄ってきます(笑)。
不自由しない距離に、実家があるのに、贅沢をさせてもらっていると思う。

それでも、家へ帰ると沸かされているお風呂や、食べる用意がされている夕食、洗濯籠に入れればクリーニングされる服や、いつでも何かが入っている冷蔵庫。
そういう「便利さ」と引き換えにしても、体験したかったものと、ほしかった時間、そして手に入れたい空間があったから。

少し、淋しくても、明日は部屋へ戻ります。


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台風の日 - 2001年08月21日(火)

台風です.
時期的には,例年よりも早く,そしてかなり遅い.
一気に水不足の解消にはなるでしょうが,かなりの被害も出そうですね.

さて,本当なら今日誕生日の友人とご飯を食べに行く予定でしたが,それもこの台風でだめになりました.
聞いてほしい話もあったのだけれどね.

で,一日上司が休みのため,のんびり仕事をして今日も5時ダッシュ.
まだ,自分が一人暮らしをしているのは信じられないような気もしますが(笑).
帰りに,スーパーへ寄って食材を購入・・・といいたいところですが,残念ながら今回も出来合いのもので済ませてしまいます.
いつになったら自分で料理ができるんだろう・・・笑.

会社の人に借りたメジャーで水周りや風呂場に置くための棚のためにサイズを測りました.
本当は金曜に実家に帰って土日で買い物に行けばすむのだけれど,今週も来週も取材が入っていて無理です.

まあ,仕事をすればその分お金は稼げるのだけれど・・・.
明日は,実家に帰ります.
明後日私は有休で休むので.でも結局梅田にでてくるので本当は新居のほうがいいのだけれど,親が楽しみにしているみたいです.・・・まだ一週間もたってないんだけどね(笑).

明日の午後には,台風も関西を通過しているでしょう.










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楽しいからの始まり - 2001年08月20日(月)

今日ははじめて新しい部屋から出勤しました.
まだ慣れないからか,それとも枕がないからか,それとも前日の昼間に眠りすぎたのか,何度か目が覚めました.

「一人暮らしをすると独り言が増えるよ」
そう言われたけれど,今のところ,大丈夫のようです(笑).

今日は5時ダッシュ.
帰りは会社の近くにあるハンズで日用品を買いに.
とりあえず,本当に何もないため,必要なものをできるだけ早く買い揃えたいなあ・・・.
料理のための包丁や,箸なんかも買ったけれど,食器類は買わず.やっぱりこのためには食器棚を買わないと(笑).

何度も言うようですが,やっぱり何もそろってないため,今日はラーメンを食べて帰りました.
外食はお金かかるし,体にもあまりよくないから,できるだけ早く自炊したいんだけどなあ.

家ではテレビもあまり面白いのもやっていないし,もっぱら音楽を聞いています.
本当に,テレビって面白くないなあと最近思う.
似たような番組ばっかりだし.

とりあえずの一人暮らしは,楽しいからの始まりです.


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「ウレシイ」がいっぱい詰まった部屋 - 2001年08月19日(日)

引越し当日です.
午前中,親戚のお姉ちゃんが手伝いにきてくれました.
彼女は私よりも3つ上です,彼女の父親が私の母親の兄です.
ここの親戚には,本当にお世話になっています.家具の大工をしているため,私の家では未だかつて家具というものを買ったことがありません.小さい棚なんかは,父親が作ったりもしましたが.

さて,今回は,家から持っていくものは,本棚,オーディオ,テーブル,布団,服,自転車,といったもののため,引越し屋は頼まず,軽トラ1台での引越しです.お姉ちゃんが手伝ってくれたので,大助かりです.
家を出るときは隣に住んでいる親戚(ここも母親のお兄さんの家.手伝いに来てくれているお姉ちゃんのところが次男,隣が3男)の外に出て見送ってくれました.ちょっと,大げさな気もしますが(笑).まあ,幸せ者です.

新しい部屋に本棚を入れただけで,ちょっと住む部屋らしくなりました.
新しい部屋は,自宅の部屋よりも天井が高いため,部屋ではかなり大きいと感じていた本棚もそれほど大きく感じません.
持ってきたテーブルは,世界で1個しかない,テーブルです.
大工のおじのところに出入りしている塗装業のおじさんが,なぜか私の父親を気に入り,そしてこれまたなぜか私のためのテーブルを作ってくれました.
深い,深いブルーに,所々金粉が散らしてあって,さらに,雲のように他のいろいろな色があしらわれている.ちょっと宇宙を思わせるような,そんなデザインのテーブルです.自宅では,私のところに同居しているいとこが使っていました.
後は,ベッドと,ソファと,そしてラックを買う予定です.
気に入るものが見つかるまでは,今のままかもしれませんが(といって2年くらい過ぎそう・・・).

初めての一人の生活は,テレビの音しかしません.
自宅にいれば,誰かがたてるいろいろな音が聞こえてきていたのに,私がしゃべらならければ,部屋ではテレビかステレオの音しか,しないでしょう.
休日に一人で部屋にいれば,一日ダレとも話さない日があると思います.
いつも誰かといて,一人になることのない生活に慣れていた私には,最初はかなり寂しいかもしれません.

でも,あれほどあこがれた一人.
本当は,自分が泣くために,誰にも気兼ねなしに感情を出せるようになるために一人の場所がほしかったのだけれど.

新しい部屋は,「ウレシイ」がいっぱい詰まった部屋にしたいと,そう思いました.



















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引越し前夜 - 2001年08月18日(土)

今日は,本当は朝から会社に行く予定でしたが,やっぱり予定は未定(笑)昼過ぎになってしまいました.
会社には上司も来ていました.一人のほうが気が楽なんだけどなあ(笑).

本当は,家で引越しの準備をしなければならないのですが.やっぱり,切羽詰らないとやらない性格は,きっとこれからも直らないんでしょうねえ・・・.

家に帰りながら,約2年間,ほぼ毎日通った家から駅の道を,しばらく通うことはないんだなあ,と思いました.といっても,今週末は取材なので,一度実家に戻らないといけないのですが.

さて,引越しの準備です.
部屋にある本棚を整理するのも一苦労.なぜか・・・?片付けながら読んでしまうからですねえ(笑).
だらだらしながらようやく終わったのは午前4時でした(笑).
しかし,まだ実家の部屋にはダンボールに詰め込まれた本や入りきらずに机の下に積み重なっている本があります.これを片付けなければならないので,しばらく週末には家に戻っているかもしれません.

明日はいよいよ引越しです.
私より,母親のほうがたいへんそうですが(笑).


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新しい場所 - 2001年08月17日(金)

今日は仕事帰りに新しい部屋のほうへ寄ってきました。
ガスの開栓を開くのに予約をしないといけないということで、部屋にあるはずのガスのメーターの番号を見に行ったんですが・・・ガスのメーターがない。
で、不動産屋へ電話をして、管理会社に問い合わせてもらったところ、オール電化のマンションなんですねえ。そりゃないわ。

初めて、最寄りの駅から歩きました。徒歩約10分というところでしょうか。私の足で。実家からの最寄り駅の距離と同じくらいです。
しばらく、何もない部屋に寝転がっていました。
いろいろ、悲しい思いは引きずっているのだけれど、でも新しい部屋にいると、新しい生活にワクワクする。
今週末には電化製品が入ります。
週明けには、新しい生活が始まります。
不安もあるけれど、楽しみでもある。もちろん、一番の不安は、料理ですが(笑)。

部屋から駅へ戻るとき、一直線の道ではなく、ちょっと横道にそれながら帰りました。
いい感じのバーや、生演奏が聞けそうなところもあって、とても楽しみです。
一人暮らしなので、毎日通うわけには行きませんが(あたり前か・・・)。
驚いたのは、学生の頃通っていた専門学校が駅と同じくらいの距離にあること(笑)。懐かしい、あの子と、一番よく待ち合わせをした場所です。そして、多分もうそこで待ち合わせをする事もない場所。

あの場所は、勉強するところではあったけれど、同じ仲間を作る場所でもありました。
そして、私にとってはあのこに会うための場所でした。途中から。
今も、きっとあの場所で、これからずっと続いていく仲間を見つけていく人がいるのでしょう。あの場所にいたから安心できる事も、あの場所にいても不安だった事も、もう後何年すれば、思い出になるんでしょうか。

私の新しい生活の場所は、私にとって懐かしい、そして少し淋しい思い出の場所なんです。





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それだけなんです - 2001年08月16日(木)

今日は、昨日の悲しさを引きずったままの日でした。
昨日は夜中に「クレイマー・クレイマー」という映画を見ました。
泣きたかったからです。
感動モノの部類に入るはずなのに、少しも感動しませんでした。ただ、「悲しい」という気分だけはずっとあるので、この映画の暗めの雰囲気に合わせる事はできたのですが。

映画が終わって、泣きました。
映画が悲しくて泣いたんじゃありません。誰にも、どこにも感情移入ができないのは、私自身が悲しかったから。本当は、恋愛映画でも見れば感情移入でもできたのでしょうが、残念ならが、山のようにあるビデオテープの中から恋愛映画を見つける事はできなかったんです(というか、恋愛映画に興味がなかったんです。今まで)。

泣きました。初めて、悲しくて、悲しくて、どうしようもないこの状況と、伝わる事のないこの想いと、そして、叶う事のない思いに。
初めて、あの子の事に関して泣きました。
泣きながら、悲しい思いが薄れているのは感じました。胸の中にある重苦しいものがなくなっていくのも感じていました。
でも、どれだけなくなっても、新しく悲しい思いは出てきて、それが涙腺にふたをするように、しばらくして涙は止まってしまいました。

このままずっと、私はあの子を思い続けていくのでしょうか。
どれだけ逃げても、私の中にはきっとずっとあの子の事は残るんだと、そう思いました。
これだけ思っても叶わない思いはどうしたらいいんでしょうか?
そういう自分を哀れむ事もできるのだけれど、そうするとあの子の想いも自己陶酔の道具になっている気がします。
そうじゃない。そうじゃなくて、

ただ、振り向いてほしいんです。
本当に、それだけなんです。




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後戻りをした日。 - 2001年08月15日(水)

この夏のイベントが終わりました。
ちなみに、引越しではありません。こちらのほうは、まだ準備中です。とりあえず、電化製品が揃い、布団を運ばないと。

今日は、この間とは違い、あの子と仲間を含めた5人での飲み会でした。
私は1時間ほど遅れていったのだけれど。
久しぶりに会う人が2人ほど。そのうちの一人は、一年ぶり以上かもしれません。
あまり皆変わってませんでしたが、1年ぶり以上の人からは私は「かなり変わったな」といわれてしまいました。
まあ、いろいろあったからね。

1件目ではいろいろ話をしていましたが、仕事の話しももちろん、恋愛の話もしていました。なんせ、揃いも揃って(私は入っていませんが)この間別れたばかりのやつと、1年以上前に6年以上付き合った彼女に振られた人がいましたから(笑)。・・・私を含めると、ある意味かなり不吉な集まりなのかも(笑)。

あの子の目の前で、恋愛の話はしたいような、したくないような・・・という感じです。
誰かが、「あー幸せになりたい(彼女ほしいという意味)」というとあの子も「そうですよねー」と思いっきり肯く。
それを見るたびに、胸が痛むのを、きっとあの子は知らないでしょう。そして、想像すら、しないのでしょう。
でも、その肯いた後、私の方を見るのはやめてほしいなあ。

1件目で2人帰り、2件目はあの子と私と、今就職活動中の私よりも一つ下の子が行きました。
この子は、この間彼女と別れたそうです。ま、振られたのですが。
私からすると、ちょっと鈍い感じの子です。面白いんだけれど。恋愛とは程遠い感じの子。
ちなみに、ここでも恋愛の話になりました。

「吉田かばんやボス電のように、ボスカノ(彼女の事)が当たらないかなあ。ある時家帰ると、ボスカノがいるの。『当たりました』とかいって(笑)」
あの子がそこまで言って「それっていいの?」とか言っていたとき、その一個下の子が「ちょっと待って。今、めっちゃ失礼やけど(私を指して)、『ボスカノ』ってHさん(私)が当たるのかと思ったわ。Hさんが当たってT君(あの子)の家にいるねん」(ちなみに、彼がなぜそう思ったかと言うと、その仲間内で私は一時期「ボス」というあだ名で呼ばれていた事があったからだと思います)

・・・一瞬二人とも凍り付いたのは言うまでもないでしょう。
ある意味、かなりの地雷です。私、怖くてあの子の顔見れなかったもの。
あの子もそれほど強く否定するわけにもいかず(笑)何となく言葉を濁していましたが。結局、二人とも、笑ってごまかしたんですが、私の方は引きつっていたかもしれません・・・笑。

そして、相変わらず終電間際まで飲んでいました。その時に、今年が私にとって「整理の年」だと言う話もしていました。
別れ際、一個下の子に「合格が分かったら連絡して。また飲みに行こう。今年中にはもう一回くらいは会えるかな」といい、あの子には「次帰って来るのは年末年始くらいかな。ということは、もう会えないね。整理の年が終わるから」といいました。
あの子は「ちょう待って、なにそれ」と言って私が柱をはさんで反対側に行こうとすると「ちょっと待ってちょっと待って」と言ってました。まあ、結局電車の乗り場が違うのでそのまま私はあの子から離れて笑って手を振りましたが。あの子が、一瞬まじな顔をしていたのは、気付いていました。
でも、私は、手を振る以外はできませんでした。

本当は今日会わないほうが良かったのかもしれない。
帰りの電車の中で、悲しくなりながら、そう思いました。
どれだけ忘れたと思っても、平気だと思っても、会えばやっぱりその分だけ好きになってしまう。
この間二人で会って別れても悲しくなかったのは、多分今日があったから。でも、もう今日を過ぎたら明日は帰ってしまう。それが分かっているから、余計悲しいのかもしれない。

そして、やっぱりもうどうにもならないんだという事を、再確認したからでしょう。今日は少し、後戻りをした日でした。




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目の前の幸せ - 2001年08月14日(火)

今日、新しい部屋へ、最初に部屋の見学に行って以来、初めて行きました。
本当は、掃除をする予定だったのだけれど、行ってみると既に業者のほうで掃除は済ませておいてくれているようでした。親切。
ということで、部屋のサイズを測って、電気屋へ電気製品を買いに。

とりあえず買うものは、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、オーブンレンジ、くらいでしょうか。
予算は約10万円でした。結局、炊飯器とアイロン(これは親からの誕生日プレゼント)で、1万ほど足が出ただけで何とかなりました。
電気製品が来るのは、今週末だそうです。
それまでに、棚などをもっていく予定です。

とりあえず、後は家具でしょうか。といっても、ベッドと、クローゼットに入れる引き出し型の収納庫くらいですが、最初に揃えるのは。ソファは必ず買いますが、今はまだ買う余裕はないでしょう。きっと。
引越しって、結構お金がかかるなあ、と改めて思いました。

夜は、友人からの呼び出しで遊びに行きました。
旦那が遊びに行って、暇なのだそうです(笑)。
何をしよう、ということで、とりあえずボーリングへ。2ゲームしました。私は相変わらず1ゲーム目は点数はいいのだけれど、2ゲーム目からは腕が疲れてくるので点数が下がります。友人は2ゲーム目にかなりの高得点(164…!)を出すのだけれど(笑)。

ボーリングが終わり、まあこれも定番カラオケへ。
この盆休みは、引越しの予定があったので、全然予定を入れていなかったのだけれど、終わってみると、最初の日と最後の日だけが、何もない日になりそうです。といっても、盆休み最後の日の16日はきっと引越しの後片付けをしているでしょうが・・・。

歌っている間に、メールがあの子から入りました。明日の集合場所と時間の連絡メールです。私は「遅れるかもしれないけれどいけると思う」という返事をしてあるのですが。
時間と場所の後に「待ってるよ!」という一言が入っていました。
昨日の「運命の人」発言が尾をひいているのでしょう。そこに意味を含ませようとする自分がいます(笑)。今まで、何度それに失望したかしれないのに。

それでも、あの子との関係は、好き嫌いを抜いて、楽しいものだと昨日わかったので、恋愛感情を抜いて「友人」として付き合っていければ、と思いますが。
まあ、恋愛感情が出てきたら、またそれはその時、と言う事にしておきましょうか。
でも、私の周りは本当に迷惑だろうと思う(笑)。
結果もちゃんと出て、私も忘れるほう行に行っているにもかかわらず、「なにー!?また逢うの?」って感じでしょう(一人それらしきメールが来た・・・笑)。すんません。

会えるのは、楽しみ。
「不思議な関係」にまたはまる事がないように気を付けないといけないのだけれど。とりあえずは、目の前の幸せに浸っておきましょう。




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嬉しいという気持ち、あるいは踏み忘れた手順を踏む時期について - 2001年08月13日(月)

ずっと前に、会社の同僚から、あの子と私の事に関して「手順を踏み忘れているのではないか」という言葉をもらった事があります。
それは、ある意味わかっていて踏まなかった事であり、ある意味、分からなくてどうしようもない状況だった事でした。

色々と、言い訳をする事もできるけれど、早く言えば、ずっと私が逃げていた事です。

今日、そのずっと踏み忘れていた手順を踏んできました。
本当なら、会わずにいたかもしれない。
けれど、私の中の会いたいという気持ちは本当だから、その気持ちをずっと見ないフリをしていた今までと同じではなく、その気持ちを見てみようと思いました。

夜の7時に梅田で待ち合わせ。
待ち合わせの前に、駅のコンビニによって、その店を出た瞬間、何の前触れもなく、会いました(笑)。
時間が近づくにつれ、緊張していたのは本当だけれど、妙に冷静な自分もいました。

とりあえず、ご飯を食べに行こうという話で、この間見つけた店へと移動。
前なら、歩きながらもずっと仕事のしんどい話をしていたけれど(相手が)二人とも黙りながら歩くのは、まあ仕方ないといえば、仕方ない事なのでしょうか。

店に着いて、時間が経つにつれ、以前のように話が弾みます。
ただ違うのが、以前の部署のしんどいはなしではなくて、今の仕事の話と仲間内の話し。
去年の同じ時期よりは、ずっとずっと楽しそうなのは、やっぱり見ていても嬉しい。

映画の話、音楽の話、マンガの話、テレビの話、脈絡もなく、ありとあらゆる話をしましたが、恋愛の話だけは、しないだろうと思っていました。
私ではなく、向こうが。
けれど、私のその認識はやっぱり、甘かった(笑)。
6月に偶然みかけた、という話をして、しばらくして、私が2月か3月あたりに行った占いの話になった。
「6月に運命の人と会うでしょうといわれたけれど、会わんかったわ」
そう言うと、あの子は「わかった。それはあの人だよ。新大阪で偶然会った人」
・・・つまり、自分だといいたいらしい。

どこからどこまでが本気なのかは分からない。もしくは全部が冗談で、そこに一かけらの本気を入れてほしいのは、やっぱりまだあの子を好きな私の「期待」なのだと思う。
それでも、「もういいよ」といってしまったのは、ちょっと失敗かもしれない。
「それが本当だったらどうするの」と聞き返してみても、良かったかもしれない。あの子にとって、私が会う気になった事で、もう私があの子の事を忘れたと思っていただけなのかもしれないけれど。

間ヽで、恋愛の話が出た。
ずっと気になっていた、白泉社の子の話も聞いた。
ある意味、今までよりもずっと深い恋愛の話をしたかもしれない。
それは、私があの子を好きだという事がもう分かったうえで、成り立つ会話だから。
隠す事はない、痛い話でもない、ただ、「事実」としての会話。

あの子が好きだとか、そういうのはもう分からない。
でも、前のように話せるのを嬉しいと思う。あの子が楽しそうに話しをしているの見るのが嬉しいと思う。そして、そして何より、最初に乾杯をする時にあの子が「誕生日おめでとう」と言ってくれた事が、嬉しいと思う。

踏み忘れた手順を踏むのに遅いということは、ないのかもしれない。



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ウレシイ日 - 2001年08月12日(日)

うだうだしつつ、一日ほとんど寝て過ごしました(笑)。
昼過ぎに不動産屋から電話があって、鍵がもらえたので、という連絡。よかった。
今日鍵を取りに行こうかとも思ったけれど、面倒くさいので、やめました(笑)。

昼間、眠っていると、呉服屋をしている親戚から着物が送られてきました。
新しい着物を仕立ててもらっているという話はゴールデンウィークから聞いていたの
だけれど、それがどうやらできたので、送られてきました。

かなり、豪華です。
色は、予想に反して、ピンク。
ピンクといっても、落ち着いた少しくすんだ感じのピンク。
しかも、帯がこれまた金糸に銀糸が織り込まれていて超豪華。着物自体は落ち着いた
色合いなので、この帯を合せると、かなり上品な感じになるでしょう。
ちなみに、帯だけで30万近くするらしい・・・。

そして、次に会社の同僚から誕生日と引っ越し祝いを兼ねて送られてきたのが、月球
儀。
どうやら、だいぶん前にほしいといっていたのを、覚えていてくれていたよう。
かなり、嬉しい。
新しい部屋に持っていく物が、また一つ増えました。

夜になって、メールがきました。
本当は明日、13日に飲み会をしようといっていたのだけれど、もう一人、来ると言っ
ていた子が14日がいいと言い出したらしい。
いいかげんにしてよ、という感じ。
特に用事を入れているわけじゃないけれど、どうしてもっと早く言わないの。
あの子のせいじゃないけれど。

「もういいよ。やめとく」

そのメールを、送ろうかと思った。
送信トレイに入れた段階でふと考えた。
これを送って、私は後悔しないだろうか。
いろいろ、考えているうちに、自動送信で送られてしまったのだけれど(笑)。

で、送ってからもいろいろ考えた。
本当は、会いたい。
でも、腹がたっているのも、本当。
しばらく考えて「都合がつけば行きます」というメールを送りました。
そしたら、「13のほうが良かった?ごめん」というメールが来て、「あなたの都合は
いつがいいの?」というメールが来た。
なので、「いいよ。14日で。調節してみるけれど、私の方はいいから、S君と会いな
よ」というメールを送ったら、「悪いが電話ください」というメールが入った。

で、電話をしました。
電話で話すのは、久しぶり。2月くらいに一度会社の用事で話したことはあったけれ
ど、雑談をするのは、約9ヶ月ぶりという感じでしょうか。
それほど、緊張する事もなく、普通に話せたと思います。
ある意味それは、あの子に対して冷めた部分もあるからかもしれませんが。

結局、30分くらい話していました。どうしても、あの子と10分ほどで切ることはでき
ないようです(笑)。
で、今度はS君は15日が本当はいいんだけど、と言っているらしい。・・・はっきりしろ
よ。
で、15日ならもう一人来れるかも、と言うので、その日にしたら?というと、でもあ
なた(私)は来れるかと聞く。
調節してみるけど、もう1人が来れるなら、その日にしたら、と何回か言っても、私
が13日のほうがいいんなら、という。それに、もう一人、13日に来れるかどうか分か
らない、行けそうなら連絡をするという人がいて、その人にも会いたいしという。
でも、その人は来るかどうか分からないよ、というと、その時はその時、と彼。
・・・どうしてこの人、こんなに会いたがってるんだろう。

それは、ある意味私の「期待」なのかもしれない。
何度、今までこんな「期待」を含めた想像をしたかしれない。
それでも、私の中で会いたいという気持ちはある。
あの子と会うのを楽しみだという想いがある。
そして、雑談でも、久しぶりにあの子と話せて楽しかったという気持ちがあるのも、
自分で気付いている。

とりあえず、喜んでおこう。
今日は、たくさんのウレシイがあった日でした。





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その時は、その時 - 2001年08月11日(土)

今日からお盆休みです。
本当は、父方の実家に帰るかもしれなかったので、特に予定は入れていません。
あけばあいたで、引越しの準備をしようと思ったし。

ということで、今日は契約書を渡してきました。
しかし、管理会社お盆休みに入っているということで、何と鍵がもらえない・・・。
おいおい、昨日から家賃の分は払っているのに。
最悪、15日くらいになるという・・・。
まあ、もともと田舎に帰る時は18,9で引っ越そうと思っていたので、まあ当初の予定通りといえば、予定通りなんですが・・・。

久々に、おじの家に行きました。
みんなでご飯を食べている最中に入ったのは、あの子のメール。
家のパソコンに来たメールはある時間帯を除いて携帯に転送されるようになっています。
内容はといえば、集まろうといっていたメンバーのうち二人が捕まらないので私に連絡を取ってくれという話し。

こういう所、相変わらずだと思う。
だって、メールで返事がないなら、電話すればいいことじゃない。
自分がメールを送って返事がなくて、私がしたら返事があるなんて、ありえるわけないのに。
そりゃ、よっぽど嫌われてるんだよ(笑)。

また、最初に連絡してきた日にちも、変わっている。
最初は明日と言う話だったのが、明後日か明々後日になり(これは彼のせいではないけれど)、どちらかがいいか聞いても返事がない・・・。

なんていうんだろう。
はっきり言って、イライラする。そういう所。
自分の予定だけじゃないんだけど。まあ、嫌なら行かなければいいじゃん、って話なんだけどね(笑)。

何となく、もう会っても何にも思わないような気もする。
逆に、いらつきそうだなー(笑)。

ま、その時は、その時、かな。




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帰る家がある贅沢 - 2001年08月10日(金)

引越しの日が近づいてきました・・・といっても、正式な契約書はまだ渡していないので、明日しに行くんですが。
で、その足で部屋のサイズを測って掃除をして、必要な電化製品を買いに行く・・・のが理想のパターンですが、掃除までは手が回らないかも。

実家のほうはといえば、これがまた何にも準備はしてません(笑)。
まあ基本的に持って行く物が少ないからなんですが。
とりあえず、家からはオーディオと服、化粧品類くらいかな。
ああ、なんて私らしい引越しだろう(笑)。

一人の部屋は、楽しみでもあるけれど、少し淋しくもありそうです。
でも、他人の気配を感じる事なく、音楽を聴いたり、本を読んだり、執筆したりする事ができるのは、かなり楽しみです。

きっと、「帰る家」があるからこそ、できる贅沢なのかもしれない、とは思います。

まあとりあえず、準備をしなければ・・・。




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使い古された言葉 - 2001年08月09日(木)

今日は今月いっぱいで辞める、一つ上の会社の先輩と飲みに行きました。
彼女と飲みに行くのは、ほぼ一年ぶりくらいでしょうか。
サシで飲みに行くのは、きっと2年ぶりくらいかな。

いろいろ話をしました。
ある意味正直で、とてもポジティブ思考の人。
私は彼女のそういう所が好きです。
ただ、彼女のそういった所は、きっとこの社会の中で彼女を生きにくくしている面もありますが。
そういう不器用さも、私は好きです。

彼女は、会社を辞めてフランスに語学留学に行くそうです。
「帰って来てからの事は、帰ってきてから決める」
そういう所も、とても彼女らしい(笑)。

そんな彼女を見ていたらかではありませんが、悩むのはやめました。
メールの占いの通り。
なるようにしか、ならない。
使い古された言葉だけれど、それはきっと当たっているから、ずっと言われている事なのでしょう。

しかも、後輩に見てもらった手相では、「恋愛に関して、最初押していると思っていたのが、気付いたら相手から押されている」状況になるらしい。まあ、それが当たるとは思わないけどね(笑)。

悩む事が、無駄だとは思わないけれど、どれだけ悩んでも出てこない答えなら、悩む事を放棄する事も、一つの手かもしれません。

まだまだ、ふとしたときにため息をつく事はある。
けれど、もうすぐあの子に会える、それを考えると、私の正直な本音の部分が喜んでいる。
だから、しばらくは、悩むのをやめよう。

うん。悩むのは、全部終わった後でいい。







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今日最大の勇気 - 2001年08月08日(水)

グッドタイミングというか、バッドタイミングというか・・・。
タイミングを見計らったように来る、あの子からの帰省メール。

今日一日で、何回ため息をついたかな。

会いたくないわけじゃない。本音を言うと、会いたい。
でも、会って変わらないあの子を見るのも、あの子に会ってぶり返す自分を見るのも、怖い。

結局、私は怖がりのままこの恋愛をしていたんだと思う。
最初は、あの子に気持ちを知られるのが怖かった。
次は、あの子と離れるのが怖かった。
そして、諦めるのが怖かった。
はっきりさせるのが怖くなって、その怖さに耐えられなくなって終わらせたのも、私の方だった。

あの子に関して、すべてが怖くて、結局、そこから一歩も私は出ていないのかもしれない。
「だめだと自分に納得させるために、もう一回行くのもいいんじゃないの」
そう言った人もいた。
それも、ありかもしれない。

どうでも良くなる時もある。
そう言えば、明日の占いで恋愛のところに「あれこれ考えることをやめたほうが良いかも知れません。そうすることで代わりに、直感めいた想像が、今後のあなたの考えを潤すでしょう。なにかしたいのだけれど、落ち着いていたほうが良さそうです」と書かれていた。
本当にそのとおりなのかもしれない。

とりあえず、あの子から来ていたメールにあの子の質問の答えを兼ねてメールを返した。
それが、今日最大の勇気。


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あやふやな気持ち - 2001年08月07日(火)

泣きたい気持ちは、いつも人込みにいるときに襲ってくる。
けれど、人込みの中で泣くわけにも行かなくて、ガマンしているうちに、「涙」になるための悲しさは、重くなって、胸の中に沈んで行く気がする。

だから、泣きたい気持ちをガマンするのはつらいんだと思う。

もし、私が泣けていたら、あの子の前で泣くことができていたら、あの子を責めることができていたら、なにか変わっていたでしょうか。

今日、会った友達は、あの子のことも知っている。
私が、あの子のことを好きだったことは、知らなかったけれど、何となく、何となく、今日の雰囲気を見ていたら、ひょっとしたら、気付いている、と言うよりも、誰かから(ひょっとしたら本人から)聞いたかも、と思う。

別に、聞かれて恥ずかしい想いじゃない。
それが、ふられたという話でも、私が、あの子を好きだったという気持ちは後ろめたいものじゃないから。
だから、知られていても構わない。
問題は、変に気を使ってあの子の話をしたがらない態度。

ここまできて考えたのは、「私はあの子がどうしているかを気にしている」のだということ。
彼女がいるかどうかは、「まだなんちゃう」という程度のあやふやな(私に遠慮して話さないだけなのかもしれないけれど)答えは聞いた。
もし、あの子に彼女がいたら、ショックなんだろうけれど、どこかで納得するような気もする。
あの子に彼女がいないから、納得できることもあるのだと思うけれど。

やっぱり、あの子に関しては、気持ちは残っているのだということは分かっている。
これが、ぶり返すほどのものではないのか、それとも、爆発を起こす前、火の勢いが急に弱まるように、あの子に会って、またぶり返すための力を溜めているだけなのかは分からないけれど。

分からなくて、もやもやして、やっぱり、元同期に聞いてもらいました。








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教授という仕事 - 2001年08月06日(月)

今日は、あまり仕事をするつもりもなかったけど(こらこら・・・笑)あまり仕事ができない日でもありました。
私が作っている雑誌の企画などをお願いしている先生のところへ挨拶へ行ったからです。

「教授室」といっても、やっぱり専門や、その大学によって雰囲気は変わります。もちろん、その部屋の主にもよるのでしょうけれど。
それでも、医学部の教授室は、やっぱりどこか特別な雰囲気があります。
歴代の教授の写真が飾ってあったり。
どこか優雅なイメージもあるけれど、机の上の書類や、会議の多さ、そしてその上に本職があることを思えば、優雅なんて思えません。
まあ、偉そうなところも、目をつむりましょう、という感じでしょうか(笑)。今日お会いした先生は偉そうなところはない先生です。念のため。

とりあえず、雑用だけ終えて、今日は早めに切り上げました。
といっても、残業はしたんですけどね。




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過去への視線、未来への視線 - 2001年08月05日(日)

誕生日です。
25回目の。

あめでとう、と言ってくれる人がいます。
その言葉はきっと、いくつになっても嬉しくもあり、ちょっと、恥ずかしくもあります。

あの子は私の誕生日だということを、覚えてくれているだろうか、今日が私の誕生日だということを、思い出してくれているだろうか。
たとえ、わたしに「おめでとう」といわなくても。

あの子の夢を見続けていた日を境に、少し、落ち着いた気がします。
会わずにいるからこそなのかもしれませんが。

そんなことを考えていると、今年から社会人になり、東京に行っている友達からメールがきました。
明日から夏休みがもらえたらしく、こっちに帰ってくるので、久しぶりに、皆で集まろうという誘いです。
あの子が来るかどうかは、知りません。確認も、するつもりはありません。
おそらく、あの子が帰ってきていることはないと思うけれど。

そう言えば、去年の今ごろは、あの子が夏休みで帰ってきていた。
去年の昨日が、皆で集まった日でした。
その時の飲み会は、今思い出しても、楽しくない飲み会で、その時のあの子を思い出しても、嫌な気分になります。

あの子と、二人で遊園地に行った日も、もうすぐです。
あの子にもう一度「好きだった」と伝えた日。
精一杯の強がりと、精一杯の勇気が必要だった日。
そして、今思えば、それが二人の関係を、おかしくした日。

でも、もう過去を見るのもそろそろ終わりにしようか。
もう少し、過去を見ながら歩くのもいいけれど。
見る過去を、少しずつ、少しずつ、今に近づけて行って、そしていつか、近いうちにその視線を先に向けよう。














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眠る日 - 2001年08月04日(土)

今日は、ほぼ一日、寝ていました。
昨日、どうやらビデオを見ながらそのまま眠ってしまっていたようで、下の部屋でそのまま一日眠っていました。

夢も、ほとんど見ていません。珍しく。
見ているけれど、忘れているのかもしれませんが。

今週はとりあえずゆっくり過ごします。
落ち着くことを、私は覚えなければならない。
動くことは好きだけれど、落ち着いて、ゆっくり考えることも、時には必要なのでしょう。

大丈夫。
その時間は、もうすぐ手に入る。


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ゆっくり行きましょう - 2001年08月03日(金)

今日は、淀川の花火大会です。
もちろん、行くわけないのだけれど(笑)。

あの子はきっと、覚えていないだろうけれど、(正確に言えば、私も覚えていないのだけれど)、初めてあの子に会ったのは、実は淀川の花火大会でした。
2年前の今日、私は数人の友達と花火大会に行くために駅から河川敷のほうに歩いていて、その途中、私の友達の友達の数人が歩いていたのと会いました。
私は全然知らない人ばかりだったのだけれど。
その中の一人が、あの子だったらしい。
ちゃんと、会ったのはそのほぼ一ヶ月後のことだけれど。

だから、正確には、今日であの子に会って「3年目」になるんです。

だからかもしれませんが、この日には、私は一人でいたくありません。
ということで、友達と飲みに行きました。
会社まで車で迎えに来てもらいました。

結局、いつもの店での呑みになりましたが。
その人には、6月に会ったことは話していなかったので、その話をしました。
「あんたら、普通の会話はできんのか」
と笑われてしまいました(笑)。

もちろん、あの子の話もしましたが、他にも映画の話も、音楽の話もしました。
最近彼女ができたその人は、彼女と飲みに行っても送って行かなければならないのであまり呑まないらしく、「こういう飲みって必要やな」といっていました。でも、彼女といると「楽」だといっているので、飲めないことがそれほど障害に放っていないようですが(笑)。
幸せになってほしいものです。

彼は私のことを「波瀾万丈の人生」だといいます。
普通のつもりなんですが・・・。
「最近落ち着いているみたいで面白くないわ」などと、言ってくれたりします。
別に好き好んで波瀾万丈にしているわけではないのですが。
ちなみに、私の見る限り、私の周囲に二人は、波瀾万丈の人生を歩んでいる人がいますが。
見習おうとは、思いません。

とりあえず、ゆっくり行きましょう。



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暑気払い・・・? - 2001年08月02日(木)

今日は、課の暑気払いです。
しかし、青焼きの日でもあります。
まあ、青焼き自体には、問題はないのですが。

暑気払いは、会社から電車に乗ること約1時間、港近くにあるホテルのバーベキューでした。
この「前代未聞」の暑気払いは、結果としてかなり皆の満足を得ることになるのですが。
夕方には雷雨になり、ちょっと皆をドキドキさせましたが、予約をした7時前にはすっかり雨も上がり、(そのせいで湿気もかなりきつかったのですが)絶好のバーベキュー日和でした。

食べ物はおいしいし、ロケーションも最高。ただ、メンバーが会社の同僚・・・まあ多くは望みませんが・・・笑。
バーベキュー後は、ホテルの最上階にあるバーへ。
眺めは、最高です。メンバーが・・・あえて言いませんが。

かなり盛り上がりました。こういうシチュエーションで、まだ年齢的にも若い人が多いこともあり、もちろん話しは恋愛ネタ。
楽しかったです。
帰りは終電近くて、皆結構ハラハラしましたが。

男の人の、恋愛に対する認識と、女の人の恋愛に対する認識には、かなりのずれがある、というのがあえて言うなら今日の話の結果でしょうか・・・。
とりあえず、盛り上がりました。


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特別な日と無駄な努力 - 2001年08月01日(水)

今日から、8月です。
今まで、自分の生まれ月を特別だと思ったことはありませんでした。
自分の誕生日といっても、それは一年の中の一日で、誰にでも平等に来る、一日。

だから、それほど特別な意識はありませんでした。
あの子に会うまでは。

ここ数日、立て続けに夢を見ます。
夢の中で、私はあの子を探しています。
ある時は、街中だったり、駅のホームだったり。
そして、必ず私は見つけるんです。

6月にあの子に会いながら、声をかけなかったことを、後悔しているのかもしれません。
あの時は、ああするしかなかったのだ、わかってはいるのだけれど。

目が覚めて、「またあの子の夢か」と思う自分が悲しくなる。
眠る前にあの子の夢を見るのが、怖い、という想いもあるのだけれど、それでも、見てしまうのは、自分の意志なのかもしれない。

あの子はもう歩いている。
私のことなど、忘れている。
そんなこと、もうずっと言い聞かせてることなのに。

無駄な努力も、必要な時があるということかな。


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