a q u a + f o r e s t * * *

振リ返ル彷徨ウ軌跡ヲ見ル

■ 2007年11月28日(水) *

君とワタシの たった数センチの隙間


君はワタシが
どんなにドキドキしているかなんて
知りもしないで


真新しそうな文庫本を開いて
その世界へと陶酔するのだろう


何の接点もない
ただ毎朝10分間
ワタシと同じ電車の車両で
同じように揺られているだけ


君がどこから来るのかは知っていても
何処まで行くのかは知らない


ただ見つめるだけで良かった
10分間の幸福な時間




完全フィクション。とある方の日記を読んで何となく。


■ 2007年11月07日(水) *

求めてはいけないと思いながら

求めずにはいられない



ずっと一人だったから

誰かに認められたいという強い思いがある



ただ何の見返りも求めず

本当に好きなことを好きと言えたら

他人の目なんて気にせずに

本当好きなことを好きと言えたら



他人に左右される人生なんて

苦しいだけなのに


振リ返ル彷徨ウ軌跡ヲ見ル


此ノ場所ヲ記録

written by キサラギ | 手紙












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